久住女中本舗

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2010年 06月 29日

フリーサウンドノベルレビュー 番外編 『星空に馳せた想い』

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道玄斎です、こんばんは。
なんだかゲームのレビューは久々です。ここの所微妙に忙しくなったり、はたまた梅雨で気分が滅入っていたりするのですが、折りを見て、またレビューが書ければいいな、と思っています。

で、今日は「恐らくそこまで長くないだろう」「恐らく鬱々としないで済むであろう」という事から作品を選んでみたら、丁度嬉しい具合に番外編の尺だったというw
というわけで、今回は「Lunaria Project」さんの『星空に馳せた想い』です。

いきなり、尺について述べますが、大凡20分~30分と云った所でしょうか。
私は丁度20分くらいでしたね。この位の尺だと気軽に読めていい感じ。意外と私自身も「番外編」の作品紹介の方が楽しかったりしてw


さて、本作は中々出だしが面白いですね。
てっきり、私は、あのまま学校のチャイムが「キンーコーンカンーコーン」と鳴るんじゃないかと思っていたら、見事に予想はハズれましたw

簡単に云ってしまうと、ある日、主人公は「誰もいない世界」に紛れ込んでしまい、本当に誰もいないのか? と思っていたらあに図らんや、女の子が一人居て……という感じ。

ストーリーも割とスムーズにすんなりと流れていきます。
最初の出だしで「これは、ちょっと読みにくいかな?」と思っていたのですが、実際にプレイしてみるとそうでもないですよね。普通のノベルゲームの文章。
凝りに凝った伝奇的な設定が出てきたり、はありませんでした。若干、SFっぽさというかファンタジックな部分はあるんですけれどもね。

オチの部分は若干弱いものの、短いながらも、それなりにちゃんと纏まってましたし(ちょっとKanonっぽいw)、このくらいの淡さのあるSFちっくな作品、私は好きですねぇ……。
「猛烈に感動した!」とか、そういう感じではなくて、サラリと読めてサラリと楽しめる。そんな作品。


気になった部分と良い部分は、結構な頻度で表裏一体である事が多く、本作も又、その例に漏れません。
先に「尺が短くてプレイしやすかった」と書いたと思うのですが、そこが本作の一つの長所だと思っています。が、一方で、「もうちょっと長くても良かったかも?」と考えてしまう欲張りな私も又存在しますw

具体的に云うと、ちょっと閉塞感のある「人の居ない世界」(「天国に最も近い世界」)が作品の大部分での舞台となるわけですが、登場人物も二人だけですよね? 
こうした状況が延々と描写されると、結構プレイヤーもイライラしちゃうと思うんですよ。少し息苦しさを感じる、みたいな。
ですので、凡そ20分で終わった、というのは、その息苦しさを感じさせないくらいの良い尺だったと思うわけです。登場人物が、実はそこまでシビアに事態を捉えていない、というのも関係がありそうですがw

が、一方で、もう少し、あと3分くらいでいいから、「あちらの世界」での主人公とヒロインを結ぶエピソードが描写されても良かったのかな? とも思うんです。逆にそうでないと、ラストが少し弱くなってしまうので……。
もう一本、何か、ヒロインと主人公が直面し、乗り越えるべきエピソードがあるとか、「あちらの世界」での生活実感というか、そういうものが描写されていると、作品に更に厚みが出るんじゃないかな、と愚案する次第。
或いは、思いっきり息苦しくして、ある瞬間でパッとその息苦しさを払拭する、とか。良くある手法ですよね。

で、やっぱりサラリと流れて行く所が本作の特徴であり良い所だと思うので、「○○した方がいい」とは言いづらい部分はありますねw


大体こんな所でしょうか。
また、例によってあれこれ書いてしまったわけですが、気軽にプレイするにはうってつけの作品だと思いますよ。何かと暑苦しい今日この頃ですが、こういう作品で軽く息抜きをするといいのではないでしょうか?


それでは、また。
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by s-kuzumi | 2010-06-29 19:48 | サウンドノベル
2010年 06月 25日

なんてことない日々之雑記vol.301

道玄斎です、こんばんは。

21:15くらいから、ちょっとテスト放送(第二回目だ……)をしてみます。
うんと簡単な、放送チェックとかなんですが、もし、お付き合い頂けるようでしたら、宜しくお願い致します。

http://std1.ladio.net:8070/foxtrot84149.m3u

レスなどは、Novelers' cafeの該当スレッドで。



慌ただしくてスミマセン。
あっ、ちなみにこの放送は、0.5回目、じゃなくて、マジでチェック放送ですw
人が来てくれたら、何かしら喋ろうかとは思うのですが……w


取り急ぎ告知まで。
って、あと15分しかねぇ……w
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by s-kuzumi | 2010-06-25 21:02 | 日々之雑記
2010年 06月 24日

なんてことない日々之雑記vol.300

道玄斎です、こんばんは。
ついに……なんてことない日々之雑記も300回を数える事と相成りました。



■これで、いけ……るか?

