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2008年 03月 31日

なんてことない日々之雑記vol.58

道玄斎です、こんばんは。
今日は寒かったり、暖かかったり気候の変化が激しかったように思います。
皆様、体調など崩されませんよう。


――そして、やっぱり何事も無かったかのように2007年度が終わる

今日で2007年度はおしまいです。
私も今日はちょっと忙しかったです。デスクの位置が変わったりとか、何故か最新のMacintoshをいじらされたりとか(操作方法が全然分かりませんでした。特にディスク―CD-ROMとかね―の取り外し方が最初全く分かりませんでしたよ。ターミナルからアンマウントして、ejectしようかと思ったのですが、余計な事をすると怒られそうだったので、大人しく詳しい人に聞きました。
技術屋の絶対数が足りないので、たまにかり出されて作業したりします。けどMacintoshをここまで長時間に渉ってさわったのは生まれて初めてですね。
うーん、やっぱりアレですなぁ、ボーナスでも入ったらMacintosh、一台買ってみますかねぇ。

明日からは2008年度。そして四月の始まりです。
高校、或いは大学、はたまた中学に進学の方、ご入学おめでとう御座います。
新社会人の皆様、どうぞこれから頑張って下さい。

少しづつ暖かくなって、気分は良いですね。
2008年度が皆様にとって、そして私にとって良い年度でありますように。



――そして今日もお酒を呑むのです。

今日は焼酎の「赤霧島」を呑んでいます。今まさにお酒を呑みながらコレを書いているわけです。
問題の赤霧島ですが、Googleで検索すると、以下の結果が得られます。

http://www.google.co.jp/search?q=%E8%B5%A4%E9%9C%A7%E5%B3%B6&lr=lang_ja&ie=utf-8&oe=utf-8&aq=t&rls=org.mozilla:ja:official&client=firefox-a

幻の焼酎なんて呼ばれたり、入手困難だなんて言われているみたいですね。
けれども、私は今日、1280円(だったかな?まぁ、そのくらい)で一瓶買ってきました。
どこで買ったって?仕事場近くのコンビニでふつーに定価で売られていましたw 
毎年、某酒屋さんに予約して取り寄せて貰うのですが、灯台もと暗しというか、意外な所で意外な程安価に購入出来る事に気がついたというわけです。
いやぁ、なんていうかびっくりを通り越してあきれてしまいましたw 明日も買って帰ろうかな。



――物欲は留まる所を知らず。

無性に新しいiPodが欲しくなりました。
今使用しているものは、割と古くて初代のiPod nanoです。色は黒。
容量が少なめというのと、そろそろ電池の消耗が激しくなってきたので、ここらでスタンダードのiPodでも買おうかなぁ?なんて思ったりしています。

いや、実は結構前に普段自宅で使用するマシンをWindowsVistaに変更したのですが、当然iiTunesなるソフトもインストールしたわけです。
だけれども、データを移し替えるのが面倒で(というのは、普通にiPodに入っている曲をiTunesが自動に同期してくれるものだと思っていたらさにあらず。iPodがフォーマットされかけました。だから新たに曲を入れたい時には、古いマシンを立ち上げてそこから曲を入れています)、ここらがタイミング的に一番いいのかなぁ、と思いますねぇ。

そういえば、PC-50なるローランドのキーボードはシンプルで使いやすいです。
鍵盤楽器をここまで弄ったのは久しぶり。なんだかとても面白い。ただ、MIDIコントロールキーボードなので単体では音が鳴らないんですよね。
シンセサイザーなんかも欲しくなる今日この頃です。


――夜桜

私は昼間に見る櫻も好きですが、夜桜が大好きです。
黒の背景に、薄紅色のコントラストがとても幻想的で素敵です。夜なら馬鹿騒ぎする人もいないしね。櫻は独特の淡い香りがとても良いです。
花の中でも私が好きな花のベストスリーには入りますね。
奈良時代くらいまで「花」といえば「梅」の事を指しました。平安時代以降「花」は「櫻」になります。単純に平安時代の開始を794と見ると、もう1200年くらい日本人は櫻に心惹かれているわけで、日本人の櫻好きには驚きますね。

色はにほへど散りぬるを。



――文学のお話。

一応、先日「日本文学マスター」のお免状は頂いたのですが、私は無教養なので、世界の名作なんかは全然知りません。読んだことも無ければ、タイトルすら分からないという状況で自分が厭になります。
そんな自分を鍛え直す為(?)最近、移動時間などに世界の名作を読んでいます。
最近のお気に入りはロシア文学です。『罪と罰』とか『櫻の園』とかです。
今までずっと、寝ても覚めても古典文学しか読んでこなかった私ですが、凄く新鮮で面白い。それにどこか情緒があるというか、私の好みの雰囲気です。
今の所、新潮文庫とかで事足りているのですが、もっと色んな海外の名作を読みたいですね。勿論、ロシア文学に限らず。
どうぞ、文学に詳しい方は、面白い本の紹介なんぞをお願いします。

意外と、外国の文学差品も面白いですよ。みんなも本読もうZE。


さて、大分お酒が回ってきました。
明日も早いので、そろそろ、早い時間帯ですが眠りに就こうかと思います。
それでは、おやすみなさい。
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by s-kuzumi | 2008-03-31 23:43 | 日々之雑記 | Comments(0)
2008年 03月 30日

フリーサウンドノベル関係の雑記 箸休めvol.18

道玄斎です、こんばんは。
今日は、新宿で買い物やら人と会ったりしてきました。タカノフルーツパーラーで「櫻のパフェ」を食べました。1600円くらいかな?ちょっと高いけれどもたまにはいいよね。まぁ季節モノですし。

さてさて、先ずはお礼を。
なんだか私が先日書いた、脳内妄想を絵にしてくれる方が思いの外沢山いらして、本当に嬉しいです。いやぁ、私は幸せ者ですよ。
どれもこれも素敵なイラストばかりで、大満足です。
イメージを実際に二次元(或いは三次元でも)に写し取る事が出来るというのは、本当に凄い才能だと思います。


