「ほっ」と。キャンペーン

<   2011年 05月 ( 10 )   > この月の画像一覧


2011年 05月 29日

フリーサウンドノベルレビュー 番外編 『熱血番長』

b0110969_15303427.jpg

道玄斎です、こんにちは。
夏の暑さも厭ですが、それにも増して厭なのは、ジメジメっとした梅雨。今も雨が降っていて、体調不良もマックスです。先日、明け方についにゲロゲロしてしまったくらい、体調が悪いです。何か体が重篤な病に冒されている感はありますが、気にしたら負け、という事で。
というわけで、今回は「虹猫」さんの『熱血番長』です。

以前、ここのサークルさんの作品、取り上げた事があったように記憶していますが、随分とラインナップが充実しましたねぇ。シェアゲーム、フリーゲーム合わせて10本程度でしょうか? 創作意欲が凄いです。


で、今回は10分程度で終わる短編作品だったので、番外編です。
こう、タイトルからして、「バカゲー」の匂いを出していて、「これはプレイしとかないとな……」と感じさせるものになっていましたw 勿論、ここで云う「バカゲー」とは、良い意味でのバカゲーですw

作品の内容としては、就職率100%! という謳い文句に釣られて「熱血学園」なる高校を受験した主人公。目出度く合格を果たし、四月からその熱血学園に通う事になるのだが、何故か、熱血番長として祭り上げられる事になってしまい……。

と、こんな感じ。
バカゲーが良いバカゲーである為の要素は、「無駄に凝ってる」という点だったりしますw
本作の場合、啄木先輩が、スクワットするシーンがあって、ちゃんと立ち絵が上下動きます。しかも妙に滑らかにw

所謂(?)ショートバカノベルなんだけれども、やっぱり外せないシュールさ、を持っている、というのも高ポイントでしょうw
熱血番長を決める為、何故かなし崩し的に料理対決になってしまう辺り、この種のバカゲーの古式ゆかしい伝統を受け継いでいるような……w
一応、一枚絵も存在していますし、女の子のキャラ(主人公も女の子だ)は結構可愛いです。

主人公は、「変な事に巻き込まれたくない」という思いから、自分を熱血番長と慕う啄木先輩などを邪険に扱うのですが、彼女の行動一つ一つが裏目に出て、逆にこじつけで解釈されて「流石! 熱血番長だ!」と云われるハメにw

この辺りのギャグのテンポ、『デトロイト・メタル・シティ』というマンガを彷彿とさせますねぇ。
やりたくもない、メタルバンドをやらされる主人公が、勝手に周囲の解釈(曲解?)よってメタルの神として祭り上げられていく……みたいなw

で、妙にあっさり風味のエンドも、逆にこういうテイストの作品ですから、マッチしていた……ような気がしないでもないw
「ええええー! これで終わり!?」みたいな、妙な消化不良感があって、多分、それを折り込み済みでやっているんでしょうw

尺も10分と短いながらも、濃厚なバカゲーが楽しめるようになってます。
ちょっとジメジメっとしたこの季節、こんな作品をプレイして、軽く笑うと少しは気分も晴れやかに……なる、かな?


というわけで、今回はこのへんで。


それでは、また。
[PR]

by s-kuzumi | 2011-05-29 15:31 | サウンドノベル | Comments(0)
2011年 05月 28日

フリーサウンドノベル関係の雑記 箸休めvol.47

道玄斎です、こんばんは。
今日は箸休め。たまにはこちらも更新しておかないと、ね。



■時に見返すセーブデータ

気に入った作品を、日をまたいで再度プレイする、という事は割と良くあります。
ノベルゲームという作品は一度読了してしまえばお終い、という一回的なものではあるのですが、何度か繰り返してプレイする事で、良さが見えてきたり、初回プレイ時には気づかなかった所に気がついたり……そんな事があるわけです。

そう考えてみると、本なんかと近いかもしれませんね。
同じ本でも、年を取って読んでみると、また読み方が変わったり、凄く響いた作品が、何故か空疎に思えたり。そしてその逆も又然り。

まぁ、それは兎も角、複数回、作品をプレイしていると妙な事に気がつきます。
それは「セーブデータ」に関する問題です。

私だけ……かもしれませんけれども、「どれ、あの作品をもう一回プレイしなおしてみるか……」と思い、ゲームを起動。で、何気なくセーブデータを見ると、まさに「一年前の今日」にプレイしていた事を示す記録が残っていたりします。
そこまでピッタリ一致しなくても、同じ月に毎年プレイしていたり、とかね。

割と、季節感がある作品……だと、そういう傾向があるような気がしますねぇ。
毎年連休になると、アレをプレイしたくなりますしw

とはいえ、季節感が薄い(一年丸々描くような作品だったり、ギャグだったり)作品であっても、やっぱりセーブデータを見てみると、似たような時期にプレイしているんですよね……。
基本的に、ノベルゲームって、「ノベル」であるわけですから、人間の情緒っていうか、そういう所に訴える何かがあるわけです。

そうすると、何かしら「感じやすい」時期に、ある特定の作品をついつい無意識にプレイしてしまう……というのは意外とあり得る……ような気はします。
こういう所、ノベルゲームをプレイしていて、面白い部分ですね。作品本体、とはあまり関係がないけれども、それを享受する側、として楽しめる部分……という感じでしょうか?


何度もプレイしている、「お気に入りの作品」がある方は、是非、過去のセーブデータ、見てみて下さい。意外と、同じような時期にプレイしているんじゃないかと思いますよ。



■結構楽しい生放送

んで、まぁ、何だか最近、やったらめったら例の生放送をやっているわけですが、最近、ご婦人方が来てくれないものか……と思い、それっぽい(?)ゲームを朗読実況、という試みをしていますw

まぁ、所期の目的は果たせている、とはとても云えない状況なのですが、結構面白いですw
私自身、初めてプレイする作品をチョイスしていますから、視聴して下さっている方と「この後、○○になるんじゃないか?」とか「このキャラはもう出てこない……か?」とか色々推理したりして、読んでいきますw
勿論、時に突っ込みを入れながら……。

推理は外れる事もあり、当たる事もあり。微妙に掠る事もありw
ゲームを、自分一人じゃなくて、視聴者の人と楽しんでいく……というのは、やっぱりあの生放送ならでは、のものかな。