先日の第0回のラジオ放送を失態を取り返すべく、今日、電気屋さんでケーブルを買ってきました。
マシン本体の出力にケーブルを差して、LRのピンをオーディオインターフェイスのInputに差し込む。

これで、オーディオインターフェイスの空きスロットが全て埋まりました。
フルで使ってます……ねぇ。

多分……これで、以下のような事が可能になると思われる。


1、マシンで再生した音がオーディオインターフェイスに送り込まれる。

2、オーディオインターフェイスのOutputを通して、スピーカー及び、ヘッドセットへ音が流れる。

3、喋りながら、BGMを掛けることが可能に。


という感じ。
先ほど、友達にskypeでテストして貰い、ちゃんと音BGMが流れているのを確認。iTunesに入れた音、普通の音声ファイルの再生が無事に出来、且つ音も聞こえているようです。

これで、ラジオでBGMも流せるかな?
ちなみに、放送のソフトも「ねとらじレボリューション」から「ねとらじスケープ」へ変更。
ねとらじスケープを今、立ち上げてiTunesで音を流しても、ちゃんと音が流れているっぽいです。これは上手くいきそうな予感がする……。

ねとらじスケープにはちゃんと、マスタ音量のミュートが付いているw
これは嬉しい。咳払いが出来る!w



■しょうがないから(?)、近日第0.5回目放送をw

やっぱりもう一回くらい、これでテストしてみたいので、「第0.5回」目放送をやることにします。
こうやって、小刻みにリリースしていく、というのはどうなんだろうw

前回、つまり「第0回」が「本当に放送出来るのかよ?」という超基本的な要素の確認も含んでいる……とすれば、今度やるであろう「第0.5回」は「BGMが流れるかどうか? ちゃんとミュートして咳払いが出来るかどうか? DJの休憩タイムは設けられるだろうか?」といった、前回の課題点を確認する、というもの。

放送が近くなったら、ここか、Novelers' cafeの方にて告知を致します。
まーた例によって突発的にやっちゃうかもしれませんが、もし、「かったりーけど、テストに付き合ってやらんこともないぜ?」というツンデレ風味なあなたのご参加を楽しみにしていますw

多分……ですけれども、「0.5回」は、2時間以上放送するような事はありませんw
ザックリと機能を確認して、ちゃんと期待した動作をするか、皆様にチェックして頂いて、何か話を一つ二つしてお終い、という感じでしょうかね。
とかなんとか云って、また大幅脱線で結局2時間近くに……という事になりそうな気がしないでもないw

ラジオ放送して分かりましたけれども、ノリの良い突っ込みとかコメントが入ると、すげぇ助かりますw
ガンガンコメントが付けば、それにレスしていくだけでも楽しいラジオになりそうですよ?



そんなわけで、また放送する時はどうぞ宜しくお願い致します。
それでは、また。
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by s-kuzumi | 2010-06-24 22:18 | 日々之雑記
2010年 06月 23日

なんてことない日々之雑記vol.299

道玄斎です、こんばんは。
昨晩は、突発でのラジオ放送になりましたが、ご試聴頂き有り難う御座いました。
思いの外楽しかったので、また、今度は正式に「第一回」の放送をやりたいですね。



■昨日の反省会

というわけで、昨日の反省会をセルフでやってみよう、というのが今日のお題。
本当に突発だったので、準備もままならぬ中での放送になってしまいましたから、反省点は一杯ですw


・マイクはミュート出来んのか?w

咳払いをしたり、飲み物を飲んで喉を潤したい時、マイクなミュートにした方が宜しい。
咳なんて、多分思っている以上にノイジーに聞こえるはずですから……。

でも、悲しい哉、放送用のソフトでミュートと思しき所を押しても、全然ミュートにならなかったw
マイク自体にミュート機能が付いている……という情報も頂き、自分のマイクを確認してみるも、そういうものは一切付いてませんでした。やっぱり690円の格安マイクだからか……。