んで、ずっとコンスタントにメールを頂いております。
何のメールかと申しますと『柵の淵』に関するメールです。
『柵の淵』を最近プレイしたけれども、オマケシナリオの場所が分からない。或いはここを見て下さって(全く有り難い事です。レビュワー冥利に尽きますね)オマケシナリオを取り忘れている事に気付いて。そんな理由でメールをコンスタントに頂いています。

どうやら、メールを下さった方の話を総合すると、作者様が残していらっしゃったメールアドレス宛にメールを送っても音沙汰がないそうです。
次回作の経過なんかがサイトの方では伝えられていて(グラフィックが大幅に強化されていた!)、私自身も物凄く期待していまっていただけに、いつの間にかのサイト閉鎖はとても残念です。

折角の名作ですから、私自身としては沢山の人にプレイして貰いたいし、もっともっと『柵の淵』を、そしてそれを契機に素晴らしいノベルゲーム/サウンドノベルの世界に触れて欲しいなぁ、と考えています。

『柵の淵』ファンの為に、やはり一ファンとして出来る事は何か?と考えた場合、ともすれば越権行為なのかもしれないのですが、メールを送って下さった方に「オマケシナリオが置いてあるURL」をお教えしています。
URLをこことか、或いは『柵の淵』のレビューの所に載せちゃえば話は早いのですが、それはやっちゃいけない事のような気がしました。というのは、元々は作者様に「あるクイズの答えをメールで送る」事でオマケシナリオが置いてあるURLを教えて頂けたからです。
ですので、「みんなに一気に教えます」ではなくて、連絡を下さった方にURLを教える、というスタンスは自分の中ので妥協できない点だったりします。


というわけで、久々に本家サイトの更新です。
またしても音楽室「能登屋」の方。新曲が出来ました。短い曲で、二回ループさせる事で2:30分になるように計算しています。だけれども、何となくループしたものを出すよりは、一発目だけ出したい気持ちだったので、1:30くらいのmp3ファイルとなりました。
1:15秒じゃないのは、実は一発目だけ切り取った際に少しあれこれと加工を施したせいです。びっみょうにテンポを下げたり、色々やってみました。
今までは、ループシーケンサーの力を借りて、あれこれやっていた側面が強かったのですが、今回は全部、一音一音心を込めて自分で打ち込みました。
打ち込んだMIDIファイルを、某ソフトに流し込んで加工してmp3ファイルにした、というわけです。

どこらへんを加工したのかっていうと、一番大きな加工は実は「音を変更」したという所に尽きます。元々は味も素っ気居もないピアノ音だったわけですが、今回「パイプオルガン」の音にしてみました。いや、本当はね「オルゴール」の音にしてアレコレ誤魔化すつもりだったんですよ。
オルゴールにしちゃえば、何となく「それっぽく聞こえる」というメリットがあるw
元々、作っている時に「これはオルゴールだなぁ」なんて思っていたんだけども、適当な音源が見つからなかったので、何となくパイプオルガンに。パイプオルガンっていっても何となくしょぼいんだけども。。
そもそも、ドラムとかベースとかそういうパートは無し。メロディだけの直球のファイルです。
何か、妙に宗教音楽っぽくなってしまいましたがw
コード?んなもん知らねぇよw 適当に弾いて適当にファイルにするだけだい……w
ちなみに黒鍵に触った回数は一回だけ。少しでもこうやって鍵盤に触れると少しづつ昔を思い出すような気がしますねぇ。

一応、ファイルを直リンしておきましょうか。こちらです。
また、例によってヘンテコなショートストーリー付き。ショートストーリーは例によって「能登屋」の方からチェックしてみて下さい。
作った自分自身が聞いていて憂鬱になるという、謎の曲ですが可愛がって下されば幸い。

で、恥知らずな事に、一部だけ自分の「アルバム」を作ってしまいました……。
アルバムっていっても実質シングルくらいの分量しか入ってないけれども「miniminiminiAlbum」と銘打って、一部だけ制作。そして今日お会いした人に贈呈。さぞ迷惑だっただろうな!w
年を取ると、こういう恥知らずな事が平気で出来るようになってしまうから困ったもんですw

それでは、今日はこのへんで。
そうそう、メールは kazenitsurenaki アットマーク gmail.comまでどうぞ。
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by s-kuzumi | 2008-03-30 21:53 | サウンドノベル | Comments(1)
2008年 03月 29日

フリーサウンドノベルレビュー 『やさしいてのひら』

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今日の副題 「時を繋いで心を繋ぐ」

※吟醸
ジャンル:ファンタジック恋愛アドベンチャー(?)
プレイ時間:一時間半~二時間くらい
その他:選択肢アリ、エンドも何種類か。
システム:NScripter

制作年:2003年?
容量(圧縮時):98.6MB


道玄斎です、こんばんは。
今日も少し懐かしい作品をプレイしました。実は未プレイだった作品です。今から見るとちょっと垢抜けない所があるのは事実。だけれども私はかなり気に入りました。良い作品だったと思います。
というわけで、今回は「CSL」さんの『やさしいてのひら』です。
良かった点

・じわっと感動させてくれる良作。何度か目頭が熱くなりました。

・一枚絵も多く、雰囲気とイラストが合っていたと思う。


気になった点

・こういったタイプの読み物で"「かわいいv」"みたいな文体はちょっと合わないかも。

・前半と後半に分かれており、少し分かりづらい所も。又、エンドリストがあっても良かったか?

ストーリーはサイトのURLを張っておきましょう。こちらからどうぞ。


良かったです。私はかなり気に入りました。
2008年の水準から見ると、確かに垢抜けていないような、そんな印象がある事は事実なのですが、作品の内容、ストーリー、雰囲気なんかを考えれば実はこのくらいの良い意味での「垢抜けなさ」が合っていたように思えます。
良い意味での垢抜けなさとは、実は「真摯な作品制作への姿勢」というものだったりします。そりゃ、みんな頑張って血のにじむような思いで作品を作っている事、想像に難くないのですが、本作を始めとする私好みの作品は、「作者様の熱い想いが伝わってくる」というか、そのダイレクト感が凄いあるんですよね。

