久住女中本舗

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2012年 02月 04日

なんてことない日々之雑記vol.362

道玄斎です、こんばんは。
最近、めぼしい新作ノベルゲームがないので、過去の作品をあれこれ探しています。
まだプレイした事のないものもチラホラあって、そういうのを発掘していければ、と。



■失われた時を求めて

私は大抵の小説だったら最後まで読み通せる自信があるのですが、過去に全く刃が立たず挫折した経験もあります。それがプルーストの『失われた時を求めて』です。

そう、思い返せば子供の頃。その素敵な表題に魅せられて、書店にて一冊購入しました。
けれども、当然子供に読めるものではなく、本棚の肥やしとなったのでした。

でも。
いつも、この『失われた時をもとめて』が頭の片隅にあったんですよね。
思えば、大学の第二外国語でフランス語を履修したのも、この小説のせいなのかもしれませんね。
何しろ、大学の時にも読破すべくチャレンジをしたものの、毎度60ページ目あたりで挫折してしまいます。訳が悪かったのか、私の頭が悪かったのか(いや、今でも悪いと思うけど……)、原因は定かではありませんが、兎に角挫折しまくってきたわけです。

先ほど述べたように、いつも頭の片隅に『失われた時をもとめて』があるわけで、ついに先日、「今度こそ読破する!」という情熱がヒシヒシと蘇ってきました。
本を買う時は、本屋さんに行くのが、まぁ、常識的な選択です。最近の本屋さんは雑誌とマンガばっかりなんですけれどもね。

そんなわけで、本屋さんに行ったんです。
岩波文庫のコーナーを見てみたら、確かに『失われた時を求めて』が置いてありました。
が、三冊しか出てません。挙げ句、( )で(全14冊)とか書いてありました。どれだけ手強いんだ……。岩波文庫のそれでは、一冊一冊がそれなりの厚みを持った本だったわけで。それが14冊あるわけで。。。

と、段々思考が暗くなっていってしまうのですが、ちくま文庫を見てみると、全10冊だそうです。岩波文庫に比べて4冊少ないんです。
いや、勿論、内容が同じ以上、何冊あるのか、はあまり重要なファクターではない事、重々承知しています。
けれども、心理的な抵抗感が10冊と14冊だと明らかに違いますよね。

そこまで調べている辺り、今回の私の本気度が分かって貰えるんじゃないかと思うのですが、最低でも「花咲く乙女たちのかげに」までは読みたいですね。
そして、今日、アマゾンにてちくま文庫の『失われた時を求めて』が2冊送られてきました。2冊目は「花咲く乙女たちのかげにⅠ」です。
そこまで読むことが出来たら、もしかしたら、残り8冊、いけるかもしれません。


心の栄養、って事を考えたら、ノベルゲームばかりプレイしているのも考え物。
時に、名作の呼び名の高い文学作品に触れてやらないとね。特に自分でノベルゲームを作ったりする人は、やっぱり名作(国内外のものを問わず)に触れた方がいいんじゃないかと思います。

ともあれ、『失われた時を求めて』、今回ばかりは本気でチャレンジしていきたいと思います。



それでは、また。
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by s-kuzumi | 2012-02-04 20:10 | 日々之雑記


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