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久住女中本舗

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2008年 06月 25日

なんてことない日々之雑記vol.88

道玄斎です、こんばんは。

期待の某ゲームをプレイしているのですが、ちょっと長いので、その間に例によって例の如く日々之雑記を。


■怪我の事

というわけで、抜糸に行ってきました。
結果、抜糸されませんでした……。私の通っている近所の総合病院(自宅から電車で一駅)は、外科が限りなく小さくて、いつも空いていて良いのですが、何か診察に行くたびに診療してくれる先生が違います。

怪我をしてから一発目は、やたら無口のオッサン。二回目はちょっとホッとするようなおじいちゃんの先生。そして今日は私より若い(と思ふ)大学出たばばっかって風情のオニイチャン。

毎回毎回、先生が違うので、診療方針っていうのかな? それもまちまちなので困ります。
おじいちゃん先生が言うには「月曜以降だったらいつでも抜糸して大丈夫だよ」との事でした。だからこそ今日抜糸に行ったわけですが、今日は「二週間してから抜糸しましょう。つまり五日後にもう一度来て下さい」と言われてしまいました。

けれどもね、傷はもうきっちりふさがっているし、血なんかももう出ない。
ささがにの糸攣る感じはあれど、まぁ、傷を負った本人の自覚としては「抜糸しても大丈夫なんじゃねぇ?」と思うのです。尤も内出血してすっごいアザになってたりするので、歩くと振動で微妙に痛いのですが(朝、電車で人に踏まれると死ぬほど痛いです)、一応もう普通に歩けるし、問題なさそうなんだよなぁ。

で、今頃になって塗り薬が出たりして、「もうちょっと治療方針を明確にしてくれねぇかなぁ」なんて思ってしまいました。



■本の事

何とか、10冊読了しました。
直接関係はないのですが、MIDIの揺籃期のお話とか、結構面白い読み物だったな、と。ネタもばっちり仕込んだので、もうちょっと熟成させてあれこれ試行錯誤してみたいですね。
で、モーツァルトの関係の書籍も読んでいるのですが、結構面白いなぁ。親父との確執とか、晩年借金まみれになるとか。

いつ、~という曲が作られたのか、という問題は、結構書誌学的な楽譜の紙の種類とかそういうものから測定しているようで(勿論、大量に残っている書簡などからも)、一脈自分の専門に通ずるものがあるんですよねぇ。

本とは直接関係がないのですが、『源氏物語』の話でもしましょうか。
というのは、最近、朝、テレビで例の瀬戸内晴海が『源氏物語』講義みたいのをやってるらしいんですよ。私はそんなの見てる余裕がないので勿論見てないのですが、「結構面白いよ」というようなお話を色んなところで聞きます。

今日、「平安時代には、なんとかって占いみたいので、住む場所を変えてたんだって?」なんて聞かれました。恐らくそれは方違えの事ですね。
例えば、北東の方角にいくと凶です、なんて占いの結果が出たとします。けれども、どうしても北東に行かないといけない用事があったりする。その場合、先ず、普通に東に行く。そして東で一泊とかしてから、北に向かって目的地に行くわけです。
なんだか、へりくつみたいな感じなんですが、結構マジでやってるんですよね。

けれども、これって平安時代だけでもないですよ?
折しも昨日、ちらっと書いた私の祖父が同じことやってたみたいですから。という事は普通に昭和年間でもそういう事をやってる人はいた(もしかしたら今もいるかも?)みたいです。
詳しい事は語れないのですが、我が家は昔某密教系の占いで家が動いていた事がありましてw ああ、別に怪しげな新興宗教とかじゃないですよ。普通に天台宗です。勿論、なぁなぁの日本人の美徳(?)として、私自身特定の宗教を信仰しているわけじゃないのですが。まぁ、強いて言うならば、私は神道好きですねぇ。

で、そこの住職が、星を見て人を見る、みたいなそういう事をやっていて何か決めごとがあれば、先ずそこに相談に行ってたようです。私のファーストネームもそこの住職が選定してますw 住職はかなりお年を召された頃から「もうそういうものを『観る』事が出来なくなった」と言って引退したのですけれどもね。

で、もう先代住職はなくなられてしまって、代替わりがあって、そういう占いなんかをしなくなってしまったのですが、同じような事をやってる人、絶対に居ますよね。
この21世紀でも、そういう事があるって冷静に考えたらびっくりですよ。だってさ、1000年以上同じ習慣が維持されてるって凄い事ですよ。しかも占いなんて、非科学的でアナログなものをw



さて、医者に行ってきたので、こんなに早い時間にコンピュータに向かえています。
ボチボチゲームの続きでもやってきますか。

by s-kuzumi | 2008-06-25 17:24 | 日々之雑記 | Comments(0)
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