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2008年 07月 06日

フリーサウンドノベルレビュー 『Battle of Love』

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今日の副題 「不本意だけど、本意なの」

ジャンル:眼鏡にときめくハイテンションLOVEバトルAVG(readme.txtより)
プレイ時間:全部の選択肢を試して30分くらい。
その他:複数の選択肢はあるが、結末は二種類。
システム:吉里吉里/KAG

制作年:2008/6/22
容量(圧縮時):3.92MB



道玄斎です、こんばんは。
今日もちょっと出かけていたのですが、帰宅し予てよりダウンロードしてあったゲームをプレイしてみたら、以外にも短めだったので、さっくりとご紹介。
ハイテンションなラブコメ(?)です。というわけで「+tics(プラスチック)」さんの『Battle of Love』です。
良かった点

・この手のギャグと短めの尺は相性が良いと思う。

・意外にもくすりと笑ってしまう部分も。


気になった点

・もう少し、エンドの数を増やしても良かったかも。

・あと、眼鏡、あんまり関係ないw

ストーリーはサイトの方から引用しておきましょう。
「不本意だが君が好きだ、不本意だが付き合ってくれ」

ある日突然眼鏡のクラスメイト、清水純也に告白された主人公。
好きかどうか考えたこともなかったので、とりあえず「NO」とお断り。
すると、結果が気に入らない純也に、

「俺はそんな君に『1日デート』を要求する!!」

と1日デートに誘われる。

「うーん、まあ、1日くらいなら……」

適当な主人公はそのデートを了承したけど…

そんなよく分からない関係でのデートのお話です。

こんな感じのストーリーです。

さっくりと笑えて、読後感も悪くない。
中々面白い作品だったと思います。本作の特徴は、なんと言っても「ハイテンション型のギャグ」でしょう。
物語の冒頭で、主人公の女の子(デフォルトで麻衣子ちゃん)とその友人の掛け合いから物語が始まっていきます。その際、友人には名前が無くて「友達」としか表記されなかったりした時点で、もう笑ってしまうんですよw 私の笑うツボがちょっとオカシイのかもしれないのですが。

そんな感じの謎の掛け合いをやっていると、麻衣子ちゃんに矢が刺さったりして、しかもその矢は鏃が吸盤になっていて、しかも懸想文が結んである、と。
まぁ、大体こんなテンション/こんな感じでストーリーが進行していきます。

麻衣子ちゃんも、その「友達」も、はたまたその麻衣子に告白してきた眼鏡の男の子もみんなどっかぶっ飛んだキャラで、ぶっ飛んだキャラ同士の掛け合いが魅力。
こういうぶっ飛び系のギャグって、尺が長かったりすると、人間の性ってヤツで「飽きてきちゃう」んですよね。或いはくどさを感じてしまったり。そういう意味で、全てのルートを見ても30分くらいの短い作品は、ギャグの質と合っていたように思えます。

一応、女性向きって事になるのかな?
立ち絵も眼鏡の男の子だけだし、一枚絵も彼一人。肝心のヒロインの容姿に関するデータが一切提示されない所も、また私には結構ウケてしまったわけですが……。

どのルートでもハッピーエンドを見たあとで、タイトル画面に戻るとオマケシナリオを読むことが出来ます。肝心の恋愛部分もかなりギャグに侵蝕されてはいるのですが、中々こう不器用な男の子の描写なんて、現実のものに近い感触を感じますよ? っていうか私がまさにその手のタイプだからなのですがw 

また蛇足になっちゃうけれども、女の子の明日どっかに行くってなると、遠足前の小学生よろしく私もあれこれとプランを練った挙げ句、結局何一つ具体案が出ないまま徹夜してしまい、兎のように真っ赤な目をしたまま待ち合わせ場所に行くも、移動中に眠ってしまったりと散々な目に遭っています。って自分が悪いのか……。
恥を忍んで告白すると、やっぱり徹夜をして、女の子と電車に乗っている途中で私は眠ってしまって、目が覚めたら女の子が帰っていた、なんて事もありました……。

本作をプレイした後で、あれこれと思い返してみると、本作のヒーロー(?)純也君は、結構リアリティがあるキャラなんじゃないでしょうかね。ちょっと照れ屋だし、そういう所も好印象。
尤も心の中にしまっておくべき事をべらべらと発言してしまう辺り、ちょっとアレなんですがw

麻衣子ちゃんは容姿のデータはないものの、意外と魅力的な女の子なんじゃないかしら? うんと好意的に解釈すれば「ノリがいい」って感じでもあるし、そもそも「一日だけデートしてから告白の返事をくれ」なんて、或る意味無理難題に応えてくれちゃう辺り、優しい女の子の気がします。女の子は優しいのが一番だよ。

で、選択肢はいくつかあるのですが、結局最終的に「二択」になってしまうので、もう少しエンド数を増やしてみても良かったのかも、とちょっぴり感じました。まぁ、短い作品ですからあんまり気になった点を挙げるのもどうかと思いますので、今日はこのくらいで。


短時間でさっくりと笑えるハイテンションラブコメです。
冒頭部の麻衣子と「友達」との会話のノリに抵抗がない人なら、全編通して楽しむことが出来ると思います。是非、さっくりプレイしてみて下さい。
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by s-kuzumi | 2008-07-06 18:07 | サウンドノベル | Comments(1)
Commented by Tner-Harold at 2008-07-06 22:31
羞恥心のファンです。


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