2007年 10月 23日

なんてことない日々之雑記vol.20

道玄斎です、こんばんは。

ついに、マシンをLANで繋ぐことが出来ました。
というのは、マニュアルを買ってきてしまったのです。2000円も出して……。

いや、もっと安いネットワーク絡みの本があったんです。それも沢山。
けれども、みんなみんなXPとVistaを繋ぐって奴だけ載っていて、2000についての記載が無い。まぁ2000とXPは殆ど変わらない訳ですが、それでも微妙に細部が異なるわけで、そういうちょっとした所で、出来る/出来ないという差が生まれてくるのです。

そういえば、iTunesが「アップデートしてくれ」って言うから、ファイルを落としてきて実行しようとしたら「XP以上のOSにして出直してきな」って言われてしまってしょんぼりしたのも記憶に新しい。

で、結局、何が原因でLANが出来なかったか、っていうと……。
単純に「ローカルのアドレスを打ち間違えていた」という。

そりゃ繋がらないわ……。まぁ、本を見ながらやったお陰でちゃんと繋がって良かったです。
10Gにも及ぶ「サウンドノベル」なるフォルダもちゃんとコピー出来ました。
そんなに回数は多くないのですが、OSを変える度にネットワーク関係の本を買っているような気がします。今回買った本では、MacOSとの接続についても記載されているので、まぁ今後役に立つ事もありましょうよ。

しかし、アドレスの打ち間違いだったとはびっくりです。
192.168.1.*ってなあれです。
こいつを192.169.1.*にしていたのです。単純なキーの打ち間違いって奴でしょうかね。

昨日、床に就いてから「もう最終手段としてSoftEtherとかでトンネリングしちゃおうかしら?」と一人で悶々と考えていたのが馬鹿みたいです。


そういえば、本を買う際にDTM関連の本も見てみようと思って、書店をうろうろ。
音楽関係の雑誌コーナーでは、元XのTaiji(知ってる?)が表紙の雑誌があってついぱらぱらとめくってしまいました。
その後、雑誌じゃなくて普通の音楽書の類のコーナーに行ってみると何故か「現代農業」なる雑誌が置いてあって、妙に気持ちが萎える。一渡りその棚を見渡すと、ギター関係ばっかり。
そりゃ、若い子はバンドやってギター弾きたいもんね。
けど、私が作りたいのは、ギターとかの生演奏を取り込んだりってんじゃなくて、デスクトップで完結出来るモノなのでした。完全にコンピュータミュージックにする予定です。

ただ、ピアノを数年間やっただけ(それはやっていないとも言う)の素人を、的確に導いてくれる書物は中々無い。
要件は、

・別に機材を購入しないで済むなら、是非そうしたい。

・けれども、キーボード(ちっちゃい1万円くらいのでいい)くらいは欲しい。

・出来たらデスクトップの中で完結出来るシステムにしたい。

・作曲ってどーやるの?必要なソフトは?(プロユースじゃなくてもいい) 必要な知識は?

こういう事を懇切丁寧に解説してくれる本はないんですよねぇ。
ネットで探しても、外れ情報ばかりで、いらいらしてきます。
詳しい方、是非ご教授くださいませ。

それはそうと、コンピュータミュージックにするわけですが、音の表現みたいな事を考えると、絶対にコンピュータで出す音は、生音には敵いません。
クラヴィノーバなるヤマハの電子ピアノを所持している私が言うんだから、間違いないでしょう。電子ピアノはキータッチも悪いしね。
おそらく、譜面を記入して、コンピュータに演奏させれば「完璧なタイミングで完璧に」弾いてくれることは間違いないのです。けれども、だからといってそれが「表現力のある音」かっていうとそれは又別問題。チェロとかやっていた友人が言うには、オケでもなんでもみんな同じタイミングで同じ音で弾き出すけれども、やっぱり数ヘルツのずれがある。だからこそ生の演奏は素晴らしい。と。
まぁ、単純に「音そのもの」も生の楽器で弾くのとじゃ全然違いますしね。

だけれども、私は敢えてコンピュータミュージックです。
それは、生音でしか表現出来ないものがあるのと同時に、コンピュータでなければ表現出来ない音というのも確かにあるわけで、現実には無い音を出せたり出来るのが最大の魅力ですな。
そういう所を突き詰めたいなぁ、と最近考えています。
それに、そもそも私自身が、日本の古典文学とかが非常に好きなので、コンピュータまでアナログにしちゃうと自分の中でバランスが取れないんですよ。
古典的なものとデジタルなものへの指向が私の二本柱で、そういうバランスを保ってやっていきたい、という気持ちがあります。

大言甚だしくて、恥ずかしい限りですが、まぁそんな感じでやろうかなぁ、と。
これはまだ全然未定で、やっぱり妄想甚だしいんですが、何か創作物を作る時にゃぁ、インタープリタに読み込ませるタイプのものはやめて、ちゃんとコンパイル済のバイナリファイルを提供したいな、とか考えたり……。
んー、考えれば考えるほど、難しく、又厳しい道でありますな。


