2008年 07月 07日

なんてことない日々之雑記vol.92

道玄斎です、こんばんは。

さて、今日は七夕ですね。七夕と言えば短冊。短冊と言えばお願い事というわけで、皆様は笹に結んだ短冊にどのようなお願い事をなさったのでしょうか? 私ですか? 私は笹が手に入らなかったので(家の近くにはバカみたいに沢山竹林はあるのですが……)願い事は心の中だけで。

下らん豆知識なんですが、織り姫と彦星は星なわけで、星だからこそ一年に一度しか邂逅出来ないのですが、星の寿命というか時間を人間のそれと置き換えてみると、彼らは1秒だか2秒だかに1回逢っている計算になるそうです。逢いすぎですね。っていうか、それはもう同棲とか結婚とかそういう状態でしょうw

ところで、皆様は短冊って見たことありますか?
あっ、勿論本物の短冊です。今となってはこの七夕くらいにしかお目に掛かる機会のない短冊ですが、本来は和歌などを書き付けるものですよね。折角の機会ですから私の所蔵しているものから適当なものを一本お見せいたしませう。
b0110969_237988.jpg

こんな感じです。
携帯電話で撮ったので、少し大きさが分かりにくいかもしれませんね。一応、縦が大体36cm、横が大体6cmとなっています。一般的にイメージする(特に七夕の短冊とかでイメージする)ものよりも大きいと思いますが、どうでしょう?
ちなみにこの短冊、大炊御門大納言家信卿のものです。勿論直筆ですよ? 最終的に右大臣まで上り詰めた人ですね。ただ、これ、そんなに高くないんですよ。実際の所数千円で入手出来ます。大体そうねぇ、5千円くらいでしょうか。時代も結構最近ですしね。大体、幕末頃のお人です。とはいえ、由緒の正しい家でして、今から940年前に生まれた藤原経実を祖とする家です。ウィキペディアに載っているので、そのリンクも張っておきましょう。こちらからどうぞ。

こんな風に、それなりに由緒正しいお人が書いたものでも、短冊とかなら割と入手しやすいお値段で購入する事が出来ます。そういう古典籍の専門のカタログとか見ていると、「この人が?」と思うような著名人の短冊が結構安価で買えたりしてびっくりします。与謝野晶子の短冊だって3万円とかだったりするしね。

古典や文学に興味のある方は、こういう「実物」を収集してみる、というのも楽しいと思いますよ。或いはそういうのがニガテな人も、モノから入ると意外と興味が持てるかも。


何の話をしていたんだっけ……? あー、そうそう七夕でした。
七夕→短冊→和歌の短冊という流れでしたね。
お願い事は心の中で。だけれども、折角和歌の短冊をご紹介したのですから、一首和歌でも詠んでみますか。
天の川繋がりで、


叢雲を 詠めてみれば ひととせの
         あふせをとどむ 柵の淵


                    道玄斎


さりげなく「あの言葉」が入ってしまっているのは、ノベルゲーマーの性w
それでは、また。
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by s-kuzumi | 2008-07-07 02:37 | 日々之雑記


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