で、そろそろ……今プレイしている作品もラスト……に差し掛かってきたかな? という感じ。
あと、2回くらい放送すれば、多分……読了出来るハズ!
ちなみに、取り扱っている作品は、「堕天の旋律」さんの『君の記憶』というBLテイストのもの。

女形(?)の雪村君が、なんつーか気を持たせすぎっつーかw
男ではあるのですが、非常に女性的な造型で、プレイしていて妙にやきもきしたりします。
まぁ、実際居るんですよ。こっちが勇気を振り絞って「君が好きなんだ!」と思いの丈を述べても、どちらとも取れるような受け答えをして、ハッキリしてくれないような人……。

で、こっちも悪い方にハッキリされても困るから、「と、取り敢えず現状保留だ……」とか何とか、自分を誤魔化している内に泥沼に入り込む……。経験ありませんか?w

女はおっかねぇ……女は油断ならねぇ……。



という辺りで、また夕飯でも食べたら、実況放送しましょうかね。
多分、今回でお終い、になるハズ! もし良ければご試聴下さいましたら幸い。



それでは、また。
[PR]

by s-kuzumi | 2011-05-28 18:26 | サウンドノベル | Comments(0)
2011年 05月 21日

フリーサウンドノベルレビュー 『魔法使いカラオケにゆく』

b0110969_18304838.jpg

今日の副題 「何となく、魔法使いは住んでます」


ジャンル:ゆるーい魔法使いノベル(?)
プレイ時間:30分程度。
その他:選択肢なし、一本道。
システム:YU-RIS

制作年:2011/5??
容量(圧縮時):60.2MB




道玄斎です、こんばんは。
所謂フツーのレビューを書くのは結構久しぶりかも? という感じ。何だかこの土日は色々と忙しいのですが、気分転換とか、そういうのを兼ねてゲームをプレイしてみました。
というわけで、今回は「枕三つ」さんの『魔法使いカラオケにゆく』です。
良かった点

・ちょっぴりユルい雰囲気が中々楽しい。

・意外と笑える要素もあったりして。


気になった点

・肝心な所がスポッと抜けてしまっているような……。

ストーリーは、作者さんのページにリンクを張っておきましょう。こちらからどうぞ。



というわけで『だいだいsnow』の作者さんの新作です。
『だいだいsnow』は完結したらプレイしよう、と思っていたら、いつの間にか完結していたようで……これも近々プレイしたい作品の一つですね。

で、まぁプレイしてみたら……聞き覚えのある曲が、結構チラホラ出てきます。
私が作ってNMに投稿してある曲の中で……割と汎用性の高い曲、が結構使われていて、思わず嬉しくなりました。「篠ノ井高等女学校の朝」なんて誰も使わないだろうなー、なんて思っていたので、「おおおおっ!」と妙にテンションが高くなってしまったのは、ここだけの秘密。

個人的にも、「こういうシーンで使って貰えたら……」みたいな事を考えて、曲を作ったりするんですけれども、その作者である所の私の意図にかなり近い形で、音楽素材使用して下さって、これは本当に作者冥利に尽きますね……。

折角、色々曲を使って頂いたので、微妙に脱線してますが、裏話といきましょう
本作で使って頂いた曲の中に「Tear To Drop」なる拙作があるのですが、この「Tear」は涙の「ティアー」じゃなくて、動詞の方の「テア」です。
って、どうでもいい話ですなw


っと、ここらへんで、作品に話を戻して……。
UFOを確認する為に裏山に行く事になった主人公、その裏山の天辺に待っていたのはUFOではなく、自称「魔法使い」が設置した落とし穴だった……。

みたいな、感じで話が進んでいきます。
ちょっと面白いな、と思ったのは、「魔法使い」という存在を、割と主人公はあっさり認識しちゃうんですよ。ちょっぴり冷めた……っていう印象も無い訳じゃないんですが、そういう主人公のスタンス、が中々面白いですね。

私、割とそういうキャラ造型が好きみたいで、以前、ご紹介した事のある『I can fry』という作品の主人公も、天使だ幽霊だって出てきても、絶対に自分の路線を変えないってタイプで、そういう所に、面白さを見いだしてしまいますw

本作の場合、割とすんなり「魔法使い」という存在を認めちゃえる主人公の特質が、後半部活きてくるわけですが、そういう作りもいい感じですよね。


そんなこんなで、なし崩し的に魔法使いの女子校生と、二日間だけ同居する事になった主人公。
彼女のたっての頼みで「カラオケ」に行く事になります。
この辺り、ユルい雰囲気がいい感じです。強烈な引き込む力はないけれども、丁寧に描かれた日常の何てことない描写、そこが魅力的でしたね。
そこには、過度なウケ狙い的文章も無く、かと云って、何だか内輪だけで完結してしまっているような寒さ、もありません。

ふんわりと、優しい手触りで描かれる独特なユルさは、人を選ぶかもしれませんけれども、私は好きですねぇ……。

後半、ヒロイン(?)華子を、吹っ飛ばした、お母さんがやってきたりして、緊迫するシーンもあります。
30分、という枠の中ではあるものの、密度は高め。
性急過ぎる事もなく、かといってダラダラするわけでもない、絶妙なバランスで作品が成り立っているような。


さて、一方気になった点、なんですが、凡そラストやその近辺が気になりました。
確かに、後半、思わぬ展開があったりして(そこで、結構笑えるのも事実、あのオレンジ色のアレとかw)、楽しい作品になっている、のは確かなんですが、エンドロールの後にポンと提示される、短い文章、あれがなんとなーく座りが悪かったような……。

何か、後半で華子とその母の家庭の問題(?)がフィーチャーされるんですけれども、多分……華子が自分の夢を貫き通す為の「過程」が重要なハズで、そこがすぽんと抜けてしまっています。
そして、最後に、その「夢の第一歩」を無事、踏み出せた事が示されて、作品は幕を閉じるわけです。

……となると、そこに主人公が介在しないのは、どうにも座りが悪い気がしませんか?
主人公は、華子の思いを或る程度汲んでやっている訳ですから、主人公がちょっと男気を見せて、その家庭の問題に堂々と立ち入るような、そういう熱いシーンがちょっとあっても良かったかな? というのが率直な感想だったりします。