まぁ、難しい事はまた今度考える事にして、今宵はちゃんとマシンが繋がった記念に、お酒でも呑みましょうかね。「梅乃宿」という酒造の「吟」なる酒なのですが酒の旨味が生きていておいしいです。日本酒ですから二日酔いにならない程度に……。
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by s-kuzumi | 2007-10-23 17:31 | 日々之雑記 | Comments(11)
Commented by NaGISA at 2007-10-23 20:20 x
そのものずばり「DTM MAGAZINE」という雑誌があると思います。書店では、音楽ではなくコンピューターのコーナーにあるのではないかと。

最初から高価なソフトを買うのはあまりお勧めできません(プロレベルではない、趣味レベルのシーケンスソフトでも3万くらいはします)。フリーウェアでも、いじり倒せば結構できるものです。お勧めは、

テキスト音楽「サクラ」
http://oto.chu.jp/
・テキストエディターに「ドレミ」で記述したらそれがそのまま鳴ると言う、なんとも面白いソフト。知識があれば本格的な曲も作れるが、込み入ったテクニックを使うのはちょっと厳しい面も。入門には最適。

「Cherry」
・フリーのシーケンスソフトでは定番。かなり本格的。「MIDI初心者のための0から始めるCherry講座」http://www.din.or.jp/~norakuro/HTML/cherry/cherry.htmlを一緒に読まれると良いでしょう。
(続く)
Commented by NaGISA at 2007-10-23 20:21 x
(続き)
デスクトップで完結させるとなると、問題は音源です(良い音源は、「ラックマウント」と言って、横幅40cm以上と、それなりにゴツいです)。

ソフトウェアシンセを使う(つまりパソコンを音源にしてしまう)のが手軽で最近の主流ですが、ソフトシンセを使うと、リアルタイム入力でラグが発生するという、致命的な欠陥もあったりします(もしかしたら最近はある程度改善されているのかも知れませんが)。

まずは「サクラ」をダウンロードして、「自分が入力したものが、リアルタイムで音になる」のをお試しください。「音を作る」面白さに、すぐにハマってしまうと思いますよ。
Commented by NaGISA at 2007-10-23 20:22 x
「Cherry」のアドレスを書き忘れました。こちらです。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se071842.html
Commented by s-kuzumi at 2007-10-24 21:33
>>NaGISAさん

有益な情報をありがとうございました。
お手数をお掛けしていしまい、恐縮の至りです。

やっぱり、まずはフリーで音楽作りを楽しむ所から、ですね。
紹介いただいたソフトを落としてみたのですが、JKCさんがおっしゃっていたように「サクラエディタ」と「テキスト音楽サクラ」は相性が抜群に悪くて……w

実行ファイル名(フォルダ名もかな?)が一緒だったりする事が原因だと思われるので、インストール先を変えたりといった工夫が必要なようです。

少しづつ、まずはフリーのもので「遊んで」みます。
割と私は短気な方で、すぐに思い通りのモノが出来ないとイライラしたりするのですがw 一つ気長に楽しんでみます。

本当にありがとうございました。
又、何かあった時にはご教授下されば幸いですw
Commented by JKC at 2007-10-24 23:42 x
> 機材
何も持ってません(笑)。昔使っていたシンセは、ギター好きの友人宅に置きっぱなしなので、和音の響きを確かめたい時などは「Penchan's Magic Keyboard」を使ってみたり。

> デスクトップの中で完結
「テキスト音楽サクラ」の関連ソフトとして「TW-MUSIC2」「午後のこ~だ」を使っています(全てフリー)。ノベルで使われている音楽もピンキリですが、これだったらサクラの方が勝つなあ~とよく思います。

> 生音には敵いません
サクラは入門者に優しいソフトなのですが、実は相当深いと思っています。先行指定や Function 定義などもあり、表現力も豊かにできます。

最後に oto.chu のとあるページから引用しておきます。
『たぶん、現在の最も高速に音楽をコンピューターに入力出来る手段は、リアルタイム入力でしょう。そして、その次に高速なのが、このMML入力です! 鍵盤楽器があまり上手くないとか、リアルタイム入力よりすごいことがしたいというニーズにぴったり来るのが、MMLです』
Commented by s-kuzumi at 2007-10-25 13:24
>>JKCさん

機材お持ちで無かったんですねw
先ほど、お作りになられた音楽の方、聴かせて頂きました。いや、もうさすがの一言ですね……。機材なくして爰まで出来るのか、と素直に驚きました。
そういえば「午後のこ~だ」は昔何故か使っていた記憶があります。何に使ったんだろう?

そういえば、示唆していただいた通りに「サクラエディタ」と共存が非常に難しかったですw バイナリファイル名が一緒だし、どちらも「エディタ」であるわけで、ちょっと困りました。なんか上手い方法はないでしょうかね?

