2009年 05月 16日

フリーサウンドノベル関係の雑記 箸休めvol.31

道玄斎です、こんばんは。
今週は、土日もやることが結構溜まっているのですが、楽しいゲームが今日の深夜(というか明日になってる)公開されるようなので、ちょいと時間を上手く遣り繰りして、プレイしたいと思っています。

今日はそんなダラダラな雑記。



■『あやかしよりまし 祓』公開!

っと、正式名称は「あやかしよりまし」と「祓」の間にスペースを入れない、『あやかしよりまし祓』なのかな?
いつも大変お世話になっている(某怪しい中華料理屋での会合に、ゲストとして来て頂きました)、「冒険野郎のトムソーヤ」さんの大人気シリーズ、『あやかしよりまし』ですが、実は幻の『あやかしよりまし祓』という作品があります。

これは、携帯電話用のアプリでしたので、プレイ出来るキャリアが限られていたりして、プレイ出来なかった方もいらっしゃるのではないでしょうか? 私ですか? 幸い、私の使っている携帯電話ではちゃんと動きました。

で、普通にパソコンで遊べるように、と移植作業が進められていたわけです。
この移植に関しては、これまたお世話になっている「ももいろかんづめ」のゆつきさんが中心となって作業されております。『あやかしよりまし逢魔』でも、デバッガーとして参加なさっていましたね。

んで、今日の夜、というか日付が変わるくらいに公開予定だそうですよ。
今まで、携帯でプレイ出来ず悔しい思いをした人も、今度は吉里吉里/KAG移植ですからばっちり遊べるハズ。
ただ、「完全移植」を目指した為、多分スクリーンは携帯のそれに準拠していると思しいので、恐らく小さい画面でのプレイになるのかな? 又、全部で三話構成だったと記憶していますが、移植に伴い、一本化されたのか? など私もワクワクしながら公開を待っております。

内容自体は既に一度プレイしているのですが、色々と追加要素(絵が増えたり!)があったりするので、そこらへんも凄く気になる所ですね。
で、大変恐縮ですが、私もこの移植に1/10000000くらい関与していたりします。や、内容にタッチしたりとか、そういう事は一切なくて、ただ、以前制作したブツをリミックスして、使って頂いた、という事ですな。いや、ほんと有り難い事です……。
元々、そのブツは作中の「お蕎麦屋さん」からの連想で作ったものなので、こうして日の目を見ることが出来て、私は勿論、そのブツも喜んでいるでせう。

リミックスに関しては、一回MIDIファイルを全部読み込んで、音色を全部変更しました。
以前は例のTTS-1でしたけれども、今回はあれこれあれこれ探して、もうちっと「らしい音」をチョイスしてきました。更に、譜面も微妙に書き直したり、追加要素を入れたりしてほんの少しだけ優雅で豪華な感じに。
調も変えちゃいました。MIDIデータがあるから、移調も楽々……。
んで、テンポも変えました。実は、最初に出した時のテンポはかなり早めだったので、もうちょいゆっくりと。
個人的には、80くらいのテンポが「自分の中での決定版」という感じなのですが、実際はもうちょっと早いものが使われているはずですよ。
その他にも、色々アレンジしてみたんですけれども(オーバーダブしたりね)、やっぱりシンプルな方がいいかな、と思ってそのままに。

今まで結構いい加減にやってた、ベロシティとかもちゃんと打ち直しましたし、やっぱりいい加減だったミキシングもちょっと(出来る範囲で)頑張ってみました。
なんか、ミキサーに流し込んで、フェーダーが動いたりしているのを見ると、感動しますね……w 基本的にはリバーブオンリーって云ってもいいくらいなんですが、マスターの方にはちょっと色々差し込んで調整してあります。初稿のもの(初稿って云い方は違うかも……)に比べれば、かなり良くなったのではないかと。自分で云うのもアレですけどね。

兎に角、プレイしてみて下さい。
んで、1/10000000くらい例のブツに気に留めて下されば、きっと泣いて喜びますw



■例の本の事。

というわけで、先日、私の手元にも届きました。
例の同人ゲームムックその名も『GAMOOK』。いやぁ、何か死ぬ程豪華だなぁ……と。
斯界の著名人が多数参加されていて、非常に華やか、且つ実践的な内容になっているんじゃないかなぁ、と思います。
ご協力下さいました、皆様、本当に有り難う御座いました!!!!