ともあれ、魔法使いなる属性を持つ人間が、何気なく住んでいる世界観。
そこで紡がれる、ユルくて、手触りの優しい雰囲気が、本作の最大の魅力でしょう。

尺も30分程度、なので、是非気軽にプレイしてみて下さい。
あっ、あと、「BGMが悪い!」というクレームは受け付けておりません、あしからずw



それでは、また。
[PR]

by s-kuzumi | 2011-05-21 18:30 | サウンドノベル | Comments(2)
2011年 05月 19日

なんてことない日々之雑記vol.337

道玄斎です、こんばんは。
昨日、今日と東京は快晴。少し汗ばむくらいで気持ちよい季節です。私は、というと、ちょっと作業しないといけない事があってゴタゴタしています。どこかに恐らくあるハズのブツが見つからないので、この記事を書き終えたら、また探索に向かいます。



■これじゃなくちゃね、IME

文章を書くとき……と云っても、色々なケースがあるわけですが、「ノベルゲームのシナリオを書く!」なんて時には、テキストエディタを使うのはもはや常識。私の愛用品はサクラエディタというものですが、中々気に入ってます。

それはさておき、何か改まって文章を書いたりする時、ありますよね。
そういう時、皆さんはどんなワープロソフトを使われますでしょうか? 私の場合は、「一太郎」です。一般的にはマイクロソフトのWordなるソフトがハバをきかせているみたいですけれどもw

Wordで文章を書こうとする時、インデントだ字下げ設定だ、ってのが非常にめんどくさい。
そして、変な事になったら、なまなかな事では治ってくれない。いや、単純に私がWordを使うのがヘタクソ、って考え方もありますがw

一太郎は、そういう所は凄い便利です。
極めて直感的に操作が出来、思い通りのものが仕上がります。そして何より嬉しい、國産ソフトですから!

で、一太郎を買うと付いてくる(単独でも売ってるらしい)のがATOKなるIME。
文字を変換する為のソフト、ですね。一太郎/ATOKにシフトしてから随分長いこと経ちますが、ATOKはもう手放せませんね……。

大凡、Windowsに標準で付いてくるIMEよりも、お利口さんで、手書き入力の精度も抜群です。
ちなみに、いつ登録したのか分かりませんが、私が「そ」と打って、変換してやると「麤」なんて字が即座に出てきます。

これ、表示されてるかなぁ? 
「麤」=「粗」みたいなんですけれども、昔きっと、何かで使った文字なんでしょうw

割と、こうした大漢和辞典に載ってるような複雑な漢字を、素早く検索して使用出来るのがATOKの最高にイカす所です。異体字なんかも表示出来たハズ!

いや、何で急にこんな話をし出したのか、ってーと、昨晩、NMに「女中詞」の.txtファイルをアップしてしまいました。江戸時代の版本、『女小学』という書物の中の一項目を私が翻刻したものです。翻刻の正確さには自信はないけれどもw

で、済し崩し的に「久住女中本舗 書陵部」なる部署が出来たので、手元の古典籍の類を翻刻したり、場合によってはデジタルアーカイブを作ったり……出来たらいいなぁ、と思ったのですよ。

翻刻をする、となると、異体字の類が出てくるので、それを手早く入力する為にもATOKで良かった! というわけです。
あっ、書陵部とか書いてますが、一応、この日記だって、ゲームのレビューだって「書」っぽいしなぁ……。なんかやりたい放題色々勝手に、部署? を増やしてますけれども、計画性を持たなくちゃw


というわけで、どこかにあるハズのブツを探してきます。



それでは、また。
[PR]

by s-kuzumi | 2011-05-19 20:29 | 日々之雑記 | Comments(0)
2011年 05月 14日

フリーサウンドノベルレビュー 番外編 『SHADOW DIVISION』

b0110969_20394950.jpg

道玄斎です、こんばんは。
二日連続更新! 最近珍しいですねぇ。これもプレイしようしようと思っていた作品で、それなりの長さがあるかと思いきや10分で読了してしまったので番外編にてお届けします。
というわけで「同志を待つ」さん制作、原作「六式都市」さんの『SHADOW DIVISION』です。


いや、凄く珍しい……というか不思議な作品を取り上げます。
スクリーンショットをご覧頂ければ一発でお分かりになるのではないかと。つまり「マンガ」と「ノベルゲーム」を融合した作品なんです。
ノベルゲームとマンガを混ぜると、どうなるのか? 答えは作品をプレイしてみて下さいw

実際の所は、「一本のストーリー」というよりは、「ストーリーの断片」という感じの、ちょっと不思議な手触りになっています。

舞台は、多分近未来、かな? 
それにちょっと伝奇っぽい要素が入り込んでいる、少し独特な世界観が、モノクロで彩られていい感じです。少しハードボイルドっぽい雰囲気もあったりして、断片的に出される情報はそれぞれ興味深いものはあるのですが、ややもせば、「紹介編」みたいな、印象があるのも又事実。

これは……多分、原作の方がオリジナル同人誌を頒布している、という事なの、かな?
興味を持ったら原作を読んでみてね! という感じなのかも。

ちなみに本作、マンガとノベルゲームの融合、ですから、或る意味で「全てが一枚絵」というちょっとリッチな感じ。イラストもキリッとして綺麗ですね。

意外と、オリジナルマンガ同人誌って面白いものが多くて。
何だか同人誌っていうと、脊髄反射的に「二次創作」のマンガを思い浮かべてしまうわけですが、オリジナルは侮れない……。


話が些か脱線しますけれども、最近(?)割と好きなのは、所謂WEBマンガと呼ばれる類のマンガです。
基本、無償にてWEB上にて提供されるマンガ。中には、先行して読むためにお金を払う必要があったり(後ほどちゃんと無償公開もしてくれる)、「投げ銭」制度を採っている所なんかもあります。

素人、のマンガなんですが、これ、侮れないですよ。
特に好きなのは『オーシャンまなぶ』と『拳道』というもの。ドンドン絵や構成が上達していく様が伺えるのが、WEBマンガの醍醐味の一つかもしれませんね。

ま、何が云いたいのかっていうと、「オリジナル創作」をやらかしてるヤツは侮れない、って事ですw

正直言って、本作は、オリジナル同人誌の「PV」的なそういうノベルゲーム、って感じはありますねぇ。
でも、原作の方に興味を向ける、という意味では成功しているような気がします。もしかすると、思い切って、動画にしてしまった方が……と考えなくもないんですがw


