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2010年 08月 31日

なんてことない日々之雑記vol.311

道玄斎です、こんばんは。
もう、八月もお終いという事で、それにちなんだ(?)話でもして、夏の締めくくりと致しましょう。
今日は、どちらかと云えば、箸休めに近い内容かも……。



■体と幽体

何度も書いてますけれども、今年の夏はあまりホラー作品を満喫出来ませんでした。
微妙に忙しかったり、或いは一本完結型のホラーでなかったり、でご紹介する機会は少なかったのですが、改めて、幽霊とか、妖怪とかお化けとか、そういう「アッチ」の世界の住人に思いを巡らせてみれば、色々ツッコミ所がありそうです。

先ずは軽めの話からいってみましょうか。
ホラーの定番で「人外の化け物」が出てきて、主人公及びその周辺人物の安全を脅かす、という事があるわけですけれども、こいつらをどう考えたらいいのか? という問題があるような気がします。どう考えたらいいのか? って云っても「妖怪」とか「幽霊」とかの区別を付けるって事じゃなくて、ここでは、その形態的な面をフィーチャーしていく事にしましょう。

大凡……ホラーに出てくる化け物は、「大きい」です。
勿論、標準サイズのものも、小さいものも居るハズなんですけれども、自分が何本もホラー作品をプレイした感触で云えば、「大きくて」「力が強」かったり、或いは「人に似ている部分」を持ちながら「決定的に人じゃない」とかね。そういう特徴を持っているような気がします。

で、見た感じ人間に近い(けど化け物)ヤツが居て、主人公(及び、その周辺人物)が、その化け物の攻撃を避けた際などに、コンクリートの壁がぶっ壊れたりする事ってありません?w 或いは平気で、部屋の壁をブチ抜いちゃったり。

そういう時に、いつも私が思うのは、「こいつの体どうなっとんじゃ?」という事なんですw
本当の化け物、だったら説明は付くんです。だけれども、人型……所謂外見は限りなく人間に近いヤツでありながら、そういうパワーを持った存在まで出てくると、ちょっと色々考える必要がありそう。

筋肉なんかは、ボディービルの人を見れば分かるように、滅茶苦茶太く出来るみたいですし、きっとそんな腕で殴られたら相当痛い事でしょう(痛い、で済めばいいなぁ……)。けど、いくら限界まで筋力を付けたとしても、コンクリートの壁をぶっ壊すってのは、ちょっと無理があるんじゃ……。
よしんば、それが可能だったとすると、それはもはや筋力だけ、じゃ説明が付かない世界に突入します。骨というか、フレームの問題にまで発展してくると思うんですよねぇ……。
強烈な筋肉の動きを支える骨格、これが無いと、コンクリートの壁をぶち壊す事は出来ないんじゃないか、と。そもそもコンクリートぶち抜いて、手の骨が折れないって凄いなぁ……とw
尤も、これはホラーというよりは、伝奇の類かもしれませんねw


「大きい」という事で考えてみると、古今東西、身長が5メートルとか、10メートルとか、所謂「大入道」的な化け物がつきものです。
けど、落ち着いて考えてみると、これもやっぱり胡散臭い。ガンダムってありますよね? あの機動戦士ですw ガンダムって、まぁ、あれは「人型」ですよね。
でも、本当に人間の身長をガンダムとかに併せてサイズアップしていくと、絶対に「自立」が出来ないんだそうな。原因は、その大きさになると「脚が自重を支えられない」ようです。

背が高い人は、こういう苦労の一端、既にして味わっているのではないでしょうか?
私なんかも、割りに背が高い方ですので(185cm)、良く分かるんですけれども、背が高いとどうやら「腰」を痛める確率が高いみたい。
私の知り合いも、背の高い連中ばっかりなんですけれども、ほぼ例外無く、「腰が痛い……」と云っておりますw ってそれが、単に歳のせいだったら厭だなぁ……。

で、話を戻すと、180cmくらいでさへ、自らの重さの負荷を、腰に掛けたりして場合によっては痛めたりする。いはんや、5メートル或いは10メートルもある大入道をや。という感じ。
多分、本当に5メートルで人型の化け物が居たとしても、そいつは、きっと腰痛持ちか、さもなくんば、自らの体重を支えるので精一杯のでくの坊のハズですw

この夏、プレイした作品の中に『死鬼の扉~足音~』というものがありました。
この作品でも、例によって「大きくて」「人型」で「異常な筋力を持つ」化け物が出てくるんですけれども、凄く上手い処理の仕方で、上記のような疑問を封じていましたねぇ。
そう、その化け物は、人型ではあるけれども、「両手両足」で走る、という行為で以て、体重の掛かり方を分散させていたのです! 
それに、強い部分があれば弱い部分がある、というのも又自明の事でして、そうした「強さ故の弱点」が問題解決に一役買っていて、「これは中々良く考えたなぁ」と思いましたよ。一枚絵も怖かったですし、今年の夏プレイしたホラーの中は、一番面白かったかも。


さて、ここまでが「肉体」を持つ、化け物のお話。
ここからは、「肉体が無い」所謂幽霊だったりのお話。

妖怪と幽霊、結構似ていて、ともすればごっちゃにしちゃいそうですけれども、大凡、こういう風に分類出来るんだそうです。


妖怪:無差別に現れ、危害を加えてきたりする。特定の場所に出没する事が多い。

幽霊:恨みを持った相手の前に現れ、危害を加えたり、恨みを訴えたりする。そいつにどこまでも付いて回る。


まぁ、概ね納得出来そうな分類です。
妖怪っていうと、私は、昔々の「口裂け女」を思い出しますねぇ……。幼い頃、あれが怖くてねぇ……。
で、彼女、ナイフだか鎌だかを持って子供を襲ったりしていましたよね? そうするとこいつも実は「肉体派」です。とんでもない速度で走る、なんて云われてましたし。

一方で、幽霊って、日本人がイメージすると物凄く画一的でアレなんですけれども、まぁ、脚が無くて、両手を胸の辺りまで持ち上げて、手のひらをだらんとさせていて、「ひゅ~ドロドロ~」なんて音と一緒に、柳の木の下辺りから出てきて……なんて感じ。