作品の中身自体は、ある女の子が2003年から昭和42年(だったっけ?)にタイムスリップして一人の少年と出会う、というもの。舞台は別所温泉がイメージされているようです。最初読んでいった時には「上山田温泉」かと思いましたよw 長野トークですみませんw
ただ、その少年との関係が実はあっさりと分かってしまうわけですが、でもだからこその感動があったように思えるのです。
読者は主人公(=ヒロイン?)七海と、過去に出会う少年「ナナちゃん」との関係を既に分かっている。その理解の上で、この二人の物語を時にやきもきしたりしながら見ていく事になります。「仕掛けがすぐにわかっちまってつまんねぇなぁ?」なんて事は全然ないので、ご安心召されよ。寧ろ「仕掛けが分かってしまうからこそ面白い」のです。

文章で気になった点が少しありました。
概して読みやすい文章なのですが、カッコでくくられる発話部分に「かわいいvv」みたいな、そういうのが混じってるんですよね。
これは、ちょっといただけないかなぁ? 以前何かの作品を落としてプレイした時にも始終「~(笑)」「~(爆)」とかついていて、どうにもプレイ出来なかった事がありました。
ちょっと、こういう形式の文体は、ノベルゲーム/サウンドノベルには合わないかもしれませんね。

けれども、こういうのって結構重大な問題で、「かわいいvv」とかは私は認められない所があるものの、「かわいい~♪」とかだったら意外といけそうな気も。 ノベルゲーム/サウンドノベルの文体の作法ってのが実はまだ確立していない事を示しているようで大変に興味深いですね。
読みやすさと、作風に合っていれば基本的に何をやっても良いとは思うのですが、まだまだ「ノベルゲームの文体」は研究の余地がありそうです。

さて、本作、実は二部構成となっていました。
第一部が、七海が過去でナナちゃんと出会い、別れるまで。第二部が現代に戻ってきた七海のその後みたいな感じで進んでいきます。
勿論、第一部の内容が第二部で継承されてストーリーが進んでいくのですが、登場人物の名前がみんな似ていたりして、少し理解しづらい点がありました。「えっと、この人は過去で~だったから、この人は過去のあの人の~??」みたいなw
多分、分かりづらいと感じたのは私の頭の程度があまり宜しくないからだと思いますw 少し複雑になると途端に分からなくなっちゃうんですよ、困ったもんです。

けれども、ストーリーの根っこの部分はちゃんと理解出来たつもり。
うんと乱暴に本作を纏めてしまうと「時を越える恋」みたいなそんな感じでしょうか。過去を継承して未来に繋げていく、みたいなテーマは私は大好きなのです。

ほら、『源氏物語』なんかを見ても、光源氏は、自分の奥さん(の一人)紫上に、自分の息子である夕霧を近づけないようにしていました。夕霧の母親である葵上はとっくに死亡しています。
なんで光源氏がそういう事をやったかってーと、光源氏自身が、自分の親父(桐壺帝)の奥さんであり、自分の義母である藤壺さんと密通してしまったからなんですよね。結果生まれる冷泉帝が桐壺帝の息子として育てられ、帝として即位するわけです。
で、光源氏は「息子も俺と同じ事すんじゃねぇか?」なんて疑心暗鬼に陥って、徹底的に紫上と夕霧を接触させないようにするわけで……。

まぁ、ちょっとテイストが違いますが、過去の出来事が現在、そして未来へ影響を与えていき、過去を踏まえた上での未来が開けてくるような、そういう作品が好きなのですよ。過去があるから現在がある。現在があるから未来がある。これはとても当たり前の事なんですが、こういうのをしっかりと描いていく作品は実は少ないですよね。
そういう意味でも本作は私にとっては満足のいくものだったのでした。ちょっとだけ現在に戻ってきた時の急展開には戸惑いましたがw ここらへんの急展開ももう少し処理出来たら良かったなぁ、と。

選択肢がそれなりにあって、エンドがいくつか分岐するようです。
中には第一部だけで完結してしまうエンドがあるわけで、実はトゥルーエンド(?)を見ていない、なんて人がいるんじゃないでしょうか?
それが第一部だけでもばっちり完結しました的に、纏まってしまっているので、却って分かりづらくなっているような所がなきにしもあらず。ですので、出来たらエンドリストなどが付いていたら分かりやすかったかな?と感じましたね。まぁ、「CGモード」で空きが沢山あったらきっとそれはまだ肝心の部分を見ていないという事でw

けれども、やっぱりトゥルーエンドのラストはいいですねぇ。
結構、本作は要所要所に「泣きポイント」があるんですが、最後のシーンでやっぱり目頭が……。名作の一つだと思いますよ、私は。恋愛モノではありますが、今までには無かったテーマや設定だったので凄い楽しめます。


全体的に見て、良作だと思いました。
ただ、少しだけ惜しいというか、そういう所があったのも事実。第一部と第二部の繋がりがスムーズだったりすれば今よりも凄い作品に化けそうな、そんな作品でした。
まだプレイしていない方は、是非プレイしてみて下さい。

もしかして過去にプレイして、且つトゥルーエンドを見ていないなんて人もいるかもしれません。CGモードがスカスカならきっとそれはトゥルーを見てませんよ!是非最後まで見て欲しい作品です。
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by s-kuzumi | 2008-03-29 21:18 | サウンドノベル | Comments(2)
2008年 03月 29日

なんてことない日々之雑記vol.57

道玄斎です、こんばんは。
今日は一日中眠気と格闘していました。いや、別にそんなに夜更かししたりとかしていたわけじゃないのですが、何となく疲労モードになっていたようです。
微妙にストレスが溜まっているので、又ここであれこれ書いて発散させて下さい。
つまらないことこの上ないかと思いますが、暫しお付き合い下さいまし。



□お絵かきのこと

こいつぁ、練習しなきゃと思いつつ、全く進んでおりません。
いい加減、ペンタブなりを購入して無理矢理やる気を引き出さねば、と考えています……。
ここ最近、ずっと夢想している絵があって、「自分が自分と自分の愛する人のためだけに見たい」絵です。
どういう絵かと言うと、文字では説明しずらいんだけども、頑張って説明してみましょう。