色々とネットで調べてみると、制作サイドに重点が、的な文章が比較的多くあったような。
その指摘は半分正しくて、半分間違っているような気がしているんですよ、私。
恐らく、


先ずは同人ゲームをプレイしようZE!
    ↓
どっぷりゲームに嵌ろうZE!
    ↓
プレイしているだけじゃ物足りなくなってきたんじゃねぇの?
    ↓
よっしゃ! じゃあ、アンタもナニカ作ってみようZE!


ってな、同人界隈のサイクルを意識した一冊になっているんじゃないかと。
墓場からゆりかごまで、って言葉がありますけど、プレイヤーからクリエーターまで、というそういうキャッチフレーズを付けても良いんじゃないかな、なんて。
確かに、制作者向けの情報が多い気は私もしますけれども、「初めて創る人の為」の情報の比重もかなり多いと思うので、実に面倒見の良い一冊になっているように思えるのでした。

で、皆さんの記事、内容もさることながら、イラストが付いていたり、分かりやすいチャートが付いていたり、グラフ的なものが付いていたりと、凄い豪華。目に優しい。
その中に、一つ、絵も何もない、やたらと字だけびっしり詰まった地味なチャプターが一つ……。そう私の部分です……w
パッと見た時の漢字の多さは、ちょっと本書の中で軽く浮いてます……w
いや、実は、ちょっとそこらへんも色々考えたのですけれども、考えた結果、そういうスタイルになってるんですな。

イラストとかも、頼めば描いて頂けそうな方が、何人か居たものの、「情報量優先」という事で、基本文字だけに。この選択は後悔していません。ちょっぴり未練はあるけどもね!

同人ゲームと云えば、もしかすると「シェア」のゲームをイメージする方がいらっしゃるかもしれませんが、正式な定義はどうあれ、私はそこに当然フリーのものを含めて考えています。
で、他の「作品紹介系」記事の執筆者の方が、割とシェアのゲームに重点を置いていたり、或いはシェアとフリーのものを半々くらいで扱っている状況で、私はいつもの調子で「俺はフリーオンリーで」と、そういうスタンスだったわけです。

フリーオンリーと云っても、著名作品ばかり集めちゃ、そりゃまた面白くないわけですよ、個人的に。
ですので、有名どころから、マイナーなもの、そして個人的に好きなもの、尺の短いもの長いもの、選びに選んで、25サークルさんの作品を取り上げる事にしたのでした。取っつきやすいものを多めにしたり、そこらへんはバランスを取った積もりですけれども。
多分……取り上げたものを一渡りプレイすれば、フリーのノベルゲーム/サウンドノベルにハマる事は勿論、大凡、フリーの作品を大掴み出来るんじゃないかなぁ? 

一応、恋愛、感動系、ホラー、SF、ツンデレ、ヤンデレ、伝奇、ヒューマンドラマなど、ジャンルも多岐にわたるようにしたのですが、スペースが赦せば、もうちょい追加したいなぁ、と思っていたものもあります。
作品の紹介に関しても、個人的思い入れなんかももっと入れたかったのですが、如何せんスペースは無限ではないので……。(それに半年も前に書いたモノを見ると書き直したくなる……w)

お手に取って頂いた方は既にお分かりでしょうが、いつもより若干かしこまって書いていますw
長くここを見て下さっている方は、微妙な違和感を感じる事もあるかもしれませんね。
「こいつは、この字はいつも漢字にしているぞ……」なんて事があれば、それは見やすさを微妙に考えたり、はたまた編集を担当して下さった方が修正して下さった部分です。本当にお世話になりました。

まぁ、私があの記事で言いたかった事は何かってーと、「フリーのサウンドノベル面白いぜ!」っていつもの主張と「イラストのない名作もある! 見た目だけで判断するのは危険だぜ?」というこれまたやっぱり、いつもの主張ですw
それを少しだけ角度を変えて書いてみた、という事になってます。

そういえば、今回はサークル名やここのURL等は出しませんでした。
編集後記にそういうの書く欄があったんだけども、「そんな事より、さっさとゲームで遊んでくれ!」という事、「草の根活動を続ける」という意味からもそういう予備的な情報はカットする方向にしました。それに……正体不明の忍者みたいでカッコいいじゃん?w
きっと、本を購入して下さった方で、ここを見ている人はとても少ないと思うので、こうやってこっそりネタばらしw

書店での委託販売なんかもあるので、もし、興味があれば是非お手にとって頂きたい本です。


ではでは、今日はこのへんで。
それでは、また。
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by s-kuzumi | 2009-05-16 00:09 | 日々之雑記


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