上記の区分に従い、更に、ノベルゲームに出てくるような幽霊の条件を加味すれば、きっと「怨霊」とか「生き霊」なんてのも「幽霊」のカテゴリの中に入れられそうな気がします。
ホラーのノベルゲームでお馴染みなのは、「怨霊」ですかねぇ……。

怪談でもノベルゲームでもそうなんですが、この手の幽霊が出てくると、私はいつも、ちょっとだけイラッとします。いや、幽霊になった女の子との同居生活! みたいなハートフルな感じの作品では勿論、イラッとしませんよ?w
イラッとする時の条件は、「その幽霊乃至怨霊が、主人公及び、その周辺人物を攻撃する」時ですw

何で、最初に化け物の話を持ってきたかってーと、肉体が無い幽霊との対比の為です。
肉体を持っているヤツだったら、多少の問題はあるにせよ、攻撃を受けて傷つく、とか或いはコンクリート壁をぶっ壊す、なんてのもまぁ、納得出来る部分はある。100メートルを7秒で走るって云われても、「すっげぇ早えぇ!」で済んじゃいます。

んが、何故か幽霊が相手になると、主人公サイドは何も出来ずにただただ、彼らからの攻撃を甘受しなければいけないんですよねぇ。そこがどうも納得がいかんw
幽霊がヒロインの女の子の首を絞めていて、主人公が、そこらへんに落ちてた棒きれを使って、幽霊に殴りかかっても、相手は幽体ですから、すり抜けてしまいます。

けれども、幽霊は何故か女の子の首を絞める事が出来る……。
うーん、これはあまりに一方的なんじゃないか……?w こういう状況、どう考えればいいのでしょう?
いくつか仮説を立ててみました。


仮説1:首を絞めている時の幽霊は、実は手だけ実体化している。

仮説2:アッチの世界はコッチの世界に優先する、という法則が存在する(するの?)為、幽霊は一方的にこちらを攻撃出来る(その代わり、巫女さんとか異能者には弱いw)。

仮説3:演出。


こういうのは、あんまりマジになってもしょうがないんですけれども、順当に考えれば「仮説3」が正しい気がしないでもないw
けど、あんまりにも一方的に、主人公が肉体を持たない幽霊に、いいようにやられると、ちょっとイラッとするんですよw お清めがなされた刀じゃないと貫けない、なんてのは、些か納得出来んw

別にノベルゲームだけじゃないですよね? 
世間一般で聞かれる「怪談」の類でも、何故か一方的に攻撃出来る幽霊らしき存在があります。幽霊という体を持たない存在のハズなのに、こちらに対して物理的に干渉出来るというか。
そういうのを見るにつけ、私は「怖い」と思うよりも、「イラ」ッとしてしまうんですw

もし、私の目の前に幽霊が出てきて、凄い力で私の首を絞めながら、私の体を持ち上げたとしましょう。
酸欠になりながらも、私は腕を振るなり、足蹴にするなりで幽霊に攻撃をして難を逃れようとするハズです。しかし、向こうはこっちをつり上げて首を締めているのに、こっちの攻撃はみんなすり抜けてしまう。

きっと、そういう状況になれば、私は死ぬとか怖いとか、そういう感情よりも「イライラ」が募ってきそうです。「お前、そりゃ、おかしいだろ!?」みたいなw
と、そんな事を考えていると、幽霊に遭っても、なんとかなりそうな気がするから不思議よね。矛盾を突いたら、消滅しそうじゃありません? 幽霊。

あっ、ただね、こっちからも公平に(?)攻撃出来る幽霊もいるみたいですよ?
昔、『ゴーストバスターズ』って映画があって、あれは確か、掃除機で幽霊を吸って退治してたような……w 
そういえば、この前、またムカデが部屋に出たんですけれども、もう触るのも厭だから、掃除機で吸ってしまいました。掃除機って強いなぁw


と、そんなこんなで、怖くも何ともないお化けや化け物、幽霊の話をしていたら、こんなに長くなってしまいました。まぁ、たまにはいいかな。
というわけで、今日はこのへんで。



それでは、また。
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by s-kuzumi | 2010-08-31 20:48 | 日々之雑記 | Comments(3)
2010年 08月 28日

なんてことない日々之雑記vol.310

道玄斎です、こんばんは。
最近は、もう秋風と云って差し支えないような風が吹いてきて、季節の変わり目を体感出来ますねぇ……。



■先日のラジオ

先日、ラジオ放送を致しました。
例によって、突発的に放送したのですが、それにも関わらず多くの方にご試聴頂けたみたいで、嬉しく思います(放送用のソフトで何人視聴しているか分かる)。

意外とラジオって面白くて、時々無性にやりたくなっちゃいますね。
ちなみに先日の放送が「第一回目」です。それ以前の放送はテスト放送的な「0.5回目」とかそういうヤツ。

ラジオの構成としては、例によって例の如く、といった感じなのですけれども、今回は「お知らせ」的な意味も込めて、素材絡みの話題を多く出したような気がします。
BGMって作るの難しいよねー、みたいなw

放送でもお話しましたが、「素材データベース」を作るべく、色々やっています。
やっています、なんて書いちゃいましたが、実は私はあまり何もやってませんw 私以外の方が色々頑張って下さっています。
で、あまりにも何もしないのも心苦しい故、ラジオにてちょっと宣伝させて頂きました。

今現在、NaGISA netにて、特設告知ページが設けられているので、興味のある方は是非ご覧下さいませ。
これもラジオでネタに致しましたが、マスコットキャラがいい感じです。思いっきり私の趣味をぶち込んで書いて頂きました。このブログのプロフィール欄(?)の画像を、そのマスコットキャラに差し替えてあります。既にお気づきの方はいらっしゃいますかね? 地味なマイナーチェンジなのでよっぽど注意深く見ていないと分からないかも。

彼女の名前は「神風 史」(かみかぜ ふみ)。
通称「ふみちゃん」ですw
私達の(というか、主に私の)趣味を、素敵なイラストにして下さったのは、「堕天の旋律」のきりかさん。本当にいつもいつも有り難う御座います。

自分で云うのもアレですけれども、完成の暁には、結構便利な素材データベースになるんじゃないかなぁ? と思ってます。興味を持たれた方は是非、特設ページの方、ご覧になって下さいね。



