2008年 07月 12日
道玄斎です、こんばんは。 今日も今日とて、ゲームをプレイしているのですが、思いの外長いゲームでして、まだプレイが終わっておりません。明日には終了出来るといいなぁ。 で、例の「ノベルゲーム/サウンドノベル愛好家の為の交流会」(何かいつも名前が違う気がする……w)なのですが、まだ人数に余裕が御座いますので、どうぞお暇な方はご参加下さいませ。 場所:新宿(そして怪しい中華料理屋) 時間:午後6時~を予定しております。 待ち合わせ場所:JR新宿駅、東口の改札を出て地上に出た所(横に交番があります)、うんと手っ取り早い言い方をすれば、アルタ口です。 費用:大体3000円もあれば大丈夫だと思います。具体的には中華料理屋で散在して頂きます……。 連絡先:kazenitsurenaki アットマーク gmail.comまでどうぞ。 昨日、中華料理屋に予約を入れておきました。 普通に電話したら、中国語で応対されて、非常に困ったw 古代中国語=漢文なら、或る程度の読み書きは出来るものの、現代中国語=中文なるものはニガテです。っていうか、一度もまともに勉強した事のない分野です。 外国語の話が出たついでに、下らない事をつらつらと。 最近、思っているのですが「日本語って簡単なんじゃないか?」と。 ほら、日本に来ている外国人の方って、みんな日本語をすぐ習得しちゃいますよね。初来日、なんて人も既に結構日本語がしゃべれていたりする事も屡々。 私たちは、一応義務教育で3年間、そしてそれなりに多数の人が高等学校で更に3年間。と一般的に6年も英語を勉強しているのです。けれども、英語圏で英語が話せるかっていうと、そんな人はマレなわけですよ。 私なんて、更に大学で2年間、大学院で更に更に2年間。計10年間も英語を勉強した記憶があるのですが、全然英語は使えません。そりゃ、最低限の読み書きは出来るけれども(ハリーポッターくらいなら原書で読める)、いきなり外国に行ってそこで現地の人と英語で会話出来るか? っていったら絶対に無理です。 そう考えると、外国人が多言語習得能力が高いのか、はたまた日本人が多言語習得能力が低いのか、そして「日本語は簡単な言語なのか」という問題にぶち当たります。 そりゃ、非の打ち所がない日本語を使おうとしたら、日本人だって大変です。けれども、日本語ってアバウトな所があるので、もしかしたら習得しやすい言語なんじゃないか? と思ってしまうのでした。勿論、そのアバウトさが大変な部分もあるんでしょうけれども。 そういえば、『聖書』をシコシコと読んでいるわけですが、ここの所纏まった時間が取れず、まだ「士師記」です。旧約聖書で一番楽しみにしているのが「列王記」なので、もうちょっとそこに到達するまで時間が掛かりそうですね。 さて、旧約聖書を読んでいて、一番吃驚したのが「神は一人じゃなかった」という事です。 キリスト教って唯一神の宗教だと思いきや、当の神様そのものが、他の神様の存在を認めている発言をしている事です。 これは恐らく、「唯一の神様は自分であって、他の神は邪神、モンスターみたいなもの」というニュアンスなんでしょうけれども、結構衝撃的でした。 例によって突っ込みながら解説をしていくと、他にも「イスラエルの民の度し難さ」にもちょっと笑えてしまいます。何度も「俺との約束をしっかり守れよ」って神様が言っているのに、イスラエルの民はすぐに神様を裏切ります。決まり文句は「神様がエジプトから俺たちを連れ出したのは、こんな苦しみを味あわせる為だったのかよ!」というw 結構、神様も気まぐれというか残酷な所がありまして、自分を裏切ったイスラエル人に思い知らせる為、他の民族の肩を持って、イスラエル人が戦争に負けるようにし向けたりします……。 兎にも角にも、読めば読むほど、良く言われるように「選民思想」というものを強く感じます。 神様は自分が選んだ、イスラエルの民を幸せにする為に力を尽くされるのであって、イスラエルでは無い人々には救いなんて与えてくれないのでした。 