先ず、二次関数のグラフを想像してみて下さい。あのX軸とY軸のあるアレです。
絵の中心点をx.yが0.0の地点とします。
で、x.yが共に-の最大値、つまり画面左下から、x.yが最大値、つまり画面右上まで、微妙にくねった小径が描いてある。
その小径の脇には竹藪があって、何となく感覚的にx.yが15.15くらいの辺りに着物を着た女の子が裾を摘んで走っているというそういう絵です。勿論、小径の上をね。
女の子の着物は赤色というか朱色っぽい感じで、模様がついていて晴れ着っぽい感じ。で、x.yの最大地点に向けて走っているわけですから、その絵は女の子の背中の部分しか見えないわけです。更に微妙に俯瞰しているイメージなので、少し上から見下ろすような、そういう絵ですな。
見苦しいけれども、イメージイラストを載せちゃいますよ?w

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あのー、イイワケいいですか……?
マウスで書きましたごめんなさい。本当はマウスじゃなくてもきっとこれくらいの絵しかかけませんごめんなさい微妙に上記に挙げたモノと違うようなモノになっているような気がしますごめんなさいへたくそでごめんなさいそして恥知らずにもこんなものを挙げてしまってごめんなさい。

いや、まぁ本当は、もっと竹は細い感じだし、小径もうねり過ぎ。もう少し直線っぽい曲線がいいなぁ。勿論、土の道ですよ。しかも、もうちょっと遠近感が感じられるような、小径の奥行き感を出したいのだが。イメージとしては夜だしねぇ。
誰か、ワタクシと趣味を同じうする方がいらしたら、描いて下さいませんか?w



□禁煙の事。

かっぱえびせんです。
「止められない止まらない」。
止めたいんですよ、煙草。なんだけども気がつけばコンビニで「あっ、あと101番の煙草を一つ」と注文していたりします……。なんという意志の弱さだ……。
一日くらいなら我慢出来るんだけども、「明日は朝早いんだよなぁ」なんて事があると厭んなっちゃって、ついつい煙草に火が点ります。
完全に依存症というか中毒というか、もうここまでくると、自分の心の問題のような気がしてきますねぇ……。ここ一週間くらい「止めては吸い吸っては止め」を繰り返していて、良くない。
そもそも、数年前に肺病で入院(肺炎ね)してから、めっきり肺が弱くなったってのに。

で、さっき飲み物が欲しくってコンビニに行ってきました。
ジンジャーエールエクストラというヤツと無糖のコーヒーを買ってきたわけですが、やっぱりレジの所で店員さんに声を掛けてしまいました。
声を掛けてから「ヤバイ……もう煙草は止めるんだった」と気付いたのですが、呼び止めてしまった以上、何か言わないとマズイんじゃないか?と考えて、結局本数の少ない煙草を買いました。とっさに思い出して、「10本しか入っていない煙草」を注文したってわけです。普通、煙草は20本入りです。
で、ついさっき、というか今なんですが、その煙草を空けて火を付けようとしたら、どえらい事に気がつきました。そう「両切り」だったのです……。
両切り、ご存じの方はいますか?煙草を吸わない方にとってはなんだか分からないと思いますので、一応解説を。
煙草って、本体(つまり草が入ってる部分)とフィルターの部分で構成されています。草の部分の最先端に火を付けて、フィルターに口をつけ吸うのですが、両切りは「フィルターレス」の煙草です。つまり「草に紙が巻かれただけ」という代物。
草の部分に火を付けて、草の部分に口を付け、吸う。当然吸っていると草が口の中に入ってきます……。フィルターが無いから煙もきつい。購入した煙草ですか?「Peace」です……。
本当ならいつも「ケントウルトラメンソール」ってヤツなんですけれどもね。

昔、煙草を「自分で草をチョイスして、自分で紙に巻いて」吸っていた事がありました。
新宿の紀伊國屋書店の一階に、煙草の専門店がありまして、そこで材料を買っていたのです。確か、パイプとかナイフとかも置いてある或る意味で雑多なお店だったなぁ。
で、紙や草を自分の好みのものを探して、購入。自分で巻いて吸う。なんだか人生が豊かになった気分がしたものです。
勿論、フィルターだって自分で買って、フィルターと一緒に巻いたりしたんですよ。ただ手でくるりと巻くような器用さは持っていなかった為に、専用の器具(ローラーというらしい)を買って、そいつで巻いて楽しんでいました。一番好きだった煙草の銘柄は「カプチーノ」。甘くて優雅な香りの煙草でした。

と、脱線してしまいましたが、煙草は中毒性がありすぎる。
そもそも世界中でどこに行っても「タバコ」で通じる事からして、「独自の言葉」が生まれる前に煙草が世界中に広まって行ったかが分かって興味深い。
私の記憶が確かならば、日本に入ってきたのは、安土桃山時代。雑兵の間で広まったなんてどっかの本で読んだ記憶がありますね。
もう21世紀ですし、日に日に喫煙者が迫害されるようになっているわけですので、ここらで禁煙をしようと思っているわけです。

禁煙を妨げているのは「口寂しさ感」でしょう。
ガムを噛むなんて代替案はあるものの、ガムは口の中で咀嚼し、煙草は咥える。そもそも本質的に違うんですよね。「じゃあ、鉛筆でも咥えてろ」とか言われそうですがw
あと、厳しいなと思うのは食事を採った後かな。無性に煙草を吸いたくなります。良くない良くない良くない。。

もう一点、悪しき喫煙習慣を支えているのは実は日本人のライフスタイルなんじゃないかと愚案しています。というのは、仕事の合間のイライラを抑えたり、禁煙車両に乗り込む時なんかは「寝だめ」ならぬ「吸いだめ」をしたりしますよね?ああいう喫煙習慣が良くない。
「煙草を吸う為だけの時間」を設けて、その時だけに優雅に一本くらいふかせば、そこまで害はないんじゃないか?例えば、帰宅して食事を採って眠る前のリラックスタイムに一本、とかね。自宅で、そういう風にして吸えば迷惑だって掛からない。
私自身「ながら喫煙」が多いので、気をつけたい所。
「仕事をしながら」とか「コンピュータをつかいながら」とかね。

だから、実は私の禁煙の最終目標は完全煙草絶ち、じゃなくて、一日一本、優雅な「煙草タイムのみに吸う」なのです。
そのために、日々の喫煙習慣を取り敢えず絶とうと思っている次第。
何か、妙案はありますかね……????取り敢えず、禁煙記録でもここで付けていきますか……。



