2007年 10月 03日

なんてことない日々之雑記vol.10

道玄斎です、こんばんは。

「なんてことない日々之雑記」ももう十本目です。
下らない戯言にお付き合い頂き、恐縮であります。


さて、今日は古墳を見てきました。
いや、別に仁徳天皇陵を見に大阪まで行ったわけじゃありませんよ?
ところで、大阪の電車ってややこしいですよね……。二年程前だったでしょうか、気が付いたら「ユニバーサルスタジオジャパン」に着いてしまいました。目的地は全然違う所だったのに。
環状に電車が回っているかと思いきや、途中でぴょこんと飛び出る路線もあったりで意外とややこしいです。
東京の地下鉄の方がややこしいという向きもあるみたいですが、私には東京の地下鉄の方が遥かに易しく思えます。尤も、私が東京育ちであるという点も大きいのでしょうが(元々は長野県が一族の出身です。大河ドラマで出ていた某氏の本陣だったあたりに家がありました)。

またもや、話がずれまくりました。
古墳でしたね。まぁ、自宅のから割と近い場所に(車で15~20分くらい?)、そういう古墳があるのです。
辺りは、田んぼと畑と山しかない、そんな場所なんですけれども。

あまり人が踏み入れない山なのか、道も辛うじて「通り抜けることが出来る」と確認出来るくらいで、半分獣道みたいな感じでした。
で、どんどこどんどこ歩いていきます。クラークスのデザートブーツを履いてきたのは大失敗だったと思います。

鬱蒼とした山の中、人影もなく、聞こえるのは虫の声だけ……。
辺りは木、木、木。そして木の足下に生えているキノコ。

「本当に、古墳なんてあるのかよ……」と半ば半信半疑の状態で進むこと約10分。
看板が立っていて、古墳の説明が書いてありました。「もうすぐ古墳だな」と思いながら先へ先へと進んでいきます。蔦が絡まっていたり酷い道です。ナタなりナイフなりを持ってくれば良かったと激しく後悔。正直、山をなめていました。

所々に虎柄のロープが張ってあります。
さらに進むも、全然それらしいものが見えてきません。挙げ句もう、道なんて存在しないような秘境に到達してしまいました。まるで青木ヶ原樹海のようです。

しょうがないから看板の立っていた場所まで引き返す事に。
何より遭難が恐いですから……。
で、看板まで引き返してみると、どうやら看板の内容を改めて吟味するに、この看板の近辺に古墳があるらしいと判明。もっと早く気づけよ、とw
で、辺りを見回してもどうもそれっぽいものはない、と思いきや、看板のすぐ隣がもう道から外れて、ちょっとしたガケみたいになっているんですよね。
「もしや、そこか」と思い、決死の思いでガケに飛び込む。恐かったです。
まぁ、実際はガケっていってもホント大した事はないんですが、私は割と高所恐怖症の気があるので、こういう大げさな表現にしていますw

で、ガケを降りると、切り立った岩壁みたいなものがある。
よくよく見てみると、その壁には穴が空いているではないか。しかもご丁寧に鉄格子で穴を塞いでいる(鉄格子なんて言ってるけれども、家の玄関の扉みたいな感じ)。
のぞき込むと、石作りの正に「古墳」でありました。

本当は、写真を撮ってこようかと思ったんですが、なんか、薄気味悪い所で、写真を撮る事が憚られたのでやめました。古代人の霊に敬うという気持ちもアリ。

なんだかんだで、こういう自然の中で遊ぶっていうのは、楽しいものです。
ヤブ蚊とかは凄い多いんだけども。
久々に良いリフレッシュになったと思います。


実は、古墳を見る前に、神社に行ってきました。
全国でもあまり数がない「月讀神社」という神社です。
月讀命に関しては、昔『月照~ツキノテラス~』のレビューでちらっと書いた事がありましたね。
伊弉諾尊が、黄泉の国から戻ってきて「あー、汚ねぇ所に行ってきたもんだぜ。綺麗にしなきゃ」ってんで、禊ぎをしたら出てきた神様の一人です。もう二人はご存知、天照大神と素戔嗚尊ですね。

最近、知ったのですが、「月讀神社」には二つの系統が存在するらしいのです。
一つは、伊弉諾尊由来の(つまり上で説明した)月讀命を祭る神社。
もう一つは、土着の月信仰と融合して出来た神社。

私の行った所は前者の方です。
やはり、鬱蒼とした山のてっぺんにあって、月が綺麗に見えそうな場所でしたね。
応仁の乱の辺りに建立された、との事ですからそれなりには古いみたいです。

本当に由緒正しい、古い神社とそうでない神社の簡単な区別の付け方をお教えしましょうか?
「延喜式」に名前が載っているかどうか、です。「延喜式」に名が残る古い神社を「式社」と言ったりします。単純ですな。

で、神社の境内には銀杏の木があって、志摩子さん宜しく銀杏を拾ってきてさっき焼いて食べてみました。銀杏らしい味は少し薄かったのですが、食べやすくて結構美味しかったです。


たまには人間、リフレッシュも必要、という強引な纏め方で、今回の日々之雑記はお終いです。
それでは。


道玄斎
kazenitsurenaki アットマーク gmail.com
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by s-kuzumi | 2007-10-03 20:08 | 日々之雑記


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