本作単独では、ストーリーを楽しむ、という所までは残念ながらいきません。
が、その断片、ほの暗い世界観は随所から零れ出ていて、世界観を楽しむ、事は出来るんじゃないかな、と思います。

興味を持ったら、これは原作同人誌の方もチェックしてみるといいですね。



それでは、また。
[PR]

by s-kuzumi | 2011-05-14 20:40 | サウンドノベル | Comments(1)
2011年 05月 13日

フリーサウンドノベルレビュー 番外編 『姉さま』

b0110969_20234190.jpg

道玄斎です、こんばんは。
今日の東京は晴れておりまして、少し気分が良いですね。最近、身の回りで厭な事が多いのですが、雨にも負けず風にも負けずという事で、ノベルゲームをプレイ致しましょう。
というわけで、今回は「しそ漬け」さんの『姉さま』です。作者さんのサイトが見つからなかったので、ふりーむのリンクを張っておきます。



今回は番外編。
プレイ時間は凡そ10分、という辺りですから、番外編にするのが妥当でしょう。

本作は、Yuuki Novel製ですけれども、一本道なのでご安心をw
で、内容としては、先日他界した「姉」を振り返りながら、妹(と思しき人物)が、姉の日記を読みながら、姉が死亡するまでの経緯を見ていく……。

と、まぁ、こんな感じです。
ですので、所謂カレンダー型のスタイルになっているのですが(日記を読む、って体裁だもんね)、スクリーンショットをご覧頂ければ分かる通り、ホラー寄りの作品ですw

背景が、テレビの砂嵐のような感じで、ポツンと人物が描かれているのですが、その独特なギスギス感がいい味を出していますねぇ。

そんな形で、「姉さま」の日記を読みながら、その生活を追体験していく、という趣です。
ただ、姉の生活には隣に住んでいる「佐々木さん」という人物が随分と関わっているようです。途中で「ちょっと……佐々木さんが可哀想!」って思ってしまったのですが……。
真相は是非、最後まで読了してみて下さい。

佐々木さんとの関わりの中で生活をしていく姉の姿は、どこか可笑しくて、ホラーと表裏一体になっている笑い、があるような気がしますねぇ。

笑う、という行為とホラーというジャンルは相性が悪そうですけれども、人間、恐くてしょうがない! って時には思わず(ひきつった)笑いを浮かべてしまう、と云います。
又、本作のようなサイコな感じのホラーだと、「笑える」要素っていうのが、結構重要で、その笑いの裏側にある恐さ……みたいなものを見せてくれる作品が割とあるんじゃないかな? という気が。

凄くトリッキーなわけでもなく、かと云って、ドストレートってわけでもなく。
読了する時に「恐らく、こういう事なんだな……」と納得出来るタイプの作品。

そういえば、一点だけ気になったっていうわけでもないのですが、冒頭部に「女のわたしから見ても」みたいな文言がある事から、本作の「日記」を読んでいる人物が、「姉さま」の妹である、と推定されます。
が、「姉さま」が帰省しようとした際に、弟の凜という云い方をしていたような……。ここはもしかすると、「妹の凜」なのかもしれませんね。

それにしても、佐々木さんから、彼女はどう、見えていたんでしょう?w
ちょっとシュールなサイコホラーです。プレイ時間は十分ですので気になった方は是非どうぞ。



それでは、また。
[PR]

by s-kuzumi | 2011-05-13 20:24 | サウンドノベル | Comments(0)
2011年 05月 11日

なんてことない日々之雑記vol.336

道玄斎です、こんばんは。
今日は、東京は雨ですね……昨日が異常に暑かったのに、今日は雨降りで少し肌寒くて、寒暖の差が激しくて妙に体がだるいです。
で、今日は、そんな雨の日にまつわる話。



■雨の日にありがちな事

今日は、ちょっと色々厭な事があったりして、イライラしていたのですが、泣きっ面に蜂というか、弱り目に祟り目というか、どうも厭な事は連続して起こるようです。

先に、厭な事があった、と書きましたが、薄々「そんな事になるんじゃねーかな?」と思っていた事だったりしますし、内々に「そうなる可能性も結構高い」と云われてましたから、心構えは出来ていたんですよね。

精神的なダメージは、凡そ、前もってダメージを覚悟しておくと、ダメージ量を抑えられます。
ダメージの半分を前もって引き受けておく事で、分割する、ってイメージでしょうか。

良くありませんか? 男の子と女の子が居て、なんとなーく二人の間に「別れ」の気配が見え始めた時。
まぁ、これも大抵の場合、女の子の方が男の子を袖にする、って訳ですけれども、「彼女から“別れよう……”って云われるのは辛い。それだったら、いっそ自分の方から別れを切り出してやるぜ!」みたいなw

自ら以て、先回りしてダメージを受けておく事で、全体的なダメージを減らす、という方策です。
それが、最善の手なのかどうか、私は分かりませんけれどもねw

ま、それは兎も角、そっちの方のダメージは、もう恢復しつつあります。
まぁ、一応、後処理が残っているので、あれこれしないとはいけないとは思うのですが、それはそれ。


で、今日、メインでお話したいのは、もう一個の「厭な事」です。
雨の日には、「自然状態を全うする!」とか「これも修行の一環なり……」なんて人じゃない限り、傘を差しますよね? 私も今日、差してました。

傘っていうのも、意外と面倒な道具で、例えば、折りたたみ傘は「晴れている時」に携行するには便利です。いざという時の為の備え、ですね。
しかし、実際に雨が降っている状況で、折りたたみ傘は些か分が悪い。というのも、折りたたみ傘は「折りたためる」という機能を以て「折りたたみ傘」と称されているわけで、差し終わったら、通常折りたたみます。

加えて、ホネを分割する事で折りたたむ事が可能になっているわけですから、強風などに弱い、という欠点もあります。関節部分で、傘が裏っ返っちゃう事があるんですよね。

後者の方は、それが折りたたみ傘だから! という理由でまぁ、納得は出来るんですが、前者、つまり「折りたたむ」という行為と、それに付随する行為が非常に面倒です。

折りたたんでも、いや、折りたたむからこそ、内部に水が溜まってしまって、中々乾燥してくれない。
或いは、折りたたんだものを、そのままカバンに突っ込むわけにもいきません。だって濡れてるんだもん。
かと云って、机の脇か何かに置いておいても、水が絨毯に染みこんだりしてどうにも体裁が良くない。リノリウム張りの床だったら、ちょっとした水溜まりが出来たりして、これもやっぱり具合が悪い。

