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久住女中本舗

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2011年 04月 04日

なんてことある日々之雑記vol.13

道玄斎です、こんばんは……。
何かを書き散らかしたりする場合、「なんてことない」方の日々之雑記として書くのですが、年に何度か、或いは一回くらい、「なんてことある」方の日々之雑記を書いたりします。

凡そ、凄く良い事があった場合、或るは凄く悪い事があった場合に更新するわけですけれども、今回は、後者の方です……。


正直、結構凹んでいます。
というのも、仲の良かった友人、が他界してしまったからです。
友人……と云いましたが、昔々、お付き合いしていた事もあり(あっ、女性ですよ?)、そんな事情もあって、割とざっくばらんに色々話す事が出来る、そんな人でした。

近年は、そんなに連絡を取り合う、という事も無かったのですが、折に触れて思い出したり、はしていたんです。
で、昨晩、急に訃報が入って……。今日、お通夜の方、出席してお別れをして参りました。

今、この文章を打っているパソコンの中にも、彼女の写真は何枚も入っています。
正直、ちょっと辛いです。
今日も、少し泣きました。実は昨晩も少しだけ泣きました。

本当は、こんな事、ブログで書く事では無いのかもしれません。
けれども、「こんな人が居た、という事、伝えていって欲しい」と、ご親族からも云われましたので、それを免罪符にして、こんな日記を綴っております。


最初……少し、お通夜に出席するのを、躊躇う気持ちもありました。
死に顔を見てしまえば、きっとリアルに彼女の死を感じてしまうから、なのかもしれません。正直、斎場に着くまで、彼女の死を実感出来ませんでした。
この年になれば、何度も葬儀、というものを経験するのですが、友人が他界する、というのは、あまり経験がありません。

けれども、今日、思い切ってお通夜に出て、ちゃんと自分の中で彼女とのお別れを告げる事で、ある種の踏ん切りが付いたのは事実です。
今ならば、行って良かった、と云えます。逆に参加しなければ、どれほど後悔したか、という「もしも」を考えると、ゾッとしてしまいますね。


兎にも角にも、今は、彼女の御霊の安からん事を祈って。

by s-kuzumi | 2011-04-04 22:06 | 日々之雑記 | Comments(1)
Commented by ぼぼろんた at 2011-04-11 06:44 x
悲しみは認めなければ悲しめませんよ。理屈とかどうでもいいから悲しんでしまってください。それが一番の特効薬です。お悔やみを申し上げます。
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