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久住女中本舗

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2008年 08月 08日

なんてことない日々之雑記vol.104

道玄斎です、こんばんは。

何か、こう夏っぽい作品を探して、先ほどプレイしたのですが、どうも禁止事項がやったらめったら多くて、レビューを書く事能わず。作品内容自体は中々好みだっただけに残念。

一応、“引用”の範囲でやっているので、引用として使った画像なりシナリオ紹介文なりが、私の書くレビューに対して、「従」の関係であり、且つ引用である事が明確であるならば問題なさそうなのですが、readme.txt(ちなみに、拡張子がヘンテコなものになっていて、直してやらないと開けないw)で、かなり強い調子で禁止事項(連絡を事前にとっても許可しない、との事)が書いてあったので断念しちゃいました。

そういうので無用のトラブルに巻き込まれてもそれはそれで面白くないしね。
まぁ、こういう事もあるわけで、それはしょうがない。



■オリンピック

あー、安売りの量販店じゃないっすよ。世界の運動会の方です。
正直、あんまし興味ないんだよなぁ……。

いっつも疑問に思うのは、例えば柔道。若いイキのいい選手が出てきますよね。
けれども、ああいう武道系のものって、よぼよぼのじいさんなんだけども、超絶な達人が居ても良さそうじゃない?w そもそも柔道って、力のない人でも強い人をぶっ飛ばすってのが、本義なわけでさ、私が高校の時に、講道館から8段だかのよぼよぼのじいさんを招聘して、授業を持たせるという事があって、一学期間そのじいさんから柔道を教わった事があります。

いや、ほんっとよぼよぼのじいさんなんですよ。けれども、若い17歳とか18歳くらいのパワーMAXの少年が突っかかっていっても全然敵わない。どうもそのじいさんは講道館でもかなりの達人として有名な方らしく、彼が講道館に出向くとずらっと居並ぶ門下生達が、平伏するってんだから相当なもんだ。柔道が武道なのか、それとも武術なのかって問題はめんどくさいから割愛するとして、ともあれ「達人」ってのは居るんですよね。
達人を前にすると、年齢や筋力そんなものは無意味になってしまう。

ところが、オリンピックだなんだって見てると、何か柔道っていうか、パワー勝負の投げ合いみたいな感じで「なんだかなぁ?」と思う事頻り。
正直な所、「達人」がそういう表舞台に出て、まさに達人技を見せて欲しいんですよw 別に柔道に限らず、そういうその競技の持つ本義まで問うてしまうような、すっげぇ技、そういうのが見て見たいですね。

というわけで、古典文学を専攻していた私は割と愛国心がある方なので、国歌を打ち込んでみました。少しテンポ早いね。
こちらからどうぞ。



■恐い話

先日、教えて頂いた、某動画サイトで視聴できる恐い話。何とサウンドノベルの体裁で流れる動画で見ていて滅茶苦茶面白かったです。怖さも相当なものが……。正直、ここ数日ビクビクして過ごしてましたもの。

そういえば、微妙に恐い夢を見ました。数日前に見た夢なのですが、私って夢はフルカラーでしかもしっかり覚えている事が多いんですよ。
で、どんな夢かっていうと、私と「誰か」が遊びをする、というもの。どんな遊びかというと、私の夢のオリジナルの遊び。


・ブック隠れん坊という名前で、その名の通り、隠れん坊なんだけれども、隠れるのは本人ではなく、本人が所有する本。

・唯一本棚だけは、隠し場所から除外する。それ以外はどこに隠してもOK。

・お互いがお互いの隠した本を探し合う。ただ、相手の見ていない所で、自分の本をこっそり移動させるのはアリ。しかし、こっそり本を持って移動させる最中が目撃されたら、本は隠れていない為、即座に負けとなる諸刃のルール。

・使用する本のサイズは、B5以上のものとする。文庫とかだと小さいからね。

・尚、負けた本は、燃やされる。


こんなゲームですw
我ながら、良く覚えているなぁ、とw 最後の本を燃やすってのが物凄く恐いですよね……。
結局、私は夢の中の「誰か」(夢にその場限りで出てくるゲストキャラ)に負けてしまって、なにやらとっても大切にしている本を燃やされてしまって、泣いてしまいました。
目を覚まして、自分が一番大切な本を確かめたくらい結構リアリティのある夢で、凄く恐かったです。
ちなみに、私の一番大切にしている本は、B5サイズで「出版されていない」本です。出版されていないから、自分で適当に出席簿とか閉じておく黒い厚紙みたいなヤツで、簡易綴じをしていあるものですね。
ページ数自体はそんなに多くないし、はっきり言えば全然面白くない本なんだけれども、色々と思い入れの強い本です。あっ、勿論私が書いたものじゃないですよ? 私がライターとして関わった事のある本は本屋さんでそれっぽい棚を見て貰えると、見つかると思いますが、本名で書いているので分からないと思いますw