でも、「再度差す」時の為に、取り敢えず、折りたたんでおく必要があるわけです。
「折りたたまないで、普通の傘立てに突っ込んだら?」って意見もありそうですけれども、普通の傘立ては「普通の傘」の使用を前提に作られている事が殆どなので、微妙に傘立てに入れるには、微妙に尺が足りなかったりして、やっぱり収まりが悪いんですね。


……と散々、余計な事を書きましたが。
雨の日に、傘という道具に関して、最も厭な事は何か? と問われれば、私はこう答えるでしょう。
曰く

「傘が盗まれる事だ!」

と。
そう、今日も又、傘が盗まれたのです! 
厭な事があって、厭な気持ちを少しでも緩和させるべく、本屋に入ったんです。本屋は、私にとって精神的に実に良い場所で、面白そうな本(マンガやラノベでも可)を見つけてしまえば、ちょっとした厭な事、だったらすぐに忘却の彼方へ葬ってくれます。

で、いつものように、本屋の棚一つ一つを舐めるように、見ていって、面白そうなタイトルのものを見つけたら、取り敢えず手に取って、中身を確認してみる。そんな動作を繰り返していました。
気がつけば、結構時間が経っています。

「どこかにいるとき」「だれかといるとき」「なにかをしてるとき」に、時間が急加速する(ように感じる)事が、屡々あります。大抵、その場所なり人なり行為なりは、自分が好きなモノなんですけれども。

「おっと、結構時間が経っちまったな……」なんて思いながら、本屋を出て、店先にある傘立ての中をのぞき込むと、確かに差し込んだ傘が無いではありませんか!
大体、傘立ては、マス目みたいになっていて、六本乃至八本くらい傘を立てかけられるようになっています。私は、本屋に入る前に、一番奥の左のマス目、に傘を差し込みました。しかし、そこには私の傘はありません。「空」、つまり傘が刺さっていない状態でした。

加えて、一番手前の左のマス目には、明らかに壊れて(今日は強風は無かったと思うんだが……)いる傘が、何となく投げやりな感じで刺さっています。
ちなみに、私が今日差していたのは、普通のビニール傘、です。あのコンビニで500円くらいのヤツ。

まぁ、非常にありふれている傘です。
が、「他のどれでも無い、この傘が私の傘だ!」という事を、記録し誇示する為に、一番奥の左のマス目に傘を差したのに、何故かそれが無い。

一瞬、脳裏に「今、目の前に存在している壊れた傘の持ち主が、正常な状態を保っている私の傘を見て、所有者である所の私に黙って、勝手に物々交換したのでは?」というストーリーが浮かびましたが、真相は分かりませんw

而して、そんなストーリーが頭を過ぎったものですから、「まぁ、無いよりいいか……壊れてるけど……」と思って、その壊れた傘を手に取ろうと思って、はたと気がつきました。

「いや、まてよ、この壊れた傘の正統な所有者はもしかしたら、今、書店内にいるかもしれない。所詮は私が創り上げたストーリーであって、そのストーリーの正しさを証明するものはどこにも無い。又、よしんば、私のストーリー通りの行為が行われていたとしても、勝手に物々交換が行われたからと云って、こっちも勝手に相手の所有物(まぁ、恐らく放棄していると思いますが)に手を付けてしまえば、相手と同じ心根の賤しい人間じゃないか」

と。
なので、傘を差さずにずぶ濡れになって(不幸にも近くにコンビニが無かったんだ……)、周りに迷惑を掛けながら電車に乗り込んだわけですw


しかしまぁ、傘を盗まれる事ほど、イライラするものはないですねw
別に傘の一本二本盗まれた所で、寿命が削れるとか、そういう事はないんですが、何だか地味なボディーブローのように、ジワジワと効いてくる厭さ、を持っているような気がしますよ。

今まで、恐らく二桁の単位で、傘を盗まれてきているのですが、その都度、凄い怒ってますw
「雨の日、傘……盗まれる可能性アリ……」と予想していても、この事ばかりは、ダメージが軽減出来そうにありませんw

不思議なのは、幾たびも傘を盗まれ続けているのに、未だ嘗て「犯行現場」を押さえた事がないんですw
どうでしょう? 皆さんの中で、傘盗人を捕らえた、って方いらっしゃいますか? 私や私の身の回りの人では、そういう人はいませんねぇ……。

一度、傘盗人の犯行現場をちゃんと押さえて、「この窃盗犯め!」って捕まえてやるのが、私の夢の一つだったりしますw 
とはいえ、普通のビニール傘ですから、「私のものである」という証明も中々出来ないんですけれどもね……。

で、恐らく、捕まえた段階で、「済みませんでしたっ!」って向こうが謝ってきたら、きっと私は許しちゃうでしょう。けれども、「ァン? 何ぬかしてんだこの野郎!」みたいに凄まれたりしたら、その時は、躊躇せず制圧した上で警察に付きだそうと、秘かに誓ってますw


あー、んもう、本当にイライラするなぁ、という辺りで、ここまで付き合って下さり、本当にありがとうございました。

まぁ、こうやって文章にして記録すると、意外と癒し効果があるんだw
今日は、少しのんびりして、傷を癒そうと思いますw



それでは、また。
[PR]

by s-kuzumi | 2011-05-11 19:46 | 日々之雑記 | Comments(0)
2011年 05月 06日

フリーサウンドノベルレビュー 『正義の味方ギガトラスト』

b0110969_1914953.jpg

今日の副題 「唸れ! 魔拳ボルケイノッ!」

※大吟醸
ジャンル:感動系ヒーロー伝奇もの(?)
プレイ時間:一話につきおよそ1時間程度。合計で17時間くらい。
その他:選択肢なし、一本道。
システム:Live Maker

制作年:?/?/?
容量(圧縮時):359MB


道玄斎です、こんばんは。
ずっとこちらの更新が滞っていたのですが、一本作品をプレイしたのでレビューを。
お勧め頂いた作品だったのですが、完全に見逃していましたね……。超久々の大吟醸。
というわけで、「サークルゴリッチュ」さんの『正義の味方ギガトラスト』です。
良かった点

