2011年 07月 31日

フリーサウンドノベルレビュー 番外編 『しぜんとこころ』

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道玄斎です、こんばんは。
今日は、うんと短くて、或る意味、究極の癒し系、とも呼べるような、そんな作品を探してきました。
というわけで、「Astroloupe」さんの『しぜんとこころ』です。うんと短いので、番外編でいきますよ。


ベクターか何かで探してきたのですが、説明文からして「癒し系」だとヒシヒシと主張していました。
夏、だからといってのんびり出来るとは限らないわけで、夏だからこそ、厭な事が山積みになっていたり、暑さで疲弊したり……なんて事も屡々起こります。

そういう時に、プレイすると楽しいのは、このブログで「番外編」と銘打ってある、短編作品です。
本当に、お茶を一杯呑む程度の時間で読了出来たり、と、まずプレイ時間が優しいです。
いくら癒し系、だからって、読了まで5時間掛かったりしたら、ちょっと萎えちゃいますよねw

そんな番外編にしてある作品群ですけれども、本作はその中でもかなり異質な作品だった、と先ずお伝えするべきでしょう。
というのは、一般的なノベルゲームで当たり前のように行われる「クリックして文章を読み進める」という作業がないのです。

タイトル画面からstartを選択すると、写真を模したイラストが何枚か出てきます。
あとはそれをクリックすると、自然音と共にちょっといい感じのメッセージ(詩?)が表示される、という仕組み。全部で七枚かな? 多分、ざざっと見れば二、三分もあれば全部の内容が確認出来ちゃうんですが、癒し系の作品ですから、各パートで流れる自然音……にも耳を傾けたい所。

ともすれば、こうした「相田みつを」ばりのメッセージは、白々しさを感じたり、逆に胡散臭く感じたりする事があるんですが、意外とノベルゲームというフォーマットで示されると、そういう穿った見方をしないで済みますねぇ……。
それは、単純にメッセージだけが出てくるのではなく、美しい背景素材と自然音との融合があるから、な気はします。

んもう、こういうの生理的にダメ! って人も居ないわけじゃないと思いますけれども(実は私も結構そういうタイプでした)、本作は、押しつけがましくなくて、好感度が高かったです。
ゲーム、というよりは、思い出の写真を一枚一枚思い出と共にめくっていくような……そういう手触りの作品ですね。

プレイ時間としては、先にも述べましたように、読むだけなら二、三分。じっくり楽しめば5分くらい、でしょうか? 全体的に「夏らしさ」が出ていたのも季節感があって良かったですね。
一つだけ、気になった点を挙げると、性急に、次から次へとクリックしていくと、なんかエラーが出てしまうような……って部分です。一つ一つゆっくりと見ていけば大丈夫、だと思いますけれどもね。


ちょっと疲れた時、プレイ(?)してみて下さい。
すこーしだけ、気持ちが楽になるかもしれません。



それでは、また。
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by s-kuzumi | 2011-07-31 19:19 | サウンドノベル | Comments(0)


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