2014年 10月 18日

フリーサウンドノベルレビュー 番外編 『男四人が打ち切り回避について本気出して考えてみた。』

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道玄斎です、こんばんは。
風邪が治って数週間、結構私生活の方で色々あり、更新が出来ませんでした。
気にはしていたんですが、如何せん、このブログの本筋というか、本流はサウンドノベル/ノベルゲームのレビューなので、私がゲームをプレイしない事にはどうしようもないんですw
で、今日はDLだけしておいた作品をプレイしてみたら、サックリ風味だったので取り上げることに。
というわけで、今回は「くらげのかえり道」さんの『男四人が打ち切り回避について本気出して考えてみた。』です。ダウンロードはこちらからどうぞ。



漫画雑誌で連載を抱えている人(そんな人、そうそういないけど)には、大問題……というか死活問題の「打ち切り」を題材にした、ちょっとメタなノベルゲームです。

簡単に纏めると「打ち切りあるあるネタ」を、作中マンガのキャラクター達が披露していく……みたいな感じ。ポイントは「打ち切り」だけじゃなくて、「どうやってテコ入れするか」みたいな所に踏み込んだ会話がある、というところでしょう。

あまりにも起伏のないストーリー展開に対して、そのキャラクター自らが突っ込みを入れていくとか、「こうしたらいいんじゃないか?」的なアイデアを出していくところは、メタな面白さが詰まっていていいですねぇ。
ちょっと変わり種の作品っちゃ作品なんですが、こういう新しいスタイルの作品って、なんかいいですよね。

作中で言及されていた、「BL的な要素を積極的に入れていく」というのは、例のCLAMPの得意技ですね……w 昴君と星史郎さん(『TOKYO BABYLON』)や、桜と知世ちゃん(『カードキャプターさくら』)みたいに、百合的な要素を入れたりして、「同人を作りやすく」してくれているわけです。
CLAMPの場合、too muchな気はしますけどもねw


こういう小粒で、しかも一発のアイデアで勝負しているような作品に対して、何か指摘していく、というのは結構野暮なんですけれども、敢えて云うならば、「もうちょっと沢山のネタが見たかった」ということになりましょうか。
本当に、4~5分で終わってしまうので、もうちょい、沢山の「あるあるネタ」を見てみたかったな、と。

けど、そう思えるのも、「打ち切り」という事態に対して、きっと多くの人が一家言持ってるからなんですよね。
「あの作品の打ち切りは酷かった」とか、「あの作品、俺は好きだったのに……」とか、誰しも思う所があるはずです。そういう意味で、テーマというかネタの選択は凄く良い所を突いてきたなぁ、と思いますよ。

そうそう、本作に出てくるキャラクター達が、何の部活をやっているのか(そう、スポーツものの漫画の設定なのです)、というのも、ちょっと笑えるポイントになっておりますw
敢えて云ってしまえば、女性ファンが多い、スポーツ系少年漫画が好きな人には、凄く響く作品なんじゃないでしょうか。



今日はこの辺で。
それでは、また。



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by s-kuzumi | 2014-10-18 18:57 | サウンドノベル | Comments(0)


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