あっ、ちなみに昨日使ったソフトは「ねとらじレボリューション」というヤツでした。
放送で声を出力するところまではスムーズに出来たんですけれどもね。
やり方というか、どこのサーバーを借りるか、みたいな部分ではNaGISAさんのラジオ放送を丸パクリしてきましたw
なんか適当にサーバー名を入れてゴソゴソしてやったら、繋がりましたw

どうも、マイクのミュートが上手くいかないわけでして、ソフトの理解が足りないのか、何か上手いやり方があるのか……ちょっと研究の余地はありそうです。



・コメント拾い忘れた……

意外と、喋りながらコメントを読んで、それに対してまた喋って、ってのを繰り返していくと、ついついコメントを見逃してしまう事があります。
折角コメント下さった方には、申し訳ない事をしてしまった、と猛省。

ただ、本当にね、思っていた以上に、彼方此方に気を配らないといけないわけで、慣れが大事な感じです。
慣れない中でのグダグダ放送、本当にお付き合い頂き感謝です。



・サブタイトルをもうちょっとまともなものに

昨日の放送は、「第0回」で、所謂テスト的な放送でした。メイド喫茶のプレオープン的なw
それでも2時間以上喋っちゃって……。元々、人が来なければ5分くらいで切り上げるハズだったんです。けれども、嬉しい事に結構多くの方にご試聴頂いて、ついつい喋りまくりましたw
いつものように脱線しまくり(ジブリ、万年筆、ユニヴァーサルデザイン、谷川史子etc etc……)でした。申し訳ない!

で、それはさておき、「第0回」放送にはサブタイトルがついておりまして、Macintoshではモロ文字化けしていたらしいのですがw 「酒と女と煙草と泪」というものでしたw
もうちょっと何とかならなかったのか? という声が聞こえてきそうですけれども、あの時はその場のノリでw

第一回は、もうちょっと内容に即したグーなサブタイトル付けたいですねぇ……。



・もうちょっと喋りを上手く……

私、トークがヘタなんですよ。
だから、滅茶苦茶グダグダ感満載の放送になっちゃったんですけれども、トークもきっと技術だと思うので、もうちょっと精進したいところ……。

滑らかに、水が流れるが如く喋れるようになる日はやってくるのか……?w
まぁ、多少のたどたどしさはあっても、一本のパッケージとして成り立つような、そういう放送に出来ればいいな、と思っています。頑張れ、私!



・放送環境を整えたい

先ほどのマイクのミュートもそうですけれども、もうちょっと使いやすい、放送のしやすいシステムにしたいです。BGMを流したり、DJの休憩時間を設けたり!w
昨日は、放送中に珈琲を啜ったりしてましたからねぇ……w

ちゃんと、BGMを流せる環境、というのが理想ですよね。
「ねとらじレボリューション」でもそういう機能はあるはずなんですが、私の環境がちょっと特殊なのか、はたまた私のコンピュータをいじくる能力が欠如しているのか、上手くいきませんでした。

私のPC周りのオーディオ関係は、以下のようになっています。


・PC本体にUSBのオーディオインターフェイスが繋げてある。

・よって、PC本体の(オンボードの)オーディオ機能はオフになっている。

・USBオーディオインターフェイスとスピーカーが繋がっており、ヘッドセットも又然り。


という感じなんです。
そういう環境だと、ネット上で閲覧出来るマニュアルと設定の部分で齟齬をきたしてしまう……。
で、実はレスを見逃してしまっていたのですが、私の環境に限りなく近い設定のサイトをお知らせ下さった方がいらして、先ほどそのページを拝見致しました。

それを見ると、オンボードのスピーカー出力端子を利用して変換ケーブルを使用する事で何とか上手くいきそう……です。
これで上手くいくんじゃないかなぁ? 変換ケーブルは必要になりそうだけれども、多分、そんなに高いものじゃないと思いますし、明日さっくり買ってこよう!



まぁ、基本、のんびりペースのグダグダ放送って事で宜しくお願い申し上げますw
今度はもうちょっと段取り良く、出来たらな、と思います。


それでは、また。
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by s-kuzumi | 2010-06-23 20:31 | 日々之雑記
2010年 06月 22日

なんてことない日々之雑記vol.298

道玄斎です、こんばんは。
今日は、なんてことない、なんて云いながら結構なんてことある事をしようとしていますw



■スタートはあと30分後


というわけで、NaGISAさんに触発されたわけでもないのですが、唐突にラジオ放送をしてみよう、と思い立って今日、やっちゃう事にしました。
なんていうか、プレオープニングみたいな。