□音楽制作のこと。

Sonarを手に入れ、ウハウハ喜んだのもつかの間、まともに設定が出来ないという憂き目にあっている私です。
折角キーボードまで揃えたのに。今のところオーディオインターフェイスとかキーボードとかと滅茶苦茶親和性の高いソフトが「ACID」だという事は判明しました。
こいつは凄い。別段、外部デバイスの設定をしなくてもちゃんと鳴るし、出力だって出来る。偉い!ただ、肝心要のMIDI編集機能が微妙に貧弱。

そんな事を考えていたら、ローランドのサポートからメールが届きました。
ローランドのソフトを使用する為には、実はユーザー登録が必要なのです。そこにアンケートがあって「説明書が分かりにくい。兎に角デバイス絡みのエラーが出るからそこの所をもっと詳しく書いてくれ」と意見を書いたら、サポートが出てきてくれたという訳です。
すっげぇ丁寧なサポートメールだったので、恐縮してしまいました。

折角丁寧にサポートしてくれてるんだから、使用しない手はない、と考え、詳しいスペックや機器の種類、そしてそれらをどのように繋いでいるのか、を全部記載した上で返信メールを出しました。
で、いくつかサポートに問い合わせた事で解決した問題もあるのですが、全く解決しない問題もあって、困ったもんです。
具体的には、起動時にオーディオインターフェイスを認識しない事がある、という点。オーディオインターフェイスにスピーカーを付けてるんだから、こいつを認識してくれないと音が出ないんだよ……。それとフリーのvstプラグインを使用したりすると、ソフトが落ちる件。

今の所、誤魔化し誤魔化し使ってますが、またほとぼりが冷めたらサポートにメールしてみようかしら……。
ちなみにSonarは慣れていない私のようなユーザーにとって、ドラムの入力が非常にやりづらい。フリーソフトのdominoってのは、MIDI編集には非常に使いやすいんだが、こういう風に使えないもんかしら……。
ドラムめんどくせぇ、と思ってピアノだけの曲にしようとしたら、却って誤魔化しが聞かずに悲惨な結果になりました……。
あと、結構深刻な問題は、ピアノロールが読みづらいって事かな。結局何度も五線譜にして見直さないと直感的に理解出来ない所があって。五線譜なら「ここはオクターブ上のド」とかすぐに分かるんだけども、ピアノロールだとちと勝手が違う。まぁ、これは多分慣れが解消してくれそうなんだけども。

そういや、音楽制作の入門書みたいなものも何冊か買って熟読したんだけども、どうにも分かりづらい。具体的にはコードの進行に関して。基本的なコード進行のルールがある、とかそういうのは分かった。だけれども、具体的に「メロディとコードの関係」とか、実際に曲中で「コードは発声(発音?)されるのか?」とかそこらへんが分からんなぁ。
ピアノを習っていたのは、もう遙か昔なので、そこらへんの記憶も完全にすっ飛んでしまっていますわ。
道は険しい……。



□鞄を買う。

鞄がボロボロになったので、先日買ってきました。
いつものように、吉田カバンのものにしようと思ったのですが、私が行ったデパートでは吉田カバンのモノが置いていなかった。あー、いや置いてある事は置いてあったんだけども、どう考えても仕事用に使えない鞄だったんですよ。
唯一それっぽいのがあると思ったら、数年前電車で置き引きされた鞄と同タイプのものでして、何となく縁起が悪いじゃない?だから吉田カバンは止めました。
全く不本意だったのですが、英国の鞄と相成りました。国産好きなのに……。
結果BURBERRY製の鞄です。売っていた中で、自分の使用スタイルに最も適したものだったのです。ただ、わからねぇのは「バーバリーブラックレーベル」って書いてあって、普通のバーバーリーとはどう違うんだよ、と。
なんと言っても軽いのと、チャックを開けなくても新聞やらを放り込めるスペースが付いている事。この鞄は、そのスペース自体が割とゆったりと作ってあって、ちょっとした本やら雑誌やらもガシガシ入れる事が出来そう。ほら、他の鞄だとそういうスペースに本とか入れると「ボコッと」しちゃって見栄えが少々宜しくないからね。
で、やっぱりチャックを開けずともペン入れ・携帯電話入れにアクセス出来るのが良いですな。って、最近はみんなこういう機能付いているのかしら??
お値段は少し高めの33000円くらい。まぁ、必要品だから仕方有んめぇ。


さて、ボチボチ眠るとしましょうか。
それでは、おやすみなさい。
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by s-kuzumi | 2008-03-29 02:04 | 日々之雑記 | Comments(6)
2008年 03月 28日

フリーサウンドノベルレビュー 『蟲屍』

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今日の副題 「こりゃ、蠱毒だな……」

ジャンル:普通に怖いホラー(?)
プレイ時間:二十分~三十分くらい
その他:選択肢が一箇所あり、エンドが二つに分岐。
システム:吉里吉里/KAG

制作年?
容量(圧縮時):1.71MB


道玄斎です、こんばんは。
今日は、久々にホラーがプレイしたくなってあれこれと探していたら、「『本気で怖いホラー』を目指して制作されたノベル」と銘打ってある作品を発見したので、プレイ、というわけです。
というわけで、今回は「異端者」さんの『蟲屍』です。

実は以前に比べてホラーに対して苦手意識がなくなったわけで、ちょっと前もちょろりちょろりとホラー作品をプレイしましたよね。そんな感じで「どんな怖いのでも来やがれ! まだ時間も早いから恐くねぇぞ!」と一人で凄んでいたわけですw 
大抵の場合、私がゲームをプレイしていたり、或いはこうやって文章を綴る時には例の「丑三つ時」が多かったりします。書いて速攻で眠る。けれども眠りに中々つけないからお酒をのみつつ、というわけです。
やっぱり丑三つ時にホラーをプレイすると、ふと自分の背中が気になったり(お風呂で髪の毛洗っている時とかに感じません? 妙に背中というか後ろが寒々しくて……)集中し切れないことも屡々。何しろ恐い作品をプレイする場合、刀を鞘から払って、机の上に置きながらプレイするくらいに小心者ですから。
今日はいつにもまして前置きが長くなってしまいました。
良かった点

