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2009年 02月 03日

フリーサウンドノベルレビュー 番外編 『ムードメーカー』

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道玄斎です、こんばんは。
やっぱり少し疲れると、却って眠れなくなりますねぇ……。一応筋肉痛予防の為、エアーサロンパスなんてものを振りかけておいたのですが、スースーしてしまって眠りが妨げられる……。

まぁ、そんな時にはさっくりと遊べるノベルゲームをするのが一番というわけで、ストックしておいたものから短めのものを探してプレイ。
というわけで、今回は「まのちゃアニメーション」さんの『ムードメーカー』です。


まのちゃアニメーションさんの作品を取り上げるのは実は二回目です。
以前にご紹介した作品は『Unimela -うにめら-』。ゆるーい女の子同士の掛け合いが魅力の作品。で、本作も勿論、その流れを踏襲しております。

基本的に明確な「起承転結」的な流れが存在せず、女の子同士のほわほわして、少し気の抜ける会話を見て、その雰囲気に癒され、或いはその雰囲気を楽しむ。そんな作風で、俗っぽい言い方をすれば癒し系となりますか。表現として、こういうのもアリですよね。

ほら、四コママンガってあるじゃない? あの四コママンガの単行本とかを買うと、たまーに、四コマじゃなくて、少し長目のマンガらしい体裁のマンガが挿入されている。何かそういう雰囲気が本作、或いは前作から感じるのでした。

不思議に思ったのは、絵の雰囲気が、エピソード1とエピソード2ではちょっと違うんですよね。勿論、前作『Unimela -うにめら-』のそれとも違う。少しとまどうくらい一つの作品の中で、エピソードによってイラストの雰囲気が異なる部分があったり。作者様のサイトに掲載されているイラストともまた、雰囲気が違うんですよね。
私としては、一個の作品である以上、立ち絵的なものは統一していた方がいいかな? と感じるわけですが、雰囲気のある、素敵な絵を描く作者様ですので、何か意図があるのでしょうか。

大体、五分もあれば読めてしまいます。
結局、何だったんだ? という或る意味で捉え所がない部分がある事も確か。
1エピソード自体が凄く短い(単純に考えても2.5分だ)ので、もう少し沢山エピソードが詰まっていると良かったかな、と感じます。
明確なストーリーの方向付けが無いわけで(そこが良い所でもあるんですけれども。ちなみに微妙にストーリー自体は繋がっています)、そこで全五分で、「ストーリーの一部」っぽいほわほわな女の子のほわほわな会話だけ、だと少し物足りないかも。

ただ、こういう作品だと、想像力の翼が広がるというか、プレイヤーがあれこれストーリーの「余白」的なものを考える楽しみはありますよね。
これは単純に私の妄想なんですが、もし、仮に本作が全5話とか、或る程度の長さを持った作品だとして、最終話の最後の最後の一枚絵を幻視しちゃいますねぇ。
妄想をさらけ出すのは大変、恥ずかしく又烏滸がましい事では御座いますが、雪の町並みを、マフラーを付けた女の子達が歩いていて、しかも後ろ姿の絵が見えるんだな。で、女の子が全員手を繋いで歩いてる。それでムーミン宜しく、家に帰って「冬眠」に入る、みたいなw

まぁ、私の恥ずかしい妄想はこれ位にしてw
やっぱり、どうしても「始発点」と「シメ」があると、作品として締まるかなぁ、とは感じますね。
連作みたいにして、少しづつヴァージョンアップを重ねていく、なんてのもプレイする方としては楽しいかも。

っと、番外編なのに、ヘンテコな妄想を出していたら、長くなってしまいました。
ゆるーい女の子同士の掛け合いがお好きな方、ちょっと癒されたい方は是非、春の足音が聞こえてくる前にプレイしてみて下さい。


それでは、また。
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by s-kuzumi | 2009-02-03 03:27 | サウンドノベル | Comments(0)


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