放送のURLは


http://std1.ladio.net:8030/pantafive8172.m3u


こちら。
各種メディアプレイヤーにてご試聴頂けるのではないかと思います。


ちなみに、レスとか書き込みとか、そういうのは、Novelers' cafeの当該掲示板にて、

こちら

です。
人がこなければ、5分で終了しますw
けれども、誰かが来てレスなんかを書いてくれれば、長続きするかもしれませんw

ま、本当に動作確認テスト、みたいな感じですから。
ともあれ、作業BGMには絶対に使えませんが、興味があれば是非ご試聴下さいませ。



それでは、また。
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by s-kuzumi | 2010-06-22 20:24 | 日々之雑記
2010年 06月 19日

フリーサウンドノベルレビュー 番外編 『Be My Master』

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道玄斎です、こんにちは。
今日は予告通り、やっぱり洋ゲーをやりますw 
なんつーか、洋ゲーには独特の不思議な引力があって、一本プレイし出すと続けざまに何本もプレイしたくなるような……。
けど、今日は、その中でもかなり「コテコテ」の部類に入るものを選んできました。
というわけで、「AngelicAlchemey」さん(でいいのかな?)の『Be My Master』です。


一応、登録サイトを見てみると15分というプレイ時間の目安が付いていますが、多分……そんなに掛からないんじゃないかと。5分~って感じだと思います。
で、まぁ、例によってその尺でありながら選択肢の数は多め。恐らく……トゥルーエンドと思しきものとグッドエンド、そしてバッドエンドを幾つかみました。
それで5分~くらいですから、英語自体は滅茶苦茶易しいです。中学生でも何とかなると思うレベル。

番外編とはいえ、一応英語ですから、簡単にストーリーのあらましを説明しておきましょうか。
何ヶ月か前、主人公(プレイヤーの事だ。youと表記されるw)の玄関先に、「野良(迷子?)の猫少女」がいて、思わず家に連れて帰りお茶を飲ませたり介抱してやった、と。
それが縁で、主人公と同居している猫少女ことSerenadeですが、彼女には「人間のご主人様」を探し出す、という夢があって……。

という感じ。
こういうストーリーとタイトルを見れば、大凡の内容は分かっちゃいますよね。
ゲーム自体も至ってシンプルな作りで、Serenadeの発話や行動にたいして、どういう反応をしていくのか? を選択していくだけです。普通にこれも難しい事はないはず。プラスの評価を得られる行動をしていけばいいだけですから。

BGMやボイスは付いていなかったですね。
ちょっとBGMでもついていれば、また雰囲気も華やいで良かったかも。
あっ、そういえば、本作の実行ファイルは、「nekomimi.exe」でしたw


以前から、「なんで洋ゲーは選択肢だらけなんだ?」と思っていたのですが、また貴重な情報をゲット。
洋ゲーの掲示板で「I won the game.」なる書き込みを発見しました。
やっぱり、ゲーム、という事で「勝ち/負け」で考えているフシがあるようですねぇ……。だから例えば、一本道ノベル、みたいなものは向こうのメンタリティと合わない、と、そういう事みたい。

まだまだ、このあたり研究する余地がありそうです。


どうもこの季節、あんまり長い作品よりも、短い作品の方が気分に合いますねぇ……。
今日、明日でまた何本か作品をプレイ出来ればいいなぁ……なんて思ってます。


それでは、また。
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by s-kuzumi | 2010-06-19 13:54 | サウンドノベル
2010年 06月 18日

フリーサウンドノベルレビュー 番外編 『Forget Me Not』

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道玄斎です、こんばんは。
今日は、例によって「洋物」のゲームをまた取り上げてみようかな、と。
そんなに難しい英語、じゃない作品は厳選している(つもり)ですのでご安心あれ。
というわけで、今回は「sake-bento & strawberrybocky」さんの『Forget Me Not』です。


「sake-bento」ってのは「鮭弁当」でしょうかw
やっぱり、こちらの事情に詳しい方がお作りになってるんでしょうねぇ……。でなきゃ日本語なんて使わないわな。
さて、今回、この作品を取り上げた理由がいくつかあって、


1、タイトルが気に入った。

2、どうやら短めっぽかった。


ってのが先ず挙げられるかな?
サイトの方では10分で読了出来る、って書いてありましたけれども、結局15分掛かりました……。日本人ですから……。けど、どっちにせよ、「番外編」ですよねw

もう一個の理由である所の「タイトル」ですが、日本語にすれば「勿忘草」ですね。
普通に勿忘草って日本語も好きですし、Forget Me Notという英文でもどこかゆかしく思えます。

