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2011年 05月 29日

フリーサウンドノベルレビュー 番外編 『熱血番長』

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道玄斎です、こんにちは。
夏の暑さも厭ですが、それにも増して厭なのは、ジメジメっとした梅雨。今も雨が降っていて、体調不良もマックスです。先日、明け方についにゲロゲロしてしまったくらい、体調が悪いです。何か体が重篤な病に冒されている感はありますが、気にしたら負け、という事で。
というわけで、今回は「虹猫」さんの『熱血番長』です。

以前、ここのサークルさんの作品、取り上げた事があったように記憶していますが、随分とラインナップが充実しましたねぇ。シェアゲーム、フリーゲーム合わせて10本程度でしょうか? 創作意欲が凄いです。


で、今回は10分程度で終わる短編作品だったので、番外編です。
こう、タイトルからして、「バカゲー」の匂いを出していて、「これはプレイしとかないとな……」と感じさせるものになっていましたw 勿論、ここで云う「バカゲー」とは、良い意味でのバカゲーですw

作品の内容としては、就職率100%! という謳い文句に釣られて「熱血学園」なる高校を受験した主人公。目出度く合格を果たし、四月からその熱血学園に通う事になるのだが、何故か、熱血番長として祭り上げられる事になってしまい……。

と、こんな感じ。
バカゲーが良いバカゲーである為の要素は、「無駄に凝ってる」という点だったりしますw
本作の場合、啄木先輩が、スクワットするシーンがあって、ちゃんと立ち絵が上下動きます。しかも妙に滑らかにw

所謂(?)ショートバカノベルなんだけれども、やっぱり外せないシュールさ、を持っている、というのも高ポイントでしょうw
熱血番長を決める為、何故かなし崩し的に料理対決になってしまう辺り、この種のバカゲーの古式ゆかしい伝統を受け継いでいるような……w
一応、一枚絵も存在していますし、女の子のキャラ(主人公も女の子だ)は結構可愛いです。

主人公は、「変な事に巻き込まれたくない」という思いから、自分を熱血番長と慕う啄木先輩などを邪険に扱うのですが、彼女の行動一つ一つが裏目に出て、逆にこじつけで解釈されて「流石! 熱血番長だ!」と云われるハメにw

この辺りのギャグのテンポ、『デトロイト・メタル・シティ』というマンガを彷彿とさせますねぇ。
やりたくもない、メタルバンドをやらされる主人公が、勝手に周囲の解釈(曲解?)よってメタルの神として祭り上げられていく……みたいなw

で、妙にあっさり風味のエンドも、逆にこういうテイストの作品ですから、マッチしていた……ような気がしないでもないw
「ええええー! これで終わり!?」みたいな、妙な消化不良感があって、多分、それを折り込み済みでやっているんでしょうw

尺も10分と短いながらも、濃厚なバカゲーが楽しめるようになってます。
ちょっとジメジメっとしたこの季節、こんな作品をプレイして、軽く笑うと少しは気分も晴れやかに……なる、かな?


というわけで、今回はこのへんで。


それでは、また。
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by s-kuzumi | 2011-05-29 15:31 | サウンドノベル | Comments(0)


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