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2009年 07月 28日

フリーサウンドノベルレビュー 『死の霊園』

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今日の副題 「夏はホラー、だよね?」

ジャンル:ホラー
プレイ時間:10~20分程度
その他:選択肢アリ。
システム:Yuuki! Novel

制作年:2008/?/?
容量(圧縮時):29.0MB




道玄斎です、こんばんは。
今日はこれからの季節にぴったりのホラーもののご紹介。
以前『書いてある』という作品をレビューしたのですが、同じ作者様の作品です。手軽に怖さを感じる事が出来て、『書いてある』同様、プレイし易い作品でした。
というわけで、今回は「土塊」さんの『死の霊園』です。
良かった点

・さっくりテンポ良くプレイ可能。でもって選択肢の扱いが面白い。


気になった点

・フルスクリーン表示がデフォルト。Yuuki! Novelなので、操作性はイマイチ。

『書いてある』と同様の良かった点、気になった点ですけれども、本作は選択肢はあれど、「どうしたら良いか」が或る程度自明で、選択肢そのものが演出になっている、という感じなので、操作性云々はあまり気にしなくても良いかもしれませんね。何しろ、選択肢音痴の私が、一発でトゥルーエンドに到達出来た位ですから。

さて、ストーリーはサイトの方から引用しておきましょう。
訪れた者に「死の呪い」をかけるという
呪われた霊園。

そこに、肝試しに訪れた主人公たちに
この世のものとは思えない
恐怖が待ち構えていた・・・。

あなたは生きて、この霊園を出る事が
出来るだろうか?

こんな感じ。



今、本作を大幅にリメイクした作品『死の霊園 改』もリリースされて(こっちはシェアウェア。ただ、前編はフリーで遊べるみたいです)いますけれども、基本的にフリーのサウンドノベル/ノベルゲームを扱うブログなので、リメイク前の通常版『死の霊園』にてプレイ致しました。

のっけから脱線しますけれども、今日は随分とお酒が入っています。
ヱビスビールを一缶呑んで、ウヰスキーをサイダーで割ったものを呑んでいる訳で、今結構ポヤポヤしていますw というか、ホラー作品を夜中にプレイする時にゃぁ、怖さを紛らわすモノも必要だったりして。丁度、コレを書いている今、丑三つ時になってますしね。

というわけで、短いながらも結構怖い作品です。
ホラー作品って、割とミステリー的な要素もあって、割と尺が長目になる事があると思うのですが、本作の場合はさっくりと怖い思いが出来るという意味で、非常に遊びやすいです。単発のホラーというか、そういう感触ですね。
そう言えば、『書いてある』もかなりテンポ良くプレイ出来たのですが、あれは何だかんだで1時間くらいのプレイ時間でしたね。

本作で面白い所は、「選択肢」の扱いなのではないかと思います。
実は、「どの選択肢を採れば良いのか」は、作中で明示されています。だけれども、その示された選択肢を選択し続けていいのか? という辺りで、ジワリジワリと緊張感だったりが演出されるわけです。
ですので、尺に比して選択肢の数はちょっと多めかも?
前半部の選択肢は、「ストーリーが進行するように」選んでいけば問題ないと思います。その後、怪異の本体でどういう選択肢を採るのか、そこはプレイヤー次第な訳ですが、普通だったらちゃんと選べるんじゃないかと思います。演出としての選択肢という感じで、これはこれでホラーものというジャンルと相俟って、意外と良かったんじゃないでしょうか?


気になった点としては、やはりデフォルトでフルスクリーン起動だという事でしょう。
私の環境だと、何故かYuuki! Novel製でデフォルトでフルスクリーンだとモニターがオカシクなります。白、赤、緑などの光がずっとチカチカとモニターに映るようになって、ゲーム画面そのものは全く見えなくなってしまいました。
これはモニターの電源を一端落として再度つけ直したら、元に戻ってプレイ出来ましたけれども。
Yuuki! Novelの使いにくさ(バックログが見れない、など)はあるものの、尺自体も短いですし、選択肢の方向性も示されているわけで、そこまで使いにくいという印象ではありませんでした。
ただ、先にも述べたように、割と選択肢が多いですからこまめなセーブは必須。


結局、オチ的な部分はそこまで怖くないんですが、幽霊というか、そういうもののイラストだったり、セリフだったりの怪異の現象面は中々怖いです。
こんな調子で2時間くらいの尺だったら、精神を磨り減らしていた所ですけれど、かなりあっさり目なのでそういう尺で救われる部分もありましたねぇ。

兎も角、今、そしてこれからの季節にマッチしたホラー作品だと思います。
ホラー好きもそうでない人も、これも風物詩だと思ってさっくりプレイしてみて下さい。
そして、作品が気に入ったなら、シェアウェアになっているものを購入してみるのも良いかもしれません。


というわけで、今日は少し短めですけれども、このへんで。
それでは、また。
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by s-kuzumi | 2009-07-28 02:30 | サウンドノベル | Comments(0)


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