2009年 11月 19日
道玄斎です、こんばんは。 今日は快晴。具合の方もまずまずと云った所。まぁ、大体この時期に体調を崩すというのは、恒例の行事みたいなものですから、暫く放っておけば治ります。 ■今日はRPG 今日はノベルゲームではなくて、RPGのお話。 RPGって、ロールプレイングゲームという事なので、日本語にすれば「役割を演じるゲーム」というか、そういう事です。良く、会社の研修とかでもロールプレイってあったりしますよね。 ただ、一般的にRPGって云えば、現実に今存在する「役割」ではなくて、割と中世ヨーロッパチックな所謂「剣と魔法の世界」の住人になったりするわけですな。 今現在プレイするようなゲームは、元々アナログで行うTRPGってのがその元祖という事になるみたい。アナログならではの趣ってのがあるんだろうけれども、寡聞にして私は身近でやっている人、やっていた人を知りません。 何だかんだで、コンピュータで遊ぶタイプのRPGは、ドラクエことドラゴンクエスト、そしてFFことファイナルファンタジーという二大タイトルが先導してきたような面があります。 私はどっちも好きなんですけれども、どちらかと云えばドラクエ派かな? いや、私のドラクエなんて7とかで止まってますけどw FFもⅩ-2で……。 どちらも、ストーリーが進んでいき、マップ上でキャラを動かしてランダムで戦闘があって、というタイプ。 だけれども、この二つのRPGには、大きな違いがあって、その一つは「キャラクターの発話の多さ」ではないかと思います。 ドラクエはキャラ同士の掛け合いやそもそもキャラクターの発話が少なめ。対してFFの方は、キャラクターが割とやり取りしたり、話したりと、より各キャラの特徴をイメージしやすくなっているような。 だけれども、ドラクエは「プレイヤーに行間を想像させる余地」みたいのがあって、そこが私、好きだったんですよね。カッチリキャラクターが出来上がっている、というのも面白いんだけれども、その設定部分を自らの想像で補うってのは、やっぱりそれなりに知的な遊びなのではないかと思っていたりします。 別にキャラの発話とかだけじゃなくても、FFの方が「シナリオ」みたいなものが強く出ている気がしますね。 所謂、「泣き」的な演出には昔から凄い力を入れていますし。そういう部分も慣れてくると(というか、妄想力が発達すると)ドラクエでも背後のストーリーなんかを勝手に脳内で補完出来たりするんですがw 最近、コンビニに行くと、FFの新作の予約広告が目に付くんですが、FFは最近、ちょっと近未来チックなそういう部分があるようですねぇ。元々飛空挺なる科学の結晶的な乗り物がウリだったので、それもむべなるかな、という所ですが、鉄砲とか大砲とか下手するとレーザーとか出てきますよね。 なんだけれど、主人公達の装備に目を向けてみると、時計の針を4世紀くらい巻き戻して、毎度お馴染みの「剣」とかになっちゃうのが、実は不思議だったりしましたw そういう「現実とは違う」という意味で、ファンタジックで好きなんですけれどもね。 で、パーソナルコンピュータでプレイ出来るRPGも結構あって、その多くは例のツクール製なんですが、これは結構侮れない作品があったりして面白いですよ。 ノベルゲーム、或いはアドベンチャーゲームなんてカテゴリーで普段ゲームを探すんですが、その中に時たま、ツクール製のRPG色溢れる作品が入っている、なんて事もあります。有名な作品もありますけれど、あの有名作、私はちょっとニガテ。 いや、プレイしていて結構面白く遊べちゃうのも事実なんだけれども、何となく、ピンと来ないというか。感性的な問題なんですけれども。 今、何だか無性に、鉄砲が出てこないような、古式ゆかしいRPGをやりたいんですよねぇ。 でもって、そういうRPGの世界に付きものの職業がありまして、それは「冒険者」と云いますw 果たして職業なのか、ぷーたろーの別名なのか、はたまた他人のトラブルで飯を喰っている無頼漢なのか、良く分からないけれども、冒険者というキーワードは頻出します。 ギルガメッシュの酒場は、「冒険者のたまり場」みたいなものです。そういう冒険者の宿みたいな所で、仲間を集って冒険に出る、という。 そういう、伝統に則った少し古めかしいRPG、やりたいんですよねぇ。 いまだに、Nethackなんてやったりする事はあるんですが、あれは、滅茶苦茶神経を遣うからなぁw 先ず、当面の生存の為に食料を探す、んでもって自分のベースキャンプとなるべき箱を探して、魔物が寄りつかないように処理して、そこにアイテムを格納して必要を応じて引き出して、気分屋の神様に敵の死骸を捧げて信仰ポイントを上げて……なんてやっていくと、ゲームをやっているのか、何かの作業を強いられているのか分からなくなってきますw ただ、或る意味で想像力を使うという点に関しては、その極みですよね。 普通のRPGだったら主人公を示すドット絵が、「@」だったりしますしw ちょっと、気軽に楽しめるRPG作品、探してプレイしようと思います。 お勧めのものがあったら、是非教えて下さいませ。 ■古本の罠 五百円玉一枚と25円があれば、新古書店で100円の本を五冊も買えてしまいます。 で、例によって最近、またバカスカ本を買って読んでいるんですが、例えば、全10巻の本があって、100円で、1巻、2巻、3巻、4巻、5巻、7巻、8巻、9巻、10巻なんて、6巻だけが無い、という状況に遭遇する事も屡々。。 で、割と絶版になった本なんかも多いので、そういう時はアマゾンを利用します。例のマーケットプレイスってヤツです。 大抵、中古商品が出ているんですが、値段が凄いんだよね、1円とかだもん。こういうのって利益を得る為、というよりもそうした本を保持する事に関わるコストの方が大きい為に投げ売りしているように思えたりするんですが、こちらからしてみれば欲しいものが1円で買えるというのは非常に有り難く、つい、あれもこれもと買ってしまいます。 で、カードの明細とか見てみると、5000円とか来てるんですよ。 勿論、5000冊も本を買ってはいません。 そう……それは送料。いくら値段が1円であっても、一冊に付き350円くらい送料が掛かるんだわさ。元々の定価が700円とか、或いは500円とかであれば、送料を入れても新品を買うよりもお得感はあるんですが、じわじわ送料のダメージが蓄積していて、「もっと安くならんのか!」と一人で怒ったりしていますw どうも、これって「一冊ごとに送料を支払う」ってシステムみたいです。 例えば、同じオンライン書店から本を5冊くらい買ったとしても、それぞれに送料が掛かるって感じ。「纏めて一発で送ってくれればいいのに」とか「全巻セットで販売してくれ」とか色々考える事はあるんですけれど、意外と、安いからって買いすぎると思わぬ出費が出てしまうので注意しないと。。 そんなこんなで、今日も日々之雑記でしたけれども、ここ最近、また面白そうなノベルゲームが出ていたりするので、そういうのもちょこちょことプレイ出来たらいいなぁ、なんて思います。 それでは、今日はこのへんで。
by s-kuzumi
| 2009-11-19 00:28
| 日々之雑記
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