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久住女中本舗

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2014年 09月 16日

なんてことない日々之雑記vol.387

道玄斎です、こんばんは。
以前、チラッとお話しましたが、私、アウトドア活動が隠れた趣味なんです。
で、今日は、そういう話を少しして、お茶を濁そうかなっと。



■こいつが相棒

というわけで、先ずは、これをご覧頂きましょう。

なんてことない日々之雑記vol.387_b0110969_2235968.jpg


アウトドアに携行するナイフです。
どっちも同じメーカーのものです。スウェーデンのMoraってメーカーなんですけどもね。

赤いハンドル(ウッド製)の方がクラシカルで温かみのあるデザインです。
カーボンスチールの刃で切れ味も抜群。ただねぇ……ちょっぴり鞘に不満があります。結構ゆるゆるで、何かの拍子にナイフが鞘から抜けそうな、そんな感じなんですよ。

一方、黒と緑のハンドルのナイフも、実は刃はカーボンスチール製。けど、赤いハンドルのものの方が、なんか切れ味が良いような……何か違いがあるのかな……?
けど、こっちの方が刃の厚みがあって(あっ、刃の厚みが切れ味の違いか? にしても、なんか違う気がするなぁ)、よりハードに使用出来ます。鞘にもガチッと収まるしね。

なので、私は、黒と緑のハンドルのナイフを携行する事が多いのです。
日本武尊に倣って、火打ち石っていうか、ファイアスターターも装着しちゃってますし。


まぁ、アウトドアに刃物なんていらねぇ、という向きがある事も重々承知しているんですが、敢えて気に入った刃物を持っていって使う、というのも、一つの楽しみだと思うのですよ。
勿論、自然破壊など、悪い事をする為じゃなくってね。ちょっと山道を歩く時に、枯れ枝を払ったり、邪魔なツタ(大体外来種の悪いヤツ)を切ったり……せいぜいそんなトコです。

火打ち石を付けてはいるのですが、実際使う事は殆どありませんよねぇ。
一応、山に登ったりもするので、「いざという時のお守り」みたいな感じかしら。そもそも最近は、地面に直で焚き火をする事も禁止されたりしている所も多いわけで……。

けど、実際に、アウトドアではナイフ、物凄く役立つんですよ。
ハサミの代わりにもなるし、薪を細かく割ったりするような事も出来る。食べ物を切り分ける事だって出来るし、山菜の採集とかにも使える。

ただ、その汎用性の高さ故に、「所持の明確な目的」を説明しづらい、というのは認めざるを得ない所……。
包丁だったら「料理をする為」って云えますけど、ナイフは、「色々便利だから」っていっても、納得してくれる人はあまりいなかったりしますw とはいへ、大体どのアウトドア関係の書籍とか読むと、ナイフっていうのは、備品リストに入ってるんですけどもね。

大体……スイスのお土産で有名なヴィクトリノックスのナイフとか、フランスの肥後守と呼ばれるオピネルとかが定番品です。最近、読んだコンビニ雑誌のアウトドア特集とかでも、オピネルが記載されてました。

ヴィクトリノックスのナイフも、オピネルのナイフも折りたたみナイフです。
ヴィクトリノックスの方は、ドライバーや、缶切り、ワインの栓抜きなど、色々なツールが詰まっているツールナイフと呼ばれるものです。

折りたたみナイフは、携帯に便利とか、ツールナイフだったらナイフだけじゃなく色んな機能が付いているとか、結構便利なんですよ。選ぶ時の注意点は、「多機能すぎるモデルを選ばない」という事。
個人的な体験や、多くの人の意見を総合すると、「ソルジャーCVAL」というモデルが妥当だと思われます。これは、トレードマークみたいな赤いハンドルじゃなくて、アルミ製のハンドルなんですけどもね。


折りたたみナイフは携帯性に優れ、ツールナイフならナイフ以上の事も出来る。折りたたみじゃないナイフは、基本的に折りたたみのそれより頑丈ですから、ラフに使える、というメリットがそれぞれあります。自分のスタイルに合わせて、ナイフも選択したいものです。


で……最近、和式の刃物に魅力を感じてまして、近い内に買っちゃおうかなぁ、なんて思ってます。
具体的に云うと鉈。あれがあれば、薪割りも出来ますし、っていうか、薪割りをするなら鉈とか斧とかがないと、ですし。

兎に角、和式の刃物はその切れ味の良さが魅力ですよねぇ。
その分、錆びやすいので手入れは大変ですが、それがまた意外と楽しいものです。手入れをすればその刃物に愛着だって湧いてくる。折角なので、鍛冶屋さんがちゃんと打って作ったものを手に入れようと思ってます。


……と、とりとめの無い話をしていたら、結構な行数書いてしまった気がします。
ま、今日はこの辺りでお開きです。



それでは、また。

by s-kuzumi | 2014-09-16 22:35 | 日々之雑記 | Comments(5)
Commented by Low at 2014-09-16 23:58 x
ふふふ ふふふ ふふふ  つい 研ぎながら・・・ふふふふふ   (いや 幽霊の おきぬちゃんじゃ ないんだから^^;)

うわあ 高級品だなあ ちゃんとした そお言うナイフは ほんと 切れ味よさそうですねえ~  持つの こわそっす^^;

こないだ 会社で 草刈に使う 立ち鎌や 枝きりバサミ研ぎました。誰もしないもんで^^; ああ 研いだとは言わないな^^; シャープナーで ごしごし しただけだから・・・

うーむ レベルがちがうなあ。(比べること自体 おこられそうだ・・・
Commented by ねーむ at 2014-09-17 02:24 x

私も子供の頃から刃物が好きで、仕事にはレザーマン、キーホルダーにソルジャー、アウトドアではシースナイフ+スイスアーミーナイフと使い分けているほどナイフが好きで身近なものです。

時々、道玄斎さんがナイフの事を話題にされてますのでいつも楽しく閲覧しておりました^^そして今回は耐え切れずコメントしているというwww

それにしても道玄斎さんがお持ちになっているMora2000は、私が画像検索したときに見た物と違いますね。私が見たMora2000は、どちらかというとファイティングナイフ系の形をしていたような気がするんですが……結構種類があるんですね。

他にもナイフやアウトドア談義をしたいところですが、このブログですることではないので、ここで止めておきます。(書ききれないという
それでは。

Commented by s-kuzumi at 2014-09-17 21:08
>>Lowさん

やっぱり、気持ちよく刃物を使う為には、研ぎが大事です。シャープナーを使うというのも、簡易的にはいいんですが、やっぱり最終的には砥石ですねぇ。

ちなみに、写真をのっけたナイフは高級品ではないです! 寧ろ、安さと使い勝手が魅力のものなんですよ。
Commented by s-kuzumi at 2014-09-17 21:11
>>ねーむさん

こんばんは、はじめまして!
同好の士がいたとは、何とも心強い! レザーマンはプライヤーがついていて、色々便利そうですよね。私はヴィクトリノックスばっかりなので、実はレザーマン、使った事ないんです。

今回アップした写真は、Mora2000じゃないんですよ。「Companion Heavy Duty MG」ってモデルですねー。Mora2000より、刃の厚みがあり、またカーボンスチールですから切れ味も中々なんです。

けど、Mora2000もあれ、結構いいステンレスなんじゃないかな? 凄い切れ味いいですよ。ちょっとミリタリーテイストだというのは仰る通りですw

是非、また、ナイフや刃物、アウトドアに関して、コメント下されば嬉しいです! 
Commented by Low at 2014-09-17 23:21 x
いやいや 100均でかったペーパーナイフ擦って 刃つける私から見れば・・・
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