2009年 04月 09日

なんてことない日々之雑記vol.195

道玄斎です、こんばんは。
今日はちょっといつもの日々之雑記とは趣を変えて、手控えというか、ちょっとしたモノの調べ方みたいな事を例によってつらつらと書いていこうかと。
役に立たない事も多いけれども、もしかしたら役に立つ事も書いてあるかもしれません。



■モノの調べ方

半分、自分の手控えですね。
多分、非常にオーソドックスで、それっぽい本を買うと同じような事が書いてあると思うのですが、一応記してみましょう。ここで云う所の「モノ」とは、別に検索エンジンで検索を掛ければ直ぐに見つかるようなものではなくて、何かの知識を体系的に入手したい場合の「モノ」です。


1、デジタルに頼る

結局、「検索エンジンに頼らない」的な事を書いておきながら、現代でこれほど便利な道具もないので、一応書いておきましょう。折角ですから、ノベルゲームとも関わりがありそうなテーマのものを調べてみましょう。

自分が調べたい、と思っているような事、自分が勉強したいと思っている事なんかは、既にして他人が調べてある事が殆どです。個人レベルの研究だったらチマチマそれっぽいキーワードで検索をすればいいんですけれども、目当てのものを見つけるまでが大変。

というわけで、一般レベルではなくて、「商売」の一環として「纏められたデータ」を探してみましょう。
つまり、「データベースのデータベース」というか、「データベース」を探す、という作業。
今、自分でも試行錯誤しつつ、これを書いているわけですが、データベースを探すのならば、恐らく「国会図書館」のデータベース・ナビゲーションサービスを利用するのが良いと思います。

分類に従って、クリックしていけば目当てのデータベースを見つける事が出来ますし、簡単検索でキーワードを入力しても大丈夫。多分、「キーワード入力」の方が楽じゃないかな?
割と、私妖怪とか怪異とか怪談とか好きなので、ソッチ系のデータベースを調べてみる事にしましょう。上記に記した「国会図書館データベース・ナビゲーションサービス」のトップページにて、簡単検索を掛けてみます。先ずは、オーソドックスに「妖怪」と入れてみる事にしましょう。

すると、二つのデータベースを見つける事が出来ました。

怪異・妖怪伝承データベース
「妖怪ウォーカーデータベース」

です。前者の方は民俗学の方の割と真面目なページ。
早速、適当な妖怪の名前で検索してみます。そうですねぇ……。先日『ひとかた』をプレイしましたから「牛鬼」なんてキーワードはどうでしょう? まぁ、検索する前から宇和島とかね、そっちのデータが出てくる事はうっすら予想は出来るわけですが……。

っと、出てきました。
どうやら各種論文などのデータベースになっているようですねぇ。
論文名、掲載雑誌名、執筆者、通し番号、発行年月日、要約なんかが載っています。こりゃ、ちょっと詳しく調べたい時には便利ですよねぇ。

さて、一方の「妖怪ウォーカーデータベース」ですが、全国の妖怪スポットの紹介、場所の地図、行き方などが載っています。身近な土地の妖怪スポットとか探すと面白いかもしれません。

妖怪だけってのもアレですから、もうちょっと何か良いキーワードは無いかなぁ? なんて考えてみたら右目の端っこにキーボードが映ったので、「ピアノ」というキーワードで簡単検索を掛けてみます。
すると、「中村楽器店中古ピアノ情報データベース検索」 、「日本歌曲インデックス」、「ピアノデータベース」、「ピアノブランド データベース」 、「ピティナ・ピアノ曲事典」 なんて五件の検索結果が。
これらのデータベースの中には、どの本に目当ての曲の譜面が載っているか、なんてデータを提供してくれるものもあったりして、結構面白いかもしれません。「ピアノブランド データベース」なんてのもマニアックで楽しいかも。

まぁ、こんな感じで、データベースを調べて、そこから目当ての情報を検索する、というやり方でした。
結構、使えるでしょ? 多分、中には利用料を払わないと使えないデータベースとかもあると思うけれども、無料のものも多いので、是非是非活用してみて下さい。



2、アナログな方法

一方で、アナログな方法もご紹介しておきましょう。
これは、別段新しい事は何もないのですが、未だにアナログで調べた方が良い事ってのもあるわけでして。

で、「何かを知りたい」とか「何かを学びたい」と思った時って、大抵の場合、そのきっかけってのがあるんじゃないでしょうか? 私の場合だったら「本を読んでいて、気になった」とかね。そうした場合、心ある本でしたら、巻末に「参考文献一覧」が付いています。
その中で、最も自分の興味に近い本を探して、それを入手する。そしてその巻末にある参考文献一覧を参照して……と芋づる式にやっていけば、必要な情報は直ぐに溜まるハズ。要はそうやって自分の「文献一覧」を作る、という作業です。手書きでチマチマやってくと面倒なので、そこらへんはExcelを使うなり、融通を効かせて下さい。

何冊か本を集めていくと「どこでも載っているド定番の本」というのも分かってきますし、文献表を眺めていくだけで調べたい分野の大凡の概略くらいは分かってくるものです。
この時、文献表は色々な整理の仕方がありますけれども、本の発行年に沿って整理していくと見やすいかもしれません。研究の流れというか歴史も分かりますしね。

多分、卒論とか、そういうのって、このアナログ方式でやると結構イケるハズですよ?
学生の方がいらしたらお試しあれ。



■後書き

で、まぁ、なんでこんな事を書いてるんだ? ってーと、ちょっとね、お経(仏教ですよ、念のため)を調べたいなんて奇特な人が居て、「どうしたらいい?」ってな事を聞かれたからです。残念乍ら、私はお経だなんだってのはとっても疎い。寧ろ、ちょっとトラウマになっているくらいでw
ただ、お経を纏めた本とかは世の中にあるわけでして、そういうのを見ればいいじゃないか、と答えて、ふと気がついた訳です。「そういえば、お経を調べられるデータベースがあったぞ……」と。CBATEってヤツなんですけれども、自分で.isoイメージをダウンロードして、そのままマウントするなり、CDに焼き込んでインストールするなりして使うヤツでした。

何で、そんなもん知ってるんだ? とか色々あると思いますが、この辺りは、ちょっと心の傷になっている部分なので、深くは語りませんw ともあれ、そういうモノも世の中にはあるんですよね。で、そのCBATE導入の為の解説ページとかを教えてあげたんですけれど、「もうちょっと汎用性のあるデータベース探しって出来ないものか?」と考えて、今日の日々之雑記が出来ました。

何かお役に立てる部分が少しでもあれば、嬉しく思います。


というわけで、今日はこのへんで。
それでは、また。
[PR]

by s-kuzumi | 2009-04-09 23:24 | 日々之雑記 | Comments(0)


<< フリーサウンドノベルレビュー ...      フリーサウンドノベルレビュー ... >>