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2008年 08月 14日

フリーサウンドノベルレビュー 番外編 『青ずきん』

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道玄斎です、こんばんは。
今日も凄く暑かったですね、皆様も体調を崩されませんよう。
今日は番外編。ちょっとタイトルにゆかしいものを感じてのプレイです。
というわけで、今回は「秘密組織アユ」さん(でいいのかな?)の『青ずきん』です。


プレイ時間はさっくり10分程ですが、中々可愛らしく又レベルも高いイラストや、どうやらBGMも自作のものらしく、短編とはいえ凝った作品になっています。
タイトルがまた良かったですね。こういう童話みたいのをモチーフにしたもの、好きなんですよねぇ。世の中で一番のベストセラーの本は言わずと知れた『聖書』なんですが、二番目はどうも『グリム童話』らしいんですよ。『聖書』よりも遙かに読みやすいですし、楽しいお話が(聖書も読んでいて結構面白いんですけれどもね)沢山詰まっているので、グリム童話、一度全部読んでみると面白いですよ? ちなみに私は角川文庫だったかな? 全三巻のグリム童話を購入してそれで読みました。

また少し脱線気味ですが、童話やそれをモチーフにした作品は実は結構多いですね。
これは童話と言って良いか分からないのですが、『不思議の国のアリス』なんかは、ノベルゲームに限らず、色んな分野でモチーフに利用されているものです。
私たちは、普段何の気無しに、日本語訳された『アリス』を読むわけですが、実は英語で読まないと分からない部分って沢山あるようです。童話風の体裁を取っていながら、実は物凄く難しい論理学的な色彩も帯びているわけで、そこらへんの隠れた難解さ、みたいな所に人を惹きつける魅力があったりするのでしょうか。

さて、タイトルでお気づきの通り、「赤ずきん」というお話を元に作られた作品です。
物語を読み進めていっても「ありゃ? こりゃ普通に赤ずきんなんじゃないかい?」と思ってしまうくらい普通に「赤ずきん」的な物語が進行しますが、ラストでどんでん返しというか、意外な真実が。
そこが本作のキモですね。オチとして結構面白かったと思います。ここは是非プレイして確かめてみて下さい。


ゲームを最後までプレイして、読了するとオマケが出てきます。
何と、性格診断が付いてるのです。一応、私、やってみました、よ? そしたら……「お人良しで、他人に騙される」みたいな、そういう性格が判明してしまいましたw うーん、どうなんでしょうかねぇ? 微妙に当たってるような気もするし、けれども騙す/騙されるって、本人の認識の仕方次第だとも思うし……。


兎も角、そんなわけで、たったの10分、されど10分の作品でした。
誰もが知っている物語がモチーフになっていますから、どなたでも楽しめると思いますよ?
さっくりとプレイしてみて下さい。

それでは、また。
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by s-kuzumi | 2008-08-14 21:55 | サウンドノベル | Comments(0)


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