簡単にストーリーをご紹介しましょうか。
主人公のEverは、どうやら大学生。化学をやっているようで、研究室とアパートを行ったり来たりの日々を過ごしている模様。
そんなある日、Everが研究の合間にスタンドの飲み物屋でマンゴーとストロベリーのスムージーを飲んでいると、女の子が現れて、スムージーを引ったくって行ってしまう。必死に追いかけるEver。されど、女の子は見つからず……。そして夜、帰宅しようとするEverは、スムージーを引ったくった女の子を発見するのだが……。
ってな感じ。

そうそう、忘れないうちに云っておこうと思うのですが、本作、「ボイス付き」です。
会話文はちゃんとどれもこれも声が当ててあります。主人公のEverとヒロインの女の子のボイスはかなり気合い入ってますよ! 
感情たっぷりの名演技かもしれない……。ヒロインの声もかなり可愛いんじゃないかな? と思います。本当にこの声を聞くだけでも価値があると思うので、気になった方は是非プレイを。


文章も割と容易に読んでいけるはずです。
今まで、ブログにてご紹介していない作品なんかを含めると、実は結構洋物のゲームプレイしています。けれども、「英語が分からなくて挫折した」のは一回しかありませんw 一回……ちょっとオチの部分が分からなくて紹介を断念した作品があったりします。作品の雰囲気は凄く良かっただけに、心残りになっていたりして。んー、今度再チャレンジしてみましょうかねぇ……。

けど、大多数の洋ゲーは、意外となんとかなるもんです。本作もその例に漏れず、「何とかなっちゃう」タイプ。分からない部分があっても、ちゃんとその後で「推測」して補えますし、それでプレイに支障はありません。
本作は、歴代の洋ゲーの中でも、かなり分かりやすい方だったと思いますよ。


で、洋ゲー初の「ボイス付き」で、ストーリーも新味があって良かったんですよ。
ちゃんと、タイトルとの絡みもありましたし、「お! こりゃいいもん見つけたぞ……」と思っていた所で、やや唐突に終了してしまいましたw
これは……完成品……なんだよねぇ? 多分、着想とかそういうのは、非常に面白くて、プレイヤーを引っ張る力も上々。だけれども、「じゃあ、それからどうなるんだ?」って所が描かれなかったのが、本作の最大の気になった点ですね。
これは、もうちょっと長目にしてでも、ちゃんとしたエンドを付ければかなり面白い作品になったハズですよ。是非、ビルトアップして欲しいですねぇ。


ともあれ、現段階でも、結構面白いネタは入ってますし、ボイスもクオリティが高いのでちょっとお勧めです。
洋ゲーの入り口、として捉えると中々面白い作品、という感じですかね。
是非、気軽にプレイしてみて下さい。そういえば、ちゃんとMac版、Linux版なんかもあるので、そういうマシンをお使いの方はそちらでプレイ出来ますよ。


それでは、また。
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by s-kuzumi | 2010-06-18 20:36 | サウンドノベル
2010年 06月 18日

なんてことない日々之雑記vol.297

道玄斎です、こんばんは。
何だか、日々之雑記も300回まであと少し、という所まで来てしまいましたね……。どんだけ、どうでもいい日常を垂れ流すんだ? と自問自答しながら今日もそんな話題。



■暑いよ

東京は夏日。
暑いです。けれども、夕方にぱらっと雨が降ってくるくらいジメジメしています。

結局の所、日本の夏の暑さ、というか不快感って、このジメジメに因る所が大きいんですよね……。
昔、オーストラリアに行った時に、温度的には日本より遥かに暑かったのに、カラリとしていてそれほど不快では無かった記憶がありますから。

将来……移住するならオーストラリアってのも悪くないなぁ……なんて思ってます。
実は日本からそんなに遠くないですしね。ただ、抑えきれない郷土愛というか、そういうものもありますからねぇ……。日本人ですから日本、大好きなんですよw

例えば十年後、そんなジメジメ不快指数120%の夜を楽しんで迎えられているのかどうか、で私のその後の人生が変わってくる……ような気がしないでもないw



■お爺さんは山へ芝刈りに……

お日様が沈む頃、今日は帰宅するやいなや草刈りとかをしていましたw
この時期、雑草が異常な勢いで成長していて、自宅及びその付近を清涼に保つ為、刃物片手にウロウロしますw

