久住女中本舗

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2008年 03月 18日

なんてことない日々之雑記vol.53

道玄斎です、こんばんは。
最近、仕事に忙殺されているわけですが、ここ数日が山場です。
ここを頑張って乗り切った上で、内なる声に従ってゲームを心おきなくプレイ出来るようになりたいですね。

今日は、ちょっと疲れていてゲームをプレイする気分じゃないので、またとりとめもない事をつらつらと。



■朝のニュース

今朝、一人寂しくパンか何かを囓りながらニュース番組を見ていたら、桜庭一樹が出ていました。直木賞作家です。私は「GOSICK」の頃から目を付けていたのですが、ニュース番組に出るほどメジャーになるとはおもはざりき。
まぁ、こんな歳になってライトノベルを読んでいるというのは、或る意味で恥ずかしい事なんですが好きなものはしょうがない。
いっつも主張しているように、古典の物語ってとてもライトノベル的です。いや、違うか。ライトノベルが古典的なのかな。

色んな説があると思うのですが、古典文学が花開いた平安時代では、男性は「漢文」を読む、という事になっていました。男性貴族の日記なんてものも、いくつか残っているのですが、彼らは漢文(って言っても和漢文?)で文章を書いています。
男は漢文、女は仮名文字、みたいな区分けが或る程度あった事は恐らく間違いではないでしょう。だからこそ紫式部というあだ名の女性が「人前じゃ、漢字なんて読めないフリしてんのよ」とか書くわけです。

んで、漢文=オフィシャル、仮名文字=私的、とこういう区分けも成立しているわけでして、古典の物語は言うまでもなく「仮名文学」です。だから、もうその発生からして「高級志向」ってんじゃなくて「ライト」な要素が多分にあるんですよね。
しかも、中身は、うんと言葉悪いけれども少女マンガみたいな。菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)という人が『源氏物語』を始めとする物語を伯母さんだかに送ってもらって夢中で読みふけった、なんてエピソードは「少女マンガを読みふける女の子」と重なって見えてしまうのです。

と、いい歳こいてライトノベルを読んでいる自分を必死に正当化しようとしている私ですw
ま、それはともかくとして、もっと「文学賞」なるものと、「ライトなノベル」っていうのはくっついていいんじゃないか?と私は個人的に思います。「文学賞」っていうとなんだか高級志向っぽいけども、結局は「物語」はライトなものがその根底にある気がするのですよ。
例えば夏目漱石って人の『吾輩は猫である』という作品。あれってライトなノベルだよねぇ?或いは『坊っちゃん』でもいいけど。
敢えてかどうか知らないけれども、割と「文学っぽい」作品が、今朝のニュースでも取り上げられて彼女の出自である「ライトなノベル」みたいのに全然焦点が当たらなかった(よね?朝は弱いからはっきりと覚えていない……)のが、残念でした。
けど、ラノベ出身の人が直木賞を取る時代になった事は素直に喜ばしく思っています。ライトなノベルの復権が俟たれる所ですな。



■思いやりのある文章。

こうやって、毎日じゃないけれどもそれなりの頻度で文章をしたためていると、色んな事を考えます。目の前に皆さんが居て、私が皆さんに向けて喋っているわけじゃないから、こうやって書いている字面からしか、皆さんは私を知ることが出来ないわけで。
で、もう言い古されてクチにするのも恥ずかしいくらいなのですが、「ちゃんと自分の意図が伝わっているのか?」という事が気になるのでした。
人によっては「作者という概念は死んでいて、作者の意図なんて関係無い」なんて立場の人も多いんですが、そう言い切ってしまうのも私には抵抗を感じます。

まぁ、何があったのかってのは詳しく語りませんが、「もしかして気を悪くさせてしまったのかな?」なんて考えてしまったのですよ。勿論、ゲームをプレイして作品を一応紹介というか、レビューみたいな事をやっているとそういうリスク(?)は少なからずあるのですが、今日はちょっとだけ後味が悪かったな……。

中々思いやりのある文章を書く、というのは難しいですなぁ。
自分の言いたい事はちゃんと表明出来て、尚かつ気を遣う事の出来る、そんな文章が書きたい。って八方美人過ぎますか……?w

…………。

で、困った時には「本」です。
というわけで『日本の文章』(外山滋比古:講談社学術文庫)を読むことにします。
割とお値段が高めで、しかもちょっとお堅い講談社学術文庫なのですが、ぱらぱらっと今めくってみた感じでは、エッセイみたいでとても読みやすそう。そもそも氏の文章は平易で読みやすい。『異本論』とか『古典論』なんて本は昔読みました。
ま、本を読んだくらいで何かが変わるわけでもないのですが、読まないよりも読んだ方がいいだろうって事で。



■電車の事。

最近、特に電車が混雑していて、車内で新聞が読めません。昼休み読めよって声が聞こえてきそうですが、中々ねぇ?
しょうがないから帰宅してから纏めて読む事にしています。これを書いたら新聞を読んで眠る予定です。

で、専ら最近は、行き帰りの電車では「世界の名作」を読むことにしています。
私は無教養極まりないので、殆ど常識レベルで知っていないとマズイ本を読んでいないばかりか、存在自体知らなかったりするわけですw
今更『罪と罰』を読んでいるのですが、やっぱり面白いなぁ。

けれども、これが世界の名作であっても、こいつをそのままノベルゲームにしたら絶対に駄作になるんだろうなぁ、という気もします。
著作権の切れている「名著サウンドノベル」を発表されている方もいらっしゃるのですが、やっぱり「ノベルゲームに出来る」「ノベルゲームで楽しめる」作品をチョイスなさっているなぁ、と。



っと、まだ何か書きたい事があったのですが、眠気が襲ってきました。
ボチボチ休ませていただこうかと思います。。
おやすみなさいませ。
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by s-kuzumi | 2008-03-18 01:02 | 日々之雑記


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