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久住女中本舗

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2008年 03月 11日

新活動vol.1 同人ゲームとの出会い。

道玄斎です、こんばんは。
疲れました。あまりに疲れたので明日はお休みを取ってしまいました。ここんとこ、凄く忙しくてこのままじゃ、ぶっ倒れちゃうよ。

なんだけども、割と短時間でプレイ出来て(一時間くらい?)面白い作品を連日発見しているので、それはそれで非常に嬉しいし、楽しい。
昨日は、久々に自分でも気に入ったレビューが書けたので、ちょっとだけ気分が良いのです。

で、「何か新しい事始めたいぜ」と言っていた私なのですが、図らずもそうした機会がありました。


Inverse Kinematics 」さんというサークルの『御伽噺食堂』という作品なのですが、広報の方から打診があったのです。

だけれども、私はご承知の通り「フリー」の「ノベルゲーム/サウンドノベル」にこだわっている部分があるので、その旨をお話した所、全面的に私の主張に付き合って下さって、「宣伝なんてしなくてもいいから、プレイして感想が欲しい」との事でしたので、「それならば」と体験版をプレイさせて頂く事になりました。丁度、新しい事をやってみたい時期だったので、タイミング的に上手く符号したというか。だから、単発ではあるのだけどもフリー/シェアという垣根を越えて、やらせて頂いたというわけです。
シェアで体験版、なんて普段だったら絶対プレイしないんですが、良い機会だったので。

もう一つの決め手は、私の好みの作風だったんですよね。
完全にバリバリのカッコいい伝奇ってんじゃなくて、町の大衆食堂に勤務(含バイト)するキャラ達が、妖怪の子孫で、悪い妖怪と戦っていくみたいな、そういう筋立て。
この町の大衆食堂ってのがカッコいいわけですよ。敢えてこういう言い方はどうかな?とも思わないでもないけど、「ダサカッコいい」みたいな。

で、プロモーションのお役に立てれば、と思い、作品をプレイして、添付ファイルにて「感想」と「気になった点箇条書き」(いつもの十倍くらい書いてしまいました……)を厚かましくも作者様に送るという暴挙に出ましたw
そしたら、サークルさんのブログにて私のブログ(ここです)を紹介して下さったり、私が送った感想を載せて下さったりしたので、今回は新活動の一環として、ちょこっと『御伽噺食堂』を取り上げてみようかな、と。


スクリーンショットを二枚載せます。

新活動vol.1 同人ゲームとの出会い。_b0110969_2195854.jpg


新活動vol.1 同人ゲームとの出会い。_b0110969_2110123.jpg


こんな感じの作風です。
これはオープニングのスクリーンショットなんですが、凄い美麗です。
特に二枚目の女の子(神楽ちゃんという)が、所謂クールビューティーで私の好みなんですよねぇ。それにかぐや姫の子孫という設定がたまらんですな。
『竹取物語』読んだことはありますか?「物語の出で来はじめの祖(おや)」とあの『源氏物語』をして語らしめた、超古典です。
かぐや姫は宇宙人らしく、透明人間になったりとするわけですが、私は倉持の皇子が一番人間臭くて、そして可哀想で好きなんですよ。そういう絡みのストーリーが出てきていたらいいなぁ。


で、見て貰えば分かるかと思いますが(画像サイズを少し小さくしすぎちゃったかしら?)、画面が横長です。
映画のスクリーンみたいな、そういう迫力のあるプレイが出来るんじゃないかな。
なんて言うか、高品位のアニメみたいな、そういう質感の絵なんですよ。効果音なんかも凄いリアルで「こりゃ、流行るかもな」と思っています。

で、私が作者様に宛てた「感想」の部分はサークルのブログの方から閲覧出来ますので、良かったらそちらもチェックしてみて下さいね。こちらからどうぞ。


シェア、フリーを問わない同人ゲーム好きは、チェックの価値はあると思いますよ。
今の所、体験版が出ているので、そちらの方をプレイしてみる事をオススメします。そうそう、「チュートリアル」は使ってみた方がいいかも。各章ごとに視点人物を変える事が出来たり、選択肢によって、「相互的」に好感度が上がったり下がったりと、面白いシステムが搭載されているので、そういうのを知る為にも是非チュートリアルを読んでみて下さいな。

まだ、体験版ですから「中身を知る」という所まではいきませんでした。
だけれども、細やかな設定が可能な点、面白いシステムを採用していたりして、とても意欲的な作品だと思いましたよ?


普段は、フリーのノベルゲーム/サウンドノベルばっかりなのですが、たまには、こういうのもいいか?と思って微力ながらお手伝いさせて頂きました。
こういう、新しいタイプの活動があると、こちらも息抜きになるので助かりました。


何か面白い企画がある人は、是非一声掛けて下さいね(出来るかどうかは分からないけれどもw)。

by s-kuzumi | 2008-03-11 21:27 | サウンドノベル | Comments(0)
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