久住女中本舗

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2007年 07月 22日

フリーサウンドノベルレビュー 『DREAMY』

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今日の副題「生きた証」

ジャンル:感動系ノベル
プレイ時間:20分くらい。
その他:
システム:Yuuki! NOVEL

制作年:
容量:

道玄斎です。
今週から少し忙しくなりそうなので、サウンドノベルのレビューも今までのように、一日2作とかは難しいかもしれません。けれども、隙を見てちゃんと更新を行っていきたいです。
そうそう、それに久住も色々読了記録を書きたがってるみたいなので、更新が途絶える事はありません。是非、ちょくちょく覗いてみてください。
出来たら感想などを書き込んで下さると、俺も久住も喜びます。


さて、今回のレビューは「Dream Factory」さんの『DREAMY』です。


「良かった点」

・たまに出てくる一枚絵が暖かみのある絵柄で、作品の雰囲気にあっている。

・ストーリーの骨格が良い。淡々と進む物語の中に、十分読者を惹きつけるものがある。



「気になった点」

・Yuuki! NOVELを使用している為か、マウスホイールにて既読文章の読み返しが出来ない。

・前半から後半の落差が大きすぎる。前半から後半へ至るまでの経緯を丁寧に描写出来ればかなりの水準になったと思う。


大体こんな感じですかね。
目も見えず、四肢も動かない女の子が流暢に言葉を話せる点は、まぁ目をつむりましょうw
俺はこの手の作風は非常に好きです。
後半部にもう少しボリュームがあり、前半部とを繋ぐ描写がなされていれば、評価を四にしたと思います。そういう意味で非常に惜しい作品でもあります。


以下ネタバレを含む




兄貴であるカズマさんが、妹であるユリちゃんにテープレコーダーを渡して、夢を叶えさせてやろうとするくだりは、じんわりきます。
すぐにユリちゃんがカズマさんに懐いたのも、血のつながりのなせるものなのでしょう。そのあたりの描写はとても良いです。

結局、後半でいきなりユリちゃんが死亡し、残されたカズマさんがテープレコーダーに吹き込まれた物語を元に、妹の創った小説を、文章に起こして発行する、というのは、流れとして良いのですが、もう少し、ユリちゃんの死亡までの軌跡を追って欲しかったと思います。

安直な言い方をすれば、「感動系」に分類される作品ですね。
とはいえ、「感動してくれ!」と押しつけがましい感じではなくて、全体として淡々と物語が進んでいきます。この或る意味とらえどころの無さ、みたいのがこの作品の魅力の一つですかね。

やはり、これも短時間で読むことの出来る作品です。
是非一度プレイしてみて下さい。
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by s-kuzumi | 2007-07-22 15:38 | サウンドノベル | Comments(0)


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