2008年 08月 16日

フリーサウンドノベルレビュー 番外編 『夏の余韻の中で』

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道玄斎です、こんばんは。
今日は早く寝よう、と数時間前に宣告しておいてアレなんですが、急に生活習慣を戻せなかった為に、こうしてゲームをプレイ。
丁度、今の季節にぴったりで且つ短い作品を見つけることが出来て、良かったです。
というわけで今回は「P.o.l.c」さんの『夏の余韻の中で』です。

大体15分くらいでしょうか?
少し語り足りない部分も確かにあるのですが、それがこの短編の雰囲気にあっていて、素敵な作品だったと思います。
もう何度も、この作者様のゲームは紹介していますよね。優しくてどこか懐かしい、そんな作品を多くリリースして下さっています。

本作もそうした傾向を踏襲しつつ、少し幻想的な作品に仕上がっていました。
ヒロインはボイス付き。プロのボイスではなく、良い意味での素人らしさというか、少しの拙さが却って好感が持てました。お気に入りの音声は「あっ…」ですw いや、結構なんか心に響く声なんですよ。妙にリアリティがあって、うんと短い台詞ではあるのですが、物凄く印象に残っています。

ストーリー自体(特に主人公に関する事情や、ヒロイン明里の情報など。明里に関しては何となく分かるんだけども、決定的には分からない)は、少し漠然としていて説明不足っぽい部分もあるのですが、作品の主眼というかキモは別にあるので、そんなに気になりません。寧ろそういう細かい所ではなく、作品全体の“雰囲気”を楽しむのが吉。
ちょっぴり面白いのは、ヒロイン明里の着物でしょうか? 妙に丈が短くて童女風っていうのかな? こういう色気だけじゃなくて、可愛らしさを持った着物スタイル、結構好きですね。着物という観点から見てみると、もう一つ、重要な事に気がつきます。そう、明里の着物の着方って、「左前」なんですよ(スクリーンショットでは左前じゃなさそうなんだけども、立ち絵では明らかに左前になってました)。ここらへんにヒロインの属性の一端を見ることも出来るのかな?

そういえば、意外と忘れてしまうのですがこの作者様も多産なゲームメーカーですよね。
本作が2007年リリースで、その後、五作もリリースなさっています(内一作はリメイク?)。ちょっぴりしっとり、優しい作品をプレイしようと思ったら、この作者様の作品はお薦めです。『秋人』なんかは若干長めの作品ですが、基本的にさっくりとプレイ出来ますしね。



今日はまだやたらと暑かったのですが、夕方くらいになるとボチボチ涼しい風が吹いてくるようになりました。夏の香りが残っている内にプレイしてみて下さい。
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by s-kuzumi | 2008-08-16 03:15 | サウンドノベル | Comments(0)


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