2013年 06月 02日

なんてことない日々之雑記vol.373

道玄斎です、こんばんは。
今週も、何だかんだで、ゲームプレイする事能わず……という体たらくです。
けれども、書き留めておきたい事なんかがあるので、今日は日々之雑記にて更新です。



■映画を観たよ

というわけで、昨日、新海誠監督のアニメーション映画『言の葉の庭』という作品を観てきました。
実は、映画館で映画を観る、という行為自体、何年か振りです。
『言の葉の庭』はタイトルも詩的で素敵ですし、アニメとは云え、かなりリアルな映像が楽しめたりもします。更に、『萬葉集』からの引用がある、との事前情報も得ていたので、興味津々だったわけです。『萬葉集』をしっかり読んだ事はないのだけれども……。

それで、昨日、重い腰を上げて映画館に向かった、という訳です。
同監督の『ほしのこえ』は観ていたのですが、個人的には、そこまで深い思い入れは無かったんですよね。そして、監督の名前も忘れてしまっていたのですが、ある時、人に勧めて頂いた『秒速5センチメートル』を観て、「こりゃ、物凄い傑作じゃないか!」と感動致しまして、新海誠監督が、私の中で特別な存在になったのでした。

パンフレットも購入しちゃいました。1000円也。
で、肝心の中身の方なのですが……是非、映画館でお確かめになって下さいw
『言の葉の庭』自体は、割と短くて、50分くらいの短い作品です。それとショートムービーみたいのがくっついて、一応一時間そこそこのパッケージにしてある、という感じ。なので、気軽に観られるんじゃないかと思います。尺が短い分、チケットのお値段も安いので是非是非。

そういえば、作品の重要な舞台として、公園の東屋が出てくるのですが、あそこは新宿御苑にある東屋なんですよね。新宿駅南口を出て、ちょっと歩くとすぐに到達出来るあの公園です。
あそこの東屋は私も、実はちょっと思い入れがありましてねぇ……。何か映画を観ながら、妙な所で感情移入してしまいましたw あとは、変なところにも気がつくもので、作中で出てきた『萬葉集』の本は、あれは新潮社の日本古典文学集成本だ、とか、なんかそんな所が気になっちゃったりしました。

けれども、作品、という事で云えば……やっぱり、私は『秒速5センチメートル』の方が好きだなぁ……というのが、率直な感想だったりします。
『秒速』は物凄くいい。
つい、ノベルゲームに置き換えて考えちゃうんですが、ちょっと、ノベルゲームじゃ表現しきれないような、そういう部分がありますよねぇ……。オイシイ場面をムービーにしたりすれば、近付く事は出来るのかもしれないけれども、それが行き着く先は、「じゃあ、映像作品として出せば?」だったりしますからね。
まぁ、フォーマットの違いっていうのは、絶対に存在しているし、それぞれが出来る事/出来ない事、得意な事/不得手な事があるわけですから、何でもかんでもクロスして考えるっていうのは、良くない事かもしれませんね。

ま、兎に角、「ちょっといい感じの映画観てぇなぁ」なんて方がいらしたら、是非、『言の葉の庭』を観てみて下さい。丁度、季節的にもバッチリですしね。
そして……興味が湧いたら……是非、『秒速5センチメートル』の方にも手を伸ばしてみて下さい。『秒速』で泣けたら、是非色々語り合いましょうw



■文献管理ソフト

今日、ちょっと必要に迫られて、文献管理の為のソフトをあれこれ物色していました。
要するに、本だとか、本からコピーした文章だったりが膨大な量になって、アナログな方法では管理しきれない、という事態に陥ったからです。

昔は、「京大カード」なんてのが流行ってて、一つ一つの情報をカードに書き留めて、そのカードを使って文献の管理とかやっていた時代もあったのですが、流石に21世紀にもなって、こうした超アナログな方法はあまり合理的じゃないな、と。
それに、アレ、カードに直筆で書き込むわけですから、非常にめんどくさいんですよね。何枚もカードを作ってると手が疲れてきちゃうし、カードを作る、という行為そのものに満足感を覚えちゃったりするわけで、私にはあまり向かない方法なんだろうなぁ、という気はしています。

んで、情報をコンピュータの中で管理出来るソフトを調べていたのですが、どうも、『EndNote』というのが、一番有名なソフトのようです。が、お値段がとても高い。気軽に導入してみて、合わなかったから、やっぱり使うのやめる……という訳にはいかない値段設定。相当覚悟を持って買わないといけません。

けれども、私はフリーソフトというのが大好きなので(でなきゃ、フリーのノベルゲーム/サウンドノベルの記事なんて書かないわな)、フリーという条件で以て、検索を進めていったのですが、んもう、『Mendeley』一色なんですよね。兎に角、こいつが一番、熱いツール(サービス?)だということです。
けれども、やっぱりというか、理系に特化しているような所があって、私のように、日本語で書かれたものを管理したい、というのには、あまり向かないかも……という思いがどうしても拭いされませんでした。

どうやら、理系の論文というのは、今は殆どが.pdfファイルになっていて、それらを取り込んで、自分だけのオリジナル文献データベースを作る、というのが、『Mendeley』の趣旨のようです。
まぁ、研究を専らにしている人にとっては、そういうのが役に立つのでしょうけれども、研究とは無縁の生活を送っている私には、オーバースペックですし、前述のように、日本語で書かれた書籍などを管理したい私とは、やはり方向性が違うような気がします。

昔……『Bunso』というフリーソフトがあって、身の回りでは結構評判が高かったので、探してみた所、もう開発が終了してしまっている事が分かりました。
それで、手詰まりというか、途方に暮れてしまったわけです。

いや、ネット上から.pdfのファイルをダウンロードして、読み込んでくれる、なんて機能がなくても全然いいんです。求めているのは、もっとシンプルなツールです。

著者名、タイトル、出版社、出版年月日なんかの基本情報が書き込める欄があって、その本の要約が書き込めるようなスペースも完備されている。そして、その管理ソフト上から検索が実行出来て、検索ワードに引っかかった文献がリストアップされる、とか、そんなもんでいいんですよね。

基本情報の入力欄はあるけれども、メモ(として使える)欄は、別のタブを開かないといけないとか、どうも使い勝手が悪いものが多くて、悩ましいのです。

まぁ……そのくらいだったら、自分でフォーマットを定めて、テキストファイルにひたすら書いていく、という方法でも良いような気もするのですが、もうちょっとシステマチックに管理出来たらいいなぁ、なんて夢を捨てられずにいます。

「このソフトお勧めだぜ!」とか、「このサービスはイカすぜ!」とか、そういう情報があれば、コメント欄に書き込んで下さるなり、メールを送って下さるなりして頂けると助かります。



今日はこのへんで。
それでは、また。
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by s-kuzumi | 2013-06-02 20:47 | 日々之雑記 | Comments(0)


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