私の家の周りって、何故か、外来種のツルがやたら伸びる雑草が生い茂ってしまうので、適宜切り倒す必要があるのでした。
あんまり大仰な刃物を使うと、それはそれで良くないですから刃渡り15センチくらいの中型刃物で作業します。ツルを見つけたら、兎に角カット。そして、ツルを引っ張って根本を探す。そして引っこ抜く、という作業を繰り返しますw

このツルは、放置しておくと、段々茶褐色に変色して、普通の木の様に堅くなる、という悪癖を持っておりますので、早めの対処が肝心です! すぱっとカットすると、断面が妙に瑞々しいのもイラッとしますw
今回は、「木」に既にして変身を遂げたものも見つけたので、そいつもやっぱりカット。

愛用の刃物は3000#の番手の砥石で良く研いでありますから、切れ味は最高です。
んもう、スパンスパンと気持ちよく切れます。が、今日の作業で刃が少し丸まってしまったので、明日にでも研ぎ直す予定。
あまり、細かい番手で研ぐと切れ味は良くなる代わりに、刃持ちが悪くなってしまうので、多分……本当は1000#くらいが良いのかもしれませんねぇ。割とラフに使っちゃう方なので。

ツルと格闘する合間合間に、枯れかけのハルジョオン(ハルシオンと間違える勿れ)を引っこ抜いたりもしてました。結局、作業終了時には、ヤブ蚊に15箇所くらい刺されてましたw 蚊取り線香を焚いておくべきだった……。


最近、こういう環境整備もそうですけれども、自宅も随分片づけています。
ここ二週間で数百キロはゴミを出しましたw 要らない本やら漫画を捨て、少しこざっぱりしましたね。

これから、梅雨に入るわけですが、気持ちよく過ごせるように色々工夫するつもりです。



いつにも増して地味な話題ですが、今日はこのへんで。

それでは、また。
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by s-kuzumi | 2010-06-18 01:30 | 日々之雑記
2010年 06月 13日

フリーサウンドノベルレビュー 『BEYOND THE SUMMER』

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今日の副題 「地味だけど滋味に溢れる短編ノベル」

※大吟醸
ジャンル:青春恋愛アドベンチャー(?)
プレイ時間:1ルート30分程度。コンプリートは2時間くらい。
その他:選択肢アリ。結構多いです。
システム:NScripter

制作年:2004/7/19(現在プレイ出来るヴァージョンは2005/8/13のもの)
容量(圧縮時):11.3MB




道玄斎です、こんばんは。
今日は久々のゲームのレビュー。そして大吟醸。
なんだか、今更な感じもする名作ですけれども、改めてプレイし直してみました。丁度季節にも合ってますし、爽やかな気分になれること請け合いです。
というわけで、今回は「Fly me to the sky」さんの『BEYOND THE SUMMER』です。
良かった点

・五月蠅くない地書き。作品のイメージと良く合っている。

・ここまで、爽やかさと甘やかさを両立させたゲームは珍しいのでは?


気になった点

・少しエンド数や選択肢が多くて、尻込みしちゃう人もいるかも。

ストーリーはサイトの方から引用しておきましょう。
梅雨の合間に訪れた夏の予告篇のような朝。
「このまま、どっか行っちまおうか」
誘惑にかられて、いつもの駅を乗り過ごす。
そしてオレは、彼女と出会った。

こんな感じ。

懐かしい作品です。何故今までレビューしなかったんだ? と不思議に思ってしまうくらい良い作品でしたねぇ。多分、作者様である所の、あいはらまひろさんのノベルゲーム処女作ですよね。
私も、相当前にプレイしています。
んが、実はコンプリートはしていなかったんですよw 折角なので今回はコンプリートを目指して頑張ってみました。

ちなみに、今では割と珍しい(?)主人公の名前を「入力」するタイプの作品です。
私の場合、「道玄 斎」君と相成りましたw これは「どうげん いつき」君と呼んでやって下さいw

さて、先ずは大雑把な説明から。
本作は、基本、四つのルートに別れます。まぁ、バッドエンドも二種類あったりするわけですが、基本のルートとしては四つ。

何となく物憂い梅雨の頃。
いつもは躊躇いなく降りる高校の最寄り駅。そこで主人公はふと、学校をサボッてそのまま電車に乗って……。

主人公は固定ですけれども、その後主人公が、どこで降りるのか? どこまで行くのか? という選択で出会う事が出来る女の子が変化します。
そしてその女の子が4人居るわけですね。
主人公は固定ですけれども、どこか「オムニバス」的な雰囲気を感じさせる作品で、やっぱり今でも色あせる事ない名作だと思いますよ。

コンプリートのコツも、この四つのルートへの分岐点を先ず押さえる事、だと思います。
かなり序盤で入る事が出来るルートが決定してきますので、こまめにセーブするといいかな?

