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2008年 04月 12日

フリーサウンドノベルレビュー 番外編 『さよならの出会い…』

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道玄斎です、こんばんは。
今日は、ちょっと気になるゲームを落としてプレイしてみたら、なんだかシステムが滅茶苦茶使いづらくて途中でやめてしまいました。
かといって、休日なのに一本も上げないのはどうもなぁ、と思いあれこれ探していたら、妙に心惹かれる作品を発見しました。

というわけで、「いちなりSOFT」さんの『さよならの出会い…』です。
とても優しい雰囲気の作品で癒されました。

絵本風、という事でクリックして文章を進めていくタイプとは違い、自動的に画面が遷移していきます。この辺り、好みが別れそうな所ですが、プレイ時間が10分くらいなので、そこまで気にしなくてもいいかな、と。
それよりも気になったのは、やっぱり「インストールを要求する」という所でしょうかね。もうちょっと手軽にプレイ出来ると文句なしです。

なんといっても淡く優しい雰囲気で、とてもゆかしい感じがしました。
ストーリーラインは、病弱な女の子が家の事情で滅多に学校にやってこない男の子と、机に伝言をらくがきしながら、交流していく、というもの。
実際にこの二人は直接的に顔を合わせたり、ということはないんですよね。
女の子が学校を休む時に、男の子は学校にやってきて、男の子が学校を休んでいる時に女の子は学校に来ていて、というように。

やっぱり、私自身は、「手紙」のような形でコミュニケーションを繋いでいく、というのが大好きです。直接接触して交流していく、というのも勿論好きなんですが、どこか「手紙」を介してのやりとりは奥ゆかしさというか、独特の美しさがあるように思えます。

こうした雰囲気を後押しするような、やはり淡い印象のイラストも良かったです。
昨今はやりのタイプとは一線を画していますが、こういうイラスト大好きです。音楽もピアノがメインでどこかもの悲しいような、そういうBGMでしたね。

作者様は、他にもゲームを作られているようなので、これからチェックしてみようと思います。
たった10分、されど10分。今の季節にぴったりな優しい物語を楽しんでみて下さい。
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by s-kuzumi | 2008-04-12 22:36 | サウンドノベル


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