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2009年 12月 01日

フリーサウンドノベル関係の雑記 箸休めvol.36

道玄斎です、こんばんは。
ボチボチ眠る時間ですが、ゲームをするには短すぎ、眠るにしてはまだ少し意識がはっきりしている、という微妙な時間です。というわけで、何かゲーム絡みで書いてみましょう。



■連続六日怪しい効果音

というわけで、例のNovelers' Cafeにて連日、こっそり怪しげな効果音を作っては上げて作っては上げてと繰り返して早六日。流石にストックも尽きてきそうですw

数もまだ少ないですけれども、怪しい効果音、ご用意して御座います。
「ヤンデレ女登場!」的なダークでグワ~ンとした音とか(これは、もうちょっとヴァリエーションを作りたいですね!)、拳銃の発射音……ではなくて弾を薬室に送り込む時銃をスライドさせるあの「チャカ」ってな音とか。

やっている事は、以前このブログで何度か書いた「効果音の作り方」と殆ど変わり有りません。
例によってFL STUDIOからシンセを立ち上げて、狙い通りの音を作って.wavで書き出して、SoundEngine Freeにて1チャンネルにしたり、周波数を落としたり使いやすい形にして、やっぱり.wavで書き出しています。

結構失敗も多くて、一個効果音を作るに当たって、三回くらいやり直しをしていますねぇ。
というのは、1チャンネルにして、周波数も落として、とやると随分想定しているものと「音の雰囲気」が変わってしまうんですよ。ですので、一回取り敢えず作ってみて、駄目な部分を洗い出し、周波数を落とした状態を想定しつつエフェクトを掛けたりして……なんてやっていると大体、三回くらい時間が掛かります。

とはいへ、一個作るのに二時間掛かるとか、そういうのじゃないので、半分趣味の延長でやっている、という感じです。
本当はね、録音機器(勿論、.wavで書きだせるヤツだ)なんかがあると、もっと色んな音が作れるのになぁ、と思っています。所謂環境音だったら、絶対に「録音」したものの方がグーに決まってますから。

もし、録音機器を入手したら録ってみたい効果音もいくつかあって、

・虫の音

・雑踏の音

・お風呂の音

なんかが先ず頭に浮かびます。
シンセで虫の音もかなりリアルに作り込めるんですけれども、やっぱり自然なものに勝るもの無し。是非録音したい素材です。

雑踏に関してもやっぱりそういうシンセがあるんですが、洋物なので、うっすらと聞こえる人の声が英語なんですよw 「さぁ、お昼休みだ! 購買の人気パンをゲットするために廊下ダッシュだぜ!」なんて場面に流れてくる雑踏の音、それが英語だったら「どこのインターナショナルスクールだよ!」ってな事になっちゃうのでw

お風呂の音もね、シャワーの音は作ってみたんですが(これは5回くらい作り直しました……)、やっぱりちょっと微妙かな……。実際にシャワーをジャーって出して、それを録音する方が効率的にも音としても良いだろうと思います。
お風呂って一口に云っても、色々ジャンル(?)があるわけで、誰かが風呂桶から出てくる時の水の音、柄杓でお湯を掬う音、色々ありますよね。
もし、録音するとしたら、お湯を掬う音はともかくとしても、風呂桶から出てくる水の音は、私が実際に全裸で風呂桶から出つつ録音するんでしょうw 

今ざっと、お馴染みのローランドとかのページで、録音機器を見ているんですが、ちょっとお値段が高いですねぇ。普通に30000円以上します。机周りで何とかなる効果音だったらマイクをオーディオインターフェイスに繋げて何とかなりそうですが(そうすれば、値段もかなり抑えられる)、やっぱり、野外で録りたいですよね……。

普通にピアノを弾いてそれを録音する、とかだと、そうしたレコーダーはちょい荷が重い。
マイク二本とか使って録らないと音がペラペラになっちゃいますから。だけれども、効果音くらいだったらレコーダーで全然OKでしょう。よっぽど拘って「最高音質で!」なんて事でない限り。