実は、私コンプリートは初めて、と先に書きましたが、「選択肢の多さ」に惑わされてしまっていたんですよね。
何しろ「18個のエンディング」があって、かなりの頻度で選択肢が出てきますから、そういう部分で尻込みしてしまう人もいるかも?
だけれども、基本のルートは4つ、という事が分かれば意外と気分も楽になるんじゃないでしょうか? ルートによっては20分くらいでエンド1(これが所謂トゥルーエンドに相当します)を見る事も出来ますし、「一つも選択肢を間違えたら到達出来ない!」なんてシビアな事もありません。
要所要所で押さえるべきポイントがあって、そこさえ上手くやれば大丈夫。選択肢音痴の私でも全4ルートのうち3ルートは今回、一発でエンド1を見れていますしw

そうなんです。
実は選択肢捌きはそこまでシビアじゃなくて、常識的に「ストーリーが展開するように」選んでいけば自ずとトゥルーエンドへの道が開けるんです。
もし、選択肢を間違えて、エンド1以外のエンドを見てしまっても、作者様からの一言メッセージというか、ちょっとした攻略のヒントが出てきますので、ビビらずプレイすれば必ずコンプリートが可能です。こういう「バッドエンド時」の処理って大事ですよね。

特に本作の様にエンド数が多いと、ヒントも何も出てこないんじゃ「めんどくせー」ってなっちゃいますからw
適度なヒントを出して「よし、じゃあもう一回!」とプレイする意欲をかき立ててくれる仕組みは評価したい所です。


ちなみに、今回、ジャンルを書く時に「青春恋愛アドベンチャー」とか何とか書いたのですが、普段だったら「恋愛青春アドベンチャー」にしていた所だったんです。
だけれども、本作は恋愛……という部分よりも、それを含めた「青春」の一ページを描いていて、「こりゃ青春が先に出てこなきゃ駄目だわ……」と思い、そのように致しました。

文章が五月蠅くない、というのもポイントです。
所謂、ラノベ的な文章だと、何かを説明する際に、何かを引き合いには出さずに居られない、みたいなそういう傾向ってありますよね?w 
それはそれで、作品とのマッチという事で考えれば効果的だったりするわけですが、本作にはやっぱり、このくらいの五月蠅くない、自然と流れていく様な文章が合っていて好印象でした。
君子の交わりは淡きこと水の如し、なんて言葉がありますが、まさにその文章の淡さ(五月蠅く無さ)が、本作を特徴付けるのに一役も二役も買っていた印象。

大体、どのルートでも中盤くらいから、ちょっぴりプレイしていて恥ずかしいくらいの恋愛描写が出てきて、ずっと胸が疼きっぱなしでしたw きゅんきゅんしちゃうんですよねw
けれども、同時に「清涼感」というか、爽やかさもちゃんと確保されていて、その二つが上手に両立していて、そこが何より本作の良い所かもしれませんね。

又、ルート毎に比重が違いすぎる、というような事もなくて、これも先に書きましたが、何となくの私のイメージとして「オムバス」っぽいなぁ、と思いましたよ。
どのルートのエンドでも、本当に綺麗に纏まっていて、タイトルとのリンクもバッチリなんです。或る意味では、ボイスや立ち絵などが存在しない地味な作品ではあるのですが、それでもキラリと光るものがあって、プレイしていて楽しかったです。文句なしの大吟醸。


どのルートも非常に楽しめる……んですが、強いてお気に入りを挙げるならば悠里のルートなんかいい雰囲気出ていて好きですねぇ。あとは初回プレイ時に強烈な印象を残した渚さんのルートとかも。


まさに正統派の「直球青春ノベル」です。
作中の季節と今の季節は重なっていますから、未プレイの方は勿論、既にプレイされた方も是非プレイし直してみて下さい。これからの憂鬱な季節、もしかしたら爽やかに過ごせるかもしれません。


それでは、また。
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by s-kuzumi | 2010-06-13 22:31 | サウンドノベル
2010年 06月 11日

なんてことない日々之雑記vol.296

道玄斎です、こんばんは。
最近、ちょっと調子が出ませんねぇ……。爽やかな短編作品でもプレイしたいなぁ、なんて思う今日この頃ですが、皆様におかれましては如何お過ごしでしょうか?