・一話一話に強烈な盛り上がりが存在し、次の話へプレイヤーを上手く引っ張っていく作り。

・脇役を上手く活かした色々などんでん返しがあり、プレイしていて飽きる事が無い。


気になった点

・全編に渉って出てくる、(微妙に下ネタを伴った)ギャグが時にテンポを悪くしてしまっている所が。

ストーリーは、作者さんのサイトへのリンクを張っておきましょう。こちらからどうぞ。



いやぁ、こんな作品があったとは、完全に見逃してましたね。
タイトルからしてみると、ちょっとイロモノ……? なんて思う方がいらっしゃるかもしれませんが、本作もフリーのノベルゲームに於いて傑作の一つに数えられて良かろう、とそういう作品だったと思います。

本作の感触を伝える事は中々困難で、最初は『突撃家政婦ドリス』のノリかと思いきや(ってこの例えで分かる人居る?)、ストーリーはシリアスに加速していきます。
所謂伝奇っぽい要素なんかも含みながらも、人と人との関わり、その中で生まれる情っていうのかな、そういうテーマが主軸になって後半は進んでいくことに。

一応、ヒーローモノって括りなのかなぁ……?
実際プレイしてみると分かるのですが、まぁ、悪の組織があって、困っている人の前に忽然と姿を現し事件を解決する、というタイプのヒーローではないんですよね。
なので、本作のジャンルとかを「感動系ヒーローモノ」とかにしてしまうのは、些かの抵抗があるわけなんですが……。

敢えて、似た作品……を探してみると、昔プレイしたことのある(レビューは書いてないハズ)、『白のなんとか』ってタイトルの作品にちょっぴり似てる、かな? なんとか、って書いてますから正式名称を失念しているわけですw 主人公が居て、ヒロインが居て、剣を使うんだ。これ、タイトルが思い出せない……。
いや、ストーリーが似てるっていうよりも、作品の雰囲気っていうか、ちょっと共通する要素があるような。

で、本作の特に優れた点、としては「無駄なキャラクターが存在しない」という点が挙げられます。
一見するとモブキャラっぽいヤツが何人も出てくるんですが、いづれの人物もちゃんと『正義の味方ギガトラスト』という作品に於いて、然るべきポジションにあり、時に主人公すら凌駕する程の「熱さ」を見せてくれたりします。

という事は、脇役の活かし方、が凄く上手いんですよね。
主人公、或いはヒロインが作中で一定以上の存在感を持っている、というのは或る意味当たり前。
でも、何気ない脇役のキャラクターが活き活きとしていると、自ずからストーリーに厚みが加わります。いや、寧ろ、脇役がその作中世界を支えている、と云ってもいいんじゃないかと思います。

私と貴女の二人の世界、で完結する作品があっても勿論いいけれども、そこに美味しい脇役が入り込む事で「世界」が拓けてきます。作中の世界が本当の意味で生きてくる、のは、やはり脇役があってこそ、だと思います。

本作の場合、当初脇役、だと思っていた人物が実はキーパーソンであったり(まぁ、これは割と良くある手法……かな? だけれども非常に効果的)、本当にただのモブキャラだと思っていた人物が最後の最後でその存在感を増したり、と兎に角プレイしていて飽きる事がありません。
寧ろ……主人公の存在が薄いかも……と思えるくらいでw 
あっ、ちなみに絵柄は「スルメタイプ」。最初は何となく垢抜けなさを感じるんですが、段々「このイラストしかない!」と思えるような、そういうタイプです。

又、アニメ宜しく一話一話の構成になっているのも、いいですね。
およそ、一話につき一時間程度、という尺の安定性もプレイをする上で、気持ちよい作りになっています。勿論、後半~ラストに向けての章は一時間を超えたりするわけですけれどもね。

第五話とかかな……その辺りまでプレイした段階で「これはいいぞ……」と一人でニヤニヤしてしまいましたw
一話一話のテンポの良さ、そして、一話一話の中に存在する盛り上がり。更に、作中人物の謎が効果的に明らかにされていく、という手法には脱帽するしかありません。


さて、一方で気になった点なのですが、本作を全編に渉って彩る「ギャグ」の色彩の問題です。
激しいバトルばかりだと、当然、プレイヤーも疲れてしまいます。或いは、シリアスが連続で続いて……っていうのでも同じ。
そこに、ちょっと息抜き出来るようなギャグが入り込む事、それ自体は全く悪い事ではなく、寧ろ有り難いくらいなんです。更に困った事に、そのギャグが結構面白いんだw

ですが、ストーリーが加速して、物語の真相に迫っていく、なんてシーンもありますよね。
そこでギャグを連発されちゃうと、局所的に凄くテンポが悪くなってしまうんです。プレイヤーとしては「おいおい、どうなるんだよ……」とまさに手に汗握って画面を見つめつつクリックしているのにも関わらず、話の筋とは関係の無いギャグで何となく「焦らされて」いるような感覚を味わってしまう、という感じでしょうか?

ギャグにも、緩急、というのがやはり必要だと思います。
まぁ、例のサンダーボルト三部作みたいな、最初っから最後までギャグ、って作品だとそうはいかないんですけれども、およそ、しっかりとした骨組みがあって、語りたいメッセージがある作品の場合、ギャグの使い所は思案した方が良いかと思います。
なんてことない日常シーンであれば、ギャグを織り交ぜる事は全然OKですし、先にも云いましたが、プレイヤーとしても、少しホッと出来る部分でもあります。
が、「いよいよ真相が……」なんて緊迫した場面でギャグが連発されてしまうと、やっぱりバランスが悪いかな。

ストーリーに傾く所は、シリアスで。その他のシーンで、合間合間にギャグを入れていく。
という、言葉にすれば簡単なんですが、配分のバランス、結構難しいのかもしれませんね。


あと、もう一点、気になった点を挙げれば、「ラスト」に関わる問題ですね。
第十話辺りから、段々と話が複雑化してきて、ちょっと理解が追っつかない部分がちらほら出てきます。サクリファイス、インフェルノフレーム、ソウルアクセス……などの作中の用語が多用され、「どうなってんだ??」みたいな。
そして、結局、ラストを迎えても、「あまり状況に変化はない」んです、そして主人公はそこまで大した事をしていない……という決定的な事に気づいてしまいますw