・恐るべき低容量。HDDに負担を掛けない親切設計。

・意外と恐い。ただ、どちらかというと生理的に恐いっていう感じ。


気になった点

・選択肢の位置が少し気になった。

・SEなんかが入っても良かったかも。

ストーリーは、ベクターの解説文を引用しておきましょう。
ある病院で若い女性が、自分の体験について語るのですが…。
可能な限り削られた演出が想像力を喚起する和風短編ホラーです。
短期間で作ったこともあり、荒削りなところも目立ちますが、論理性よりも怖さを優先している為そういった部分も御了承ください。
エンディングはたった2種類、おまけもなし。

※注意
本作品は虫が苦手な方は御遠慮ください。
虫は苦手ではあるが本作品に興味があるという方は、自己責任でダウンロードしてください。

そう、虫が苦手な人はプレイをしない方が良いと思われますw
私ですか? ハイ、苦手ですw 昔は昆虫図鑑をぼろっぼろにしちゃうくらいまで、読み込んだりしていたのですが、年を取るにつれて虫がキモチワルク思えるようになってしまいました。
なんか、足が一杯あるとか、妙にヌラヌラしてるとか、あの繊毛みたいなのがぞっとするとか、色んな理由があるのですが、基本的に虫はあまり得意じゃない。
最近は、割と田舎に住んでいるので(神奈川のチベットと呼ばれる地域です。東京まで徒歩五分)、虫にも少し耐性が付いてきたんですけれどもね。

直球で好みのホラーとなると、やはり「あっちの世界」の住人が「こっちの世界」に出てくる、みたいなものが好きなのですが、本作は楽しみながらプレイ出来ました。
そうですねぇ、なんていえばいいのか分からないのですが、マジでこれに似た話を知っている(というか親戚が「喰われてる」)ので、人ごとじゃねぇなぁ、なんて思いながらプレイ。

正直な所を言ってしまえば恐い事は恐いんだけども、「本気で恐い」っていう感じでもなくて、寧ろ「気持ち悪い」的な生理的な嫌悪感というか怖さみたいな、そういう印象です。
ただ、これでもかと出てくる虫の怖さが、何ともいえねぇ……。
女性で、こういうのが苦手な人は多そうです。何を恐いと感じるか? それは多分感覚の違いに拠る所も大きいと思うので、「恐い思いが出来そうだ」と思った方はプレイしてみて下さいw

この物語のキーワードになっている虫=蟲ですが、これは「蠱毒」ですかね。
完全な蠱毒って言うとちょっと違うと思うのですが、毒性のある虫、ツボに入ってる、呪いに使うなんて特性を見てみるとこれは蠱毒にしか思えない。
こういう道具、私凄い好きです。禁書なら一冊ものすごいヤツを所持しているのですが(世界に四部くらいしかないヤツです)こういう、東洋系の呪いの本ってどっかに売ってないですかね。あっ、いや勿論呪いをかけるとかそういうのじゃなくて、純粋な好奇心ですってば。
専門的にそれに近い事をやっていらっしゃる方に聞いた事があるのですが、あまりはかばかしい答えが返ってこなかった。

そうね、版本とかそういうヤツだとカッコいいですよね。
多少高くても買ってしまいそうです。今欲しいのは『山海経』(せんがいきょう)ですが版本で買うと10万くらいするわけで。。 なんかこう学術的にしっかりとした呪い全書みたいなのがリリースれてくれれば、手軽な価格で買えていいんだけどもなぁ。せいぜい、それだったら一冊5000円くらいっしょ? 煙草を一月我慢すればそのくらいあっという間に捻出出来るさ。。

さて、一箇所物凄く気になった点があります。
それは選択肢の位置です。
というのは、物語を初めてすぐに選択肢が出てくるんですよ。いや、まぁそれ自体は全然いい。ルートの分岐が分かりやすいっていうのは長所だと思いますし。
問題は、決定的な分岐が「ラスト」の一ページ分くらいしかないのです。つまり98%くらい同じ文章を読まないといけないわけです、二つのエンドをコンプリートする為には。
で、既読スキップが付いていなかったので余計にそこが気になりました。
本当に最後の一ページ分くらいだけの差異だったら、選択肢をラストに持ってきた方が、プレイヤーにとっては親切設計だったのではないかな、と。

親切設計ついでに一点。
物凄く容量が軽いです! 2M未満。割と手軽に遊べますし、HDDを圧迫しない!
この低容量でこの内容だったら、コストパフォーマンス(?)は高いと思いますよ。
虫が苦手でなかったら、或いは苦手でも挑戦してやるぜ、ってガッツのある方は是非プレイしてみて下さい。
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by s-kuzumi | 2008-03-28 20:14 | サウンドノベル | Comments(4)
2008年 03月 27日

フリーサウンドノベルレビュー 『ソラヲツカム』

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今日の副題 「二つの翼で空を翔ぶ」

ジャンル:青春泣きノベル(?)
プレイ時間:一時間くらい。
その他:選択肢なし、一本道。微百合。
システム:吉里吉里/KAG

制作年:2008/2/29
容量(圧縮時):12.1MB



道玄斎です、こんばんは。
東京は櫻が満開になりました。こういう時にゃぁ、上野公園だって所に行っても酔っぱらいしかいないから、近所の櫻を眺めて楽しむのが正解なんじゃないかと思っています。
限りなく白に近い薄紅色を楽しむのに、喧噪は却って邪魔になるのかも。
それはさておき、今日はばっちしゲームをプレイしましたよ。
少し、荒さや誤字が気になったものの、ラストの引き込みが中々のものだったと思います。
というわけで、今回は「M.I.C. 」さんの『ソラヲツカム』です。
良かった点

・シナリオに多少硬さが残っているが、後半の引き込みがなかなか。

・主人公もヒロイン(?)も共に女性で、少し珍しいタイプの設定。


気になった点

・誤字などが気になった部分が。

・一枚絵と立ち絵の雰囲気に若干違和感が。

ストーリーは、今回は私がさらっと纏めておきましょう。自分でストーリーを纏めるのは久々ですね。
主人公篠木のクラスに、長期入院をしていた生徒が登校してくる。
彼女の名前は天使翼(あまつかつばさ)。名前の通りの美しい少女に篠木は目を奪われ、彼女に興味を持つようになる。しかし、天使が学校にやってきたのは一日だけ。篠木は友人達から天使の入院している病院を聞き、そして……。