■体はだませても精神はさにあらず

ここで、又ラジオの話に戻るのですが、大凡2時間ちょいくらいの、さっくりとした感じで終了しました。
それまでの放送では、グダグダ感満載で、且つ3時間オーバーとかですから、聞いて下さっている方も「なんじゃこりゃ!?」と思ったのではないかとw
いや、放送している方だって「どういう流れになってるんだ? このラジオは……」と時々ふと正気に返りつつ、それでも止められない何かに後押しされて、放送をしていましたw

時間も、それなりにスッキリとしていたわけですけれども、久々のラジオで、やっているこっちが興奮したんでしょうねぇ。その晩、非常に眠たかったのにも関わらず、明け方まで寝付けませんでしたw
寝る前に興奮するような事をしちゃうと、表面上は平気の平左で過ごしていても、意外と精神の奥の方は騙せなくて、眠りにつけなくなる、という事があるみたいですね。

やっぱりやるなら、平日じゃなくて、休日とか金曜日の夜とか、そういうタイミングでやるのがベストなのかも。
まだまだ、放送日程とか、内容とか色々な課題点はあるのですが、それなりに楽しませて頂いております。

ちらっと掲示板の方に書いてありましたが、既にしてBGMの制作に実績のある方が、ノウハウを出してみて、「こんな風に考えて作ってます」みたいな、或る意味秘匿情報を流してくれると、私も含めて滅茶苦茶助かります……。
制作情報というか、制作指南のページなんかがあってもいいかな? と個人的には思ってます。



■何故、今、ラジオなのか

またしてもラジオ絡みのお話。
今、テクノロジーの進歩によって、別にラジオでなくても、色々な放送媒体が出てきましたよね。画像付きの「生放送」とかね。

それでも、私はアナログな普通の「インターネットラジオ」の方をゆかしく感じてしまいます。
画像だったりが付いていると、例えば、寝っ転がりながら、本を読みながら、お酒を呑みながら視聴する、というのが困難な気がするんですよね。

音声と画像という二つの聴覚視覚を要求するわけですから、どちらかに絞った方が寧ろ良かろう、という判断です。例えば、私が誰かのラジオ放送を聞いたとして、ベッドの上でお酒をちびちびやりながら聞ききた、なんて場面は容易に想像が付きます。

それに、結構アナログ派なので、やっぱり「音声だけ」という限定された条件の方が、却ってワクワクするというかw 何もかもが揃っていると、逆にどうしたらいいか分からなくなっちゃう。

更に云えば、顔出し放送なんておぞましいものはやりたくないですものねw 
流行廃りで、色々なツールは提供されているけれども、結局原始的なやり方の方がパワーがあっていいですよねぇ。
どうもね、性格的に内向的なので、「テスト的にサービスを提供している」というようなものに食いつくのは怖かったりしますw 或る程度のタイムプルーフを経て、「当分はこれで動く」と確認が取れたものの方が、何だかんだで私にとっては使いやすい。
ベータ版的の状態で、既にガシガシサービスを開始する、というやり方が一方であるのだけれども、ある日突然「本サービスは終了いたしました」みたいな事を宣告されたら、結構悲しいものがあるよねw

そんな訳で、私は今日も今日とて「インターネットラジオ」を使って、突発ラジオ番組を放送していく予定なのでした。


そんな訳で、今日はこのへんで。


それでは、また。

/* P.S. 又新たなスクラッチネタを仕込んだので、請うご期待! */
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by s-kuzumi | 2010-08-28 00:55 | 日々之雑記 | Comments(0)
2010年 08月 25日

なんてことないラジオ予告

道玄斎です、こんばんは。



■というわけで、またしても突発ラジオ開始

そういえば、ラジオ番組、全然「第一回」を放送していなかったので、思い立ったが吉日、という言葉があります故、本日22:00くらいから、かるーく話してみようかな? と思っています。

また、いつも通りグダグダな感じで。
成人の方はお酒でも呑みつつお聞き下されば幸いです。

URLは、

http://std2.ladio.net:8160/foxtrot84149.m3u

こちらになります。


放送中のレスなどに関しては、Novelers' cafeの該当スレッドにて宜しくお願い致します。
それでは、また、後でお会い致しましょう。
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by s-kuzumi | 2010-08-25 19:47 | 日々之雑記 | Comments(0)
2010年 08月 24日

なんてことない日々之雑記vol.309

道玄斎です、こんばんは。
今日も少しゲームをやっていたのですが、どうやら続編がありそうな……そういう感触の作品でしたので、レビューはやめて、日々之雑記でお茶を濁します。



■SAKURAを買ってみた

ノベルゲームに耽溺するにつれ、写真素材を撮ってみたり、BGMモドキを作ってみたり、効果音(ヤンデレ系、ホラー系が多い……)を作ってみたり、まぁ色々やるようになりました。

BGMの方は上達しないのですけれども、相も変わらずシーケンサーとか、楽器とかを弄るのは結構楽しくて、こっそり続いていますw
で、愛用のFL STUDIO9もいつのまにか、SignatureBundleという最上位版になってましたw 従来XXL Editionなるものが最上位だったのですけれども、更に最上位版が出てきたというわけでアップデートしちゃったみたいです。

で、今……円高ですから、FL STUDIOのImage Line社のソフトシンセを購入してしまいました。
その名もSAKURA。物理モデリング型のストリングス音源(?)です。
いや、今、セールをやっていてねぇ、49$で色んなプラグインが購入出来るんですよ。で、SAKURAは元々99$だったかな? それが49$になるというお買い得。

お琴ライクな音が出せたり、そのネーミングが気に入っちゃって、今お気に入りのシンセとなっております。
飽くまでお琴「ライク」でリアルなお琴のそれじゃないんですけれども、そこはかとない和風な感じが堪らないですねぇ……。
何か、又、コイツを使ってBGMモドキを作り、きっと近々告知するであろう「素材サイト」のベータ版にでも載せようかしら? 
まぁ、BGMとかって、「作ろう!」と思って作れるようなものじゃなかったりするのですけれどもね……。って、単純にそれはヘタクソだから……という説もw


