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2008年 05月 17日

フリーサウンドノベル関係の雑記 箸休めvol.20

道玄斎です、こんばんは。

いよいよ某音楽関係の方も最終段階に入ってきています。
いやぁ、本当に難しいですねぇ。

何が難しいって、「アレンジ」ですよ。
私も今回の作業にあたって、何冊か本を購入して研究を重ねたわけですが「アレンジ」っていうのはどうやら曲作りそのものよりも難しい事が多いらしい。
かなり経験と知識、そして体力が勝負になるものみたいです。

経験と知識、体力と大事なものが欠如している私にとっては半分苦行みたいなものなわけですが、凄い勉強になっているのも確か。
とはいえ、「装飾パート」を一から作り出すっていうのは、どうしても出来なくて困っております。
元となる曲が、テンポが速く、かなり音の動きが激しいので、後ろに何かメロディを追加するというのは、素人の私にはとても難しい。。
ノリの良い曲を、しっとりとしたものに変える、というだけで手一杯。
煮詰まったので、音楽に詳しい友人に聞いてみたところ、案の定「難しい……」と。
従姉妹(プロのピアニスト。某国の某大学にて教鞭を執る)にでも相談すればベストなのかもしれないけれども、今回私がいじくっているような曲は彼女の範囲外のような気もする。いづれにせよ、彼女は海外在住なので、気軽に相談って訳にもいかんしなぁ。


取り敢えず、装飾を付けず素直なファイルを作っています。
それにつけても、DAWの操作を一から覚えつつなので、大変です。
どーやら、各MIDIトラックを一旦オーディオ化して、そいでもってエフェクトを掛けて、一つのファイルとして吐き出すとそういう手順を踏むものらしい。

エフェクトは例のリバーブとディレイ、そしてコンプレッサーを使っています。極めてシンプルですな。
最終的に音圧を上げるとちょっと良い感じになるみたいですので、コンプレッサーを使用する事に。昨今の音楽ってのは何もかもギリギリまで音圧を上げてあるみたいでして、音圧を上げないとそういう音楽を聞き慣れた耳にとっては「薄っぺらく」聞こえるらしいです。
それが、正しい音楽のあり方なのか、という問題はさておき、「そういうもん」として処理します。

いやぁ、茨の道ですなぁ。
そういえば、愛用しているオーディオインターフェイスを介して出てくる音があまり良くない……。
まぁ、1万円くらいの安いローランド製のものなのでしょうがないっちゃしょうがない。
もう少しグーな音で鳴ってくれるようなものがあらましかば。
スピーカーとオーディオインターフェイスを良いものに置換すれば、環境は劇的に良くなりそうなんだけども、予算の関係とか色々、ね。
まぁ、それ以前にメソッドとかそういう面での向上がないとどうしようもないんだけども。



んで、ゲームのお話。
最近、随分大容量の「大作」がリリースされていますね。
中々興味深い作品も多いので、時間を見つけてプレイしたいです。

サウンドノベル/ノベルゲームなるものを大量にプレイしてきた弊害か、最近少し「王道」の展開に食傷気味です。

王道ってのは、まぁこんな感じです。


朝、寝ぼけつつ起きる主人公(男性)。
オプションで幼なじみか何かが、起こしにきてくれたりもする。
主人公の両親は、何故か海外などに行っており不在。

主人公(及びオプションでその幼なじみ)は、高校生であるため、今日も今日とて学校へ。
学校では、馬鹿だけれども憎めない友人(男性である事が殆ど)とやっぱり今日も今日とて漫才みたいなやりとりをする。

以下、なんてこと無い学園生活が淡々と描写され、そのうち何か事件が起きて……。


みたいなヤツですw
王道っていうのは、乃ち、それが人気が高いという事を示しているのですが、さすがにこのパターンも何年もコンスタントに使われてきていますから(商業・同人を問わず)さすがにそろそろ飽きてきたぞ、と。いや、個人的になんですが。

特に学校のなんてこと無い生活がダラダラと続くと、ちょっと耐え難いものが……。
主人公達が高校生であることからして、リアリティを出す為に何気ない学園生活の描写が絶対に必要だってのは分かるんだけども、最近どうもそういうシーンに遭遇するとプレイするのがおっくうになってしまいますねぇ……。

中には、何気ない生活の中に適度に「?」を感じさせ、上手に引っ張っていくようなものもあるので一概には言えないのですが、ボチボチ、サウンドノベル/ノベルゲームの「王道のパラダイムシフト」が起こっても良さそうだなぁ、と思います。

世の中にある物語をうんと乱暴に二つの系統に分けるとすると「大きな物語」と「小さな物語」に分ける事が出来ます。ちょっとポストモダンのお話みたいで、恐縮ですが。

「大きな物語」ってのはどういう事か少し分かりにくいので、参考のリンクを挙げておきましょう。
こことかを見て下さい。
「大きな物語」でいうところの「物語」っていうのは、必ずしもストーリーとイコールじゃないのですが、まぁ、ここでは一緒くたにしてしまいましょうか。
私自身、ポストモダンってよく分かってないんですけれどもw 詳しい方がいらしたら是非、ご教授下さい。

で、世の中ってのは結構自然と何事もバランスが取れているもので、「大きな物語」が主流の時にぽっとその逆である「小さな物語」が出てきたり、逆に「小さな物語」全盛期の時に「大きな物語」が出てきたりとするわけです。

結局、どちらかがずぅっと主流で有り続けるって事はきっとないんでしょうね。
そのときのパラダイムというか、ある流れが飽和状態になると、それを打破するような逆の概念の作品が出てきたりする。

そんなわけで、ボチボチ、サウンドノベル/ノベルゲームでも何か大きな変化が起きそうな気もしています。ほぼ毎日のように新作をチェックしていると、何となく最近、新作の出が悪い気がします。多い時には毎日のように新作が出てる、なんて事もありましたから。

この或る意味で空白の期間が、次のパラダイムへの準備期間だったら面白いなぁ、なんてくだらない事を思いつつこの辺で筆を擱こうかと思います。
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by s-kuzumi | 2008-05-17 23:00 | サウンドノベル | Comments(0)


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