2009年 08月 23日

なんてことない日々之雑記vol.226

道玄斎です、こんばんは。
何故か寝付けず、こんな時間に更新です。
いや、何故かなんて云いましたけれども、理由ははっきりしています。それは……。


■ヤツが出た

今をさかのぼる事約一時間くらい前。
「さて、そろそろ寝るかな?」なんて考えながら、寝しなに読む本(というか、今日は雑誌)を選定していたら、視界に妙なモノが映ったんです。人間の目って複眼とかじゃないクセに意外な程高性能に出来ているようで、「何か動くモノ」を見つけるのは凄い得意みたい。

で、知らぬが仏という格言の通り、見ちゃいけないものを見てしまったというわけ。
や、別にお化けとか幽霊とか妖怪とかそういうモノをみたわけじゃないんですけれどもね……。

今、これを打ち込んでいるパソコン、その後ろの壁面に何と「ムカデ」が居たんですよ……。
ちょっとした毒を持っていたりする、咬まれると痛いあのムカデです。漢字で書けば百足。字の通り、「流石に無駄じゃねぇ?」と云いたくなるくらいの大量の足を持っています。確か、漢方とかでは乾燥させたムカデを食したりって事があったような気がしますが、一般的に好まれない虫である事は確か。

そもそも、365日ほぼ密閉状態の私の部屋にどこからムカデの野郎が入り込んだんだ? って大いなる疑問があるんですけれども、実は、今をさかのぼること四時間くらい前、部屋の掃除をしていたんです。
ちょっとパソコンをバラしてお掃除したり、積み上がった本を整理して戻すべきものは書庫に戻したり。で、埃とか出ますから、濡れ雑巾とかでちゃんと拭いてやって仕上げに「部屋の換気をしよう」と思って、窓を開けたんですよね。

あっ、でも蚊とか厭ですから、網戸のまま開けているんです。
けれども、その時、ちょっぴりどこかにスキマが生じてしまった可能性が大。で、するりとムカデのヤツが入り込んでしまったんじゃないかと推測されます。

取り敢えず、虫の類は嫌いですから(子供の頃は大好きだったのに!)、触りたくありません。
暫し考えて、「要らない紙でムカデをすくい取って、窓の外に捨てよう」という戦略を採ることに。要らない紙は、私の部屋に大量にありますから。

で、壁をうにょうにょと、のんびり這っているムカデめがけて紙を差し出した所、彼(彼女かもしれませんが……)は、身の危険が迫っている事を感じ取って、さっきまでのまったりペースの動きを一転させ、死ぬ程素早く逃げ回りました。
大人しく壁際で逃げ回ってくれていたら一番良かったのですが、「ポトリ」なんて音が聞こえてきそうな位、見事に下に(つまり机の上だ)落ちたのです。しかも、本とか書類とかが立てかけてあるスペースですよ。「うひゃぁ!」なんて情けない声を上げつつ、こっそり封筒やらをどかします。すると、「するする」という感じで素早く逃げようとするムカデを発見しました。けれども、封筒と封筒のスキマという限られた条件下では、「要らない紙の上に載せて、虫を窓の外に遠心力を利用し放り投げる作戦」が遂行出来ません。

何とか、広いスペースに誘き出そうとして、うりゃうりゃやっていたら、するりとどこかに行ってしまいましたとさ……。まぁ、その、なんですか、つまり今、この部屋の中には私とムカデの二人組が存在している、というわけで、気味が悪い事この上ない……。「寝ている間に口の中に入ってこないかな……?」とか心配していたら、もう眠る事なんて出来ません。しゃーないから、お酒を持ってきて、そいつで誤魔化して寝てしまおうという作戦にシフトしています。ですので、酔いが回ってくるまでお付き合い下さいな。
ちなみに今日は米焼酎。松の蔵というもの。アルコール度は40度。とろりとした舌触りで味も良好。



■曲置き場

何だかんだで、DTM講座(?)的なものを不定期でやっていたり、或いは適当に打ち込んだものとか、色々曲らしきものも溜まってきました。

で、例の「サーバーからmp3が削除されてしまう件」ですが、サポートからメールが届いて、「mp3は発見次第削除する。削除されたくなきゃ有料版を使いな!」ってな事を云われました。何と「無料版ではアップしてもすぐに消すリスト」みたいのがあって、「zip」とかも駄目みたい。いくら容量が大きくたって、そういう部分で制限が掛かるというのは、どうも、ね。