これもまた、何度も書いてますけれども、もうFL STUDIO以外のDAWを使う気が起きません……。
もう、一生涯無償でアップデートが可能ですし、操作も分かりやすく且つ簡単。んでもって、軽い!
あまり、我が国では普及しているDAWとは云えないものの、こいつぁいいソフトですぜ。


まだまだ続く暑い日で、ややグロッキー気味なんですけれども、何とか日々過ごしていけたらいいなぁ、と思っています。
なんかね、今年の夏、全然ホラーゲームが出来なかったので、お勧めのホラー作品とか是非、ご紹介下さいませ。



それでは、また。
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by s-kuzumi | 2010-08-24 22:24 | 日々之雑記 | Comments(4)
2010年 08月 20日

フリーサウンドノベルレビュー 『ユーマを抱きしめて』

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今日の副題 「美味しさをギュッと濃縮120分」

※吟醸
ジャンル:感動系ノベルゲーム(?)
プレイ時間:2時間くらい。
その他:選択肢無し、一本道。ちょっぴり嬉しいフルボイス。
システム:吉里吉里/KAG

制作年:2010/7/29
容量(圧縮時):487MB




道玄斎です、こんばんは。
何だかんだで、夏、あまりゲームがプレイ出来ませんでしたねぇ。本当はホラーとかね、沢山プレイしたかったのですが、中々めぼしいものが無かったりして。
で、今回は久しぶりにご紹介頂いた作品をプレイしてみました。やっぱり自分一人でゲームを探すと、どうしてもある種の偏りは出てきてしまいます。そういう時に誰かからお勧めを頂くと、自分のレーダーでは掴みきれなかった作品が出てきて面白いですね。
というわけで、今回は「UHMA Project」さんの『ユーマを抱きしめて』です。
良かった点

・泣かせてくれる演出多し。ボイスも良い演技で作品に合っていたと思います。

・脇役が良い味を出しており、作品の中でちゃんと一定の存在感を持っていた。


気になった点

・もう少し、ラストで結論的なものが出てきても良かったかも。

ストーリーに関しては、サイトへのリンクを張っておく事に致しましょう。こちらからどうぞ。


何となく、の私の感触なんですが、ここ最近のフリーのノベルゲーム/サウンドノベルって、「大作指向」か或いは「或る一定の制限の下で制作されるコンテスト指向」に別れるような気がします。
勿論、そうでない作品も多くあるんでしょうけれども、目に付く限りでは、大凡そういう傾向が見受けられるように思います。

いや、勿論、それが「良い」とか「悪い」とか、そういう価値判断はさて擱いて、という事ですけれども。
で、「大作指向」と一口に云っても、「尺が長い」とか「容量が大きい」とか、色々な観点があるわけですけれども、本作も「大作指向」って云ってもいいのかな? と思います。

容量もかなり大きいですし、グラフィックや音声など、拘って制作された事、想像に難くありません。
しかしながら、尺という事で云えば、予想していたよりも短くて、2時間くらいで読了出来る物語の中に、「大作」的な要素がギュッと詰まっている。そういう印象ですね。

中だるみみたいな部分も無く、素直に読んでいけるタイプで、好感が持てました。
商業の作品に近づけよう、とする「大作」の動きがある一方で、こういう密度を高める、的な「大作指向」は意外な程無いんじゃないかと。
そういう意味で、満足度の高い作品でしたし、ちょっとこれからのフリーのノベルゲーム/サウンドノベルの方向性の一つを見せてくれたようにも思います。


そういえば、少し変わっているな、と思ったのが、「明確な主人公」というのが中々措定しにくい、というスタイルです。各章各章、或いは場面場面で、語り手が変わっていくわけです。
これは、ややもせば、文章として落ち着かない感じになってしまったり、或いは視点がごちゃごちゃして読みにくくなってしたりするのですが、本作の場合、そういう感触はありませんでした。

寧ろ、「主人公色」を強烈に打ち出さない事で、各キャラが独立して存在来たんじゃないか、とすら思えます。一応、便宜上、主人公を玲奈としておきますが、刑事さんや勇也が視点人物、つまり語り手となる事で、「脇役」となりがちなキャラもしっかり存在感を出せたのではないでしょうか。

個人的には、刑事さんと勇也がベスト脇役賞だと思いますねぇ。
どちらもタイプは違えど、良い意味での「男らしさ」を持っていて、読んでいて気持ちよかったです。
メインというか、そういうのはやっぱり玲奈と貴由なんでしょうけれども、ストーリーを支える脇役が居てこそ、メインのキャラも映える訳ですから、ね。


ストーリーについても少し語っておきましょう。
基本、特殊な病に冒されて、死期を待つばかりの玲奈を巡る物語、と纏めてしまっても良さそうなんですが、所謂「病院モノ」とか「不治の病モノ」とはちょっぴり違います。
それは、玲奈を蝕む病の特殊な設定があるからこそ、です。普通、「病に冒されている女の子を巡るストーリー」なんて云うと、色白で大人しい感じの女の子なんかを、半ば無条件的に想定してしまうのですが、玲奈はアホみたいに力強い子ですw
それは、病気のせい……なのですが、そこらへんの詳しい事情は本編に譲ることに致します。ただ、あれだけの筋力が出ちゃうと、逆にフレーム……というか骨格だったり関節がぶっ壊れそうな気もするんですけれども、そこを突っ込むのは無粋というヤツですね。

最後の最後まで、どういう所に着地するのか? が分からなかったのも、印象的でしたね。
想像もしなかったハッピーなエンドを迎えて、私もホッとしましたw 
玲奈と周りの人たち(特に貴由)の友情というか、そういう所に着地していったわけですけれども、何となくラストが少し物足りなかったかも? と個人的には思います。
良く、ノベルゲームについて語る際に、自分基準の術語を生み出して使ったりするんですけれども(Ex:ぼたんゆき型)、作品の〆についてもいくつか、自分用語を持っていて、うんと大まかで粗雑なものですが「結論型
」と「余韻型」というものですw

読んで字の如し、という感じですけれども、「結論型」は、ラストで何かしらの結論が出て綺麗に締まる、という感じで、「余韻型」は明確な結論なりは出ないけれども、作品の雰囲気や余韻を棚引かせながら綺麗にフェードアウトしていく、みたいな。