まぁ、旧約、新約を全部読めば考えは変わると思うのですが、果たしてイスラエルの民ではない日本人の我々はこの神様を信仰して救われるのか? という根本的な疑問を禁じ得ないのでした。 これも良く言われる事ですが、旧約聖書を今読んだ段階では、「女性蔑視」というか、明らかに女性の地位は男性のそれよりも下です。又、奴隷制も微妙に容認していたりして、自分の思い描いていた『聖書』とは全然違った世界がそこには表出しています。 兎に角、読み物としてはかなり面白いので、読了目指して頑張ります。結構分厚い書物ですから、相当時間が掛かるわけですが……。普通はどういう読み方をするんだろう? 新約を先に読んだり、或いは平行して読んでいく、なんてやり方もありそうですね。 聖書と言えば、二日くらい前にですね、電車の中で聖書を読んでいたら(移動時間が一番読書に最適なのです。私の場合は)、へんなオッサンから名刺をもらいましたw 「何か困った事があったら、連絡をくれ」と。ちなみに宗教の関係者ではないようです。寧ろ幼児教育とかそっちの方の方ですね。実際、名前を調べてみたら、その筋では有名な方のようでして、テレビ番組とかにも出演されているようでした。 もしかしたら、「自分の子供をキリスト教系の学校に受験させる為に、予備知識として聖書を読んでいる父親」に私が見えたのかもしれませんw あんまり深く考えると落ち込みそうなので、今日はこのへんで。 それでは、また。
by s-kuzumi
| 2008-07-12 00:38
| 日々之雑記
|
Comments(2)
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おはようございます。
>普通はどういう読み方をするんだろう? 私は、旧約を1日7章程度、新約を1日3章程度という読み方を しています。牧師さんより「新聞記事を読むように、たったか読まない ように」と言われましたし、何より急いで読むと何が何やら分からなく なってしまうので。イスラエルの地図を傍らに置いて、確認しながら ゆっくり。あと、「詩編」は音読しました。1日3章くらい。 よくネット上でも「聖書には間違いがたくさんある。あんな本は 信用に値しない」なんて記述をよく見ますが、何分3500年前に 書き始められた本で、更に毎年億単位で発行されている本ですので、 信徒でもない、ちょろっと読んだだけの日本人が抱く疑問には、数千年の 間に大抵結論が出ていますので、色々調べられてみてください。 私は、聖書のわがまま極まりない神(その名もヤハウェ)は、十分 信頼するに値すると思っております。いわゆる日本人的な感性が、 かけらもない奴ですので(笑)。 まあ種々の問題については、キリスト教自体が「うちらの神様だけが本物。 他の神は全部偽物」という教えなので、しょうがないのかも知れ ませんね。そのせいで戦争も起こるし(笑)。
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>>NaGISAさん
こんにちは。 又してもアドバイスありがとう御座いました! やっぱり、聖書はゆっくり読んだ方が良いみたいですね……。 取り合えず、今聖書やキリスト教にはまっているので、一度いつものようにスピードを出して読んだ後、関連書籍などと併せて、二度目はゆっくりと読もうかと思っております。 NaGISAさんの教えに従って、今日キリスト教の解説書を二冊ほど購入してまいりました。一冊は、聖書を読むのに訳にたつであろう『聖書Q&A』、もう一冊は、「神様、なんか残酷だよなぁ」という私のような疑り深い人の為の本w 『キリスト教に問う 65のQ&A』というものです。 共に女子パウロ会から出版されております。多分、そんなに悪い本ではないと思います。。 聖書を読み進めるに当たり、NaGISAさんという先達が居て下さる事に感謝いたします。「すこしのことにも先達はあらまほしきものなり」と卜部兼好も申しておりますし。宗教違いますけれどもw |
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