久住女中本舗

kuzumi.exblog.jp
ブログトップ
2008年 11月 09日

ノベルゲーム愛好家のDTM勉強会 第六回目

道玄斎です、こんにちは。

昨日、今日はなんだか寒くて、またしても体調を崩してしまいそうです。
って、実は昨日12時前に眠ってますから体力もかなり回復しています。ここ数日、睡眠のサイクルがとっても良い感じです。

朝風呂(場合によっては昼風呂)を実行したり、カモミールティーを飲んでみたり、枕を買えてみたり、レタスをざく切りにしてミルクの中に入れて煮立たせたものを呑んだりと、あれこれあれこれやっている成果がやっと出てきたって感じでしょうかね。
アルコールを使わずともここ数日はちゃんと眠れていて、とってもグーな感じです。
相も変わらず、鮮明な夢を見るのだけはしょうがないけれども、それでも以前に比べたら雲泥の差ですよ。



■座学(書籍紹介)です。

はい、というわけで、今回はDTM勉強会第六回目という事で座学をやってみようかと。
といっても、もうソルフェージュの内容もすっかりと忘れ去っている私ですが、参考文献なんかを挙げてみて、少しでもお役に立てる情報が提供出来たら、と。

ちょっと大きめの本屋さん、或いは楽器屋さんの図書コーナー(楽譜とか置いてある所の横とか下にあったりする)に行くと、大量に音楽関係の書籍が置いてあって、その一角にDTM関係のものが置いてあります。
取り敢えず、どんな本を買えばいいのか? とか私自身も良く分からないのですが、参考になりそうな本をいくつか挙げてみましょう。
先ずは、

・『裏口からのMIDI入門』

・『裏口からの作曲入門』

・『裏口からのDTM』

という「裏口シリーズ」。裏口っていうと「裏口入学」とかあんまり良いイメージが無いというか、ダーティーな感じがするのですが、内容的には別に「ズルする」って感じでもありません。
要するに一般的な作曲の手順が、

「メロディを作る」→「コードを付けたり、他のパートを追加する」

というものになっている(らしい)のに対し、裏口シリーズでは、

「コード進行を作る→コードに併せてメロディを付けていく」

という通常の逆の方式でやっていくわけで、それを称して裏口と呼んでいるようです。
けれども、コードから作っていくって、そんなに邪道かっていったら全然そんな事はないはずで、最近ではとってもメジャーな作曲法だと思われます。
例えば、先日逮捕された小室哲哉が、この方式を採っています(いまだに逮捕、ショックなんだけど)。

どうも小室哲哉の場合は、ドラムパートを作ってコードを付けて……という手順のようです。DTMに手を出そうと思った一年くらい前に、「兎に角TM NETWORKを!」と思っていたので、TM関係、或いは小室関係の本を何十冊も買い込んで、研究しました。本は別に作曲方法とか載っているものではなかったのですが、さりげなく小室がその手法を語っていたりして、そういう所をピックアップしていく、という感じですね。

小室哲哉の場合、最初にかっこいいオケを作って、その後最後にメロディを付ける、という方式でして、裏口シリーズのそれと共通項が多いわけです。

ちなみに、『裏口からの作曲入門』は『裏口からのMIDI入門』の内容を、もう少しかみ砕いて平易にしたもので、この二冊はあまり大きな違いはありません。最初に買うならば『裏口からの作曲入門』の方がいいかな。二冊持っているに越したことはないんだろうけれども。
『裏口からのDTM』は、サウンドファイルの基礎的な知識、或いはサウンドフォントの使い方や、私も好きなACIDの使い方、waveファイルの波形編集の方法などが載っています。

実際に、ノベルゲームに活かすDTMを考えている方は、この『裏口からのDTM』は役に立つ部分が多いのではないでしょうか。ボイス付きのゲームを作る際、各ボイスのレベルを合わせるとか、ノイズを除去するとか、そういう作業は波形編集で行いますので、役に立つかな、と思います。又、BGMもACIDを使えば、ぶっちゃけ音楽の知識が〇でも、それなりに聞けるBGMが作れちゃいますし、自作の曲をリミックスしたりするのにも適しています(或いはリミックス用と割り切って使ってもいいかも)。
あー、蛇足かもしれないのですが、ACIDは小室哲哉も使っていたそうです。今は、ACIDProじゃなくてもACID Music Studioという廉価版も出ているので、そういうのを利用すると良いかもしれません。

多分、ACIDは物凄く使い勝手の良いソフトで、例えば「ギターの打ち込み方が分からん」とかそういう場合、ギター以外のパートを作っておいて、後はACIDで適当なギターの音を見つけて、貼り付けてやればばっちりです。
MIDIの編集も出来なくはないのですが、他のソフトに比べると使い勝手は悪いです。ですので、MIDIファイルは別途用意しておいて、それを読み込ませて使う、というやり方の方がいいかしらね。Vstiも使えますからその段階で音色を付けても。

次は、そのものズバリの

・『作曲本~メロディーが歌になる~』

という本。
プロの作曲家の方が執筆していて、業界の裏話(?)とかが散りばめられ、読んでいて面白い本です。この本も「コードから作る」という作曲手順を紹介していますが、何となく最低限の音楽知識があって、鍵盤なりギターなりを持っていないと厳しい部分があるかもしれません。
ミニ楽典みたいなものは付いているのですが、薄い「楽譜の読み方」的な本も常備しておくと良いかも。

