2011年 08月 16日

なんてことない日々之雑記vol.346

道玄斎です、おはようございます。
なんか寝付けずに、こんな時間になってしまいました。それこそ、こうした時間を利用してノベルゲームをプレイすればいいのですが、そういう気分じゃない事ってありません?w
こう、夜明けに鬱々とした気分になる、みたいなw



■分かりやすさの代償

人でもモノでもキャラってありますよね。ここで云うキャラは「登場人物」ではありませんw
商品であれば、分かりやすいキャラにして尚かつ魅力を持たせる、みたいな。人だったらパーソナリティって事かな。

私の場合、結構分かりやすいキャラ作りをしていて、一々説明しなくても楽、っていうのがその理由の一端だったりするんですけれども、わざわざこんな事を書くって事は、実は結構入り組んだ、ねじけた構造をしているんですw

時に、その自分が「見せている」キャラが上手いこと場面なんかに合致して、スムーズに物事が運ぶ、って事もあるんですが、明らかに誤解されたまま伝わってしまう、なんて事も屡々あります。

凡そ、どんなものにも正の面と負の面があって、キャラに於いても又然り。
で、正の方向を見て貰えずに、負の方向だけが半ば勝手に肥大していっちゃう事があって、そういう時は、「なんだかなー」って気持ちにちょっとなります。ちょっと青臭いけどね
勿論、その責任の一端は当然ながら自分にあるわけです。「分かりやすいキャラ」にしているんですから、「分かりやすく悪く伝わる」可能性も十分あるんですよね。

そうなると、自分と他者が会話していても、そこに居る自分は、どこからか勝手に現出した謎の自分、みたいな、そういう錯覚に陥る時があって。まぁ、早い話がキャラを誤解されているというか。
本当は、頭に来る事があったりすると、鏡に正拳突きをしてしまうくらい激しかったりするのに(よくよく数え直したら、九針縫ってました)、かなーりおっとりして見られるとかね。

いや、おっとりって割と良いイメージだからいいんですよw
まぁ、ちっとバッドイメージに見られる事もあってね、そういう時は、妙に切なくなりますw


こういう「キャラ作り」みたいな事は、結構誰しもやってるんじゃないかしら?

よーくあるパターンが「偽悪的キャラ」です。
「敢えて」「悪く」振る舞うタイプですねw けどその実、中身は繊細だったり、実は優しかったり、はたまたビビリだったりw
私、偽悪的なのは嫌いじゃないですねぇ……。勿論、程度にもよりますけれども。


最初に、「登場人物」ではない、と書きましたけど、ノベルゲームのキャラも似たようなものなのかもね。
ある種、「伝わりやすい」キャラクター造型が必要になるわけで、一々ねじけた精神構造を描写するくらいだったら、プレイするであろう層の共通認識で以て、その前提を最初に理解させちゃう、みたいな。

うんと極端な例だと、例の「両親が海外赴任の怠惰な高校生男子、聖母の様なヒロインに出会い成長する」タイプですねw
これなんて、冒頭数行読めば、大凡、どういうキャラクターなのか分かってしまいます。
けど、そこを逆手に取るような設定があったりすると、思わず熱くなっちゃうのも事実なので、一概に全部が全部、共通認識で処理出来る、という訳ではないんですけれどもね。

基本……というか、多くのノベルゲームは男性主人公は割と「薄め」の造型です。
寧ろ、ヒロインの「キャラ」作りに焦点が置かれている事が多いような……。

ツンデレのヒロインなんて、登場開始一分でその属性が厭って程分かっちゃうでしょ?
あれも「分かりやすいキャラ作り」ですよね。下手すると金髪でツインテールってだけで、そういうキャラだと認識出来たりしてw

おっとり系の清純キャラなんかもそうですよね。
割とおかっぱに近い髪の毛をしていたり、暗めの髪の色で、身長低め、みたいなw

そう考えると、キャラっていうのは人もモノも或いは、「登場人物」も、「記号」って云えるのかもね。
その記号が上手い事伝わればいいんだけれども、ノベルゲームはある種の閉鎖的な世界があって、誤解が生じる事はあまり無いのだけれども、現実に於いては、その記号が十全に記号として使えない……つまり、相手の解釈の仕方次第で変化してしまう訳です。

そういえば、書庫に未読の『記号論』とかいう本があったなぁ、今度読んでみるかな……。
自分の思い描いている記号が、ちゃんと他人にそのままの形で伝わる、という事は勿論無いのだけれども、少しでも伝わる事があれば……いいなぁ、なんて思うわけです。

ただ、ここが現実の厄介な点で、一度「キャラが固まって」しまうと、中々そのイメージを打破する事が困難なんですよね。
こればっかりは、自分の努力は固より、相手の度量……にも拠るよねぇ……。相手が柔軟な思考の持ち主で、「あっ? こういう面もあったんだ……」と受け入れてくれればいいんだけど(勿論、良い方面でね)、中々現実は厳しいのさ。


何にせよ、過度に「分かりやすい」というのは、それなりの代償を支払う事になるような、そんな気がしています。さっきから話しているノベルゲームのキャラ造型でも、2011年の今、やったら「え? またそのパターン?」と思われてしまうかもしれませんし、ね。
現実でも、仮想の世界であっても、「分かりやすさ」と本当は奥に潜む「複雑な側面」が、上手く調和すればいいんだけれどもねー。


と、そんな事を考えていたら、こんな時間だよ!
まぁ、今日はちょっと思うところがあって、少し凹んでるんだw
ある人と話せば話すほど、現実の俺とは違う俺が現出していて、その溝が如何ともしがたいほどに、深まってしまっていて、もう正直修復は無理だよなぁ……って思っちゃったら、気分が沈んじゃったw

取り敢えず、少しだけでも眠って、何とか今日もやり過ごす事にします。
あっ、あと、NMの方に、最近はまっている「わらべうた」のアレンジを投稿してみました。興味がおありでしたら、是非ご試聴下さいませ。相も変わらぬ道玄節なので、びっくりする事請け合いですw



それでは、また。
[PR]

by s-kuzumi | 2011-08-16 05:04 | 日々之雑記 | Comments(0)


<< フリーサウンドノベルレビュー ...      なんてことない日々之雑記vol... >>