厚かましくももう一点質問させて下さい。
サクラなんですが、TMnetworkみたいな音出せますかね…?w
Commented by JKC at 2007-10-27 22:22 x
> 午後のこ~だ
wav → mp3 の変換に使っています。

> サクラエディタ
実は道玄斎さんの記事を見て、ダウンロードしようと思ったんです。その前に検索して評判を確かめるのはクセで(笑)。すると「相性が悪い」とあったので、躊躇してしまいました。今回もう一度検索してみましたが、有力情報は見つかりませんでした。うーん‥‥。

> TMnetwork
すごく大雑把に言ってしまえば、シンセでできることはパソコンでもできると思っています。「サクラの方が勝つなあ」は誤解を生む表現だったかも知れません。サクラが音源ではなくて、音源をコントロールする側なので。
こちらの音源は「Microsoft GS Wavetable SW Synth」です。いわゆる最初からついてる、かなりしょぼいやつです。それでも、私にとっては宝石箱のように感じます。まだまだ本来の能力を使っていない気がします。
MIDI にはチャンネルが16ありますが、TMnetwork は16人もいない訳で(笑)、空いているチャンネルを利用すれば、音に厚みを付けることができます。

実際のところ、私もほとんど素人に近いので、道玄斎さんに聴いていただけたことはすごく励みになりました。ありがとうございます。
Commented by NaGISA at 2007-10-27 22:53 x
>>道玄斎さん
>サクラなんですが、TMnetworkみたいな音出せますかね…?w
テキスト音楽サクラは、入り口は広いですが、結構本格的な制御も出来るので、鳴れればかなりの音を作れると思います。JKCさんが書かれている通り、サクラは音源ではなく、音源を制御するソフトですから。

ただし、Windows標準のGS WaveでTMネットワークのような音を鳴らすのは、相当無理があります。あの音源は、MIDI規格に準拠しているとはかなり言い難いです。エフェクトNo.1=リバーブすらなく、これが音作りにおいて致命的。またLPFの開閉やレゾナンスのコントロールも出来ないので、いわゆる「うねるサウンド」が作れません。ディストーションもないので歪んだエレキギターの音も作れませんし、フェイザーもないので、いわゆるジェットサウンドも作れません。その他色々ありますが、この音源で本格的な音を作るのはちょっと無理があります。

とは言え、JKCさんの曲は、私も先ほど聴かせていただきましが、GS Waveでとても頑張っておられると思いました(すみません、上から物言ってるような表現で)。

良い音源を使えば、サクラエディターでかなりの曲を作れると思いますよ。(続く)
Commented by NaGISA at 2007-10-27 22:57 x
(続き)そう言えば、フリーの音楽ソフトで面白いものを見つけたのでご紹介します。「Finale Notepad」です。
http://www.cameo.co.jp/notepad/
これは、楽譜製作ソフトの定番Finaleのフリー版です。なので、シーケンサーではないんですが、作った楽譜をそのまま鳴らす事ができます。色んな楽器を指定する事もできるので、ちょっとした音楽製作も可能です。

楽譜製作ソフトだけに、音楽的知識がないとどうにもなりませんが、楽想記号の指定が出来たり、クレッシェンドやトリル、グリッサンドの指定もできたり、生楽器をやる人の作曲用や編曲用には最適だと思います(私は、作曲ピアノ編曲用として使う予定です)。

Windows版もあるようですので、お暇でしたらお試しください。
Commented by s-kuzumi at 2007-10-28 17:40
>>JKCさん

サクラエディタは、使い勝手がかなり良いのでちょっと困ってしまいますねw
私もそれなりにネット歴が長いのですが、こういう事態は初めてで。しょうがないから、別のエディタを探そうかと思ったりも。。

TMNetworkなんて言っている時点で、なんか年齢がアレなんですが、大体創りたいな、と思う音楽は二種類あって、一つがTMNetworkのような音。もう一種類はMY LITTLE LOVERのような音。微妙に近い関係にあるような気もしますがw どうしてもデジタル指向みたいです。

やっぱり、まずは短くても何でも、とにかく曲を創ってみる、という有る意味で基礎的な所からやらないと駄目だな、と改めて思いました。JKCさんのように公開出来るようなレベルのものが早く創れるようになりたいです。以心伝心、良い曲でしたよ!
Commented by s-kuzumi at 2007-10-28 17:46
>>NaGISAさん

やっぱり音源なるものが重要なんですね。
以前、ご紹介して頂いたMIDIの本にも音源について書いてありましたし、ネットで、或いは書籍を購入してもやっぱり、最初に「音源を選ぼう」みたいなセクションがあって、その重要性に気付きました。

Finaleのフリー版、面白そうですね。
やっぱり、五線譜がないと少し気持ち悪かったりするのでw こういうソフトは嬉しい限りです。
先日、20年ぶりくらいにクラヴィノーバなる「ピアノもどき」をさわってみましたw キーの重さなどはさておき、取り敢えず音を出すっていうのは楽しいなぁ、と。
「音を出す楽しさ」を軸に、皆様のアドバイスの元頑張っていきたいです。


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