そういう切り口で本作を見てみると、「結論型」というには些か弱い気もするし、「余韻型」でもないような。本当に個人的な好みになっちゃいますけれども、本作の場合「結論型」寄りで終わった方が良かったかなぁ? なんて。
或いは、やっぱり個人的に好きな方法として、EDのエンドロールとかで画像を表示させたりして言外に「その後」を示してくれる、なんてのもあります。そういう処理でも良いですよね。

あっ、これは蛇足かもしれないのですが、一応。
先に、語り手が次々と変わる、というような事を書きましたが、やっぱり玲奈やそのクラスメイトがメインの語り手になります。
で、一人称的に出来事を見ていったり、或いは回想していくんですが、「これは高校生の語彙じゃないだろ」みたいなものがチラホラ出てきますw 「睥睨」とか、中々高校生で使いませんよねぇw 気になったって程じゃないのですが、一応。



大凡、こんな所でしょうか?
「大作指向」っぽさを持ちながらも、その良さが2時間くらいの尺の中にギュッと濃縮されたような、そういう作品でした。これは本当に見逃していましたねぇ……。
ラスト付近に、凄い熱い見せ場もありますし、感動的なシーンも勿論完備。脇役もオイシイので、今回は吟醸に。気になった方がいらしたら、是非プレイしてみて下さい。


それでは、また。
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by s-kuzumi | 2010-08-20 21:24 | サウンドノベル | Comments(0)
2010年 08月 17日

フリーサウンドノベルレビュー 『ヒトナツの聖地巡礼』

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今日の副題 「クイズ DE 大八洲!」

ジャンル:クイズバトルアドベンチャー(?)
プレイ時間:2時間半~
その他:選択肢……というかクイズがあり、負けるとバッドエンド。本レビューはフリー版。
システム:NScripter

制作年:2010/6/26
容量(圧縮時):56.2MB




道玄斎です、こんばんは。
夏ももう終わりですねぇ……お盆を過ぎたら海にはクラゲが出る、なんて良く云われますけれども、実際の所どうなんでしょうね?
さてさて、今日は「夏」を全開にフィーチャーした作品をチョイス。家にいながらにして「旅行」が楽しめてしまう、というお得な一作だったのではないでしょうか?
というわけで、今回は「CURIOSIST」さんの『ヒトナツの聖地巡礼』です。
良かった点

・日本各地を、実際の写真を見ながら観光する気分が味わえる。

・クイズ好きにはたまらねぇ、クイズバトルが作品の要。


気になった点

・後半から急激に難しくなるクイズw

ストーリーはサイトの方から引用しておきましょう。
大学2年生のめぐは、今日から長い夏休み!

……のはずが、学校の帰り道で出会った、得体の知れない黒ずくめの男に、とある魔術で妖精の姿に変えられてしまった!
元の姿に戻るには、“聖地”に散らばった“ピース”を集めなければならないという。
途方に暮れためぐは、同級生で腐れ縁(?)の聖斗を引っ張って、ピース集めに協力させることにした。
こうしてふたりは、夏休みの間に全国各地の聖地を訪ねる旅を始めることに。
めぐは無事、元の姿に戻れるのか!?
そして“ヒトナツの聖地巡礼”で、ふたりが出会うものとは……!?

こんな感じ。


この作品は、以前プレイした事のある『遥かなる剣が峰』の作者さんの最新作ですね。
『遥かなる~』が、クイズに重点を置いていて、若干ストーリー的な展開が乏しかったのに比べ、本作は「めぐを元の姿に戻す」「全国各地の“聖地”を巡る」といった話の軸がちゃんとありました。
よって、クイズゲームでありながらも、ノベルゲームとしてのオイシイ所もちゃんと持っている、そういう作品になっていたのでは?

ここで、一つ注意点を入れておくと、本作に於ける“聖地”とは、「神聖な場所」とかそういう意味で使われている聖地ではなく、漫画やアニメの舞台となった場所、の方の聖地ですw
以前、某漫画(アニメ)の聖地巡礼を行っていたファンが、不審者として通報されて、聖地巡礼のマナーがあれこれ云われる事になりましたよね。
云うまでも無いのですが、マナーと節度を持って、聖地巡礼を楽しみたいものです。斯く云う私も、今年の連休に仲間と『耳をすませば』の聖地巡礼しましたね……。

前作は剣が峰を登る為にクイズに答えていく、という趣向でしたが、今回は日本全国を飛び回る、という訳で、スケールも一段とアップしていましたねぇ。背景画像が各地の生の写真なので、それを見ているだけでもちょっと楽しいですよ。
正直、あまり地理に明るくない私としてはたじたじっとなってしまうのですが、本作をきっかけにちょっとだけ、地方やその名産品(?)に詳しくなれたかも。

妖精になってしまっためぐを元に戻す為、聖地巡礼をしながら、パズルのピースを集めて行く、というのが大まかなストーリーの流れですが、勿論、ただではピースは入手出来ません。
そう、各地各地で「クイズバトル」を行い、それに勝ち残る事で初めてピースを入手出来るのです! クイズは、その場所にちなんだアニメや漫画、その地方の名産品、はたまた一般常識など多岐に渉った出題がなされます。

全部で12箇所回るのかな?
内、9箇所くらいまでは、結構スムーズに行けるんじゃないかな、と思います。ちょっとマニアックな出題があっても、所謂一般常識レベルの問題を取りこぼさないようにしていけば、なんとかなんとか。
どちらかと云えば「正解し続ける」というよりは、「取りこぼさない」という所に主眼を置いたクイズかも。

しかし……最後から三つ目くらいから、問題が急激に難化する傾向がw
一応、最初に難易度設定が出来るのですが、「ふつう」にしてみても、とてもじゃないけれども、初見でのクリアは難しい……w ここまで来ると一般常識だけでは生き残れず、どうしても結構ディープな知識が必要になってきます。
で、一時間近く時間をロスしてしまいました。

うーん、こうした難易度変化は、クイズが主眼のゲームですから、当たり前っちゃ当たり前なんですけれども、問題数も大幅にアップされ、制限が付いたりすると、中盤くらいまで持っていたテンポの良さがやっぱり、或る程度犠牲になってしまう部分があるかなーっと。
まぁ、早い話が、後半、ちょっと難しすぎだろ! というw 何段階か段階式でクイズが進んでいく箇所があるのですが、そこが最大の難所ですね。寧ろラスボス(?)よりも遥かに難しい。ラスボスは結構楽勝。