何か、恐い話から脱線してきていますが、恐いついでに語ると、今日、私の住んでいる地方で結構強い地震がありました。
ぐらぐら~って揺れじゃなくて、どーんっ! って感じの揺れです。びびりました。何か最近、地震とか多い気がしますね。でかい一発が来なければいいのだけれども。兎にも角にも、非常用の食料とかグッズとかはしっかり準備しておきたいものです。

上にも書きましたが、恐い怪談なんかも含めて、夏っぽい作品、プレイしたいですね。
明日も明後日もどこにもいかない予定なので、大人しくゲームを探して、遊んだりします。


そんなこんなで、今日はこのへんで。
それでは、また。

by s-kuzumi | 2008-08-08 22:05 | 日々之雑記 | Comments(6)
Commented by TAKER at 2008-08-08 22:50 x
こんばんは、TAKERです。

ちょうど今開会式観てますw
でっかい巻物の演出はなかなか面白かったですね。

私も怖い話には目が無くて、人一倍臆病ながら、
ついつい見てしまいます…。

最近読んだのは「新耳袋」コンビの中山市朗の「なまなりさん」を読みました。
真偽のほどはさておき、面白かったですね。
新耳袋ではあえて触れられなかった因縁や呪いにまつわる話ということで、
様々な呪術が登場するのは興味深いですね。

ノベルゲームではコンシューマ(しかも古い)になりますが、
PCエンジンとセガサターンでリリースされていた「百物語」はオススメです。
どちらも実話怪談系で選択肢はないんですが、
ゲームを始めた直後の画面に並んだ百本の蝋燭は結構壮観ですw
ニコニコにはどうやらサターン版のみアップされているようです。
”百物語”で検索すれば出てくると思います。
Commented by s-kuzumi at 2008-08-09 00:54
>>TAKERさん

こんばんは。
「興味がない」といいつつも、途中からしっかりと開会式を見てしまいましたw 「世界で一番平均寿命が短い国です」とかもうちょっと紹介の仕方、あるだろう? とか突っ込みを入れつつw

『新耳袋』、初めて知りました。
恐らく門外不出だった江戸時代の『耳袋』を意識しているのだと思いますが、貴重な情報、有り難う御座います。呪術とか、やっぱり面白いですよね。私も滅茶苦茶その手の情報は好きなので、こりゃ購入しなきゃな、と思いました。ちょっと調べてみたら、本のレーベル自体が「幽BOOKS」と怖さ全開w

ノベルゲームのご紹介も有り難う御座いました。
百物語とか、結構恐いですよね?w 少なくとも一人夜中には見れないかな? とw ニコニコでも見れるみたいなので、「明るい時間に」楽しもうと思います。
Commented by 夜明け at 2008-08-09 14:47 x
管理人様こんにちは。

ブック隠れん坊、おもしろそうだなぁ。
自分の本が燃やされるのは嫌ですけど、ちょっとやってみたいかも。
夢の中の対戦場所はやっぱり図書館ですか?

「自己責任」は考察サイトにある話もおもしろいですよ。
コッケさんとか残酷で。

フリーノベルあさりからまたまたお知らせ。

美麗なイラストの御伽話
「うおおけ」

南の島でのドタバタ群像劇
「王国の夏」

失礼しました。
Commented by s-kuzumi at 2008-08-09 15:32
>>夜明けさん

こんにちは。
ブック隠れん坊の対戦場所は、普通の家屋ですw
本がいっぱいあると、ルール的にややこしい事になってしまうので、なんてことない普通のマンションとか一軒家とか、そういう所で行う、という事になっているようですw

さて、作品のご紹介有り難うございました。
『うおおけ』、さっそくプレイさせていただきましたが、こういう昔話、或いは御伽噺的な作品は、「滅茶苦茶感動する」とか「死ぬほど面白い」とかではないものの、じんわりとくるものがあっていいですね。

丁度、プレイする作品のネタが切れて、「もう、Kanosoでもやるか……」と思っていた所でしたので、助かりました。

ちなみに、考察サイトって

http://www.geocities.jp/zikosekininkei/

ここでいいのでしょうか? 「読んだら詛われる系統のお話」って、ちょっと恐すぎますけれどもねw
Commented by 夜明け at 2008-08-10 01:10 x
管理人様こんばんは。

「うおおけ」は最後の一枚絵にほれました。悲しい美しさがいい感じです。

ブック隠れん坊の解説ありがとうございます。図書館とかなら他の本をダミーに使えるかなと思ったんですが、シビアですね。

サイトあってます。今のところ私は髪の毛を掴まれたことはないです。

「ノルカソルカ」の郷愁花屋様が新作「東京アリス」を公開しました。今作も雰囲気良さそうです。

失礼しました。
Commented by s-kuzumi at 2008-08-10 22:29
>>夜明けさん

こんばんは。
そうですね、全体的に『うおおけ』は一枚絵が美麗なんですが、やっぱり最後のアレは凄く良かったですよね。

ブック隠れん坊はシビアですw 夢の中のくせに妙にシビア。ちなみに服の中に本を入れて、移動させようとして私は捕まって、本を燃やされたのですが……。

『東京アリス』確認しました。
取り敢えずダウンロードだけ、してあります。近々プレイ予定です。
情報、有り難う御座いました。
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