久住女中本舗

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2007年 07月 07日

慶應義塾大学の今。

俺です。

http://www.atmarkit.co.jp/news/200707/06/keio.html

グーグルブックについての記事を久住が書いたらしいので、便乗して。
慶應大学が、グーグルブックに蔵書の12万冊のデータを提供したらしい。

いや、こういう事をどんどん積極的にやっていくから慶應っていうのは、世間的に評価が高いのである。最も古い学校でありながら、最も新しい事にガシガシ取り組んでいく。
素晴らしい事ではないか。

確か、Mozillaジャパンのイベントとかも慶應でやってなかったっけ?
兎に角、最新の技術に対する慶應のスタンスは是非とも、他の大学・教育機関が見習うべきだと思う。蔵書を提供した、というのも非常に意義のある行為である。

慶應には、「斯道文庫」なる古典籍を集めた文庫があるのだが、そうしたデータもゆくゆくは一般に開放されていくのだろう。情報はもっともっとオープンにならなければならない。

ちなみに慶應は、割と寄付金を卒業生に求める学校でもある。
目標金額ももの凄い桁なのだが、それが二三日ですぐに集まってしまうらしい。
各企業、各三田会、そしてそれらに属している個人が寄付を行う為である。
しかし、寄付を行ったとしても、今回の様に、文化的・社会的に意義のあるプロジェクトにお金を使う為、安心して寄付をする事が出来る。だからこそ、寄付が集まるのだ。

寄付というのも、結局は学校に投資する事で、そのお金を社会的・文化的に役立ててもらおう、という行為である。慶應は、こういう期待を裏切らない。
学校として、そして寄付を募るもののあり方として、非常に誠実ではないか。

ちなみに、俺が愛用しているマグカップは慶應のマグカップである。
これは三田祭か何かで売っていたもので、サイズなど非常に使いやすいものである。
俺は慶應出身ではないのだけれども!
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by s-kuzumi | 2007-07-07 01:57 | 日々之雑記 | Comments(0)
2007年 07月 06日

Googleブックをつかってみました。

グーグルブックが使えるようになりましたね。
まだ、ベータ版みたいですが。

わたしのように、本ばかり読んでいる人間にとっては、欲しい本が素早く見つけられる、ということで、非常にうれしいニュースです。

では、早速、試しながら今日の記事を書いてみましょうか。

http://books.google.co.jp/ グーグルブック

「Google ブック検索について」を読むと、


・検索語句と本文の内容が一致したものを表示
・本の基礎情報なども表示
・オンライン書店で、検索した本を購入する事が出来る。

などの情報が得られます。
とてもうれしいのは、

・著作権がきれているものは、全文を見る事が出来る。

というもの。
古い本で、入手が難しいものも多いですからね。角川文庫の『宇津保物語』とか。あれは著作権は切れていなかったのでしたっけ?

じゃあ、とりあえず夏目漱石『吾輩は猫である』あたりからいってみましょうか。

「吾輩は猫である」

と検索すれば、タイトルでもあるし、本文でもあるわけですので、実験には丁度いいですね。

「すべての書籍を検索」を使用して、検索開始。

結果102件見つかりました。
上位二位までが、夏目漱石の本で、あとは日本文学関係の論文集とかですかね。
次のページに移動。やっぱり、漱石のものをもじった作品などが出てきます。

ここで、問題発生です。
何故か「3ページ目」にいけません。検索結果は102件。この段階で画面の一番下には、リンク先が「1 2 3 4 5 6 7 8 9」と表示されているのに……。
ベータ版故の問題なのでしょうか?

では、次のキーワード。

「ここでのたしなみ」


何の文章だかわかりますか?
『マリア様がみてる』ですよ。

スカートのプリーツは乱さないように、白いセーラーカラーは翻らせないように、ゆっくりと歩くのがここでのたしなみ

からとっています。
けれども、検索結果はゼロ。全ての書籍を検索しても駄目でした。
その後、ライトノベルの一節やキャラの名前などを入れてみたのですが、今のところ全敗です。こういうのは駄目なのかしら?


ここでめげずに次にいきます。
江戸川乱歩の『少年探偵団』なんかはどうでしょう?

「小林少年」

とかいれてみたら結構な結果が出てくるのでは??

ああ……、駄目でした……。
少年探偵団自体は出てきます。けれども、


黄金怪兽/少年大侦探系列 - 46 ページ
江户川乱步著 - 2001 - 162 ページ
在东京,小林少年是一个家喻户晓的人物,尤其是宝贝儿子银一君也是少年侦探团的团员
... 三十分钟后,小林少年和松井少年来到银座玉村宝石商店的总经理办公室里,与总 ...
部分プレビューの書籍を検索 - この書籍について



こんな感じで、中国のものばかりです。本家本元の江戸川乱歩の本は出てきません。
意外と性能が……。

じゃあ、最後に古典文学とかをためして終わりにしてみましょう。
先ずは『竹取物語』などはどうでしょうか?
検索ワードは

「竹取の翁といふもの」


くらいにしておきましょうか。

「たけとりの翁といふもの」で一件。

他にもちょろっと検索してみたのですが、これしか出ませんね……。
どこかの全集とかに入っている「竹取物語」のそのものズバリが出てきません。
検索の仕方がわるいのかしら?
日本語って「平仮名」「片仮名」「漢字」があるから、検索でもそういうのを意識せずにシームレスに出来たら一番いいですよね。
そういう検索エンジンが出来たら、これはきっと凄い発明ですよ?

では、最後に

「いづれの御時にか」


で調べてみましょうか。
『源氏物語』ですね。
結果29件出てきます。
けれども、やっぱり論文集みたいのが多いですね。『源氏物語』本体が出てきません。
しかもやはり、先の『吾輩は猫である』の時と同じで、次のページから先に進めず、29件全ての検索結果を見ることが出来ませんでした。

2006年に発刊された本で、しかも1ページ目に表示されていたものが、2ページ目でも表示されている、という状況です。
穿った見方をすると、この本の出版社がグーグルにお金でも払っているのでしょうか……?


まだまだ、機能を完全に把握しているわけでもないし、試し足りないのですが、どうも遊んでみた感じでは、まだまだ実用に耐えられない、という印象です。

わたし自身、まだグーグルブックを使いこなせていない、という状況に加えて、ブログ自体も初心者の為、うまく実験が伝わらないのが歯がゆいです。
が、この記事が何かのお役に少しでも立てたなら幸いです。

それでは。
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by s-kuzumi | 2007-07-06 14:14 | 日々之雑記 | Comments(0)