■いざこととはむ

のっけから変な話になりますけれども、古今伝授ってのが御座いまして、『古今和歌集』に出てくる草の名前、木の名前、鳥の名前を和歌の師匠が「これ!」と見込んだ弟子にのみこっそり教えるわけです。
所謂一つの秘伝、みたいな。

つまり、『古今和歌集』を読んで「○○鳥」と書いてあっても、その鳥の実体が分からない、という事があったんですね。例えば、「都鳥」って云われてもどんな鳥かイメージ出来ませんが、それが「ゆりかもめ」だって聞くと、ああ、あの鳥なのね。ってな具合です。
ゆりかもめって今じゃ、あの電車の……(以下略


何でこんな話をしているのかっていうと、ちょっと用事があり浅草の方まで行ってきたからです。
で、どうも、都鳥ってのはその古今伝授の中の「鳥」に入ったり入らなかったりしているので。。

某古典作品には、東下りと呼ばれる場面がありまして、色々良からぬ事をした「昔男」と呼ばれる男が、東(昔のド田舎)に下ってくる、って場面です。
で、その昔男ってのは、一つ凄い特技があって、それは「歌を詠むのが上手い」というもの。その時、詠んだ歌が、「なにしおはばいざこととはむみやこどりわがおもふひとはありやなしやと」というものです。ご存じの方も多いのではないでしょうか?
浅草付近にはそのものズバリの「言問橋」なる橋があったり、お団子を売っていたりするわけです。

この時期、浅草は修学旅行の学生さんで溢れかえっています。
仲見世をひやかしつつ、彼らの様子を見てみると「それ、後できっと後悔するよ……?」ってお土産を無邪気に買っている姿が目に入りますw
先日、鎌倉に行った時も、やっぱり修学旅行の学生さんが多くて、「班全員が木刀を買っている」なんて場面もあって、思わず笑ってしまいましたw 男の子だったら、まだ分かるんだけれども、女の子まで木刀を買っていたw

修学旅行の団体も多いですが、外国人の方も相当多いですよね。
雷門は、いつも写真を撮っている外人さんで溢れかえっていますから。
実を云えば、浅草に行くと云っても、勝手知ったる街だったりするので、別に観光的な気分はありません。雑多な商店街とか、裏道とかを通ると凄く懐かしい気持ちになりますねぇ……。

お昼は藪蕎麦にてざる一枚、七百円也。
その後、上野に出てごにょごにょと。電車で上野まで行っても良いのですが、実は歩いてもそこまで遠くないので(というか時間がちょっと余っていた)、歩いて上野まで。

上野は、東京での電車生活に於いてキーとなる駅の一つです。
幾つかそうした駅はあって、新宿とか渋谷だったり或いは、東京駅なんかもそうですよね。「そこの駅まで行けば取り敢えず何とかなる」。そういう駅です。

そういえば、昔、日比谷線(こっちは地下鉄)の上野駅で降りて、地下通路を歩いているとラーメン屋さんがありました。それが、喫茶店とかがある「地下の憩いスペース」じゃなくて、本当に通路の途中で唐突に存在しているようなラーメン屋さんでしたねぇ。
それがまた、凄く食欲をそそる良い匂いでねぇ……。けど、結局、一度も入らないままそのお店は無くなってしまいました。嗚呼、懐かしの若かりし日々……。


自分の記憶と照らし合わせても、東京は凄くここ10年20年くらいの間に変わった気がします。
そもそも1000年以上前には、「行き場所のなくなった人」が仕方なしに下って(京都を中心と考えるので、「下る」という表現になります。今は「上がる」ですね。上京するっていいますし)、「なんでこんなとこに来ちまったんだ……」と途方に暮れるような場所でした。

東京に長いこと居る私が云うのもへんですが、国の機能が集中している、という点は知格として、何かやっぱり東京が「都」って云うのは、実は何だか違和感があったりします。
自分の意識の中で、都はやっぱり京都なんですよね。んで、東京は「江戸」っていうそういう捉え方です。浅草なんぞ行ってみると、やっぱりそういう雰囲気、感じられると思いますよ。


さて、何となく日々之雑記でお茶を濁したので、今日はそろそろ眠ろうと思いますw
明日もちょっと出かけなきゃいけなくって。

けど、この土日で何か面白い作品、プレイ出来たらな、と思っていますのでどうぞ宜しければお付き合い下さいませ。


それでは、また。
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by s-kuzumi | 2010-06-11 23:29 | 日々之雑記