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久住女中本舗

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2007年 08月 14日

『灼眼のシャナⅩⅤ』 高橋弥七郎著 電撃文庫

道玄斎です、こんにちは。

昨日は久住に『DDD』の二巻の感想を先に書かれてしまったので、今日は私が。
『灼眼のシャナ』の最新刊です。

今回は、本編とはちょっと違う番外編みたいな感じですね。五巻と十巻の時みたいな。
本編が急激な展開を迎えている中で、こういう番外編をやられると興が削がれるかと思いきや、結構面白くてですね、またしても一気読みです。

今までちらっと語られてきたエピソードが、ここに来て改めてしっかり語られたという事なんですが、例の「大戦」の時に出てきた、紅世の王「ヴェチェールニャヤ」と「ウートレンニャヤ」が二十世紀最初期の本作では、キアラなる女の子と再契約していましたね。

そういう過去のエピソードとの繋がりを感じつつ、物語として独立して楽しめるものでした。
色々とライトノベルを読んできているけれども、『灼眼のシャナ』は基本的に"読みやすい"本だと思います。
何て言うか、読んでいると読書スピードが加速度的に上がっていくというか、勿体ない勿体ないと思いながらも全部、一気に読めてしまいます。

さて、十六巻目はいつリリースされるのでしょうかね。
まだ暫く時間が掛かりそうですが、期待しつつ待つとしましょうか。

by s-kuzumi | 2007-08-14 09:22 | 読書 ライトなノベル | Comments(0)
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