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2010年 03月 30日

フリーサウンドノベル関係の雑記 箸休めvol.39

道玄斎です、こんばんは。
ここんとこ、少し忙しいです。年度末って事なので、私も色々整理をしたりしているのですが、ノベルゲームと関わりのありそうな、小ネタを見つけたので気の向くまま語ってみようかなぁ、と。



■アンケートハガキ

良く、雑誌の一番後ろとか、或いは書籍を買うと真ん中くらいにアンケートハガキが入っている事があります。
切手を貼る必要があったりなかったりと、形態は様々ですが、改めて見てみると結構面白い。

で、勿論ここでは書籍のアンケートハガキについて語るのではなくて、ノベルゲーム……それも珍しく商業のそれに付属するアンケートハガキについて語ってみようじゃないか、とそういう話です。

私、あまり商業のものはプレイしません。
や、あまりっていうか、年間何本買ったら「多い」のか「少ない」のか分かりませんが、少なくともフリーのノベルゲームのプレイ頻度から見れば極小に近いレベルでしか購入していませんねぇ。
全く未経験でもなく、かと云ってマニアという程プレイしているわけでもない、その中間くらい、という美味しいポジションを勝手に自称する事に致しますw

ま、それはさておき、このアンケートハガキを見ると色々な事が分かります。
押しも押されぬ著名メーカーだと切手を貼る必要がなかったりして、流石だなぁ、と思いますよ。

で、私の持っているソフトの箱を全部空けてアンケートハガキを回収するのは、手間が掛かるので、適当に4枚くらい抜いて持ってきました。

やっぱり各メーカーによって、アンケート項目に違いがありますねぇ。
「どの媒体でゲームの情報を得ているのか?」を非常に重視したアンケートを採るところがある一方、「ユーザーの求める作品は何か?」を調べようとしてるようなアンケートもあります。

面白いのは、作品をいくつかの項目に分け、それぞれに対して「良い/悪い」を5段階評価にするアンケートです。
今回取り出した4つのメーカーのアンケートハガキには全てこの「5段階評価」を記入させる欄がありました。
大体、どういった項目に対して5段階で以て評価をつけるのか? という部分では共通するものが多いのですが、やっぱり各メーカーの違いが現れる箇所でもあります。

例えば、A社(あっ、いや別にイニシャルとかじゃないです。ABCDのAです)だと、アンケートの一番最初の項目が「イラスト」に関するものだったりしますが、B社やC社だと「ストーリー」に対して評価を付けさせるものだったり。
ざっと見渡してみると多くの場合「ストーリー」が先頭にくる事が多いみたい。
モノによりますが「H度」の項目があったりなかったり……や、まぁ、基本18禁ですからw 私個人としてはあんまり関心の無い項目ではあるんですけれども。
結構バラける項目は「操作性」とかもありますねぇ……。基本左クリック、右クリックでセーブ/ロード画面、ですから操作性ってどの作品もそんなに変わるもんじゃないと思うんだけど。。

個人的に凄く面白かったのは「内容」と「シナリオ」を分けているアンケートです。
かなり突っ込んだアンケートなんじゃないかな? と思うわけです。
多分……多分ですけれどもこうした分け方の場合「内容」と「シナリオ」の違いって、「こういう事かな?」と思っている事があるので、分かりやすく誰もが知っている映画を例にして解説してみましょう。
『魔女の宅急便』という映画があって、

内容ってのは、

・新米魔女が新しい街で何とか頑張っていく物語

で、
シナリオってのは

・自分のオヤジにちょっと似てる青年と出会う
・困っていた所を親切なパン屋さんに助けられる
・宅急便屋さんを始める
・ニシンのパイを宅配する
・魔法が使えなくなる
・一時的に魔力を取り戻し、最後の困難を解決する

とか、ね。
個々のエピソードやその蓄積を云うのかな、と。
私の理解だと、「内容」と「シナリオ」という分け方をした場合、作品世界を規定する世界観が「内容」で、エンドへ収束していく為の個々のエピソードが「シナリオ」という事になります。
ここらへんは人によっても理解が異なりそうな部分かも。皆様はどうお考えになられますか?

普段さりげなくスルーしてしまうアンケートハガキ、なんですが、こうやって何枚か並べてじっくりと見てみれば結構面白いですし、メーカーが何を知りたいのか? という作り手側の視点も見えてきたりします。

私がメインでプレイしているノベルゲームはフリーのそれなのですが、たまにアンケートが付いていたりする事がありますよね。
感動する作品に出会うと、つい恥ずかしい事を書き殴ってメールを送ってしまったりするわけですがw
兎も角、商業のアンケートを見てみるのも、アンケートを「作る側」(つまりノベルゲーム作者さん)にとっても学べる事が多いのではなかろうか、と思うわけです。

プレイヤーオンリー、って人でもアンケートを見ているだけで「この作品がどこを重視して、どこを見て貰いたいと思っているのか」くらいは分かったりしますし、作品により一層親しむ為にも楽しいんじゃないかと思うのですが……どうでしょうかねぇ……。
アンケートをまじまじと見て比較する、なんてバカげた事をやるのは私くらい……か?w



■ドキュメンツ

折角だから、上の話の延長で。

「アンケートなんか要らん! 儂は儂が作りたいものを作るのみ!」

という剛の者(制作者サイドで)も居る事でしょう。
或いは、

「プレイヤーにおもねっていては本当に良いものは作れない」

という信念の方もいらっしゃると思います。
勿論、そうした考えは尊重すべきものですが、一方で「俺の作品、どこが良かった?」って素朴に聞いてみたい人もいると思いますし、その逆に「何か変な所とかなかった?」とか、そういうのもありますよねぇ。

回りくどい云い方を止めると、「アンケートを作りたい/採りたい」って制作者も居ると思うのです。
そこで、商業作品のアンケートをパクるんですよw
何枚かアンケートハガキを集めて、並べて「共通する項目」を探したり「独自の項目」を探したり。5段階評価のアレに限って云えば、せいぜい10~15項目くらいあって、内8~10項目くらいはどの会社のハガキでも共通していたりしますから、一度確認した上で同様の項目を自らが作るアンケートに反映させてやれば良いわけです。
その上で、独自の項目を付けたり、或いは不要と思われる項目を削ったり、微妙に突っ込んだ形(より具体的に項目分けをしたり)にしたりすれば、オリジナルのアンケートハガキもどきがあっという間に出来上がるハズ。

何か、こういうシナリオ以外のドキュメントっていうか、そういうものを考えるのも楽しいものです。
今度、Novelers' cafeの方で「これだけは書いておきたい! Readme.txt講座」とかのスレッドを立ててみようかしら。ただ、書く側じゃないのにスレッドを立てるのはちょっと烏滸がましいかな? という気がしないでもないので、これを見ている誰かが興味を持って立ててくれるのを待つのみですw
何か、凄く消極的な感じですけどw


また、近々、フリーのノベルゲームを本格的にプレイしていきたいと思っています。
のんびり更新は続きそうですが、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
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by s-kuzumi | 2010-03-30 23:20 | サウンドノベル


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