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2008年 11月 20日

フリーサウンドノベルレビュー 『サイコリラ』

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今日の副題 「リアリティのある学園描写が面白いです」

ジャンル:百合学園アドベンチャー(?)
プレイ時間:小一時間くらい。
その他:選択肢アリ。エンドは全部で四つ。18禁。
システム:NScripter

制作年:2008/11/15
容量(圧縮時):21.6MB




道玄斎です、こんばんは。
今日はお腹が空いていたので、先ほどちょっと普段より多めに夕食を採ったら、途端に気持ち悪くなりました。昔はこんな事は無かったのに、流石に歳、ですかね……。
さて、今回も恋愛モノのご紹介。とはいえ、女の子同士の恋愛を描いた、所謂「百合」というジャンルになりますかね。18禁というか性描写が入ると百合じゃない、とか色々な百合の流派があるようですが、女の子同士の恋愛が描かれれば百合、とここでは定義しておきます。
というわけで、今回は「サイコロード」さんの『サイコリラ』です。
一応、18禁なので、その点ご注意を。
良かった点

・カラフルで、プレイするのが楽しくなるような綺麗な画面。

・今後の展開もあるらしく、それも今から楽しみ。


気になった点

・読点が少ない部分がある(?)

ストーリーは、サイトのURLを張っておきましょう。こちらからどうぞ。



というわけで、百合モノの作品でした。
18禁の作品はあまりレビューしてこなかったのですが、たまーにやってますよね。
その流れで今回も、という訳です。

元々女の子しか愛せないタイプの女の子が、大人しめの女の子に迫っていって……というような感じでしょうか? 真性百合な子は大ちゃん、大人しめの女の子はぐっさんと言います。ぐっさんとか、結構こういうあだ名のセンス、私は好きですねぇ。 

なんて言うか、こういうあだ名の付け方とか、ちょっとした描写にリアリティがあって、そこも良かったですね。「ジャージがエメグリ」って描写があるんですけれども、エメラルドグリーンって事でしょうね。
私も中学校時代、ジャージはエメラルドグリーンで、みんな「エメジャ」って呼んでいたのを思い出しました。ダサイジャージの代名詞みたいな色ですよねぇw

それはさておき、本作、実は舞台が中学なのか、はたまた高校なのか明示されていないような気が……。んー、何となく中学校かな? という気はしますが、ゲームに一緒についている「設定.txt」を見ると、今後の展開もありそうなので、追々、そうした細かい設定も明らかになっていくのかな、と思います。

半分、脱線しますけれども、大抵、中学とか高校とかの女子って大雑把にグループ分けする事が可能です。派手で妙に発言力の強い子を中心とする「主流派」、そしてその下位組織(?)の「中規模グループ」がいくつかあって、二人で一組、みたいな「ペアグループ」が数組ある、って感じですかね? こういう構図って今も変わってないのかしら? どうなんでしょうね。
作品の方に話しを惹きつけると、どちらかと言えば大ちゃんは主流派で、ぐっさんはペアタイプな印象です。大抵クラスで人気があるのは、主流派の女の子なんですが(特に男子から)、私は今も昔も、大人しいタイプの子の方が好きです。
だから、ぐっさんについての描写が少しづつなされていくにつれて、「好みの子だ……」とw

大人しいっていっても、殆ど喋らないとか、そういうのじゃなくてね。
クラス全体で見るとって事ですね。
私自身、とっても変な人なので(と自覚しているからまだマシだと自分では思ってる)、やっぱり好きになるタイプも変な子が多い気がします。変なんて言っちゃ失礼か。常にあらゆるテストでクラス最高点を取り続ける子とかね。
その子にアピールしようと思って、私も頑張って勉強した記憶がありますw で、滅茶苦茶頑張って、その子を抜いたら何故か恨まれてしまって……。
けれども、結局、その子と私だけ学費がタダになったりして、メリットはあったんですけれども。


今日は脱線成分が多めですね。
こうやって、昔の事で脱線するのは、作品自体がリアリティを持っている、という事だと思って頂ければ。ジャージの色だとか、そういう本当にちょっとした所でリアリティが出るものなんですね。

さて、中身の方にもう少し突っ込んでいきましょう。
兎に角、積極的な大ちゃんが、教室で居眠りをするぐっさんのほっぺたにちゅーをしたりする辺りは、ちょっとドキドキでした。そこまでだったら淡い百合で済むんですけれども、ぐっさんが他の女の子とも仲良くなったら、大ちゃんがかなり嫉妬剥き出しになって、一瞬「ヤンデレっぽい……」と思ったりも。
正直、ちょっぴり大ちゃん、怖い所がありまして「ぐっさんの事は全て知ってる!」とか、そういうセリフが出てきちゃうタイプ。

最終的にエンドは四つに分岐するんですけれども、半分バッドエンド気味なのを抜かすと、結局ぐっさんも一定以上の好意を大ちゃんに示すようになってしまいます。
それが恋愛感情なのか、それとも友情の延長線にあるのか、それは今後の展開で、というそういう感じ。

ですから、結論がバシッと出るような終わり方でもなくて、勿論山場となる事件みたいのはあるんですけれども、長い物語の始発部分、といった印象を受けました。


気になった点は、今述べたように「まだ全貌が見えない」という点、そして、これは多分に主観的なものが入っているとは思うのですが、読点が少ないかな? と思う所が何カ所か。
私自身がこのブログを書いている時に、やったらめったら読点を付けてしまう癖がありまして、その感覚でモノを言っているのかもしれませんが、場面によっては三行に跨る文章で、一度も読点無し、なんてものもあったので、一応挙げておきました。
あっ、あとイラストは綺麗ですので、立ち絵とかついてたら嬉しかったかな。


大体、こんな所でしょうか?
選択肢があって、エンドが分岐するわけですが、どのエンドも簡単に見ることが出来ると思います。システムも使いやすいですし、画面も凄く綺麗でプレイしやすいですよ。
18歳以上で、且つ百合に嫌悪感を抱かない人向けではあるのですが、興味を持たれたら、是非プレイしてみて下さい。

それでは、また。
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by s-kuzumi | 2008-11-20 00:44 | サウンドノベル


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