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2010年 04月 28日

フリーサウンドノベルレビュー 番外編 『I can fry』

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道玄斎です、こんばんは。
今日は、番外編にしようかちょっと迷ったのですが、一ルート15分くらいのさくさく感があったので、番外編で。
ということで、今回は「I can fry」さんの『I can fry』です。ちなみにタイトル、誤字じゃないですよ? 

ダウンロードは「ゲームモリモリ」の「アドベンチャー」から出来ると思います。
それにしても、ドメインの「ロリ同人ドットコム」って凄いっすね……w

えっと、本作も所謂VIP系のゲームって事になるのかな?
やっぱり、VIP系は一味違いますねぇ。普通に面白かったです。

主人公の設定が先ず相当トバしてますw
何しろ、フリーターで揚げ物屋さんでバイトをしていて、週三回予備校の講師。そして、夜になれば賭場へ出入りするギャンブラーというトンデモ設定。って、それはフリーターじゃないんじゃw
そういえば、タイトルが「I can fly」じゃなくて「fry」にしてあるのは、きっとこの揚げ物から来てるんでしょうね。
フライドポテトって、多分fried potetoですから、friedの原形はfryになるハズです。合ってる……よね? 中学生の英語ですけれどもw

そんなぶっ飛んだ設定ですが、それが妙に浮いたりする事もなく、作品のシナリオに良く合っていたんじゃないかな、と思います。

基本、普通のノベルゲーム。選択肢があって、それぞれルートがある……んですが(ルート感は非常に薄め)、ヒロインの布陣がみんな「ロリ系」で、ちょっと電波な味付けが。
何しろ、バイト先の揚げ物屋の側には中学校があって、顔見知りの女の子が居たり、ある日突然やってきた天使(見た目がロリすぎる)、或いは幽霊少女などてんこ盛りですw
そのてんこ盛り感と、過剰なまでの主人公の設定が妙に合っているというかw

どのルートに行っても割とあっさり目で終わってしまうんですが、本作の味って、ルートの「エンド」にあるんじゃなくて、寧ろ、淡々と描かれる日常にこそあるのではないかと、愚案致します。

いや、ね、何て云うかノリで云うと、実はあの『おにあい』に近いんですよw 
但し、主人公の半端じゃない冷めっぷりと、淡々と作中時間が過ぎていく、テンポの良すぎる描写が、本作の大きな特徴で、凄く魅力的。
飽くまでも揚げ物屋さんであり、予備校講師であり、ギャンブラーである、という基本路線を絶対に変えない主人公と、彼にまとわりついてくるロリッ娘達の対比が楽しい作品でした。
妙にあっさりとしたラストも、この作品の「基本路線」が保持されていて、寧ろ却って良かったんじゃないかな、と。

不思議なテンポ感があるので、ストレスフリーでプレイ出来、大体一回エンドを見るのに15分くらい。
ちょっとした息抜きに丁度いいんじゃないでしょうか? ゲームモリモリの解説を見ると「ロリコンほいほいのギャルゲーです」なんて書いてありますが、気にしない気にしないw
もしかしたら、まだベータ版って位置づけなのかもしれませんが、気になった方は是非どうぞ。


それでは、また。
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by s-kuzumi | 2010-04-28 21:13 | サウンドノベル | Comments(0)


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