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2008年 07月 30日

フリーサウンドノベルレビュー 番外編 『ほんとにあったかもしれない怖い話「猿夢」』

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道玄斎です、こんばんは。
徐々に日が短くなってきていますね。正直、今回、まだ明るい時間にプレイして良かった、と思いました……。いつものように夜中にプレイしていたらトイレ行けなくなっちゃうよ……。
というわけで、5分もあれば読了可能な超短編ですが、滅茶苦茶恐い作品のご紹介。「頽廃」さんの『ほんとにあったかもしれない怖い話「猿夢」』です。

先ず、最重要事項からお伝えしましょう。
私はインチキしてしまったのですが、「真夜中」「部屋を暗くして」「ヘッドフォン」を付けてプレイする、という事です。あっ、勿論恐怖耐性が低い人、心臓が弱い方は気をつけて下さい。或いはプレイしない方が良いかもしれません……。

兎に角短い作品なんですが、その中に怖さのエッセンスがギュッと詰まっています。
タイトル画面を見れば、クオリティが高い事が分かりますし、実際に細部まできっちりと丁寧に作られています。作者様はどうやら「素材サイト」を運営されているようで、そうしたクオリティの高い素材がばっちり使用されています。

今回は、是非是非楽しんで(?)いただきたいので、ネタバレは皆無で行きますよ?
一応、本作品の怪談は、「実体験」をサウンドノベル化したという体裁になっています。某2chのオカルト板に投稿された体験談を元に作られている、というわけです。いや、ホント恐すぎます。なんと言っても絶妙な「実体験感」があるんですよ。
創作したにしては、妙に生々しいものがありますし、かといって実体験かと言えば或る意味できすぎな所もある。この虚実皮膜の絶妙な「こういう事はあるかもしれない……」と感じさせるストーリーで、兎に角震え上がってしまいました。

まだ東京は外はうっすら明るいのですが、妙に外の物音とかが気になって、とっさに「ネコミミモード」(知ってる?w)を聴いて誤魔化していますw

又、〆の文句もこうした怪談ではオーソドックスなものですが、やはり恐怖を盛り上げてくれますねぇ。あれですよ「あなたも、こういう体験するかもよ?」みたいな。
けれども、私は怪談の〆の文言の中では、こうしたタイプのものの方が遙かに親しみやすい。最悪なのは私が「時限爆弾」と呼んでいるタイプでして、「この話を聞いた人は、三日以内に……」と続いていく例のタイプです。

そういう文言が付いている事自体、その怪談が「お話」である事を証明しているのですが(その意味で本作は本当にありそうな感じがする……)、何となく、この時限爆弾タイプは厭な気持ちになります。こういう「恐い話系」のホラー作品、他にないですかね? 他にもあれば是非プレイしてみたいです。あら? 最近、少し恐怖耐性が付いてきたのかしら……?


ボチボチ夏本番の今にプレイすべき作品です。
さっくり遊べて、死ぬほど恐い! 是非楽しんで下さい。
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by s-kuzumi | 2008-07-30 18:26 | サウンドノベル


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