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久住女中本舗

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2013年 12月 02日

なんてことない日々之雑記vol.379

道玄斎です、こんばんは。
最近寒いですねぇ。特に朝がね、寒くて寒くて厭になっちゃいます。

ノベルゲームの方は、ちょっと大型(?)の作品をちまちまプレイしています。更に、お勧め頂いている作品も控えていて、当分、作品選びには苦労しないで済みそうです。それに併せて、レビューの方も順調に更新出来たらなぁ、と。



■言葉のサンドバッグ

私は、日常的に、若者と接触する機会が多くて(なんて書くと、年寄りみたいですが、一応まだまだ若いつもりです)、色んな形で彼らとコミュニケーションを取ったりしています。

お互い顔をつきあわせる形での、直接的なコミュニケーションはそれはそれとして、最近はスマートフォンに入っているアプリを使ってコミュニケーションを取る、という事も増えてきました。

十年くらい前は、メールが全盛期でしたが、最近は、もしかすると、普通のメールなんかより、そうした「メールアプリ」を使ってのコミュニケーションの方が、普通のあり方になってきているのかもしれません。
まぁ、実際、私も自分の友人と連絡を取ったり、或いは、友人から連絡がきたりする場合、メールアプリを使う事が圧倒的に多くなってますしね。

何だろう、メールってちょっと改まったというか、かしこまった感じがしますけど、メールアプリの場合、何となくもうちょっとカジュアルにメッセージを送れるような、そういう感触がありますね。


それは兎も角、最近、そうしたメールアプリを使ってのコミュニケーションで気になる事があるんです。

それは、話題の連投とも云うべき状態で、Aという話題があって、相手がそのAという話題について、話を振ってきたら、こちらはそれに返事をする。それを承けて相手は、また返事をする。
こうした会話のキャッチボールが正常に行われている状態なら、問題はないのですが、そのキャッチボールがどうにもスムーズにいかないケースがあるんです。

Aという話題があって、そこからBという別の話題に話が流れる事は、日常的にあると思います。
話の上手い人(というか、話していて楽しい人かな)と話すと、話題が、BからC、CからDへと、スムーズに流れて、話自体も面白いものですから、最初に話そうと思っていたAが流れちゃっても、「楽しいから、ま、いいか」となったりね。

そうした場合であっても、話題が切り替わる時って、「そういえば」とか「○○と云えば」とか、或いは「ところで」とか、そういう言葉を使いますよね。
逆に云うと、そうした言葉があるから、「あっ、話が変わるんだな」と分かるわけです。当たり前の事ですが。

でも、最近の若者は、どうも、こうした「そういえば」とか「ところで」といった言葉を使わない傾向があるみたいなんです。
なので、Aという話題で、相手から話を振られている。そこで、返事を考えて、文字を打ち込んでいる最中に、今度は、Bという話題が振られてくる。仕方ないから、取り敢えず、打ち込みかけのAに対する返事を送信するも、それはもう流れてしまった「死んだ話題」となってしまっているので、スルーされてしまう。で、そうこうする内に、今度は話題Cに話が送られてくる……。
或いは、Aという話題に、普通に返信しても、「その返事に対する返事」ではなく、完全に独立した「話題B」が脈絡を無視して振られてくるとか。

こういう事が、一回や二回ではなくて、結構しょっちゅうあるんです。
勿論、何人も、そういう事をする人がいるw

考えてみるに、別に、相手は、その話題について話を振りはしたものの、別にそれに対する「反応」とか、「こちらの言葉」を求めているわけじゃないんだろうな、と。
ただ、「話したい事を、話したいタイミングで話しているだけ」。そういう感じがします。

これをやられている状態を、名付けて「言葉のサンドバッグ」と呼んでいますw


で、この言葉のサンドバッグ状態が頻発するものですから、私も、知り合い複数人に、この話をしたんですよ。
そうしたら、案の定というか、「それ分かるわ!」みたいな反応が返ってきて、「俺が単純にナメられてたわけじゃなかった!」と、ちょっと嬉しくなりましたw
こちらをサンドバッグにする若者と、同世代の人ですら、「最近、そういうやり取りが増えてきて、何かストレスがたまる……」と、云ってましたから、やはり、私がナメられて、という事ではなかったみたいです。何度も云いますが、ホッとしましたw


なんか、こういう時、さっき「若いつもり!」って書いちゃいましたけど、「若者」との距離をちょっと感じてしまいますね。
そして、物わかりの良い大人を演じて、若者に迎合するのではなく、自分の信じる、「分かりやすくて」「相手に優しい」言葉を使っていこう、と決心したのでした。



と、まぁ、何となく今日は、ガラにも無く真面目な話(?)をしてしまいましたが、そんな日々を送っておりますw



ということで、今日はこのへんで。
それでは、また。

by s-kuzumi | 2013-12-02 20:29 | 日々之雑記 | Comments(0)
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