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2010年 09月 09日

フリーサウンドノベルレビュー 番外編 『まほうつかい』

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道玄斎です、こんばんは。
今日は久しぶりの番外編。さっくりライトなノリで楽しめる短編作品を紹介致します。
というわけで、今回は「よろずCircleAKA」さんの『まほうつかい』です。


番外編、ですからストーリー紹介や、良かった点、気になった点は特に挙げません。
何しろ、基本20分未満くらいの短い作品ですから、あんまり微に入り細に入りあれこれ云ってもしょうがないですからね。
本作も、大凡5分もあれば読了可能な、本当にさっくり遊べる作品でした。

さて、本作『まほうつかい』ですけれども、結構有名な『マホウツカイ』とは別物ですw
あちらは2、5~3時間くらいプレイ時間も掛かりますしねw

毎度毎度、あっと驚く急展開、はたまた手に汗握るバトルだったり、複雑に入り組む人間模様……なんてものばかりプレイしていると、少々食傷気味になってしまいます。
或る意味で、ヒネリが無い、それでいながらストレートな良さが味わえる作品……そういうものが恋しくなる時期ってありません?

前者が満漢全席だとすれば、後者は梅干しを入れたおかゆ。
胃もたれしたときに食べると、こんなに有り難いものは無い、そういう優しい手触りです。


5分という尺の中に、或る意味で直球で優しいラブストーリーが描かれるわけでして、「たまにはこういうのも何かいいなぁ……」と思わず唸ってしまいましたw

一応、ちょぴっと作品に触れておくと、主人公の慧斗と、ヒロインの真帆の何てこと無い午後の一時を描く……んですけれども、真帆がいきなり飛ばしてきますw
曰く、「わたし、実は『まほうつかい』だったんだよ!」と。

以前、『エビタベル』という作品をプレイしたのですけれども、ちょっぴりイントロ部分が似てますね。ヒロインが通常では「あり得ない何か」を自称して、男の子の気を引こうとする、みたいな。
そういえば、『エビタベル』も実は優しいラブストーリーで、中々個人的に気に入っている作品だったりします。

ラストのオチも、まぁ、或る意味で「落ちるべき所に落ちた」って感じはするんですけれども、それが、厭味がなくて、気持ち良いですよね。イラストも綺麗ですし、夏の午後らしい爽やかさもちゃんと表現出来ていたんじゃないかな、と思います。
是非、第二弾、第三弾のノベルゲームも制作して欲しいですねぇ。


ちょっぴり甘酸っぱい、短編恋愛ノベルを求めている方にお勧めの一本。
たまには、こういうストレートな作品も良いものですよ。



それでは、また。
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by s-kuzumi | 2010-09-09 20:34 | サウンドノベル | Comments(0)


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