寧ろ、「そういう役割」を担わされるとは思わなかったキャラが、主人公を或る意味で喰ってしまっているような、そんな部分がなきにしもあらず。
とはいえ、本作の主眼が「肉親同士の情」であったり「愛する人との繋がり」であるような気もするので、そういう意味で捉えれば、主人公はその接合剤としての役割、は全うしているのかなぁ? という気も。

でも、ちょっとわだかまりの残るラストではあるのですが、そこに至るまでの道筋、そして毎回出てくる熱い盛り上がり、で十分私基準の大吟醸です。
いやぁ、本当に大吟醸は久々で、私自身「次、大吟醸はいつ出るんだろう……」と半分困っていましたw


そう云えば、最近、例の生放送にて、色々ノベルゲームのお話だったりしているのですが(コメントが無いので、画面に向かって一人で喋るという、結構悲しい行為になってますw)、私の採用している「無印=純米」「吟醸」「大吟醸」という括り方は、それが乃ち「作品の評価」とイコールではない、という事を、昨日辺りにお話した記憶が……。
勿論、良い作品であれば、自ずと吟醸、大吟醸が付いたりするわけですが、完全に「良い作品だから吟醸に、或いは大吟醸にする!」っていうわけでもなくて、半分くらいは「私自身の好み」です。

なので、この三区分は、作品に対する評価、という事より、私の好み度、が反映されている、と思って頂けると有り難いです。
そもそもレビューを書いている時点で、私はその作品が「好き」なんです。嫌いな作品をわざわざレビューしたら、ただの嫌がらせみたいな文章になっちゃうし、それは、誰にとっても面白くない事だと思います。
その中で、「これは……」と自分の好みに合致するような作品に対して「吟醸」、そして「大吟醸」という区分けをしている訳ですね。

これも、長いことノベルゲームをプレイしていると分かるんですが、ラストで大化けする、なんて作品もたまにあったりして、プレイしていて最後まで気が抜けませんw
意外とね、ラストでの爆発力、に弱いような気がします、私はw それで大吟醸を付けてしまったのが『本当の願い事』という作品でしたね。それまでの、ちょっと暗めの展開が一気にラストでパッと晴れて、思わぬ形でのエンドを見せてくれる、というわけで、お気に入りになってしまいました。



と、後半、大分脱線してしまいましたが、本作は普通に「面白い」です。
最初の一話くらいだと、まだ面白さが分からないかもしれません。是非、第四話、第五話くらいまではプレイしてみて下さい。展開と構成の妙で、きっと一気にラストまでプレイしたくなること、請け合います。



それでは、また。
[PR]

by s-kuzumi | 2011-05-06 19:16 | サウンドノベル | Comments(6)
2011年 05月 03日

なんてことない日々之雑記vol.335

道玄斎です、こんばんは。
前回の記事で書いた通り、ニコニコ生放送の方にて、コミュニティを作って何度か放送してみました。今日は、そんな感じのお話を……。



■テストでゲスト!

というわけで、昨晩、予告通り午後10時くらいに放送、やってみました。

思ったよりも、人が来てくれたのが救い……ですかね。で、グダグダDJっぷりに黙っていられなかった(?)NaGISAさんがゲストとして参加して下さいました。いや、ホント済みません……。

一応、テストという名目で何度か放送をしてみて、勘どころは掴めたので、そろそろ「テスト」の文字は外してもいいかな? という気がします。
今日も、やってみたんですが、ネタが無くて、「墓場の陰からごきげんよう」の制作手順公開、とか、あまり面白味の無い放送になりましたw

ただ、自分のDAWをすぐに映せて、リアルタイムで弄っている様子をお届け出来る、というのは、中々面白い、生放送ならではのものだと思うので、また、気が向いたらそんな事もやってみましょう。

何だかんだで、あの「墓場の陰からごきげんよう」が、単純なパーツを組み合わせて作ってある、という事、そして結果として、(私としては珍しく)結構凝った作りになっている事、なんかがお分かり頂けたのではないかと……。

ま、音声のみ、ってよりも色々と試行錯誤出来そうなので、そこらへん工夫しながらやっていけたらいいですね。

んー、従来「箸休め」というタイトルで以て書いていた記事を、今後は生放送で行う、という感じになるのかなぁ? という気はします。DTM的なお話も勿論する予定ですけれどもね。



■早速困ったコミュニティ

で、沢山の方が、一日でコミュニティに参加して下さって、本当に感謝しております。
ただ、困った点が一点。それは「コミュニティ参加人数上限」の問題です。

今、レベルが3なんですが、この状態だと、参加人数の上限が15人なんですよね。
で、あと一人、プレミアム会員の方が入って下さると、レベルが4になり、恐らく参加人数上限がアップするハズです。

が、一般会員の方の参加によって、現在上限である所の15人に達してしまっているという……w
これだと、プレミアム会員の方が入り込める余地は無く、結果として詰んでいる……って状態なのかなぁ……とw

一般でもプレミアムでも何でもいいんですけれども、こうしたレベルによる「参加人数上限」の縛りは結構厳しいですねぇ……。
こんな事云うのも、気が引けるんですけれども、出来たら、一般会員の方、プレミアム会員になって参加人数の上限を上げてやって下さいw

まぁ、何も、毎月毎月携帯電話料金に上乗せする形で500円払わなくても、コンビニとかで購入出来るウェブマネーを使えば、三ヶ月はプレミアム会員にはなれるみたいですし、今、マジで詰んでいる状態なので、どうかご検討を……w

や、私もコンビニで都度、買い足してプレミアム会員を維持しています。
厭になったら、すぐに辞められる、っていうのも身軽でいいものですよ。どうも、ウェブマネーって1500円とか狙った金額が購入出来ず、1000円単位での購入になるので、結果として2000円掛かるわけですが、余った分を溜めて、色々な事に使う事も可能ですし、余りを集めて再度、プレミアム会員の更新も行えます。

或いは、こういう方法を提示するのも、どうかなぁ、と思うのですが、既にコミュニティに入って下さっている一般会員さんに一度脱退して頂いて、「俺、プレミアム!」って方を取り敢えずは優先して入って貰う……なんて方法もありますが……折角入って頂いたのに、それは何か非常に申し訳ない気がする……。

いやぁ、正直、「聞かなきゃ損するよ!」ってなお話は全然していなくてw 
まぁ、このブログに長い間お付き合い頂いている方に、生の声を届ける、みたいな所に主眼があるわけですから、私個人の肉声だとか、そういうのに興味が無い方は、スルーして呉れても全然OKですw って私が云っていいのかなぁ?w

