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2015年 12月 25日

フリーサウンドノベルレビュー 番外編 『夜の路地裏案内』

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道玄斎ですこんばんは。

今日はクリスマス。
誰かと一緒に過ごしたり、あるいは家族と過ごしたり、お一人で過ごされる方もいらっしゃいましょう。
悲しい哉、私は一人で過ごしているのですが、タイトルが気になってゲームをプレイしてみたら、「今日プレイするのにピッタリだな」と思う作品に出会えましたのでご紹介。

というわけで、今回は「晴好雨奇一丁目」さんの『夜の路地裏案内』です。
ダウンロードはこちらからどうぞ。


「夜の路地裏」って、なんだかワクワクしませんか?
表通りにはないミステリアスな雰囲気はありますし、もちろん犯罪などのダーティなイメージもそこにはあります。

本作は、そんな「夜の路地裏」に迷い込んでしまった女の子「ロスチル」(迷子の子供、ロストチルドレンからの命名かな?)を主人公が案内していく、というもの。
路地裏とはいえ、若干の灯りがあり、どこか「優しい」雰囲気になっているのも一つの特徴でしょうか。

最初の一周に関しては固定のエンドで、二週目以降、選択肢が表示され、エンドが広がっていく、という作りです。

エンド数も多くないので(全部で4つ)、コンプリートは楽々です。
だいたい20分くらいで読了可能です。


多分……「このエンドを見ないとあのエンドは開放されない」タイプの作品だと思うのですが、そこが上手く機能していたと思います。

最初のほうは「ロスチルってどんな子なのかな? なんで夜に出歩いているのかな?」という部分に関心が向くようになっており、それが徐々に別の疑問にシフトしていく作りは巧みでした。
キャラクターも主人公、ロスチル、騎士、魔女のおばあさんと、短編ではありながらも、ちょっとにぎやかな感じ。

また、1つのエンドを見るごとに、タイトル画面が変わっていくのも、ちょっと凝っていて面白いですよね。

いわゆるトゥルーエンドに関しては、あえて言及しません。
けれども、ちょっと暖かい気持ちになれること請け合いです。

あえて、気になった点を挙げるなら「お醤油」でしょうかw
一応、洋風ファンタジーな趣がある作品ですから、「お醤油」はちと世界観から外れてしまうのではないかと……w


実力のある作者さんだと思うので、次回作が楽しみですね。
短編だけでなく、少しボリュームのある作品なんかも読んでみたいかな、と。


というわけで、今日は短いですが、この辺で。



それでは、また。
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by s-kuzumi | 2015-12-25 18:10 | サウンドノベル | Comments(2)