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久住女中本舗

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2009年 11月 12日

なんてことない日々之雑記vol.249

道玄斎です、こんばんは。
何か、昨日あたりから頭痛が酷くて、今日も今日とて日々之雑記でお茶を濁します。



■11/11はポッキーの日でした

昨日は11/11、ポッキーの日でした。
多分、毎年11/11になると「ポッキーの日だぜ」って書いてると思うんですが、ジンクスっていうのかな? 何となく11/11という日は私と相性が悪いようです。

というのも、その日になると、大抵の場合なんか困った事が起きるような。
結構、クリティカルなレベルで「困った事」が起きるから本当に困ったものですw

今年は「何事もなく平穏無事だった」と思っていたら、夕方くらいから頭痛が。
いや、その徴候は朝からあって、何となく本調子じゃないような、独特の気怠さがあって、それに目をつむり誤魔化していたら、誤魔化しきれない頭痛という形でダメージが。
全体的に具合が悪くて(風邪とかじゃないです)、昨日から今日まで殆ど食べ物を口にしていないという有様。スープみたいなものだったら大丈夫だけれども、固形のものはちと辛い。

本当は、ちょっと読みたいノベルゲームとかがあったりするんだけれども、2、3日大人しくしている積もりです。



■一日少しづつ

そんなちょっと具合の悪い日々を送っているわけですが、ちょこちょこちょこちょこと例の『星の瞳のシルエット』を読んでいて、ついに文庫版にして三巻、つまり高校篇がスタートしました。

心臓の病気になっちゃうんじゃないかってくらいに、胸がきゅんきゅんしますねぇw
なんつーか、ヒロイン香澄の心中思惟がすっごく多くて、その度に「香澄……お前はもっと自由になっていいんだ!」とか、私も心中で叫びつつ読んでいますw いや、ホント久々で面白い。

個人的に気になる女の子は沙樹。
大体、私の場合リアルで好きになるのがこの手合いだったりします。
ちなみに例の「朝、食パンを咥えてダッシュする女の子」だったりもしますw 悲しい哉、当時のマンガって、或る意味で、今以上に目に見える形での「記号」みたいのがあって、(ほぼ)絶対に「メインルート」にならないキャラは男女問わず「メガネ」を掛けているというw 沙樹もその例に漏れず、メガネ娘です。
そういえば、香澄に袖にされる大分麦焼酎みたいな名前の男の子もメガネでした。

どうも、これはその頃の少女マンガの編集方針だったみたいです。
又名前を出しちゃうんだけれども、谷川史子氏の文庫版の後書き(だったかな?)にて、そういうような事がちらりと書かれていました。そうした縛りがあった為かどうか分かりませんが、メガネ、という特徴の代わりか、に谷川マンガには、「ちょっと変わった属性」を持つ男の子が多い。お魚やさんの一人息子だったり、閉所・高所・暗所の三つの恐怖症を持つ男の子(+家庭料理が得意)だったり、少女小説家だったり。
一見柔道部、実は書道部の先輩を好きになる女の子が主人公だったりして、その「ダサさ」みたいのが、物凄く良い味になっています。

これまたあれですけれども、昔のマンガでは、「メインキャラ以外はかなりてきとー」という特徴もw
所謂、ガヤで出ているようなキャラの手抜きというか、独特な描き方は一見の価値が。そういう方針を未だに変えていないのが『ガラスの仮面』ですw


それは兎も角、困ったことに、私が『星の瞳~』の文庫版を買っているお店では、4巻までしか置いてないんですよね。。 今三巻を読了したわけですから、あと一冊分しか「いつでも読める」状態にない、と。
で、全六巻だから、こりゃ、アマゾンとかを上手く利用しつつ、乙女チック回路に水を差されない内に、コンプリートしておく必要がありそう。

いや、他の書店もかなり見て回ったんだけれども、ねらい澄ましたように『星の瞳~』だけ置いてありません……。昔『りぼん』にて連載されていたマンガの文庫版、かなり出回っているんですが、私は個人的にあまり好きでなかったものばっかりで、イライラしてくるw



というわけで、今日は少し早めに休もうと思います。
それでは、また。

by s-kuzumi | 2009-11-12 20:28 | 日々之雑記 | Comments(4)
Commented at 2009-11-12 20:44
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 椎名 at 2009-11-15 00:46 x
 道玄斎さん、はじめまして。いつもこのサイトの温かさになごんでます。1つ1つの作品の持つ素敵な所をわかりやすく、優しく書かれているのには、私はいつも共感の思いです。ノベルゲームにはずっと触れてきたのですが、フリーノベルは初めてです。これから色々お話したいですね。
 今回初めて触れたのは、「さくっとパンダ」です。ふとした温かさやなにげなさがとても大切に思えるような、大切に思いたくなる、そんな作品でした。私としては、常にまわりの人のことを想って物語最後まで歩き続けたこたつちゃんが、遠すぎる存在にも思えたし、それこそ心がおかしくなることが必然だとも思えました。でも、そうはならなかったこたつちゃん。誰かを想うことで得られる力は、生きていく強さ。そのことを感じた話でした。あと共感という気持では、真穂ちゃんの苦しみや辛さに強い共感を得ました。
 これが私の初めてのフリーゲームでした。次は何がいいかな?
keyの作品みたいな、温かさやほほえましさがある作品がいいなあ。
もしよろしかったら、お勧め紹介してくださいね。これからもレビュー楽しみに読みますね。お体にきをつけて、無理しないでください。
Commented by s-kuzumi at 2009-11-15 00:49
>>管理者のみでコメントを下さった方。

お申し出は大変有り難いのですが、やはり草の根で、ひっそり活動しているものですから、そうしたものは、私の活動のスタイルとちょっと異なるので、申し訳ありません……。

いや、ホントわざわざ済みません。。
Commented by s-kuzumi at 2009-11-15 00:56
>>椎名さん

こんばんは、初めまして。
何か、お褒めの言葉を頂き恐縮です。。

フリーの作品に触れ下さった、というのは、正にこのブログの「フリーのノベルゲーム/サウンドノベル布教」という目的と合致するので、大変嬉しく思います。

『さくっとパンダ』は確かに、凄く痛い部分、読んでいると辛くなってしまうような部分はあるのですが、それでも力強い話の流れだったり、とても感動的な場面があったり、私も凄く素敵な作品だと思っています。

Keyの作品みたいな、という事でしたら、『I'm~心の向こう側に~』なんて作品が、かなり初期のKeyっぽいですし、『ヒトナツの夢』なんかも良いと思いますよ。

これからも、素敵な作品を紹介出来るよう、マイペースで更新をしていこうと思いますので、どうぞ又、コメントなどお気軽になさって下されば、と思います。

それでは、失礼致します。
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