久住女中本舗

kuzumi.exblog.jp
ブログトップ
2008年 09月 19日

フリーサウンドノベルレビュー 番外編 『時間給の友だち』

b0110969_2233257.jpg

道玄斎です、こんばんは。
ボチボチ10月くらいから忙しくなりそうです。更新も滞りがちになる予感がヒシヒシと。
実はこっそり、資格を取得しようと思っていて、そのお勉強が結構大変。
例によって日々之雑記とかは頻繁に更新しようと思っているので、興味のある方(いないか……)はチェックしてみて下さい。

と、まぁそんなわけで、今日は番外編。
着眼点が抜群に良かった作品です。「逢坂瀬菜」さんの『時間給の友だち』です。
作者様のサイトが分からなかった為、ベクターのリンクを張っておきますよ。


プレイし始めて最初の数ページで一気に引き込まれました。
主人公は女性。職業は“時間給の友達”。 話を聞いて欲しい、という依頼に対して、友達を演じて愚痴なんかを聞く仕事をやっています。
凄く面白い、ネタだな、と素直に感心しました。高校生の恋愛とかとはちょっと違う、渋めでありながら、好奇心をやたらとそそる設定が魅力の作品。

プレイ画面も派手さはないものの、ちょっとお洒落で良い感じでした。
凄くこう、ノベルゲームを作り慣れている印象ですね。小綺麗な立ち絵などはないわけですが、それでも魅力溢れるものになっていたのではないかと。

ところが、一点気になった部分がありまして、それは「選択肢に意味があるのか?」という所。いや、勿論、どの選択肢を選んでも結末は一緒、なんて作品も今まで見てきていますし、そうした中に名作があるのも事実。
なんですが、本作の場合、選択肢を選んで「さぁ、次はどうなるんだ?」とワクワクした所でゲームは終了してしまいます。全部の選択肢を試してみたのですが、選択した直後にゲームが終わる仕掛けに。もうちょっと読みたかった、というのが正直な所。

本当に、滅茶苦茶面白そうで且つ、印象的なゲームだっただけに、そこが残念ですね。
或いは、第二話、第三話とかの構想があって、本作はその序章的な扱いなのでしょうか? ともあれもっと長く楽しみたい作品ですね。
丁度、まだ本当にイントロ部分みたいな感じですので、そこからどういう風にでも話が繋げていけるんじゃないかな、と思います。 依頼者と“友達”になって、そこから事件に巻き込まれて……みたいなミステリーにも出来そうですし、或いは淡々と様々な依頼者と話し、その人生模様みたいなものを描写していくとか。

是非、このストーリーで続編、或いは長編を読んでみたいですね。
プレイ時間は大体5~10分くらい。興味を持った方はプレイしてみて下さい。
[PR]

by s-kuzumi | 2008-09-19 22:34 | サウンドノベル


<< フリーサウンドノベルレビュー ...      なんてことない日々之雑記vol... >>