これ、「ふつう」くらいだったら、途中でセーブ出来ると大分難易度が下がるのになぁ、と個人的にはちょっぴり思います。


けれども、私の場合大凡3時間欠けるくらいのプレイ時間でしたが、思っていたよりも体感時間は短かったです。色々理由はあると思うのですが、一つには「ストーリーが良い意味であっさり風味」だったというのが大きいのではないか、と思います。
これで、凝りに凝ったストーリーが付いていたりすると、結構しんどいような……w そういう意味で、あっさり風味のストーリーがクイズバトルに、良く合っていたと思います。そういえば、『遙かなる~』で出てきたあの子達も……。


大体、こんな所かな?
今年の夏、どこにも行ってない! なんて方は、本作でヴァーチャル旅行気分を味わってみては如何でしょうか? 日本全国各地の写真は見ているだけでも楽しいですよ。


それでは、また。
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by s-kuzumi | 2010-08-17 22:40 | サウンドノベル | Comments(0)
2010年 08月 13日

フリーサウンドノベルレビュー 『Notions ~first movement~』

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今日の副題 「洋物には珍しく、しっかりとしたストーリーラインがあります」

ジャンル:ハートウォーミング恋愛ストーリー(?)
プレイ時間:30分程度。
その他:選択肢無し、一本道。
システム:Ren'Py

制作年:2009/8/31
容量(圧縮時):85.4MB




道玄斎です、こんばんは。
今日はまた、久しぶりに(でもないか?)、洋物のゲームをプレイしてみたので、早速レビューを。。
というわけで、今回は「J-channel」さんの『Notions ~first movement~』です。
良かった点

・洋物のゲームだが、しっかりとしたストーリーを持っていて、満足度が高い。


気になった点

・若干イラストにクセがあるかもw

ストーリーは、Ren'Ai Archiveから引用しておきましょう。
In the heart of Boston, college student Arthur feels lost and aimless. When he finds what seems to be a suicide note, though, his life becomes entwined with that of a total stranger. This is a brief kinetic novel with a hopeful message, and most likely the start of a much larger project.

こんな感じです。


このストーリーを見て頂ければ分かると思うのですが、読みやすい英語だと思います。
実際のゲームでは会話の掛け合いだったり、主人公(Arthur)の心中思惟だったりがあり、そういう部分でちょっぴり理解しづらい部分はあるのは確かなのですが、それでも何となくストーリーの流れを追っていく事は可能です。

辞書を片手にしかめっ面でプレイしていてもしょうがないですから、分からない所はさっくりスルー。分かる所を繋げて全体の流れを掴めばそれでOK、という事にしちゃいましょうw
結局、ゲーム、なんですから楽しまないとね。

上記のストーリーと被る所はありますが、ざっと私も簡単にストーリーを纏めておきましょう。
ボストンという大都会(?)に、大学進学をきっかけに住み始めたArthurですが、都会に住む事によって喪失感というか、目的を見失ってしまうんですよね。
そんな折りに、「誰も連絡をくれなければ私は死にます……」的な紙の切れ端を見つけてしまいます。その紙には電話番号が記載されていて、Arthurはその番号にコールするのだが……。
という感じ。

結構興味を惹くイントロじゃないですか?
私も、それなりに洋物のノベルゲームをプレイしてきていますが、実はこうした「明確なストーリー」を持っている事は割と稀ですw ここで紹介した中だと『Moonlight Walks』とかくらいかなぁ。
洋物は、どちらかと云えば、ストーリーというより「シチュエーション」という感じの作品が多い印象がありますねぇ。シチュエーションをつなぎ合わせて一本の作品の体を成している、というか。

ですので、本作の場合、結構序盤から「これは……」という感触がありました。
起承転結のような、ストーリーの流れを意識した作りである事が随所から伺う事が出来ます。そういう意味では、私達に馴染みの深い「日本製」のノベルゲームに近い感触があるかもしれませんね。


さて、ここらへんで久々に脱線を一本入れておきましょう。
又しても英語絡みの脱線なんですが、昨日かな? 外国人の人に道を聞かれまして、「俺は英語が果てしなく苦手なのでは!?」と痛感してしまいました。その時思った事は、意外と単純な言葉だったり、単純な中学校とかで習うくらいの簡単な単語ほど奥が深いよな、と。
誰でも知ってる単語ほど、厄介ですよねぇ……。
今、私の個人的な厄介英語ワードの第一位は「would」ですw 試しにネットで「would」を調べてみると、結構色んな用例が出てきますよね? こいつは難しい言葉だわ……。結構、切実に英語の家庭教師を雇いたいです……。


で、そろそろ軌道修正を……。
まぁ、30分もあれば読めちゃう作品ですから、あまりネタバレ的な事はやめようと思うのですが、一本芯が通っていて、それでいてハートウォーミングストーリーのような、明るい希望のある終わり方をしてくれるので、満足度が高いです。存在意義があまり感じられないエンドとか分岐もなくていい感じ。
これは結構いい作品ですね。良い意味での手作り感もありますし、正直、吟醸にしようかどうかちょい迷ってます。


まぁ、気になった点、というのはそんなに無いっちゃ無いんですけれども、一応挙げておくと、イラストにクセがありますよねw けど、それでプレイしない、というのは勿体ないですよ! それに結構良く見てみると味わいがありますよね。寧ろプレイした後は「この絵じゃないとね」と思ってしまうような、そういうタイプです。
あと、敢えて云えば、もう少しBGMとかで盛り上がりとかがあっても良かったかも? まぁ、瑣末な点ですけれどもね。



大体こんな所かな?
多分、英語も易しい方ですし、プレイしやすい作品だと思います。さっくり読めて味わいのある短編作品。洋物ゲームへの取っかかりに如何でしょうか?