最近、ちょっとスピーカーの調子が悪くて、ベリンガーのものでも買おうかな? なんて考えていたら、「Edifier」なるメーカー(?)のスピーカーを教えて下さった方がいました。何しろ、サウンドノベルなんて云うくらい、「サウンド」もノベルゲームでは重要なファクターですから、それが使え無くなっちゃうのはちと具合が悪い。

何とか現状、誤魔化し誤魔化し使ってるんですが、本当に近々買い換える予定。
ちなみに、「Edifier」、ネットで調べてみるとそれなりに高級感もあって大きさもあるのに、3000~5000円台で購入出来たりするちょっと怪しげな一品w 低域の音もかなり出るみたいですよ? 個人的にはあまり低域が出過ぎるとか高域が出過ぎるとかでなく、フラットな方が色々助かるんですが、このくらいの値段であれば惜しげはないですから、兎にも角にも現物を見たいですね。

そんな訳で、近々秋葉原にでも行って、録音機器やらスピーカーやら見てこようと思います。
実は、一年で数える程しか秋葉原行かないのよ。



■オマケのTIPS

効果音の話が延々と続いたので、それ絡みのTIPSというか、小ネタも出しちゃいましょう。

ボイス付きのゲーム、フリーでも増えてきましたよね? 
その都度、声優さんの技量に驚かされたり、制作者さんが上手に音量なんかを編集したりしていて驚くんですが、そんなボイスでも使える小ネタ。


・電話越しの声を作ってみる

ノベルゲームでも割と目にする電話越しの会話シーン。
そこにボイスが入っていたとして、普通の声と同じだったら、ちょっぴり嘘くさく感じてしまいます。
そこで、調べりゃ誰でも分かるけれども、ちょっと楽したい人向けの情報です。

要するに、

300~3400Hzの帯域に加工してやれば良い。

という事になります。マスターに差したフィルターでバッサリやってもいいですし(HPFで300Hz以下の音を削って、LPFで3400Hz以上の音を削る)、EQでやってもいいと思います。

ただ、以前ちょっと実験したみた事があるんですが、もう少し帯域を狭めてみた方がより「らしい」音になるかもしれません。ここらへんは好みの問題というか、微調整のレベルですかね。EQで色々な帯域を弄ってみるとよりグーだと思います。

別にボイスに限らずとも、会話中で、

「(ガチャーン)あっ!」

「どうした?」

「お皿割っちゃった」

なんて、電話越しに聞こえるであろう音、に使っても勿論OKでしょう。ボイス付きの作品を創られる方の参考になれば幸い。



・ラジオ越しの音を作る。

続けて第二弾。ってこれも全く原理は一緒ですねぇ。ラジオの周波数に併せて、帯域を加工してやればOKです。幸い、FL STUDIOをお使いの方は、Fruity Parametric EQ2のプリセットに「Radio」ってのがありますから、それをマスターに差し込めばお終い。

大凡これは300~4000Hzくらいの範囲で音が鳴るようにすればいいみたいですね。更に450Hzをちょい下げて、2000Hzをちょっと持ち上げ、更に2500を450Hzよりも下げる良い感じに。

纏めましょう。

・300~4000Hzの範囲で音が鳴るようにする(これが大前提)。

・450Hzを-3~-4dbくらい下げる。

・2000Hzを+6dbくらい上げる。

・2500Hzを-6dbくらい下げる。

こんな感じでフィルターを使ったり、EQを使ったりすれば「ラジオ越し」の音が出てくるんじゃないかと思います。これも好みで、数値を上下させてみたり、或いは範囲を狭めてみたりしてより「らしい」音を作ってみて下さい。
このくらいの設定にして、更にビニール盤のプチプチノイズをうっすら載せたら、少しレトロなレコードっぽい音も出せそうですね。


何はともあれ、上で書いた事はあくまで指針。
実際に自分で色々と弄ってみると「自分ポイント」が見つかると思います。色々試して、グーな値を発見したら、是非こっそり教えて下さいね。



それでは、また。
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by s-kuzumi | 2009-12-01 02:34 | サウンドノベル | Comments(0)


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