ちなみにwavファイルの方は削除されていません。
「すぐ消すリスト」にwavファイルが含まれていないからだと推測されます。けれども「アップしてもいいよリスト」にwavは入っていないという不思議。
wavだと容量が凄い事になっちゃうので出来れば圧縮して提供したい所です。先ず思いついたのは「wavで消されないならば、同じくリストに載っていないoggにしちゃえばいいんじゃないか?」という事。だけれども、wavもいつ消されるか分からないし、或る意味で「穴を探している」という感じですから、あんまり建設的な方法じゃない気もします。

そんな訳で、ちょっと思案していたら、親切な方がsky driveなるMicrosoftのサービスを教えてくれました。容量なんと25G。十分すぎる程あります。ちゃんと「公開用」のフォルダがあるので、そういうのを利用しちゃおうかな、と。

もちっとちゃんとした形でファイルが置ければいいんですが、間に合わせとしては十分過ぎる程なので、まぁ色々試したりしつつ考えてみます。



■FL STUDIOを布教させよう

私の使っているDAWはFL STUDIOというものです。
DTM絡みで、初音ミク以来キャラクターをフィーチャーしたものが人気だというのに、FL STUDIOはイマイチ盛り上がりませんねぇw ちゃんとFL Chanという可愛いキャラがいるのに。Sytrus ChanとかEQ2 Chanとかファミリーも揃っているのに……。

元々かなり硬派なソフトだったらしいのですが、店頭販売されている分としてはヴァージョン8から、FL Chanがフィーチャーされるようになりました。ベルギー製のソフトですが、日本人のイラストレーターの方がイラストを描いてるんですよ? 

でも、でも、私も地道にこのブログでFL STUDIOを草の根的に紹介しているわけで、そっち絡みのお問い合わせを下さる方も出てきました。そういえば、昔「同人ゲームサークルを立ち上げたんだけれども、音楽担当者に任命されてしまって……。音楽とか一切やったことないんですけれどもどうしたら?」というようなお問い合わせもありました。が、それはメールを送る相手を間違えていますw
そもそも、それはポジションを振り分ける人(サークルのリーダー?)に問題が……w 果たして、その後、ちゃんとゲームサークルは立ち上がり、作品は完成したのでしょうか……? ちょっと気になってます。

ともあれ、サウンドノベル/ノベルゲームを一つの大きな軸として活動をしているわけで、FL STUDIOの布教も「ノベルゲーム制作に利用出来る音楽ソフト」という位置づけですね。独断と偏見が入ってますけれども、恐らく、一番「安くて」「手軽」にゲーム音楽の作成が出来るソフトなんじゃないかと思います。
VSTに対応していますから、別のゲーム音楽を作らなくても、フリーの効果音的な音が詰まったVSTiを落としてきて、効果音を作っても全然OK。

で、何度か書いたのですが、私はFL STUDIOを使う際、かなりFLユーザーとして邪道な事をやっています。FL STUDIOは1~4小節くらいの短い「パターン」を作成し、そのパターンを組み合わせて曲を創り上げるソフトです。フレーズやリズムのリフレインが多いダンスミュージックに適している、と云われる所以です。

本来的なFLの使い方は、

・パターンを沢山作る

・そのパターンをプレイリスト上に並べて曲を構成する

というものになるハズ。随分簡略化していますが。

だけれども、何となく、私にとってそのやり方はやりにくいというか。
一番最初にSONARを弄っていた事に起因するのですが、何かトラックを編集する際に、他のトラックのノートが見えていないとちょっと困るんですよね。
例えば、メロディを作ろう、と思った時に「コードを入力したトラック」がメロディのピアノロールにも(編集は出来ないけれども)表示されていると便利ですよね? 打ち込みの指針になるというか、ね。

で、画像を載せちゃうと、こんな風にして使っています。
b0110969_3312860.jpg


分かりますかね?
本来なら、ステップシーケンサーとして、ドラムやベースを打ち込んだり、或いは音源を追加して数小節のパターンを作る所、そこに全部打ち込んでしまっているんです。

FLの大きな特徴が、「パターンモード」と「ソングモード」という二つのモードを備えている事にあって、先に述べた「パターン」を作って、それをプレイリスト上に貼り付け「ソング」にする、という作業があるわけです。
ですが、私の場合、邪道な事に「パターン」モードで全てのトラックを頭から終わりまで打ち込んでしまうんですな。
そうする事で、「Ghost Channels」という設定をオンにしてやれば、ちゃんと他のパートの打ち込みもピアノロール画面に表示されて良好という訳です。それが、他のパターンも混ぜて作ろうとすると、他のパートがどう打ち込まれているか表示されないみたい。

んで、既にパターンモードだけで、曲は完成しているので、そのまま書き出してもいいくらいなんですけれども、オートメーションを掛けたりする都合上、最後の最後に「パターン」として全てのトラックが頭から終わりまで打ち込まれたものを、プレイリストに置き(と行っても、それはPattern1だけ普通にベタッと置くだけ)、処理をして完成という流れです。

FLの良さを活かしてない、なんて云われそうですけれども、打ち込みのしやすさとか恩恵はちゃんと与っています(打ち込みのやりやすさに定評があるのもFLの長所です)。ちゃんと音源毎にミキサーに流してますし、FLの「使いやすさ」はかなり発揮されているんじゃないかなぁ? と思っていますよ?