それでは、また。
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by s-kuzumi | 2010-08-13 23:44 | サウンドノベル | Comments(0)
2010年 08月 09日

なんてことない日々之雑記vol.308

道玄斎です、こんばんは。
何とか帰宅致しました。菩提寺にて回向を営んだり、まぁ色々やって帰ってきました。長野に住み着いてしまうのも良いなぁ、と思う一方で、帰宅してみれば、やはり東京が合っているような気もします。



■古いモノ沢山

というわけで、久々に方々に顔を出してきました。
私の祖父が住んでいた家だったり、祖母の生家だったりを色々見てきました。

個人的に一番面白かったのは、やはり祖父の家にあった刀ですねぇ。
いやいや、刀自体はそんなに大したもんじゃ御座いません。だけれども、所謂「軍刀」で御座いまして、刀装が殆どそのままの状態で残っていたんですよね。

軍刀のマニアが居る、と聞いたことがありますから、刀身よりも外装の方に価値があるかも。
ちゃんと、目釘を抜いて(案の定竹製だ!)、銘を見てみるとちょいとガッカリな感じではあるのですがw 
流石に刀身だけ見て良いか悪いか、私には判断出来ません。が、銘を見ればまぁ、何とか何とか。いや、別に銘に超詳しいとか、そういうのじゃなくて、「わざわざニセモノを作る必要がない程の銘」である、というのが分かるだけですw

私が使うには若干短いのですけれども、一応私の祖父が使用していたもの(?)、という事で、やっぱり愛着は感じますね。。ちょっと欲しいなぁ……。


その他には、変わったピアノがありました。
所謂アップライトなんですけれども、見たことも聞いたこともないメーカーのものでした。
「S.RODESTEIN & SONS」って書いてありました。今、調べてみると……どうやら「松本ピアノ」なる国内メーカーのピアノのようです。ご存じの方いらっしゃいます? ちょっと「Steinway & Sons」みたいですよねw

少し鍵盤を弄ってみると、完全に調律が狂ってました。リアルHonky tonkですな。
聞いてみた所、もう調律でどうこう出来ない問題なんだそうな。とはいへ、私も一年くらい前でしょうかね? ピアノの本(新書)を読んだ時に、そういう状態が非常に悪いピアノを復元出来る人もいるみたい。
意外なほど、昔々の國産ピアノは味わいのある音がするらしいですよ? 
確かに、調律が狂っていてヘンテコな音がしまくりますが、凄く音が響くんですよね。親戚宅に置いてあったKAWAIのアップライトよりも、豊かな響きがするような……。何て云えばいいのかしら? 単体での表現力というかそういうものが昔のピアノにはある気がしますよ。


まぁ、そんなこんなで、それなりにエンジョイして帰宅いたしました。
折角ですから、帰りにベタベタですけれどおぎのやの釜飯を買ったりして、ねw


また、明日からのんびりとノベルゲームをプレイ出来たらいいなぁ、と思います。
それでは、今日は早めに休む事に致します。
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by s-kuzumi | 2010-08-09 22:32 | 日々之雑記 | Comments(4)
2010年 08月 08日

なんてことない日々之雑記vol.307

道玄斎です、こんばんは。
今日は長野県の某ホテルからの書き込みです。昨晩は千曲川の花火大会をやってましたねぇ。



■秋風ぞ吹く

というわけで、ここは長野県。
東京と違い、もう結構涼しい気がしますよ。秋風が吹いているくらいですし……。

秋風っていうのは、和歌などで、「秋」が「飽き」に掛けられて、「付き合ってる相手から飽きられた!」というちょっと悲しい状態を表すのに良く使われます。
いや、勿論、私にはそんな相手さへいないので、秋風と云っても、そういう秋風ではありませんw

明日には東京に戻るのですけれども、やっぱりこちらの空気の方が体に合ってる気はします。まぁ、嘘でも先祖が住んでいた土地ですからねぇ。いまだに親戚の多くも長野に居り、昨日今日で会いに行ったりしたのですが、やっぱりショッキングな出来事が……。



■子供

何がショックだったかって、従兄弟に二人も子供が居て、一人はもう小学生だって云うじゃないですか。
なんつーかこう、出遅れた感というか、完全に負けた感というか……そういうものをヒシヒシと感じてしまいますねぇ。
いや、まぁ結婚式には参加してますし、子供が生まれた事だって知ってます。が、子供を実際に見て(私から見てどういう関係になるんだろう? 従兄弟の子供は何て云うんだっけ??)、父親っぷりを見ていたら、抗鬱剤を呑まないとやってられませんw

あまりに我が身を思って虚しくなったので、従兄弟が勧めてくれるままにお酒を呑んでいたら、相当出来上がってしまいましたw
こういう、親戚が結婚した、とか子供が出来たとか、そういうニュースを聞くたび、全身を貫く無力感……。

良くありますよねぇ? 独身貴族同盟を組んでいたハズの友人が、隠れてこっそり相手作って結婚しちゃって、「やっぱり結婚してこそ一人前!」みたいな事をしたり顔で云う……。
大凡、男は結婚したり子供を作ったりすると、そうでない男に対して、やけに説教を垂れるようになるみたいですw

「何故、結婚しないのか!?」

とか云われてもねぇ……。
自動的に相手が出て来て、そいでもって結婚出来るなら、そういう発言も許容される気はするんだが、何しろ結婚というのは、相手があってこそのもの。
当然、お見合いなり恋愛なりの「相手と知り合う」プロセスが必要になってきます。
ただ、もうそういうの、めんどくさくて……。何度も何度も書いてますけれども、もう半分女性恐怖症に近いですしねぇw

極々まれに、女の人から遊びのお誘いとか頂くんですけれども、めんどくさいの半分、怖いの半分でいつも断っちゃいますもん。
友人達からも良く云われます。「いい加減、二次元から卒業しろ!」とw

友人達は私がノベルゲームなるものに耽溺しているのを知って居るわけですが、「あまりに生産性が無い!」という彼らの発言には承服しかねるw もし、ノベルゲームに生産性が無いのであれば、小説だって映画だって生産性がないじゃないか、と声を大にして云いたいのですw
一般的な小説や映画と比べて、ノベルゲームなるものが、若干、マニアックなのは認めるとしても、ねw

ただ、自分にとって理想の娘さんは、もう、自分の記憶の中か、ノベルゲームの中くらいにしかいないんですよね……w それが一般的な尺度に照らし合わせてあまり良い事……というか胸を張って云える事じゃないのも又、重々承知しております。

