2008年 09月 05日
道玄斎です、こんにちは。 今日は私はとっても楽な一日を過ごさせて頂いております。のんびりゆったりと……。 割と快適な気温ですし、もう秋になってきていますね。このままのんびりと毎日が送れたら嬉しいのですが。。 さて、今回は「日々之雑記」なのですが、以前書いた「超番外編」の続き、という位置づけになります。ご縁があって(そしてタイミング的にも丁度良く合致して)、今まで作品を追ってきたわけですが、その続報を。 で、超番外編は普段は扱わない「フリーじゃないノベルゲーム」のご紹介です。 もう少し狭義で言えば「Inverse Kinematics」さんの『御伽噺食堂』という同人ソフトを追っていこう、というそういう企画だと思って頂ければ。 というわけで、本日未明、『御伽噺食堂』の追加パッチがリリースされました。 パッチの情報サイトはこちらから。ぐりぐり動く、ちょっと面白いページになっていますよ? カーソル移動だけじゃなくマウスホイールを使っても動きます。 そう言えば、キャラ紹介で見れるイラストも書き下ろしですよね。 里子のイラストが可愛いです。ポーズも凄い可愛いんですが、個人的にどこが良かったかっていうと「靴下」がいいんですよねぇw 何か書いていて「この人ヤバイんじゃない?」と思われそうな気がしないでもないのですが、突っ走って書いちゃうと、私、結構靴下好きなんですよw なんて言うか、里子の短め白ソックスは、ちょっぴりウブな印象を受けません?w 古き良き時代の三つ折り靴下を彷彿とさせるような……。 綾乃も同じタイプの靴下を穿いていて、これも好印象。ハイソックスじゃない、って所がポイントです。ちなみに、最近では大分廃れてきましたが(東京では)、ルーズソックスなるものは私は大嫌いですw 地方ではまだまだ現役という噂を聞いたりもするのですが、あの風情の無さは何とかならないものか。 何言ってるんだか分からなくなってきましたが、話を戻しまして……。 本パッチの注意点は、実際に『御伽噺食堂』の本体を入手していないと動かないという所です。パッチですからね。 そうそう、後で詳しく書く積もりなんですが、エンディングまで見ると、私の名前が出てきますw スタッフじゃないのにスタッフロールに載っているというw 制作に関しては一切関わっていませんけれども、もしかしたら私がこのパッチの企画の発端だった、という事なのかも。もし、そうだったら、嬉しいですよね。 実は、密かに入手していた情報では「オセロが出来る」らしい、という事で、私自身滅茶苦茶このパッチのリリースを楽しみにしていました。 そう、私、オセロ結構強いんですよ。以前『白黒少女』という作品のレビューを書いた時にもちらっとお話しましたね。 ちゃんとAIで対戦してくれるらしいと聞いて、うずうずワクワクしておりました。 もう何年もオセロなんてやってませんが、頭の中に定石とか戦略的な部分でいくらかストックがあるので、そういうのを引っ張り出してきてこてんぱんにしてやろう、とw 厭なヤツですねw 一応、解説めいた事も書いておくと、「ストーリーモード」と「リバーシモード」の二種類があると考えると分かりやすいかな。ストーリーに沿ってオセロ対決をしていくモードと、延々と好きなだけ好きな相手とオセロで遊べるモードです。 とにかく、パッチを適用してやった後、私は邪道な事にいきなりリバーシモードに進みましたw 里子→春海→梢→綾乃→…… と弱いヤツから順番に。 最強キャラの阿倍さんまで難なく攻略していきます。 で、念願の阿倍さんとのバトルが開始されるのですが、 ……負けました。 普通に負けました……。 強いよ、阿倍さん……。すっごい厭な打ち方をしてきます。こちらを「悪い位置」に石を置くように誘導していくような打ち方。二回くらい連続で勝負してみて、阿倍さんの傾向と対策が練れたので、満を持してのリベンジ。 今度は何とか、勝ちました。 スクリーンショットでは、四隅を私が取っていますが(私が黒だ)、阿倍さんと対決する際のポイントは、 ・角を取る事に固執しない。 というこの二点が最重要です。 一点目はまぁ、理解しやすいと思います。オセロっていうと「角を取れ」って金科玉条があるのですが、一定以上の実力者と戦う際には、そうした固定観念を捨てなければなりません。 