久住女中本舗

kuzumi.exblog.jp
ブログトップ
2009年 05月 21日

なんてことない日々之雑記vol.207

道玄斎です、こんばんは。
今日は……馬鹿みたいに暑かったですね。もう夏日と云っても良いくらいで。
それに、東京でもインフルエンザが確認されたとかで、ちょっと慌ただしい感じもあって、何だか最近、のんびり出来る時間がめっきりと減ったような……。

で、今日はちょっとネタが無いので、困った時の本の話。
まぁ、下らないいつもの馬鹿ばなしですので、興味のある方はお茶でも啜りつつご笑覧下さいませ。



■キリスト教のマンガ。

私が聖書だキリスト教だに、関心を持ち出したのは昨年です。
急遽聖書を読んでみたり、初心者用の本を買ってみたり、図書館に行って調べてみたり、あれこれ継続的にやっているのですが、幸いというか何というか、私の妹がキリスト教(プロテスタント)系の大学に通っておりまして、彼女経由であれこれ情報を得る機会があったりします。

で、、「宗教学概論」のような授業があるらしく、メインこそはキリスト教なのですが、他宗教の問題を扱ったりする、そんな授業があるそうです。
その授業の中だかで、紹介されたマンガがあって、私も借りて読んでみたのですが、「本当に先生が勧めたのかよ?」とちょっと首を傾げたくなるような本でしたw

まぁ、真面目に宗教問題に取り組んでいる本、とかじゃなくて、基本はギャグマンガ。
ただし、バックグラウンドとしてキリスト教や仏教についての基礎的な知識がないと、笑い所が分からないという。題して『聖☆おにいさん』w

ストーリーの背景は、天にましますイエス・キリストが休暇を取って、友達のブッダと共に、下界(何と東京は立川だ……)に降り立ち、アパートで暮らしている、というものw
その二人が、物珍しさに浅草に行ったり、秋葉原に行ったり、夏祭りに行ったり、プールに行ったりと、そんなシュールな日常を描く作品。

ギャグもそれぞれの宗教に基づいたものが多く、イエス様はプールの水を割っちゃうし、「泳げなくて仕方ないから湖の上を歩いた」とか、そういう発言もしちゃいます。
オマケにmixiだかをやっていて、「ゆださん」という人の足跡が付いている模様……w
ブッダの方も、朗らかな好青年と思いきや、「苦行」的なものに目が無かったり、手塚治虫の『ブッダ』を愛読していたり、ちょっとアレな人(?)。
福引きで、要りもしない仏像を当ててしまった時も、「偶像崇拝禁じておけば良かった……」とうなだれたりしますw

読み物としては結構面白いんだけれども、宗教学で、これを見るというのはどうかなぁ? というのが正直な所。けど、ちょっと面白いので、本屋にでも立ち寄った際には、ちらっと見てみると面白いかも。



■国語の先生。

最近、良く国語の先生をやっている人とお話する機会があったりするのですが、皆一様に、「最近の若い子は文学作品を読まん」と怒っていらっしゃいます。
で、「マンガの延長みたいな本ばかり読みおって」と続く訳です。
マンガの延長みたいな本ってやっぱり、ラノベでしょうか……? ラノベでも普通に面白いもの、あるんだけれどもなぁ……。

ともあれ、国語の先生が考える「良い本」というのは、夏目漱石であるとか森鴎外であるとか、大体そこらへんの作家の作品を指すようです。
でも、でもですよ? 夏目漱石や森鴎外を薦めておきながら、その舌の根も乾かぬうちに「全然のあとに否定語を使わないとは間違った日本語である」とか云ってました。

夏目漱石、森鴎外、普通に「全然」の後に否定語を用いない文章、書いてるんだけれどもなぁ……? 何だか国語の先生が本当にこれら作家の本を読んだ事があるのか、非常に疑わしい……w 私が知る限りでは、柳田国男なんかもそういう使いかたしていましたね。

で、夏目漱石と云えば『こころ』が一番面白いと私なんかは思ってしまうわけですが、先生達は『坊っちゃん』を何故かプッシュします。更に「赤シャツがいかにいけ好かないヤツかを理解させる」とか、そういうのを指導目標にしていたりして(きっと中学校の先生ですよね)w
赤シャツ、確かに一読すると、ちょっと厭なタイプなんですが、あれはどうやらモデルがいるらしく、しかもどうやら、地元では有名な学者さんらしいんですよね。
そう言えば、二年くらい前の年末、道後まで行って温泉に入ってきたのですが、あんまり『坊っちゃん』ゆかりのものを見たりはしなかったなぁ、と後悔。正岡子規の博物館みたいのには行ったけれども。

んで、半ば最近趣味で、日本語関係の書物を大分読んでいるのですが、「正しい日本語」なるものが、本当に存在するのか否か、分からなくなってきちゃいました。
普通に「日本語だって当然変化するんだから、新しい言葉や、用法が生まれるのは当然の事」と思っていたわけですけれども、一方で、妙に日本語ってシステマティックな部分もあったりして、凄く難しいですね。
最近読んだ本は、マリみて大学(今は共学になっちゃった!)の客員教授をやっていらっしゃったと、著者略歴に書いてありますが、非常に有名な方です。父君の方が有名かもしれませんけどw

この道も、中々に面白いものがあるので、例によってのんびり本を読んだりして、色々知らない事を学んでいけたら、と思います。

そんなわけで、今日はこのへんで。
それでは、また。
[PR]

by s-kuzumi | 2009-05-21 02:30 | 日々之雑記


<< フリーサウンドノベルレビュー ...      ノベルゲーム愛好家のDTM勉強... >>