女が怖いとか、理想の相手が居ないとか、はたまた「どうせ、いつかは秋風が吹く……」とか微妙に冷めた目をしているクセに、実際に従兄弟の子供とか見ると、ちょっと敗北感を感じちゃったりするのは、私の修行が足りないから、ですねw

いや、一応書いておくと、ちょっと子供って可愛いな、と思ってしまったんですよw 
当たり前の事かもしれませんが「家族っていいもんだな……」と思いましたw こういうのを見ると、一生独身を貫き通す、という決意が鈍ってしまうから困ったもんだ。



さて、ボチボチお酒でも呑みながら、明日に備えて(明日はちょっと早いんです)眠るとしましょうかね。
それでは、また。
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by s-kuzumi | 2010-08-08 21:34 | 日々之雑記 | Comments(0)
2010年 08月 06日

フリーサウンドノベルレビュー 『死鬼の扉~足音~』

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今日の副題 「夏はホラーがないと、ね」

ジャンル:ホラーアドベンチャー(?)
プレイ時間:トゥルーエンドまで40分程度。コンプリートは一時間くらい。
その他:選択肢アリ、即死エンドなど合計で8エンド。
システム:吉里吉里/KAG

制作年:2010/8/3
容量(圧縮時):65.2MB




道玄斎です、こんばんは。
もう夏も真っ盛りなんですけれども、今年は未だにホラー作品をプレイしていませんでしたね。夏と云えば怪談ですから、これを皮切りに何本かまた紹介出来たらいいなぁ、と思っております。
というわけで、今回は「妖の唄」さんの『死鬼の扉~足音~』です。
良かった点

・テンポ良く読み進めていく事が可能。

・一枚絵が怖すぎますw ホラー作品はこうでなくっちゃ!


気になった点

・もう少しホラー以外の要素(ヒロインとの絡み)などがあっても良かったかも。

・微妙に消化不良な部分もある。

ストーリーは、ベクターの紹介文から抜粋し、引用しておきましょう。
主人公である藤崎拓也(男)は
ある日、不思議な体験をする。

後ろから聞こえる”足音”
それに追われながら、何者かわからない”足音”から只管逃げる。

一言では言い表せない追い詰められる恐怖。
いったいその後ろには何がいるのだろうか――

それは、扉を開いてみればわかるでしょう。

こんな感じになっています。


というわけで、今年の夏、初めてのホラー作品ですね。
意外と私はホラー作品が好きで(怖いの苦手なんですけれどもw)、面白そうなホラー作品もがな、と思っていたら目に付いたのが本作。

それなりにエンド数も多そうでしたから、やっぱりそれに見合うだけの尺があるかと思いきや、意外なほどさっくり読了可能でした。
私は割と読むの早い方ですけれども、それで40分程度ですから、一時間もあれば読了してコンプリートまで出来るのではないかと思います。

一言で云えば、「テンポの良いホラー」という感じでしょうかね。
何だか良く分からないけれども、ズシンズシンと足音を立てて主人公達を追ってくる謎の存在がいて、そいつに見つからないように、移動したり時に隠れたりしてやり過ごしていきます。
で、扉を開ける事で、別の空間(?)に移動します。この「空間移動」はちょっと面白いですね。

「化け物に遭遇しないように逃げ続ける」というのは、この手のホラーの王道ではあるわけですけれども、同じ空間(例えば、学校)で延々と逃げ続けていると、息苦しさを感じる事もあります。そこがホラーの醍醐味の一つ……ではあるのですけれどもね。
本作の場合、空間移動があったり、割と場面がテンポ良く変わっていき、ドロドロな閉塞感を感じる事は少なめ。加えてスプラッタな要素や描写も少ないですから、そういうのが苦手な人でも多分大丈夫。

ちなみに、随所随所で出てくる一枚絵は思わず仰け反ってしまうくらい、怖いものがありますw
「絶対、ここで怖い絵が表示されるぞ……」と身構えていても、やっぱりビクッとなってしまいますねぇw 

エンド数についても少し言及しておきましょう。
先に、「少しエンドの数が多め」と書きましたが、トゥルーエンドを含んで8つです。
ただ、攻略がやたら難しいとかそういう事もありません。明らかに「これは選んじゃダメだろ……」という選択肢が混じっているので、常識的なノベルゲームの選択肢捌きで対処出来るものばかり。私もトゥルーエンドに行くまで1回くらいしかバッドエンドを見ていません。
逆に云うと、あまりバッドエンドを見て「怖い思い」をする、とかは無いのかな。もうちょいバッドエンドならではの恐怖描写があっても良かったかも。


さて、気になった点ですが、先ず一点は「+α」の要素があればな、という事。
ホラー作品として、結構良く纏まっているのですけれども、ちょっとヒロイン(?)の存在意義が薄いかもしれません。折角のヒロインが居るわけですから、彼女と主人公の間で何か絡みがあっても良かったかな、と。
何も毎度お馴染みの恋愛関係に陥らなくても、危機に際して友情や信頼が芽生える、くらいでもいいんですよね。
その点、もう一人の男性サブキャラは、そのバックグラウンドも作中でチラリと描写されたりしていたので、キャラに思い入れを持つ事が出来ていたんじゃないかと思います。

もう一点は、最後の最後で「更なる黒幕」の存在が仄めかされる所ですかね。
もしかしたら、次回作へのノリシロという事なのかもしれませんが、微妙に消化不良な気分になるかも。本作は本作でカッチリ纏まっていた方が良いかな? と私なんかは思いますが、これは好みもありそうですね。

ここで、久しぶりに誤字についても突っ込みを。
「らちがあかない」という台詞が何度か出てくるのですが、これは「埒があかない」であって「拉致があかない」ではありませんw あと「就職につく」というのも二重表現になってますね。就職という言葉自体が「職に就く」ですから。ま、これは蛇足ですな。


大体、こんな所でしょう。
夏なのにまだホラー作品をプレイしていない! という方がいらしたら是非どうぞ。さっくり一気に読めるんじゃないかと思います。勿論、プレイする時は夜、部屋を暗くして……。



それでは、また。
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by s-kuzumi | 2010-08-06 19:43 | サウンドノベル | Comments(0)