2010年 07月 11日

なんてことない日々之雑記vol.303

道玄斎です、こんばんは。
微妙にこっそり、画像素材なんかもアップロードしていたりします。使えるものがあればいいなぁ、なんて思いつつ……。



■久々に買った

久々に、刃物を購入しました。
大体、私は何かを買うとそれを極限まで使い込むクセがあって、刃物も例外ではありません。加えて極めて保守的ですから、モデルチェンジとかされると凄く厭だったりしますw

で、今回買った刃物はご存じ、Victrinoxの「ニューソルジャー」です。
Victrinoxと云われてピンと来なくても、「スイス土産の赤いハンドルの十徳ナイフ」と云えば分かる方も多いのではないでしょうか? 

その中で超ド定番のモデルがあって、それが「ソルジャー」というヤツです。
所謂、スイス軍で使用しているモデル……の民生用を使っていたのですが、この度、装いも新たに「ニューソルジャー」として生まれ変わりました。めんどくせぇ事になったな、と思ったのは事実ですが、ミーハーでもあるのでちょっと気になってはいたんですよw

で、旧版の「ソルジャー」も愛用しているのですけれども、折角新しい「ソルジャー」が出たんだから使ってみよう、と思って買ってきました。
今までのソルジャーと今回のニューソルジャー、比較してみよう! というのが今日の日々之雑記の趣旨ですw



■というわけで刃物レビュー

旧版ソルジャーは少し研ぎ減りしていますけれども、比較検討に支障はありません。
兎に角、見た目的な違いで云えば、


・全体的に大きくなった。

・ハンドルの材質がアルミから、ナイロン樹脂(とウレタン樹脂)のハンドルに変わった。

・刃が直刃から、波刃+直刃に変わった。

・刃にサムホールが付き、刃を引き出し易くなった。

・のこぎりが付属するようになった。

・プラスドライバーが付いた。


なんてのが先ず挙げられそうです。
一方、機能的な違いでは……


・刃にロック(ライナーロック)が掛かるようになり、安全性が向上した

・マイナスドライバーにもライナーロックがかかるようになった。

・リーマー(錐)が小さくなり、且つ使いにくくなった。


とかですかね。
多分、挙げていけばキリがないんでしょうけれども、ざっと、という事で。

個人的に気になった点を二点挙げると、


・ブレードの波刃

・リーマーの使い勝手


となります。

刃が大きくなって、更にロックが掛かるようになった、というのは非常に喜ばしい事です。
ポケットナイフという感じじゃなくなっちゃったんですが、そこの所は評価したい。んが、波刃は研ぎにくいんですよねぇ……。ちゃんと研ごうと思ったら、専用の砥石キットが必要になるハズ。
上手く、砥石の端っことかを使って磨けない事も無さそうですが、難しいですよねぇ……。
又、一般的な「ハーフセレーション」とは波刃と直刃の部分が逆になってます。つまり、刃の先っぽから中程までが波刃で、そこから根本の大凡2.5cmが直刃です。

あっ、ちなみにニューソルジャーは、片刃に削られていますね。
出刃包丁や切り出し小刀的な片刃じゃなくて、片方だけ刃が付いているという感じ(分かるかな?)。右利きの人ならいいんですが、左利きの人だとこの削り方じゃ、使いにくいだろ……。

箱出しの状態では、切れ味は今ひとつ。ザックリカットしてあるだけ、という感じでした。
ですので、刃を詳細に見てみると、かなりギザギザっとしています。軽く砥石で直刃の部分だけ研いでみたら、驚くほど切れるようになりました。この箱だしの状態はもしかすると「刃持ち」対策なのかもしれませんね。特に波刃の部分の。

刃は細かい番手の砥石で研ぐほど、良く切れるようになりますが、刃持ちが悪くなります。
一方で粗い状態だと切れ味も粗いけれども、刃は長持ちします。
研ぎにくい波刃だからこそ、の仕上げなのかな? という気がちょっとしましたが、果たしてどうなんでしょうね?
ここまで波刃が優勢だと、何かものを削ったり、って時に若干やりにくそうな気はしますね。パンとか切ったりは楽だと思いますけれどもね(実際、パンきりナイフは波刃のものとかふつうにありますし)。

波刃の研ぎ方、ご存じの方がいらしたら是非コメントなどして下さいませ。
刃物は研いで使って、また研いでと使い込める道具ですから、ちゃんとした研ぎ方が出来たらいいなぁ、なんて思ってます。
いっそ、ふつうに研いで、波の部分を少しづつ潰していっちゃう、というのも手ですかね。

さて、気になった点の二つ目はリーマー、つまり錐の部分です。
従来のソルジャーでは、完全に引き起こして使用出来、その為、力を入れて作業する事が可能になっていました。実際、旧版ソルジャーで最も良く使っていた機能は、錐かもしれませんw ガスカセットとか、使い終わったライターのガスを抜いたりするときに、ソルジャーの錐でグルグルっと穴を開けて、ガス抜きをしていました。

ところが、ニューソルジャーでは、錐はハンドル半分までしか引き出せないんですよね。
これだと、力を入れて穴を開ける事が結構難しい……。ここは何とかして欲しかったですねぇ……。


大体、こんな所が気になったのですが、もう一個挙げるとするならば、ハンドルですかね。
旧ソルジャーがアルミハンドルでガッチリした作りになっていたのに比して、ニューソルジャーは、少し頼りなく見える……w

けど、このニューソルジャーも概ね気に入っています。
私は居所が山の中というか、自然たっぷりなので、このくらいの刃物があると便利なんです。旧ソルジャーだと若干物足りないけれども、フィクストブレードのものだとやや剣呑。そんな時に重宝しそうなナイフですねぇ。ま、近々、実地テストをしてみる予定です。


それでは、また。
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by s-kuzumi | 2010-07-11 21:51 | 日々之雑記 | Comments(0)


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