こんな感じですかね。
最初に言っておくと、主人公の篠木は女性です。
これが男性主人公だったりすると、なんだかオーソドックスというか良くあるタイプの学園モノって感じがヒシヒシとするのですが(「可愛い娘がクラスにやってきたぞ!やっほー!」みたいなw)、主人公が女性、ヒロインも女性。そしてこの二人の間に芽生える恋愛感情(?)など、意外な変化球が飛んできます。

プレイスタイルはオーソドックスなもの。
日付が出てきて、その日一日の篠木の動きを追っていくような、まぁ良くあるタイプのシステムになっています。システムは恐らく吉里吉里/KAG。
大体小一時間~一時間くらいで読み終えてしまう作品で、ループなどもありませんから特にシステム的に使いにくいといった事もありませんでした。

前半部に少しシナリオ進行の硬さみたいなものを感じる場面がいくつかありました。
そうですね、翼と篠木が仲を深めていくような描写が少しだけ表面的すぎるような、そういう印象が若干あります。
後半部に活きてくる、「恋愛感情」的な「好き」という気持ちがやや唐突に思えてしまうんですよね。尤も、敢えて控えめに描写している可能性が高いのですが。
というのも、ラストでちょっとした小道具が出てきまして、それとリンクしていくんじゃないかなぁ、と思ったり。
ただ、やはり距離が縮まっていく様子、みたいなものをもう少し丁寧に追っても良かったんじゃないかな、と感じます。

翼と篠木の距離の縮まりや、恋愛的な感情の萌芽を描く機会は実はあったように思えるのですよ。というのは、今まで仲良くやっていた友人である麻衣(本作のアイコンは恐らくこの麻衣です)と翼を天秤に掛ける、みたいな場面があって結構印象的なシーンになっています。
こういう所で、「麻衣ではなく翼」というような、篠木の心の変化が描写されたら良かったのかもしれません。
折角出てきている麻衣というキャラクターを活かしつつ、翼と篠木の物語を深めていけたらベストですね。

ただ、本作は後半から一気にクオリティが上がってきます。
ネタバレは回避しつつ、例の如く歯切れの悪いしゃべり方になってしまうのですが、結構重大な事件が起きてしまって……。
良くあるっちゃ良くあるのかもしれない、そういうタイプの事件なんですが、この辺りから「どうなるんだ?」と読者が前のめりになってしまうような、そういう引き込む力が全開になってきます。正直、どうなるのか予想が付かずにはらはらしながらプレイしてしまいました。

翼の行動の是非はともかくとして、そこに至るまでの動機というか、そういう兆候というか、そういう描写がもう少し丁寧に描かれていたら言うことなしですね。
或る意味で「とても綺麗」なエンドになってしまっているのですが、もう少しそこに「実」の部分があっても良かったように私には思えました。

本作が、二作目ですね。
多分、この作者様は今後大きく伸びるんじゃないか?と将来性を感じさせます。
まだ、多少荒削りで少し堅い部分はあるのですが、これは一皮むけると凄い作品が出てきそうで、今から楽しみです。

最後の苦言を。
致命的に気になったのは誤字でした。
すっごい良いシーンで「篠木」の字が「死の気」になってしまっていて、「ありゃりゃ??」とw
「同性」が「同姓」になってる、くらいじゃ別に驚きはしないのですが、流石に「死の気」はマズイだろう……と思いましたよw

短い目の作品ですが、この手の作品が好きな人はどっぷりとハマれると思います。
後半からの盛り上がりは必見です。
今後、注目する必要がありそうな作者様です。今のうちの青田買いをオススメします。
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by s-kuzumi | 2008-03-27 22:05 | サウンドノベル | Comments(0)
2008年 03月 26日

なんてことない日々之雑記vol.56

道玄斎です、こんばんは。

今日はゲームをプレイする気が起きないのでのんびりしています。
そういえば、帰宅してみると「弘和洞」からカタログが届いておりました。書画・掛け軸なんかを扱うお店です。

私は、たまに催される古本市などで、こういったお店の出品する古典籍やら短冊やらを買うのが好きなのです。今回はあまり私の食指が動くようなものが無かったのですが、試みに、誰の短冊がいくらくらいするか、挙げてみましょう。

高浜虚子    25000円
幸田露伴  105000円
与謝野晶子  42000円
勝海舟 52500円
山県有朋 10500円
小林一茶 105000円

いかがでしょう?
時代なんかはバラバラに並べてしまったのですが、有名どころを見繕ってみました。
ATOKで一発で変換出来る人たちばかりです。
考え方は色々とあるかと思いますが、意外と安いと思いませんか?

私はこういう方の短冊を買う、というよりもお公家さんの和歌短冊みたいなものの方が好きで、そうしたものを収集しています。勿論、書いた人にもよるんですけれども、一枚5000~15000円くらいですかね(短冊の数え方って、一枚、二枚とかでいいのかな??)。

文学に関心のある方は、自分の好きな作家の短冊なんかを集めてみると楽しいですよ。
今日はこのへんで。

それでは、また。
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by s-kuzumi | 2008-03-26 23:52 | 日々之雑記 | Comments(0)
2008年 03月 25日

なんてことある日々之雑記vol.5

道玄斎です、こんばんは。

今日は大学の卒業式が多かったみたいですね。
御卒業の皆様、本当におめでとう御座います。
かくいう私も実は仕事をお休みして、卒業式に出席してきました。

まぁ、卒業っていうとちょっと違うけれども、論文を昨年のうちに提出していて、学位だけ頂いてきたという感じですね。
これで、胸を張って(?)「日本文学マスター」を名乗れますw
何だかんだで、未練がましく籍だけはまだ置いていたのですが、それも今日でおしまいです。
学部の卒業式はもうかなり昔に経験しました。あの時はあんまり感動しなかったのですが、今回、「これで最後」と思うと妙に感慨深くなって、しんみりとしてしまいました。別に籍を抜いた所で今までと生活が変わるわけでもなんでもないんですけれどもね。そもそも私の卒業した第一文学部という学部は既になくなってるし!
尤も、大学に足を踏み入れるなんて事自体、ここ数年もう殆どなかったわけで、落ち着いて考えると別段感動しない。なんだけども、やっぱりああいう場に実際に立ち会って、青春時代を過ごした施設なんかを見ていると、微妙にもの悲しくなるのは私の心がきっと弱いからなんでしょう。

