2007年 10月 19日

フリーサウンドノベルレビュー番外編 『夢花火』

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道玄斎です、こんばんは。

ちょっと口直しに短く遊べるものを探していたら、こんな作品を見つけました。
根暗論」さんの『夢花火』です。

例によって、番外編では「良かった点」「気になった点」などは項目を立てて挙げる事はしません。

さてさて、大体プレイ時間は10分くらいでした。
なんだか、不思議な感触の作品でしたね。

短い作品なんですが、先ず気付くのは背景画像です。ちなみに立ち絵はありませんよ?
場面が変わるたびに新しい背景画像が出てきます。トータルで何枚くらいになるんでしょうかね?かなりの数の背景画像が使われており、なかなか見ているだけで楽しい。

あと、音楽が良かったです。
音楽っていってもオリジナルとかじゃなくて、ドビュッシーが多い気が。

本作品の私の印象は「懐かしい」です。
郷愁を誘うようなものでもないのですが、なんか懐かしい手触りがするのです。
一つは音楽でしょうね。
私が幼年期の頃にずっと家で掛かっていた曲が多く流れてきて(ドビュッシーですが)、妙に懐かしい気持ちになりました。
私自身、ドビュッシーのCDが子供ながらにもの凄い好きで、子供時代を思い出すといつもBGMはドビュッシーだったりします。

そういう私個人の体験に根ざした「懐かしさ」。
そして、「夢の中の感触」とでも言えばいいのかしら?そういう誰しもが体験するであろう「懐かしさ」。うっすらと靄が掛かって幻想的な世界の感触ですね。

ドビュッシーには『夢』なる曲もそういえばありました。
本作でも流れていましたね。

取り立てて、ストーリーが凝っているとか、盛り上がりがあるとかそういうわけではないのですが、妙に心惹かれる所があるように思えます。
少しテキスト部分が読みにくかったりするのですが、なかなか興味深くプレイしました。
こういう作品がたまに出てくるから、ゲーム探索はやめられねぇ……。

纏めると、そうですね、金曜の夜なんかにプレイすると、変わった夢が見れそうな感じです(?)
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by s-kuzumi | 2007-10-19 01:06 | サウンドノベル | Comments(0)


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