一方で、ラジオ放送だと、そうした縛りもありませんし、好きなだけ放送を垂れ流す事も可能です。
けど、30分で一枠と区切られている、というのはやっぱり、いいもんですね。30分という明確な区切りがある事で、番組を構成しやすくなったり、はしますから(いや、そういうの面倒だからあまりやらないんだけど)。



■一方の本舗について

っと、別館のお話ばかりしていてもアレなので、本舗、つまりこのブログについても少々。

年度末や年度始まりで色々バタバタしていたり、或いは、私事ではありますけれども、色々精神的にダメージを負ったりしていて、ここんとこ、どうにも調子が出ません。

嘘でも、ゲームをプレイしてレビューを書く、という行為は意外と大変なんですよ?w
単純に「面白かった!」「つまらなかった!」って書きたいだけなら話は別なんですけれども、自分の出来うる範囲で、ちゃんと作品に向き合って、メモを取ったりしながらプレイを進めていきます。

勿論、プレイ時間の目安になれば、という事でちゃんとカウントしてますしね。
んでもって、良かった点を見つけ出したり、或いは気になる点を探し出したりして、合間合間に脱線を挟みつつ、一本の記事にしていくわけです。

結構好き放題書いているような気がしないでもないのですが、それでも、毎度毎度、それなりの分量書いていますし、一本レビューを書くとやっぱり少し疲れます。
「その程度?」って思う方がいらしたら、是非一度やってみて下さい。「その程度」でも結構疲れますw けれども、ここまで続けてこれたのは、やっぱり、作品そのものの魅力だったり、その魅力を共有したい、という「草の根活動を頑張りたい」という一念です。

なので、本音を云えば、「ノベルゲームのレビューでビッグになるぜ!」とか、そういう割と俗っぽい事には興味が無くて、マイペースで、フリーのノベルゲームの魅力を共有出来たら、それが一番なんですよね。
そうした事情もあって、アフィリエイトとかも一切付けていませんし(今後も付けるつもりはありません)、自分が自分でコントロール出来る範囲の、割とこじんまりとした、草の根活動、を今後も続けていく予定です。


これも又、恒例になりつつありますが、プレイしたい! と思う作品、ピックアップしてあります。
久々にベクターとか巡ってみたら、「お!」と思わされるような作品もあって、4~5個くらいでしょうかね? プレイ予定のストックがあります。

連休中に何本プレイ出来るのか? に関しては、現状言及出来る事はないのですが、最低でも一本くらいはプレイして、又、今後に向けてはずみを付けられたらいいな、なんて思っています。



というわけで、別館、そして本館に関するお話でした。
生放送に踏み切ったのも、ここんとこのゴタゴタで少し萎えかけていたノベルゲームへの情熱を盛り上げる為のブースターみたいなもんですからw

上手くね、本舗・別館を使い分けしながら、これからも草の根活動、続けていけたら、と思っています。



というわけで、今回はこの辺りで。



それでは、また。
[PR]

by s-kuzumi | 2011-05-03 03:22 | 日々之雑記 | Comments(0)
2011年 05月 01日

久住女中本舗ニコニコ別館を作ってみた。

道玄斎です、こんばんは。
なんか雨が鬱陶しいですねぇ……。こういう日はどうも今ひとつ調子が出ません。



■というわけで作ってみた

こうやってブログを書いたり、或いはたまーに行われる(或いは行う?)ネットラジオ放送で活動を続けてきたのだけれども、ちょっと流行に乗ってみるか……という邪念が頭を過ぎり、ニコニコ生放送でコミュニティを作ってみました。

コミュニティはこちらからだうぞ。

既に二回くらいテスト放送はしているんですが、如何せんコメントが無いので、果たして放送が出来ているのかどうか、非常に怪しいですw
何だか良く、仕組みが分からないのですけれども、これって参加人数が増えるとレベルが上がるって認識でいいのかな? 

で、プレミアム会員でないとレベル上げに貢献出来ない。更に或るレベルに於いて参加人数の上限がある。
って事みたい。
まぁ、自分でフリーのメアドを大量取得して、アカウントを作り、そのコミュニティに参加。結果、無理やりレベルを上げて、「俺のレベルを見よ!!」って嘘付く事も出来ますからね……。そういうのを防ぐ為、なのかな?

となると、現段階でレベルが1なので、非常にヤバい感じですw
ここらへんは仕組みの問題で、全然理解出来ていないのですが、現在レベル1で参加者2人。で上限が5人。という事は例えば、あと3人一般会員の人が、このコミュニティを登録したら、もう詰み、でしょうか?w
上限まで達してしまえば、どうしようもなくなっちゃいますもんねw

なので、もし「よし、聞いてやっか」って方で、且つ、プレミアム会員の方がいらっしゃいましたら、どうぞ入ってやって下さい。
って、完全に今回は宣伝ですね……。


先に、流行に乗ってみたかった、って云いましたけれども、勿論、それだけじゃありません。
自分の肉声……で話す事で、文章だと伝わりにくい微妙なニュアンスを良くも悪くも伝える事が出来ますし、同好の士が集まれば楽しいですし、自分自身のモチベーションを維持する為にも悪い手じゃないかな? という気はします。
いざとなったら、やめちゃえばいいんですから、気が楽です。

同好の士と語らいたい、って発想は、既にあるNCに似てますけれども、それを放送、でやってしまおう、といいうわけです。
意外と、コメントビューワーとかデスクトップキャプチャーとか、棒読みちゃんとか、色んなソフトの設定が必要でてんてこ舞いです。

で、多分、ネットラジオの時と同じくらいには放送出来る……状態だと思うので、良かったらご試聴下さいまし。
ここで、今宣伝して、どれだけ人が来てくれるのか、非常に怪しいのですが、今日の午後10時くらいをメドに、テスト放送ver.0.3をやってみようかな、っと。例によってヴァージョンがやたらと細かいのは仕様です。


まだ、具合があんまり良くなくて本調子じゃない上に、風邪気味なのか声が掠れていますけれども、それでも構わん、テスト付き合ってやんよ! って奇特な方は是非是非!



というわけで、宣伝でした。

それでは、また。
[PR]

by s-kuzumi | 2011-05-01 17:57 | 日々之雑記 | Comments(0)