卒業式自体も結構中途半端な時間から出席して、到着したと思ったら、もう校歌斉唱だったというw
しかも、恥ずかしい事にですね、私自分の母校の校歌って歌えないんです。なんかそういう学校に執着するような行為が微妙に恥ずかしくって。せいぜい出だしの「都の~西北~早稲田の杜に~♪」くらいしか分かりませんw


今日の和歌

君とまた 相見む時は 三瀬川
         君を背負ひて 越ゑむとぞおもふ

年経れど 変はらず咲ける 櫻花
         変はるは君の 心なりけり


っと、まぁ、全然おめでたくない和歌を詠んでみたりしますw 普通こういう時は「賀」の歌っていうおめでたいのを読むのがセオリーなのですが、暗くセンチメンタルに、そして個人的な方面に流れてしまうのは私の悪い所……。

さて、これで気持ち的にも一区切りつきました。
また明日から頑張ろう。


そうそう、昨日アクセス数が今まで見たことのないゾーンに突入していました。
いや、ホントいつもいつも有り難う御座います。
折角ですから、また頂いた質問に答えてみましょうか。

Q 好物はなんですか?

前も似たような質問答えた気がするんだけどもなぁ。
ぱっと思いつくものは、「花林糖」「紅ショウガ」「お赤飯」とか?w けれども甘いものは全般的に好きですし、好き嫌いはあまり無い方です。唯一滅茶苦茶嫌いなのは「素麺」。蕎麦は好き、冷や麦も好き。だけども素麺だけは大嫌いw


いや、ね、実はさっきパックのお寿司を買ってきて、一人でお酒を呑んでいて、今テンションが可笑しいのですよ。ほんっととりとめのない記録なのですが、「こいつ酔ってやがんな……」と軽く笑い飛ばして下されば幸いです。

それでは、また。
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by s-kuzumi | 2008-03-25 20:37 | 日々之雑記 | Comments(0)
2008年 03月 24日

フリーサウンドノベルレビュー 番外編 『真っ白なキャンバスに』

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道玄斎です、こんばんは。
なんか今日は異常なハイペースで、番外編を量産しているわけで、自分でもびっくりです。
さらっと終わるゲームの楽しさを、今更ながら感じているって感じでしょうか。

番外編ばかりじゃ、物足りないって方もいらっしゃるかと思いますが、少しお付き合い下さいね。
というわけで、今回は「あおぞら幼稚園」さんの『真っ白なキャンバスに』です。

もう余計な前口上はいらないでしょう。
またしても新作、です。

今回は本当に5分くらいで終わる作品。
なんだけども、今回はラストでびっくりしました。「をを、まじか!」と叫んでしまったくらいびっくりです。まさかこういう手でくるとは……。
私は自ら以て「あおぞら幼稚園」博士を任じているわけでしてw だからこその驚きです。別にこの前の舌禍をフォローしようってんじゃないですよ?w 本当にびっくりしました。

いや、これ中編の作品くらいに纏められそうな、そんなのりしろの深さを持った作品なんじゃないかなぁ?
けれども、飽くまで超短編と銘打ってあるわけでして、5分でさらっとプレイ出来るのが身の上ですから、そういう仮定は成り立たないのですけれどもね。

超短編という事で登場人物は二人だけ。
男の子と女の子といういつのも取り合わせ。なんだけども、まさかラストでああなるとは……。完全にしてやられました。
こりゃ、そのうちリリースされる(はず)の長編への期待が高まりますねぇ。

さてさて、ラストで本当に驚かされたのですが、もう少しシメの部分に余韻みたいなものを持たせたら、「一個の短編」としての纏まりが良かったのかもしれません。
もうちょっと女の子のキャラクターの性格付けとか、そこらへんがラストに活きてくる要素だと思うので、その点だけが残念ですね。
中編くらいの物語のオイシイ所を切り貼りしているような印象もあるので、「超短編」というジャンルが活きてくるような、シメの余韻や纏まりがあったら謂うこと無しですな。


けれども、ついに封印が解けた感じですねぇ。
ますます「あおぞら幼稚園」から目が離せなくなりそうです。ほんっとお体に気をつけて頑張って欲しいですね。
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by s-kuzumi | 2008-03-24 22:26 | サウンドノベル | Comments(0)
2008年 03月 24日

フリーサウンドノベルレビュー 番外編 『フリーソフト怪談余話』

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道玄斎です、こんばんは。
昨晩というか、今朝方に久々に番外編を書いたら、尺の短いゲームが無性にプレイしたくなって探してきました。以前、似たようなタイプのゲームを番外編で取り上げた事があるような気がしないでもないのですが、細かい事は気にしない。
というわけで、今回は「コネタネット」さんの『フリーソフト怪談余話』です。

この作者様は以前にも『フリーソフト制作過程』というゲームをリリースしていて、「ゲームを作るということそれ自体をゲームにする」というメタゲーム的な作品を発表なさっています。
勿論、本作もそういう形式。

本作では例の「館脱出モノ」を制作した主人公が、案の定訳の分からんゲームを作って友人に突っ込まれていくみたいな、そういう感じw
ネタ自体は、ホモネタが多い感じで、苦手な人は要注意ですw

けれども、まぁ、ゲーム制作者の一端(?)が見れなくもない、という不思議な感触がありますよね。例えば、本作みたいに完全ギャグ作品じゃなくて、作中ゲーム自体がすっげぇ面白い(或いは面白そう)なゲームだったら、もしかすると新しいゲームの見せ方みたいなものが見れるかも。
意外と、既にゲームを作られている方がご自身の「ゲーム制作記録」みたいな、そういうゲーム(?)を作ったら面白いんじゃないかなぁ?まぁ、こういうゲームがマジでリリースされたらえらくプレイヤーが制限されそうなんだけどもw

いい加減、私も制作がストップしているモノもどうにかしないといけませんね……。
相方があれこれ短編集の企画を立てているようなのですが……。

では、今日はこのへんで。
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by s-kuzumi | 2008-03-24 20:06 | サウンドノベル | Comments(0)