次は、実践型の本。

・『コード進行スタイル・ブック』

ヒット曲、著名な曲のコード進行(とその解説)がひたすら載っている本。
コード進行に著作権はないので、好きな曲からコード進行をパクって曲を作る事が可能になります。実際に曲が作れる方が手元において、要所要所で参考にする為の本、といった趣が強そうですが、評判が高い本みたいですよ。

MIDIについて詳しく知りたい方は、

・『パーフェクトMIDIブック』

なども持っておくと良いかもしれません。割と技術的な本なのですが、読んでいて面白いです。これはお勧めしていただいた本なのですが、アマゾンの中古で500円とかで買えちゃう本です。作曲とは直接結びつかないものの、ざっとでも読んでおくとMIDIについて理解が深まります。技術寄りでちょっと取っつきにくいかな、と思いきや、意外と読んでいくと面白い本ですよ。

専門誌としては、

・『DTMマガジン』

というそのものズバリの雑誌が月刊誌で存在しています。
全く知識の無い人が読むと、なんじゃこりゃ? という感じなのですが、自分が読めそうな所、興味がある所を拾い読みしていったりすると段々、他の部分も分かるようになるかも。
自由に使えるサンプル素材もDVDで付いてきたりするので、一読の価値はあるかと。
ちなみに、この本を探していてどうしても見つからず、その代わり発見した雑誌が『現代農業』なる雑誌だったのは良い思い出ですw
多分、「音楽コーナー」じゃなくて、「パソコンコーナー」に置いてあるハズです。『現代農業』を発見しないように!w


きっと他にも一杯良書が存在していると思うのですが、手元にあるものでそれっぽいものをピックアップしてみました。
どうせなら、一冊、簡単な楽典っていうか、楽譜の読み方や基礎的な知識が書いてある本も揃えると役に立つと思います。分厚いものじゃなくて、ハンディなもので十分じゃないかしら。

これは、多分、DTMに限らない事だと思うのですが、これらの本は、頭っからラストまで律儀に全部読んでいくと、きっと嫌気が差してしまいます。ですので、最低限必要な知識の部分や、実際に今、必要な部分だけを上手に拾い読みしていくと良いと思います。



■シーケンサーを使おう

本を揃えて、知識も或る程度揃って、じゃあ一発やってみっか、といった時に必要になるのはシーケンサー。或いは、本を読みつつ、実際に自分で打ち込んでいったりするのもグーだと思われます。

先にお話したACIDもシーケンサーの一種ですね。
とはいえ、シーケンサーはそれなりのお値段がします。ACID Music Studioでも14000円くらいしますし、人気のCubase4なんかは10万オーバーですから。

そういうものは追々揃えていくことにして、取り敢えずフリーで使えるMIDIシーケンサーがあるのでそういうものを利用すると良いでせう。

・Domino

・テキスト音楽「サクラ」

・Music Studio Producer

・Cherry

などが有名どころでしょうか。
Music Studio Producerなんてかなり高度な事も出来るみたいで、凄いソフトらしいです。オーディオファイルも扱えるらしいので、便利かも。

個人的には、独自形式だけでなく、Midi形式でファイルが書き出せるものの方が応用が利いて良いと思います。
MIDIで書き出して、それをストックしておいて、後々ちょっとお値段高めのシーケンサーを買った時にそれを読み込ませ、音色を付けてやったり出来ますしね。

そういえば、シーケンサーの記述方法なのですが、最近はピアノロール型のものが多いようです。五線譜じゃないんですよね。市販のモノを使えばどっちも使えたりするんですけれども、ピアノロールの記述方法も学んでおいて損はないでせう。五線譜よりも直感的に使える部分も多いですし。ピアノとかやられている方は五線譜の方が使い勝手が良いのかしら??

色々と試してみて、ご自身にあったシーケンサーを探してみて下さい。
で、スキルアップした暁には、市販のシーケンサーを買ってレベルアップを図ってみて下さい。

そうそう、どうでもいいっちゃいいんだけども、鍵盤が一個あると凄く便利ですよ。
勿論、パソコンに繋げられるヤツです。MIDIコントロールキーボード(単体じゃ音が鳴らない)なんかだと、1万円ちょいくらいで買えるものがありますし、音を確かめたり、或いは鍵盤楽器が得意な人はそのまま弾きながら録音したりとか、そういう事も出来ます。
私の使っているものは、ローランドのPC-50なる激安モデル。安売りしていて1万円くらいで買いましたけれども、49鍵ですがオクターブシフトもついて、結構使いやすいです。しかもグーな音楽制作ソフト(SONARの機能限定版。十分実用に耐えうる)も付いてきて、滅茶苦茶お買い得な一品です。
兎に角、鍵盤を叩いて、音を出しているだけでも結構楽しめちゃうのは不思議。そういう音を出す事の気持ちよさとか楽しさが、音楽の本質なのかもしれません。TM NETWORKの「You can Dance」という曲にも「好きなだけキーを叩けばいい それがメロディ」って歌詞がありますしw

実際の作曲方法に関しては、先に挙げた書籍、或いは身近で詳しい人に聞いて下さい……。私に聞かないでw 身近に「小さい頃からピアノをやっていた」なんて人が居たらねらい目ですよ。
そうそう、ちょっとお高いシーケンサーを購入したら、それ専用の参考書を買う事も忘れずに。やっぱり、参考書を手元においておくといいですよ。

それでは、また。
[PR]

by s-kuzumi | 2008-11-09 12:55 | 日々之雑記 | Comments(0)


<< なんてことない日々之雑記vol...      なんてことない日々之雑記vol... >>