久住女中本舗

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2010年 02月 10日

フリーサウンドノベルレビュー 『放課後探検隊 ~The Vampire Of After School~』

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今日の副題 「こういうノリ、結構好きなんです」

ジャンル:放課後探検微ホラーギャグ(?)
プレイ時間:30分~40分程度。
その他:選択肢アリ、バッドエンドも複数アリ。
システム:HSP

制作年:2002/09/23
容量(圧縮時):2.02MB




道玄斎です、こんばんは。
何だかあるジャンルの作品をプレイすると、それと知らぬ間に似たようなジャンルの作品をダウンロードしてきてしまう……そんな事が私の場合、どうもあるようです。
昨日ご紹介した作品が吸血鬼モノだったわけですが、今日ダウンロードしてきた作品もよくよく見てみれば、サブタイトルに「Vampire」の文字が。
というわけで、今回は「MN2」さんの『放課後探検隊 ~The Vampire Of After School~』です。作者様のサイトが分からなかった為、ふりーむのリンクを張っておきます。
良かった点

・部活動として怪奇現象を調べる、という設定がワクワクする。

・意外にも笑えてしまうギャグ要素多し。


気になった点

・折角付いている「相談」がもう少しストーリーに活きていると良かったかも。

ストーリーは、今回は私が軽く纏めておきましょうか。
主人公佳威は超常現象研究部の部長になってしまった。彼が部長に就任してから、初めて部として扱う問題は、最近学校で噂になっている放課後の吸血鬼、なる妖怪(?)の正体を探る事だった。

と、まぁこんな感じ。
readme.txtを見れば分かるように、何と8年も前の作品です。
ですから、操作性の面であれこれ云うのは実は筋違いなのかもしれませんね。

そんな昔の作品ですから、レトロな部分も勿論あります。
個人的に「おおっ!」と思ったのがタイトル画面。良い意味のレトロ感が出ていてプレイする意欲をかき立ててくれます。立ち絵のイラストも今から見ると少し古めの絵柄ですが、やっぱり結構好ましく思えてしまいますねぇ……。

こういうノリの作品は私結構好きなんですよ。
そういえば、以前にも『あやじょ!! ~綾椎女子高不思議研究会~』という作品をプレイしましたが、ノリが近いですね……って、こりゃ、もしかしたら同じ作者様かな……?

ふりーむには、作者様のお名前をクリックすれば、作品の一覧が出てくるようになっています。
で、今それで以てチェックしてみたら、何と、あの「サンダーボルト三部作」をお作りになった方じゃないか。確かに、クライマックスの音楽の絡みとか、ギャグの出し方とか云われてみれば共通点が見つかりますねぇ。

ちなみに本作は一般的なサウンドノベル/ノベルゲームのそれとは若干システム的に異なる部分があります。
例えば、セーブ出来るポイントが決まっている、とか、そのセーブ可能時に他の部員に意見を求める事なんかが可能に。100%ではないですが、ほぼセーブポイントが現れるのが「選択肢」を選ぶ場面なので、都度そこでセーブするようにすれば、実際はそこまで強烈にプレイしにくい、という事はありません。
NScripterなんかのツールに馴れちゃうと、「どこでもセーブ/ロードが可能じゃないとね」と思ってしまうのですが、8年前の作品ですから、そこはどうしようもない部分ですかね。

ただ、敢えて云えば、「相談」がそこまで活きてこなかったかな、という気はします。
トゥルーエンドへリードしたり、或いはミスリードしたりともうちょっと積極的に「相談」出来る、というシステムを使っても良かったかな、と。

作品の中身自体は、随所にギャグが入り(部員の零絡みのモノが多い)、ライトな感じでプレイ出来て楽しい作品だったと思います。個人的に爆笑だったのは、吸血鬼について図書室で資料を探している際に、『日本在住のヴァンパイア』なるドンピシャな本が出てきた時ですねw
割と、そういうシュールな感じのネタが多いのは、「サンダーボルト三部作」の遺伝子かw
クライマックスもかなり笑えますw 本当のホラー作品だったりなら一気にシリアスになる所が、本作の場合「部活動としての超常現象解明」な為、良い感じのゆるさ(とシュールさ)にw

多分……結構バッドエンドを見ることになるかと思うのですが、バッドエンドだと最後に作者からのメッセージという形でヒントが書かれたりします。トゥルーエンドの時は「これが真のエンディングです」的な表示がなされますので、そういうのを参考にしてプレイしてみて下さい。

攻略のポイント、としては調査を進める「順番」が結構大事かな? と。
ある調査を抜かしてしまうと、最後の選択肢でどれを選んでもバッドエンドに行ってしまいます。って、そこまで到達出来れば、もうクリアしたも同然なんですけれどもね。


「サンダーボルト三部作」の知名度が高い(又フォロワーも多い)ので、ついつい見逃してしまいますが、こういうライトでちょっと楽しい作品もお作りになられているようです。

バッドエンドを沢山見ながら、でも大凡30~40分程度あれば、トゥルーエンド到達は可能だと思いますので、気軽にプレイして「サンダーボルト」とはちょっと違う楽しさを味わってみて下さい。


それでは、また。
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by s-kuzumi | 2010-02-10 23:13 | サウンドノベル | Comments(2)
Commented by lapseoftime at 2010-02-14 16:52 x
MN2さんは今は空月まちゃるさんに改名されているようですよ。
↓はサイトとブログのアドレスです。(はじかれてしまったのでh抜きで……)
ttp://sky-f.xii.jp/game.htm
ttp://skyfactory.blog7.fc2.com/

最近ちょくちょく見させてもらってます。
これからもどんどんお願い(?)します
Commented by s-kuzumi at 2010-02-15 19:06
>>lapseoftimeさん

こんばんは。
そうみたいですねぇ。よくよくふりーむの紹介文を見てみたら書いてありましたね。
最近、何故かピアノの練習に気を取られて、あまりノベルゲーム絡みの更新が少なくなってしまっているのですがw ご愛顧下されば幸いで御座います。
こちらこそ宜しくお願い申し上げます。


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