要するに、FL独自の「パターン」と「ソング」を使い分けて曲を構成する、というやり方でなく、「普通のDAWのようにFLを使う方法」という感じですね。
そうやって使えば、FLでも全然普通のDAWと同じように使えます。その分、何か犠牲にしているのかもしれませんが、少なくとも現時点で不備は感じませんねぇ。

「パターン」というパーツから「ソング」(=曲)を作る、という事で、ノベルゲームの音楽制作のツールとしてFLを敬遠していた人も居るのではないでしょうか? 
けれども、これで普通のDAWと同じように曲が作れる、って事が分かりましたよ……ね……? 自分が使っているからってのも勿論あるんですけれども、使いやすいソフトだと思いますよ。以下、更なる布教の為、長所とかを挙げてみましょうか。


○FL STUDIOの長所

・軽い
  比較的低スペックのマシンでもサクサク動きます。安定して動作します。

・起動が速い
  すっごい早いです。SONARとかだとVSTの読み込みでハードディスクががりがりいったりして、中々時
  間が掛かります。

・安い
  最上位版を選択しても、フル性能のDAWとしては最も安いものの一つだと思います。というか、最上
  位版じゃないとキツい部分があるのも確かですけれども。
  で、本家Image Line社の方でLife Time Updateの権利を購入すれば、一生涯最新版のFLを使
  い続ける事が出来ます。
  ちなみに私は、BOX版(ヨドバシとかで売ってる奴)を最安値だった29000円くらいで購入し、Life Ti
me Updateを本家の方で29ドルで購入した訳で、一生涯使える音楽ソフトが三万ちょいで入手出来
  たという事になります。

・音源(やエフェクト)いっぱい付いてくる
  最上位版を選択すれば、付属するソフトシンセは本当に膨大な量になります。単体で音楽制作が可
  能なわけです。当面の間、あれこれ音源を追加購入する必要無しに、FLだけで楽しめます。足りない
  ものがあれば、そんときゃ、フリーのVSTiを導入すればOKだったり。

・楽しい!
  これが一番重要かも。兎に角「最初の音を出す」のが簡単。
  ステップシーケンサーで、ドラムループを作ったりするだけで、凄い楽しめます。やろうと思えば高度な
  事も出来るし、本当に遊び道具みたいにして楽しむことも可能。「便利なソフト」は数あれど、使って楽
  しい音楽ソフトは珍しいのでは? 「パターン」を作って並べるだけで曲になりますしね(←これ正統な
  使い方)。


あんまり褒めてばっかりだと、それはそれで偏るので、短所も。。


○FL STUDIOの短所

・ユーザー数がイマイチ少ない
  寡聞にして、あんまり使っている人を知りません……。一応、初心者からプロまで使えるソフト、なハズ
  なんですけれどもね。

・全部英語
  英語アレルギーの方は注意が必要かも。日本語化とかはないので、全部英語です。一度サポートの
  方にメールを送った事があるんですが、それも英語で書きました。。
  ですので、日本語のファイル名を付けると文字化けします。



私が使っていて、感じる短所はこんな所でしょうか?
けれども、何か愛着の湧くソフトなんですよねぇ……。

ユーザーというか、ファンの方は某動画サイトに動画を投稿したり、草の根的な布教活動をなさっているわけで、私はノベルゲームの方向から草の根的な支援を……w
そういえば、FLは自身がVSTiとして動作するので、他のDAWを使っている人でも補助的にFLを使うことも可能ですよ。お値段もお手頃ですし、一本入れておくと役に立つかも。。



……実は、FLの画像を撮っている最中に、ムカデがまたパソコンの後ろの壁に現れました。
今度は、こちらも電光石火の勢いで、紙に載せて窓の外に放り出す事が出来たので一安心。そうこうする内にお酒も回ってきました。さて、明日は午後に予定があるので、そろそろ眠りましょうかね。それではお休みなさいませ。



■追記

ムカデ……もう一匹いました。
気がついたら袖の中に入っていて、肘の辺りを咬まれてしまいました。痛い……。
そいつは取り逃がしてしまったので、不安でしょうがない……。ちゃんと眠れる……かな?
[PR]

by s-kuzumi | 2009-08-23 03:33 | 日々之雑記 | Comments(0)


<< フリーサウンドノベルレビュー ...      フリーサウンドノベルレビュー ... >>