オセロの目的は「角を取る」事ではなく「最終的に相手より多く石を取る」事なのです。そこを間違えては中々勝てないのです。 特に終盤では、角を取る事で返せる石の数より、角を取らず別の場所をひっくり返した方が結果的に石の数が多くなったりするので、終盤はそういうのを意識しつつ。 二点目は説明がちょっと難しいですね。 中盤以降、混戦状態になるとこういう状況が出てきます。うんと簡単に纏めると「相手の手数を減らす」「相手の打つ場所を限定させる」という事です。 自分が黒で、阿倍さんが白だった場合、白ばっかり置いてある所は「沢山ひっくり返せそう」で、ついつい石を置いてしまいそうになるのですが、沢山ひっくり返すのは、最後でOK。 白が沢山ある、という事は「そこに阿倍さんは石を置けない」という事なんです。そこに石を置いて「黒」に変えてしまうと、阿倍さんもそこに石を置けるようになってしまう。 そうやっていくとどうしても序盤~中盤まではこちらの石が少なくなってしまうのですが、焦らずに。オセロの世界では、中盤くらいまではこちらの石が少ない方が有利なんです。 兎に角、今挙げたポイントを押さえつつ、相手の選択肢をどんどんどんどん減らしていく事が勝利のポイントに。 大体、この二点を踏まえた上で、二三回やってみると勝てると思いますよ? 阿倍さんに勝って、良い気持ちになった私は、そこでやっとストーリーモードに。 ちなみにストーリーモードでは、何故、本パッチでプレイ出来るゲームが「コストコンビニエンス編」なのか? そういう謎に迫るストーリーになっております。そう、彼らはゴーストコンビニエンスと呼ばれていたハズです。ではコストコンビニエンスとは? そうしたちょっとコミカルなお話になっておりました。随所に出てくる一枚絵も、コミカルなテイストの強いイラストになっており、可愛らしさや親しみやすさがでていたと思います。 多分、続編、っていうとちょっと違うよね。オマケ的な要素の方が強いのですが、本編同様に「やり込み指向」なのは嬉しい所。 ストーリーモードは、こちらが梢ちゃんとなり、ストーリーに沿ってオセロの対戦をしていくというわけです。 相手の強さは、リバーシモードに準拠しているハズです。阿倍さん以外は普通に楽勝だと思います。 そういえば、メニューに「ポケット」なるものがありまして、梢ちゃんのお菓子が収納されています。これ、一体どういう役目があるアイテムなんだ……? そこが分かりませんでしたが、プレイする上で問題はありませんでした。 ※↑判明しました。ちゃんとサイトに書いてありましたね……。相手が強すぎる場合、梢をドーピングさせる為のアイテムみたいですよ。変な飴を選ぶと…… ただねぇ、このオセロ。 相手が「自分の好きなキャラ」だと色々問題がおきるんですよ。 ついつい、相手のセリフに集中してしまって、打つ手を間違えてしまったり、はたまた「何か勝っちゃうの可哀想だな……負けてあげようかな……」とか手心を加えたくなってしまうw そんな私ですが、緒戦の綾乃で、彼女をつい(ほんと、つい、なんですよ?)ぼこぼこにしてしまいました。 勝ったあとの後味の悪さは何とも言えません……。 ごめん……。 さて、本作を無事プレイし終えると、普通にエンディングとなりスタッフロールが流れます。 んで、何と、スタッフロールの一番最初に「道玄斎」と私の名前が出てきますw まさか一番頭に出てくるとは思わなくて、吃驚すると同時に「いいのかなぁ……?」と妙に申し訳ない気持ちにw どういう文脈で私の名前が出てくるのか? 果たしてその肩書きは? 色々な疑問があると思いますが、是非最後までプレイして、真相を確かめてみて下さいね。 先にも述べましたが、本作は『御伽噺食堂』本体に対するオマケ的な側面が強いアップデートでした。 もう一弾、二弾、本編の続編となるようなパッチもリリースしてくれたら、嬉しいなぁ、と一プレイヤーとしては思います。 既に『御伽噺食堂』本体をお持ちの方は無料のパッチですので、是非適用して、オセロ楽しんでみて下さい。 そしてまだ『御伽噺食堂』本体をお持ちで無い方は、これを機に、ご購入を検討なさっては如何でしょうか?w それでは、また。
by s-kuzumi
| 2008-09-05 16:54
| 日々之雑記
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